宗教消滅 (SB新書)

宗教消滅 (SB新書)
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宗教消滅はこんな本です

宗教消滅の感想・レビュー(86)

ドイツにも教会税があって、教会で結婚式をあげたいカップルは結婚式をあげると教会から離れるとか、宗教に関わるあれこれの話題を集めて、資本主義の末路と絡めて宗教の衰退を論じている本でした。あれこれの話題には「へーっ」って部分があるのですが、あれこれ過ぎる感ありでした。
★10 - コメント(0) - 3月14日

創価学会に限らず日蓮系の新宗教は、高度成長期の集団就職による都市部への人口流入で信者数が激増。だが経済の停滞に伴い新宗教の信者離れは止まらず、規模を半減する団体も多い。韓国では経済成長による都市部人口増に伴い、現世利益を謳うプロテスタント福音派が急拡大した。ドイツをはじめEU加盟国の多くは10%近くの宗教税を課すため、急速にキリスト教徒が減少。イスラム教徒の流入でキリスト教徒のいらだちは募る。高度資本主義が家族や集団を解体し続ければ、その先に何があるのか。今増え続けるイスラム教でさえ消滅するかもしれない。
★4 - コメント(0) - 3月10日

近代における、宗教と経済の関係がよくわかった。人と人とのつながりが希薄になる、言い方を変えれば、人と人との強いつながりを必要としない世の中においては、人は宗教への依存度が低くなるということか。世界的に、宗教の力は衰退していくと思うが、消滅はしないと思う。宗教なくして人類は存続できないのではないかという意見にも異議あり。弱いつながりで、無宗教でも、人は十分に生きていける。
★3 - コメント(0) - 2月21日

jin
刺激的な標題であったため購入。日本であらゆる宗教の信者数が減っているという。そしてほそれは世界的に起こっている現象のようだ。イスラム教という例外を除いては。ただイスラム教もいずれ減少していくとのこと。それも、行き過ぎた高度資本主義の末路なのだと。
★3 - コメント(0) - 2月18日

近年の宗教と言えばイスラム教がフィーチャーされがちだが、その他の既成宗教、新宗教の動向を考察した本です。都会の駅前でよく見た、宗教の勧誘も減ってきたように思えたが、やはり実数としても減っているとのこと。
★1 - コメント(0) - 2月11日

宗教は共同体(主に家)に支えられており、その共同体が資本主義によって解体されていることから、宗教の消滅が現実味を帯びているという。確かに、従来の宗教制度(檀家制度など)は成り立たなくなると思うが、宗教自体は逆に必要とされてくるのではないかと思った。AIなど従来人間が担っていたものを代替するテクノロジーが出てきている中、人間とは?という観点で宗教の持つ意味は大きいのでは。
★1 - コメント(0) - 1月10日

★2 どの宗教も信者が減っているとのこと。その原因を鋭く解説しているかというと、そうでもなく、資本主義との関連づけもよくわからず説得力がない。もっと衝撃的な内容を期待したがイマイチ。
★14 - コメント(0) - 2016年12月28日

資本主義と心中するとは如何に? と思ったが、宗教が共同体であり、社会の在り方は経済と密接に関係してくるので当然というわけだ。
- コメント(0) - 2016年12月22日

「お墓の未来」など、筆者の別の本を読んで面白く、この本も読んでみた。新宗教が新たな信者を獲得できず衰退に向かっていること、世界的な宗教の動き、宗教と経済の関係など、あらなた発見がたくさんあった。最近のISによるテロの動きなどと関連して考えると面白い。20数年前に話題になったオウム真理教がなぜあの頃あのような動きになり、今はそうでもないのか、これも経済との関係だったのか。これまでの動きはわかったが、宗教がなくなったあとの人類はどうなるんでしょう?その答えは残念ながらよくわからなかった。
★2 - コメント(0) - 2016年10月9日

高度経済成長期に農村から都市へと移った人々を取り込み興盛をはかった新興宗教は一部の宗教を覗き衰退を続けている。PL教団の打ち上げ花火が減って野球部どころか学園の存続危機。オウム教団には元・阿含宗が多かった。経済拡大期では日本では法華経系の新興宗教が,中国・韓国・中南米では,福音派がその役割を果たしている。イスラム教は本来商人の宗教で資本主義とは融和的。等々,日本と世界の宗教情勢の豆知識を踏まえ, このままでは,資本主義による超個人主義が宗教を解体し興盛を誇る国際宗教でさえも消えていくだろうと警鐘を鳴らす。
★5 - コメント(0) - 2016年9月8日

最近のイスラムのテロの連鎖とイスラム化していく欧米の危機的な宗教背景が良くわかった。勿論イスラムが悪ではないが、イスラム圏の国々に旅行すると、異邦人として常に緊張している感じがする。平和な日本がいつまで続くのだろうか。
★2 - コメント(0) - 2016年7月23日

経済との関わりから、宗教がどのように発展衰退するかを論じた内容。著者は経済の専門家ではないが、その視点はわかりやすくよかった。
★1 - コメント(0) - 2016年7月17日

資本主義の発展により宗教も発展してきたが、低成長になったことで限界が来ている。 これから増えるであろうイスラム教もあるが、資本主義との相性は悪いため、資本主義側もしくはイスラム教側が何らかの変化をしていく必要がある。 もしくはタイトル通りどちらも心中するしかない。 島田さんには宗教と科学の関係も是非一度取り上げて欲しい。
- コメント(0) - 2016年7月4日

データはいいとして、著者の言いたいことがよくわからない★3.2
★2 - コメント(0) - 2016年6月10日

日本で戦争直後の時期に急成長した創価学会を始めとする新宗教が、目下急速に衰退に向かっているとの指摘から始まり、したがって目下のイスラム原理主義の台頭も70年後には収まっているだろうと予言する。この部分はとても納得が行ったが、資本主義論の部分はちょっと知っていたことばかりかな。韓国の独立後のキリスト教急成長は日本の新宗教に相当し、だから教祖的な成分が強いのだという指摘は面白い。
★7 - コメント(0) - 2016年5月25日

ky
2015年9月ローマ法王がキューバとアメリカ訪問、同時期、習近平が訪米、オバマと階段、ボ社300機を爆買い。人気は断然前者、後者は霞んだ。反知性主義はもともとはアメリカのプロテスタントの福音派、聖書は真実という立場を指す。イスラムは聖俗区別なし。世界恐慌は市場にすべてを委ねる危険を認識させた。創価学会世帯数は827万でここのところ変化なし。宗教の状況は、①先進国での急速な衰退、②途上国では福音派など現世ご利益の宗教が拡大、③イスラム教の拡大。
★15 - コメント(0) - 2016年5月21日

死ねば終わり。そうね、神など信じていないもの。だって、この世は理不尽なことばかりだし、人は信用出来ないもの本性を現せば何をするか分かったものじゃない。神さまなんて笑わせないでよ。だから、楽しく暮らすの。でも、今、その楽しく暮らすこともできない。資本主義が倒壊していく。格差社会の弱肉強食の世界。なにをしても無駄無駄無駄無駄。虚しさだけの毎日。はっ?宗教?神さま?考えるのも嫌、ボーッとしているのが好き。考えることもできなくなってしまった世。私ですか?はい、神を信じ、おもいっきり頼って生きてます。聖書です!
★22 - コメント(0) - 2016年5月8日

コミュニティや生活互助会としての宗教が廃れても、宗教が全くなくなってしまうとは思わない。きっと、心のよりどころとしての、真の意味での宗教になるのではないか。
★7 - コメント(0) - 2016年5月8日

非常に簡単に、正確ではない書き方をすると、資本主義によって以前の社会構造から変化して、社会に依存している宗教はそれまでと違う形に変容するという当たり前といえば当たり前のこと。宗教のあり方の変化に資本主義の終焉を見るというある意味逆転した見方。宗教の盛衰をマーカーにして社会変動を見るというアイデアはおもしろい。
★2 - コメント(0) - 2016年5月5日

「あなたは誰ですか!?」「私は、わかりにくい池上彰です。日本と中国の関係をカップケーキで表しました」「わかりにくい!!」
★1 - コメント(0) - 2016年4月27日

キリスト教社会の聖俗分化とイスラム社会の聖俗非分離のズレが、イスラム化するヨーロッパ社会の根源的問題だという指摘は新鮮だった。ライシテもクセジュ文庫で読むかぎりは、そんなの大したことじゃないような気がしていたが、日本という島国社会のバイアスがかかっているからそう思ってしまったのだな。しかし著者の経済分析はどうも中途半端な感じがして、ところどころ首を傾げたくなるところもあった。はたして参考資料としている本も本当に読んでいるのか疑いたくなってしまう。可哀想だが「消滅本」ブームには乗り遅れたと言わざるをえまい。
★6 - コメント(0) - 2016年4月27日

ヨーロッパでこれほどキリスト教離れとイスラム化が進行しているとは思わなかった。
- コメント(0) - 2016年4月26日

「資本主義と宗教は心中する」に惹かれ読んでみましたが、内容自体は衝撃的緊急検証というほででもありません。ただ、新興宗教の信者数の増減の過程や海外の現状を知ることができたのがよかったです。
- コメント(0) - 2016年4月21日

墓はいらないと思っているのは私だけじゃなく、そう思う人が増えているのかも知れない。そこまではいかなくても、盛大に葬式を行うとか人を集めて1周忌や3回忌を行うとかが少なくなっているという。そうなれば当然寺院は衰退するでしょう。そしてついには宗教が消滅するとしても不思議ではない。また古くからある宗教のみならず、戦後の経済成長を背景に伸びてきた新宗教も衰退していくかもです。この本では、そうした宗教衰退の原因を社会的背景の変化に求めておりますが、本来ならば宗教って何?ってところから探ってみる必要があると思う。
★2 - コメント(0) - 2016年4月21日

資本主義経済の発展、都市型社会の形成、都市への人口集中、旧来型宗教の母体でもあった地域共同体の崩壊、都市型新宗教の発展と停滞、そして宗教の衰退(消滅)…。実際に世界中で起こっているこの潮流を、著者一流の語り口で分析・解説している一冊です。西洋発の哲学・文学・科学など、あらゆる学問の底流にはキリスト教思想の影響がある…とは言われていますが、本書では宗教学と経済学の関係を軸に資本主義経済の発展を宗教学者である著者が紐解いた、第五章「宗教と『資本主義経済』の密接な関係」が、大いに面白かったです。
- コメント(0) - 2016年4月20日

新興宗教には資本主義経済とともに発展してきたものが多く、資本主義が衰退して行くにつれ新しい信徒獲得が困難になり衰退していき、それは既存の伝統宗教も変らない。この方の本はあまり読んでないんだけど、宗教と内面の信仰は別物と考える方なのかな?とすると読んでもあまり意味なかったかもしれない。非常に引きつけられるキャッチコピーだし表紙だけれど、うーん、表紙負けしているような気も。この方「宗教」をどう定義しているんだろう。
★3 - コメント(0) - 2016年4月17日

社会の世俗化による宗教の変遷を説いた一冊。既成宗教自体が危機に瀕している状況は依然読んだ『寺院消滅』によりわかっていたが、本書では新宗教や外国の状況なども取り入れたより幅広い視点から論じられている。高度成長と新宗教の関連は以前より説かれていたが、具体的な人数などの詳細なデーターを出されるとより説得力が増すな。ドイツの教会税とか初めて耳にしたし、それと信者の関係とか。ただ最後の結論部分に、論理の飛躍が見られるような気がする。それ以外の部分、信仰者の減少を現在の問題と捉えた部分等は非常に面白く読めた。
★48 - コメント(0) - 2016年4月3日

世俗化、経済停滞が宗教を消滅へと向かわせているという話。とはいえ、完全に消滅するとはなかなか思えないですね。結構、勧誘家に来るしね。でも、社会、経済と宗教との繋がりを勉強できたのは良かった。
★4 - コメント(0) - 2016年4月2日

広げすぎて議論が雑ぱく。
★1 - コメント(0) - 2016年3月28日

KAN
「資本主義は宗教と心中する」というコピーがうまいと思った。特に戦後の世界の歴史的な宗教の趨勢や、日本の新宗教の動きがよくとらえられていて、勉強になる。ただし、資本主義、というより個人主義をベースとした新自由主義・帝国主義が幅を利かせる中で既存宗教団体は必然的に衰退していくのだと考えている自分は、「資本主義と心中」という言葉には違和感をもつ。自由主義・個人主義は必然的に組織・絆・縁といったものを分断・個の幸福を求めていくものなので、既成の組織・絆というものは崩壊に向かう。 果たしてそれが人間にとっての幸せな
★1 - コメント(0) - 2016年3月17日

インパクトのある書名や「資本主義は宗教と消滅する」という副題に惹かれて購入した。海外の最新の宗教事情についてデータと共に提示している点は評価したい。しかし、「宗教とは何か」という著者自身による定義づけがなされないまま、「ロボットが労働を担い、社会のあらゆる側面が自動化された時代において、人間という存在は本当に必要なものなのだろうか。」「高度資本主義こそが、人類社会にとっての脅威なのかもしれない。宗教が消滅する世界は、或いは人類が消滅する世界なのかもしれない。」という論理飛躍した結論へと至っており残念。
★1 - コメント(0) - 2016年3月9日

宗教としての宗教ではなく、叡智としての宗教を学びたい。
★1 - コメント(0) - 2016年2月29日

読み終わって宗教は消滅しないし、資本主義とも心中しないと感じた 人は結局宗教を捨てられないのだと思う
- コメント(0) - 2016年2月26日

インパクトのある表題を見て衝動買いしました。日本だけでなく、世界全体で無宗教化が進行しており、その元凶は資本主義だという分析は面白かったです。しかし、終章の「ロボットが労力を担う社会に人間は必要ない」とか、「資本主義が人類社会の脅威であり、このままでは宗教は消滅し人類も消滅する」といった極論は理解できませんでした。資本主義が人類消滅の元凶というのであれば、いかなる社会であれば良いというのでしょうか。島田氏は案を示すべきです。テーマは興味深く、つかみは良かっただけに、言いっ放しの残念な結論でした。
★4 - コメント(1) - 2016年2月24日

この本では戦後の日本を皮切りに宗教の信者が減っている動向に注目。その背景を国ごと固有の理由だったりグローバリズムとの関連で捉えている。日本の場合は失われた25年と経済の停滞という中で葬式の簡略化が進むことで宗教なき日本での葬式仏教の意義自体が問われていくとといている。一方、宗教が持つコミュニティ的な機能もインターネットや家族回帰の流れの中でどう宗教が役割を果たしていくのかというのは一神教の中でも巨大な流れかも知れません。そうした中で信者を広げるイスラムもISなどの矛盾も内包するそんな問題意識に気づかされる
★4 - コメント(0) - 2016年2月17日

無宗教の国と呼ばれている日本だが、これは宗教や教義への関心が薄いという意味であって、日本の神道や神仏習合の歴史を考えると私は決してそう思っていない。自分自身は信心深い方だと思っていたのだが、あの創価学会や天理教の信者が激減していることを知ってびっくりした。もちろん世界的に見れば、キリスト教も仏教も減っており、後進国からの移民の多くがイスラム教で、特にヨーロッパではイスラム化が進んでいる。今後は「こころの時代」だと思っていたのに、実は高度資本主義の行きつくところは、人間や宗教不在の殺伐な社会の到来らしい。
- コメント(0) - 2016年2月15日

以前著者が記事で日本で新興宗教の信者数が減っている話を書いていてそのテーマのようなので読んでみた。特に新興宗教はその時代の経済的変化に対応して信者を獲得していったので、経済状況が変われば信者数を増やすことはできなくなっていくそうだ。そして過去の熱心だった信者は高齢化し、高齢者が主流になり若い人たちは入りにくくなってしまう。興味深かったのはアメリカのカトリック信者数はカトリック信仰を持っている南米からの移民が増えても増えていないという指摘。あまりないテーマについてだったので面白かった。
- コメント(0) - 2016年2月14日

信仰をまがりなりにも持つ者として読んでみた。お金だけが唯一の価値と考える世界の行く末として、考えられる話。
★1 - コメント(0) - 2016年2月13日

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