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臨床真理 (上) (宝島社文庫 C ゆ 1-1)

感想・レビュー
491

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カイジ
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上下巻にする必要がない。厚さといい、上巻の締め方といい。そういうのを除くと結末が気になるので読みたくはある。
0255文字
大阪魂
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ネタバレ柚月さんのデビュー作で2009年「このミス」大賞作!主人公は統合失調症の弟を亡くして臨床心理士なった佐久間美帆。初めて自分が担当なった藤井司を治療するため司が暴れる原因を探すうちに、司が入所してた知的障がい児施設の少女・彩の不可解な「自殺」が浮かび上がってきた…嘘つくと声が赤色に見えるって特殊能力「共感覚」もつ司とも一緒になって障がい施設とかそこからの卒業生を受け入れてる企業、つないでる就職支援センターを調べてくうちに嫌な奴がごろごろ登場…下巻に向かって嫌な予感しかあれへんわ…でも福祉のお仕事勉強なった!
0255文字
たかひろ
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自分の担当する患者に半ば公私混同するかのよう執着し、周りの人を強引に巻き込んでその患者を救おうと奔走する主人公に感情移入は出来ないが、続きはやはり気になるため頁数が少ないのもありサクッと上巻を読了。あまり後味は良くはないのだがそのまま下巻を読み始める事にした。
0255文字
eo775
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朽ちないサクラで知った柚月さんの作品を順に読みたくなり、長編デビュー作を上下巻で読みました。結論、とても面白いが読むのもしんどかったです。臨床心理士の佐久間美帆が担当することになった藤木司は、カウンセリングにほとんど反応を示さずに苦労するが、やがて口を開いたとき、彼は特殊な能力を持つことを誰にも理解されず苦悩していたことがわかる。施設で一番親しかった彩という少女の死が自殺ではないと主張するが、根拠が信じられず美帆は右往左往する。やがて司の言うことを信用した美帆は、彩の死の真相を探るべく司と行動を開始する。
0255文字
mamaron
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ちょっとしんどい内容
0255文字
鈴木 千春
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友人から返却本として数冊渡された中に。 柚月裕子氏の作品は読んでいる記憶があり、何気に受け取って積んでおいた。 「まてよ〜読んでないんじゃあない❢」 と、読み進めた! 感想書くまもなく下巻を読み終えた。
0255文字
青乃108号
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柚月裕子の実質的な作家デビュー作にして「このミス」大賞受賞作。臨床心理士として駆け出しの美帆が「共感覚」なる人の声に色が見えてしまう、司という若い男性患者の受け持ちとなる。司がいた福祉施設には司が唯一心を通わせていた失語症の少女がおり、冒頭場面で自殺を企図したと思われる状態で緊急搬送されるが死亡。美帆自身も障害を持つ弟を自殺という形で亡くしており、少女を失って自暴自棄になっていた司を何とか救わんと奮闘する。福祉施設の施設長が絶対怪しい。福祉という閉じた世界で起きている悪事が疑われる。嫌な予感しかしない。
Vanc

青乃さん、ナイスレビューですね。福祉という、いずれお世話になると思われる世界で嫌な事が行われていそうと思うと寂しくなりますね。

02/16 22:10
青乃108号

Vancさん 私も福祉の事業所で働いていますがここまで酷い話は知りません。父母も最期は施設で暮らしましたが本当に良くしていただいた、と感謝しかありません。あくまで小説の中でだけの事、と思いたいです。いつもありがとうございます!

02/17 23:49
0255文字
yukiko.k
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本題からははずれるけれど、救急隊の方には頭が下がる。 命を救うための仕事をしているのに、周囲の協力を得られなかったり患者関係者から逆上されたり…。 上下巻に分けなくても良さそうな薄い文庫。 さっそく下巻へ。
0255文字
マサ
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精神障害についての記述は、本人はもとより家族、関係者の困難な状況や苦労が胸に迫る。事件の真相はぼんやりと見えてきているようで、下巻は陰湿でグロテスクな展開になる予感。「やな女」と言いながら美帆に協力してしまう栗原がいい味を出している。
0255文字
✡つばさ✡
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感想は下巻にて。
0255文字
NGtrtR
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新人臨床心理士だからこそ出来る動きなのかなと思いつつ読み進めていく。怪しさ満載でラストをどう持ってくるのか、次巻へ続く。
0255文字
しろくま
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共感覚。恥ずかしながら知らなかったのだけど、文字や数字を見た時に色を感じたり、音を形で感じたりすることができる人がいるらしい。身近な人の中にもいたりするのかな?割とツッコミどころが多く、感想をまとめようと思えば思うほど引っかかる箇所が見つかってしまう…笑。でも、お話としては面白い。下巻へ。
10$の恋

しろくまさん、身近に居ます。我々には理解でけへんけど、本人には非常にツラい問題のようです。もちろん、この本は読みました。

01/07 23:54
しろくま

恋さん、ありがとうございます🙇‍♂️一般的な認識の仕方と異なったり、司のように発声者の感情が識別できたりすると、辛いものがあるでしょうね…。想像することしかできませんが…。多数派とか少数派とか、そんな概念さえ無く、多様性を受け入れられる世の中であってほしいものですね。

01/09 20:13
0255文字
ろこぽん
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司が入所してた施設も安藤も怪しすぎる。美帆が倉庫で襲われるシーン、怖かった。。。先が気になってやめられない。さて、下巻へ。
0255文字
たく
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登録漏れ
0255文字
akaichihiro
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何となく図書館の棚に並んでいるのに惹かれて。美帆のやり方は現実ではイロイロ難しいぞ、と思いながらも。嫌な空気のまま下巻へ続く。
0255文字
けんこう
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0255文字
flounder2
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ネタバレ臨床心理士:佐久間美帆が担当することになった藤木司は、共感覚で人の声に色がついて見える。同じ福祉施設で暮らし自殺した失語症の彩について調べたいと訴える。 上下巻なので感想は下にて。 2022-104
0255文字
bar本(バーボン)
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ネタバレ上巻でわかったことは司と彩のいた施設や障がい者の就職斡旋センター、障がい者をよく雇用してるある企業が怪しいということだけです。不穏な空気が漂ったまま上巻は終わりました。下巻も嫌な予感しかありません。
0255文字
ニックス
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臨床心理士が患者のために事件の真相を解決する本。ちょっとやりすぎな面も見られるが小説なのでいいか。 言葉の色が見える患者は、仲の良かった少女の死の真相が自殺ではなく、犯罪だと主張する。それを信じる主人公の臨床心理士佐久間美帆は、施設に行ったりと行動し、徐々に真相に近づく。先の見える展開が続くが、下巻でどんでん返しがあるのか。気になる。星3
0255文字
ちゃんかん
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ネタバレさぁ、彩を横流しにした秘密裡のパイプラインはあるのか
0255文字
きのぴ
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柚木さんのデビュー作。デビューと思えないほど序盤から物語に引き込まれる。言葉に色が見え、その色で人の感情が分かるという共感覚というインパクトのあるテーマのほかにも、障害者施設など障害者をとりまく環境も書かれている。美帆が施設の倉庫で障害をもつ少年に襲われる描写は怖かった。障害者にも当たり前に性欲があることを思い知った。下巻へ。
0255文字
吾唯足知
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★★★
0255文字
Hitoshi
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ネタバレ2009年このミステリーがすごい大賞を受賞、2010年にタイトルにひかれて購入しましたが、ちょっとタイトルが硬い感じがして、今まで本棚で眠っていました。どこかの書評で評価されていて、読み始めました。新任病院臨床心理士の美穂のお話し。彩が障害者施設で、リストカットして、救急搬送されるところからお話は始まる。明らかに自殺?同じ施設の司くんが自殺じゃないと訴える。この司君の担当となる。彼には、声に色が見える。「共感覚」、確か、以前、数字が色に見えるという本があった。
0255文字
Shin4670
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★3.7 少女の自殺の真相を声が見える少年と解明する話。 上下とあるが中だるみせず下は一気に読めた。 臨床心理ということで、もっと心理的描写や駆け引きとかを 期待したが病床心理師が関わるというだけでそこは残念。
0255文字
おひさまリボン
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胸が痛む。。。下巻へ。
0255文字
148cm
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ネタバレありがちな展開かと思いきや、中盤からグイッと舵が切られ、予想だにしない方向へ。 引き込まれて一気に読んだ。 誤植が散見されたのが少々残念。
0255文字
バリバリブーン
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導入から中盤までの展開は先が読めなくてすごい引き込まれものを感じた。先が読めてからの展開はやや慌ただしい印象。先が読めたと思わせておいての一捻り、または理不尽な展開があるとすごいのに。ちょっと贅沢だけど。
0255文字
yoshi h
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b
0255文字
ブラックジャケット
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今や売れっ子作家のデビュー作にして「このミステリーがすごい!」大賞受賞。まずは、知的障害者入所更生施設の少女・水野彩が、手首を切って失血状態で救急車で搬送される緊迫したオープニング。無理矢理同乗した入所者の司が綾の死に衝撃を受けて、車内で暴れ、救急車は事故を起こしてしまう。映画的な手法の抜群のツカミから、主人公の臨床心理士佐久間美帆の登場となる。司少年の担当となった美帆は、彼の不思議な能力に驚かされる。共感覚と言って、人の言葉が色となって認識する。SF小説に傾斜することなく、二人で綾の死を探る。下巻へ。
0255文字
minu tanu
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このミスはページ数が少ないのに上下巻にするのが不満。それはともかくデビュー作でグイグイ引き込む上手さに脱帽。色々な意味で衝撃的なラストしか覚えていなかったので反省。
0255文字
俊一
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冒頭から、なかなか衝撃的な作品。読んでいて、概ね予想はできるのですが、痛快なラストを期待します。このミス大賞作。下巻へ。
0255文字
YM
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後半が楽しみです。上下に分けなくても1冊で十分な分量のように思えます。なぜだろう。
0255文字
mixrain
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やっぱり面白い。文が読みやすく次々となってしまう。多分そう言う事なんじゃないかと思いつつさて下巻だ。
0255文字
きよりん
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ささっと読み進められますね~。私の結末予想は当たるかな~。
0255文字
4coco
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また読んじゃった💦 読み出してすぐ「読んでたこれ」と気づくが、あっちゅーに読破 ストーリーの展開ににスピード感あります 2度目でもやっぱりハラハラしました 柚月先生の作品には正義感の強い主人公がでてくるなあ
0255文字
まつこ
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主人公も結構重い過去を抱えているし、設定がなかなかきつい…。登場する福祉施設がかなり悪どい感じで、下巻ですっきり暴いてほしい。
0255文字
shincha
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ネタバレ自分の弟を失ったというトラウマを持つ美帆は、初めて担当した司という少年の持つ特殊能力を信じ、彼の育った施設とその周辺を調査し出す。司は、自ら障害施設に入り、精神障害を装っている。福祉という善意を大上段に構えた施設とその周りの企業と行政。美帆と司は、どうやって戦っていくのか?どうやって真実を明らかにしていくのか…下巻が楽しみだ!
0255文字
まみか
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下巻が気になる!先に進みます。
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臨床真理 (上) (宝島社文庫 C ゆ 1-1)評価59感想・レビュー491