ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること

ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていることはこんな本です

ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていることの感想・レビュー(335)

ネットが我々の思考モードに与えうる影響(特にネガティヴなほう)を知りたくて読んだ。第6章が印象的。「電子書籍はウェブに接続できることで読書経験を高め、ダイナミックにする一方で読書の喜びである作家の観念の世界に没入することを犠牲にする」とあり、なるほど、覚えがあるなぁ。と感じた。ネットは反復的で集中的で双方向性で依存性の刺激を提供する。我々の全感覚を同時に占有する。ネットが消し去るのはある主題を自分で深く知る能力、ただひとつの特異な知性を生み出す豊かで独特な接続を我々自身の精神の中に築き上げる能力。
★5 - コメント(0) - 2月20日

Lon
同じ文章でも電子書籍で読むと頭に残らない理由がよくわかりました。記憶のアウトソーシングは深い思考を避けるようになる。思考のために記憶を増やすこと。という、読書録をネットにつけてしまっている。
- コメント(0) - 2月19日

「集中困難が慢性状態」、この言葉にギクッとした。心当たりがある。ネットがなかった時代には戻れないからこそ、うまく付き合わなければ。
★9 - コメント(0) - 1月20日

誤解を受けそうなタイトルはちょっと残念だが、内容は人類にとって非常に重大で危うい状況を示すものだった。インターネットが私たちの脳に及ぼす悪い影響を、数々の研究から裏付けて力説している。歴史を顧みれば、時計や地図、書物などの登場からも人類の生活や思考(脳の働き)は影響を受けてきた、と筆者は述べる。しかし、ネット社会は後戻りできない。人間がコンピュータをどう使うか、だ。コンピュータに使われるようになってはいけない。2010年7月に発行された本。もっと早く読めばよかった。でも、読んでよかった。
★10 - コメント(0) - 1月3日

プログラムのなかで、その限られた空間のかでそれを楽しみ人々。頭に悪いことは自分で考えることを放棄してしまうこと。ネトゲとか良い例。
★9 - コメント(0) - 2016年12月29日

【図書館本】インターネットを使い続けることによる弊害について、脳に与える影響を中心に、知的テクノロジーの発達による脳内の変化を、様々な検証を織り交ぜて語る。多方面の知見や実験データが豊富で、非常に面白い科学論説本だ。ページを捲るたびに、「あるある」や「へぇ~」を連発した。翻訳本に慣れていないため、読みづらい部分もあるが、概ね難解な話ではない。図書館で借りた本だが、買っておこうかなぁ・・・少し悩み中。/ネットから大量な情報を受け取ることで集中しない脳になる/ハイパーリンクのクリック選択に費やされる思考
★36 - コメント(0) - 2016年11月30日

OPP
人間は便利さを得てしまうと、反対に何かを失います。この本はネットの発達によって人間が機械化している事への危惧しており、自分の中でも納得できる部分が多かったです。やはり昨今は情報がありふれ過ぎているし、その情報を知ってるか知らない事がステータスになり過ぎな気がします。もっと物事を深く考えられる人間らしい人間になりたいです…大好きな沖縄に引っ越してのんびり暮らそうかな(笑)
★4 - コメント(0) - 2016年11月9日

インターネット環境になってから脳がコンピューター化しているらしい。わたしは使わない時代も経験してる。けど今は10代からつかってるひとは自覚がないだろう。それは薄々感じていたがさっそく先日思い当たる事件があった。いきつけのSPAのフロントに新しく男性社員(20代)が入っていた。彼に以前の店舗のルールとちがうことをされたので前はこうだったといっても、そのようなことは絶対にありません!といいきっていて、まるでコンピューターと会話しているようだった。ゼロか1かって感じ。人間、大丈夫かなとおもってしまった。
★5 - コメント(0) - 2016年10月27日

テクノロジーによって人間の認知的構えが大きく変容させられることを、脳の可塑性とネットメディアの分散的性質の相互作用のダイナミズムとしてとらえた良書。翻訳のタイトルが悪く、扇情的な本と思われがちだが、非常に緻密に冷静に、マクルーハン的な視座を踏まえつつ、脳科学とコンピューターサイエンスの知見を丁寧に追いながら、「深い」「直線的」思考の終焉のリスクを描き出す。単なる技術批判ではなく、テクノロジーとどう向き合って文化を築いていくか、真摯に向き合うための本として、おすすめできる。
★4 - コメント(0) - 2016年9月4日

ネットやスマホを使い続けるとどんな弊害があるのか?脳科学や医学の面から切り込んで分析した本。結論は脳が広範囲に活性化する一方で、集中力や深い思考力が退化しているらしい。確かに思い当たる節があるように感じる。一方通行のテレビよりマシだろうと思ったら意外な落とし穴。今さらネットのない生活はできないけど、そういう傾向がある事を頭の片隅に覚えておこうと思った。
★3 - コメント(2) - 2016年8月13日

【読了:ネット・バカ】脳とネットのそれぞれにおける情報処理について、その歴史から紐解いて解説している良書。何が悪いってこのタイトル。ネットブームの時流に乗って、ただただ売らんがための下品なタイトル。これ付けた人に直接文句言いたいくらい。タイトルから軽薄な内容を想像していた人には「そんなことはないからぜひ手に取って読んでみなさい」と勧めたい。
★5 - コメント(0) - 2016年7月9日

傑作科学読み物!面白すぎてページをめくる手が止まらなかった‼︎でも、一番心に残っているのは晩年のニーチェがタイプライターを購入するくだり。いやいや、読めてよかったです。ネット中毒の人はみんな読もう!w
★7 - コメント(0) - 2016年6月20日

今月の読書会の課題本。今回は初めて私がレジュメを書き発表させていただきます。よろしくお願い致します。
★4 - コメント(0) - 2016年6月1日

ひと昔前の本ですが、そのせいか、内容が【あるある】に覆い尽くされている意味でわかりやすい。とにかくネットの機能それ自体が、深く思考する人間の生態的な脳に与える悪影響を指摘している。たぶん、知識や情報を知恵として自分なりに消化できなくなる要素が常時接続オンラインバカということになるのだろう。恐ろしいし、こうした状況は人々を支配するやり方と簡単に結びついてしまうのだろうな。文科省が子供たちにノーメディアチャレンジという努力目標を設定しているけれど、まさに努力目標でしかなく、人はネットの魅力には抗えない
★37 - コメント(0) - 2016年5月21日

「ネットを使うとバカになる」というのは、よく言われていることだし、序文にも見られるように、自覚している人も少なくない。本書は、そうした事実を人間にとって本を読むことはどういうことか、道具(メディア)が人間をどのように変えていくかを歴史的・脳科学的な知識を動員して明らかにしていく。その意味で、通俗的で凡庸な技術批判とは一線を画す。人間の脳は可塑性を持っており、良かれ悪しかれ、新しい習慣を身につける。ところで、人間の技術は人間の外面的な生活を変えてきたのは間違いない。だが、代わっているのは外面ばかりではない。
★6 - コメント(2) - 2016年3月31日

結局は自己管理ってことになるか。
★2 - コメント(0) - 2016年3月30日

ここ数年間に読んだ本の中で、個人的に一番の傑作だった。「新しいテクノロジーを正しく評価するには、何が得られたかだけではなく、何が失われたかを評価することも必要」という文章に、我が意を得た感覚がある。たとえばgoogleは、世界中から優秀なプログラマーを集めて、いかに利用者が関心のあるコンテンツを画面に表示するか、いかにあちこちクリックさせるかに血道を上げている。結果、ユーザーは延々とネットを彷徨うことになる。あまりに便利なツールだが、一方で失っているものもある。では何を失っているのかを、理論的に示した本。
★8 - コメント(0) - 2016年3月30日

ネットが脳に与える影響がタイトルになっている。ネットの見過ぎで、本が読めない人がふえているという。人の脳はこの数千年で進化はしていないが、可塑性という特性がある。ものを考えられない脳になったら、AIに何が勝てると言うのだろう。読書は、大事なんですね。
★8 - コメント(0) - 2016年3月28日

単なる感情論でなく、脳科学の成果を踏まえて書かれてそうだったので読んだ本。原題は「The Shallows」。ほぼ半分は知的テクノロジーが人間社会に与えた影響を浅く紹介し、残り半分でネットが人に与えている影響を記している。ざっくり言えば、リンクを踏むことは思考を中断させ長期記憶形成に影響を及ぼし得るということと、ソフトによる補助は問題対処能力を低下させ得るということ。肥満の増加や自律神経失調などと同様現代病になるか注目だが、「人間としてのわれわれの完全性は脅かされる」の記述などちょっとナチュラリスト過ぎ。
★4 - コメント(0) - 2016年3月13日

自身のネット中毒症、道具や、文字や出版が脳に与えたと思われる影響、グーグルの書籍のネット取込みに触れながら、ネットは注意を散漫にし、深い読書や思考ができなくなると言う。わずか5時間で脳がネットに対応して変化するとは驚きだ。
★5 - コメント(0) - 2016年3月5日

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★1 - コメント(0) - 2016年3月2日

インターネットをはじめ、新しいテクノロジーがもたらす利益と損害に光を当てている。インターネットは素早く幅広い情報・知識へのアクセスを可能にし人々の暮らしをより利便に変えている。ただし、良いこと尽くめとはいかない。ハイパーテキストに散りばめられた数々のリンクは「読む行為」と「リンクを踏むか否かの判断」を繰り返し強いるため、過度な認知的負荷がかかり「深い読み」を妨げられ、注意散漫な状態に置かれるという。そして、脳の可塑性により新たな思考形態が作り出される。テクノロジーのもつ強い影響力を如実に現している一冊。
★9 - コメント(0) - 2016年2月14日

先日はテレビが潜在的に私たちの脳に与えるホラー的影響を告発する書を読み、 今回はインターネットも実はね・・・という本を読んだ。どうすればよいの私の脳! ビートルズのある歌を思い出す。「Let It Be」(なすがままに)
★3 - コメント(0) - 2015年10月10日

インターネットしてるときは注意力散漫になる話とかでも注意力散漫(ADHD)になる けどマルチタスクをして注意力散漫な状態だとアイディアが沸くとか何とかインターネットで学習しようとしても記憶は対して出来ないとかグーグルがGoogleBooksに本をばら撒いた話とかが書かれている
★2 - コメント(0) - 2015年9月25日

slb
テクノロジーは單なる道具と捉へられがちだが、人間の腦の認知や思考の構造はそれらによつてかなり(物理的にも)影響を受け、規定されてゐる。 始めは人間がテクノロジーを作るが、それが當たり前になると人間の腦はそのテクノロジーに合はせた構造に變化する。 その善惡は別として、コンピューター(文字や時計、本などもテクノロジーである)の有る時代と無い時代の人間は異なる認知や思考を行つてをり、その時代に戻る事はできない。 よくある情緒的な論調ではなく、腦科學など學問的見地から論述されてゐる。
★4 - コメント(0) - 2015年9月17日

ネットを見始めると止まらなくなってしまうのは、そうなるように巧妙に仕組まれているから。利用者をネット中毒にしていくつものページを表示させて大量の広告を見せ、物を買わせることでGoogleなどネット事業者は多額の利益を得ている。ネットなしに生活は出来ないが、ネットばかり使っていては深い思考が出来なくなってしまうことに注意し、利用時間を制限することが重要と感じた。
★4 - コメント(0) - 2015年9月6日

http://ameblo.jp/puzz-l-riddle/entry-12065033479.html
★3 - コメント(0) - 2015年8月23日

インターネットは何でも調べられて楽しくて、しかもどんどん便利になってなんでもできるようになっていく。でもネットが人間にもたらすものは本当に良いものだけなんだろうか?便利さと引き換えに何かを失っている気がする…。そういう漠然とした疑問や不安の正体が何かを教えてくれる本でした。
★6 - コメント(0) - 2015年8月17日

扇動的なタイトルだが、メディア論、社会学、脳科学、哲学を包括した内容だった。読書とネットサーフィンでは、同じテキストを読む行為でも使われている脳の部位が異なるらしい。多くの情報がハイパーリンクでつながっているインターネットの使用は「作業記憶」に負担をかけるので、『最初から最後まで集中する(テキストを深く読む)』ことを妨げていて、脳を注意散漫状態にしている。遺伝的変化と比較すると、情報の入り方が短期間で大きく変わっているため、結果的には脳がバカになっているとのこと。なるほど。
★12 - コメント(0) - 2015年7月31日

タイトルはやたらと扇情的なものになっていますが、副題の方が内容に近いです。結構怖い内容です。何が怖いって、自分自身に思い当たる節があるのです。私たち人間はネットによって、物事を深く粘り強く考察する力を衰えさせられていく代わりに、注意散漫でマルチタスクに特化した脳に作り替えられてしまっている。ハイパーリンクがあるだけで読解力が落ちてしまうという実験結果は想像以上でした。作者がネット断ちしてからの変化、そして上梓後にどういう結末を迎えたのかは面白くもあるけど怖さを感じる。
★56 - コメント(3) - 2015年6月28日

なかなか興味深いが内容は回りくどい。タイトルがイマイチ。
★3 - コメント(0) - 2015年6月27日

重かった・・・。難しいと言うより重かった。 ある意味題名詐欺な本。 題名から単純に主張を展開すると考えて気楽に読み始めました。 最初は歴史だったので『グーテンベルク報われねー』と余裕があったのですが。 例示が現代になるにつれて、いわゆる、『戻れない・引き返せない楔』にリアルに直面して重くなりました。
★4 - コメント(0) - 2015年6月27日

これは大事!
★2 - コメント(0) - 2015年6月9日

本書を読んでる途中で随分前に音楽家である坂本龍一氏がインタビューで語っていたことを思い出した。「シンセサイザーを使い出してから自分の耳が変化した。そして自分のピアノの弾き方も変化し、より繊細に弾くようになった。」とうろ覚えなので正確ではないが、そのようなことを確か言っていた。当時は何となく読み飛ばしてしまっていたが、彼が言っていることは、新しいテクノロジーが自分の思考や行動にフィードバックし、形式を規定するということを示唆している。これは重要な認識である。我々の現在もまたITによって制御されつつある。
★6 - コメント(0) - 2015年6月9日

2010年刊行の本書。周回遅れの感もあったけど、今読んでよかった。タイトルや内容紹介のカジュアルな感じとは裏腹に、真面目でしっかりした考察がつまっていた。インターネットが人をどれほど注意散漫にするか。脳が機能的にも解剖学的にも変化して、深く読み、考える能力がいかに失われているか。立場や見解の違いはいろいろあると思うけど、この本から得た重要な示唆は心にとめておきたい。(300ページ超の本書を飽きることなく読み通せたので、自分はまだ大丈夫、、かな?)
★6 - コメント(0) - 2015年5月24日

ネットに知識がストックされることにより、モノを覚える必要がなくなるとの主張がどれくらい説得力があるのか読んでみたが、説得的な記述はなかったように思えた。特に、活字革命も脳に決定的な影響を及ぼしたのであれば。ネット上の知識の真偽の判別、クォリティーの識別など、引き続き人間によって担保されることになるんだろうし。ただ、知識がなく、感情だけが人間の機能となる社会にも抵抗がある。人間と機械、特に自動化、人工知能との線引きがどうなるのか、興味をもってみていきたい。
★3 - コメント(0) - 2015年5月17日

N
「ネットによって注意散漫になっているのではないか。」と思ったことある人は読まれたい。脳の可塑性、メディア史、人の記憶メカニズム、数多の科学論文を携えた著者がネットの与える脳への影響について論じている。本の直線的に深い読み方が減り、ネットのハイパーリンク貼られた情報過多なスクリーンを見ていると、シナプスの構成は変化し、概念スキーマは長期記憶されず、リンクを飛び回り莫大な情報処理するばかりになる。本のない時代に退行している。人の脳は機械とは違う。ネットのない時代に戻れないが、付き合い方を考える必要がある。
★7 - コメント(0) - 2015年5月3日

ngm
やはりそうかも。もうそうなってしまったんじゃないか、と思ってはいたんだ。
★2 - コメント(0) - 2015年5月3日

インターネットが我々の生活・思考にどのような影響を与えるかを、冷静に科学的知見を持って分析している本です。私も日常的にTwitterで呟き、知らないことはググり、電子書籍にも手を出していますが、実は私たちの脳に少しずつ影響を与えているんだそうです。ただ、訳者の方もあとがきで記されていますが、こういった議論はともすれば「昔は良かった」的な議論をしがちですが、極力、脳科学やメディア史の知見を織り交ぜながら文を進めています。特に第7章「ジャグラーの脳」は興味深い内容でした。
★10 - コメント(0) - 2015年2月26日

ネットサーフィンや電子書籍が我々の脳の伝達経路や「読書」のありかたをどう変えていくかが書かれた本。内容はいいけどすごく冗長。なんでアメリカあたりの一般向け学際本っていちいち歴史やら神話やらを援用するのか。この本も前半はほとんどやれマクルーハンだグーテンベルクだと、それ要るの? と思う。☆4
★6 - コメント(0) - 2015年2月19日

ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていることの 評価:100 感想・レビュー:151
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