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魔術破りのリベンジ・マギア 5.救世の屍王と恩讐の行方 (HJ文庫)

感想・レビュー
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八岐
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ネタバレ★★★ 相変わらず古今東西の術式の知識の解釈と見せ方には素晴らしいものがある。応用に関しても、クトゥルー神話のあの落とし込み方は見事の一言。主要登場人物の持つ復讐への思いの絡め方も物語の構成としてよく染み込んでるんですね。後はそれを語るストーリーテーリングの単調さがちと気にかかるところでしょうか。 しかし、晴ちゃん、鴨女へのあのセリフはどこをどう聞いてもプロポーズにしか聞こえんのだがね!
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木倉兵馬
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復讐者がまた一人。しかし、彼女が挑むのは世界への復讐者……いや、救世をもくろむ者だった。そんな巻でした。本山らのさんのおっしゃるとおり、今回も魔術詠唱がカッコいいです。さすがに資料を塔のごとく積み上げられた作者は素晴らしいですね。しかし、気になるのは主人公の復讐の行方です。いかなる形でそれは成し遂げられるのか? 今後も目が離せません!
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くもり
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ネタバレ好きな鴨女回は嬉しい限り!てかもう正ヒロインじゃん!ただ、リンタンの事も好きだったから、良かったとも思うんだけどしこりも残るな。魔術についての記述は相変わらず面白い。あとは他のヒロインたちが割りと空気だったのは少し残念かな。
0255文字
くろ
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ペース速いな。好きで書いてるんだろうことが伝わってくる。昨今5巻まで出せれば大したもんだ。正直、よく打ち切りにならなかったものだとは思うが。なかなか話づくりは上手だし、自分はこういうの嫌いじゃないけど、売れる雰囲気はないんだよなぁw
0255文字
檻の中の象
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今回は中華系の魔術で混沌と七つの穴の逸話とか懐かしい題材がいっぱいでした。存在の関連性を紐づけてのクトゥルフとの融合とか発想が面白い。
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真白優樹
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両親の仇を追って渡米した鴨女を追った先、狂気に囚われし道士と激突する今巻。―――託されし力で討て、悲しき狂気に縛られし男を。 鴨女の過去を更に掘り下げ、彼女の因縁に決着をつける今巻。 復讐と復讐。哀しい力をぶつけ合った二人の勝敗を分けたものは何か。それはきっと晴栄達、共に歩む仲間がいたか。そして、大切な事に気づけたかどうか。 前に進む鴨女、大切な者をその手に散って逝く男。更に世界が広がる予感が高まる中、因縁を片付けた先にどんな戦いが待つのか。拡大を続ける戦いの行方とは。 次巻も早く読みたいものである。
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くーるびゅーちー鳥さん
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ネタバレ鴨女の復讐譚という体で書かれていますがーー、これアレだな。 最初から最後までフー・マンチューとリンタンの2人の物語であって晴栄達一行はその場に居合わせただけって感じ。 彼らをもっと掘り下げた話も読んでみたくはあるけれどそれをしちゃうと『リベンジ・マギア』ではなくなっちゃうわな。 フー・マンチューが十全を期しその実力を発揮できる状況下でのキ○ガイバトルも見てみたかった気がしないでもないけど彼のスタンス的に落ち着くとこに落ち着いたかと。
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尚侍
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物語的には面白かったし、相変わらずきちんと設定を調べていてその部分は頭が下がるのですが、伏線回収ありきで話が作られているように感じられ、これまでのような世界観の広さが感じられなかったのが残念でした。これがもう少し話が進んだ中でのサイドエピソードということならば物語を補完するものとして普通に受け入れられたのですが、本編の流れの中でそれをやられてしまうと興ざめというか……。能力値のインフレ化の芽も出始めているので、次の巻でどのように話を膨らませていくか、正念場だと思います。
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アウル
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ネタバレ表紙の通り鴨女がメインのお話。鴨女が謎の失踪をとげる、その理由は両親の仇が米国内で目撃され復讐する為だった。晴栄達は早々に鴨女の後を追いかけるが相手も強力な道士であった。マンチューの過去も悲惨で狂気に狂ってしまったのも無理も無いわな。最後にマンチューにも救いがあったと思いたい。それはそうとして鴨女が一気に躍り出てきたな。晴栄も鴨女に言うた言葉が告白ぽいし、最後の挿絵の鴨女破壊力といったらもうたまらん。
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