どこかでベートーヴェン (『このミス』大賞シリーズ)

どこかでベートーヴェン (『このミス』大賞シリーズ)
あらすじ・内容
「さよならドビュッシー」シリーズ最新作

シリーズ累計100万部突破!! 中山七里の音楽ミステリー、最新刊です!
ニュースでかつての級友・岬洋介の名を聞いた鷹村亮は、高校時代に起きた殺人事件のことを思い出す。岐阜県立加茂北高校音楽科の面々は、九月に行われる発表会に向け、夏休みも校内での練習に励んでいた。しかし、豪雨によって土砂崩れが発生し、一同は校内に閉じ込められてしまう。そんななか、校舎を抜け出したクラスの問題児・岩倉が何者かに殺害されるた。警察に疑いをかけられた岬は、自らの嫌疑を晴らすため、素人探偵さながら独自に調査を開始する。岬洋介、はじめての事件!
『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。

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どこかでベートーヴェンはこんな本です

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どこかでベートーヴェンの感想・レビュー(1418)

シリーズ4作目。今作は、音楽科のクラスメートが殺され、岬が死体を発見し、容疑をかけられてしまう。作中に色々な音があり、それぞれが上手く奏でられることがあれば、何かの間違いで不協和音を引き起こすといった様子が物語で表現されているかのようだった。美しいピアノの旋律、音楽を目指すようになった背景、事件の背景の悲しさが音となっているかのようで、最後に犯人がわかった時は意外な形で収束したと感じる。音楽科の先生が言うように、有名でなくても、自分にスポットライトの当たる世界は必ずある、正しい努力とは何かが印象的だった。
★53 - コメント(0) - 3月22日

音楽科の生徒達が発表会の練習中、突然の豪雨に見舞われ、学校が陸の孤島となってしまう。助けを求めるために嵐の中飛び出して行った岬くんがクラスメイトの死体を発見し、容疑者となってしまう。自分の才能と向き合い、病気を受け入れた岬洋介の高校時代のお話。
★13 - コメント(0) - 3月21日

クラシックやピアノにあまり興味がないので、読み飛ばしてしまったけど、面白かった。自分の高校時代はこんなに大人じゃなかったなあ。芸術方面で食べていける人は、本当にすごいと思う。ずーっと、続けられることがすごいと思う。
★51 - コメント(0) - 3月21日

「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」「いつまでもショパン」に続く4冊目。今回は岬洋介の岐阜県美濃加茂市に於ける高校時代に遡る。多感過ぎる高校時代は恥多き時代でもあり出来得る事なら消し去ってしまいたいのは同感です。
★10 - コメント(0) - 3月20日

プロローグは「いつまでもショパン」のストーリーを受けて始まっているのか 。「さよならドビュッシー」で登場する 岬 洋介 の高校生時代を描いた作品 。同級生 、鷹村 亮 の目線から語られる 。岬 は文化祭にて音楽科の発表としてベートーヴェン〈悲愴〉を演奏する 。ベートーヴェンが自分の楽曲に標題をつけることは滅多になかった 。この曲が作られたとされる頃が 、難聴の自覚症状が現れ始めた時期だという 。集中豪雨の日 、同級生が死体で発見され 岬 が解決する最初の事件と言っていい 、そしてビックリのラスト一行 。
★19 - コメント(0) - 3月20日

83/3/20/2017 帯の惹句は若干ずるい。衝撃の意味が違うんじゃないかなと思う。だけど、天才と何も持たぬ者との対比も謎の設定もとても興味深く面白い。そして相変わらずの、音楽を言葉で現す表現力。なじみのある曲だけに、イメージしやすかったし、逆に聴きたくもなった。「もう一度ベートーヴェン」早く読みたい!
★21 - コメント(0) - 3月19日

天才ピアニスト岬洋介の高校時代の殺人事件。山林を切り開いた土地に設置された高校というだけで何かありそうと思わされる。音楽科に転校してきた岬は眉目秀麗、頭脳明晰なのに自意識希薄。彼に魅せられた鷹村。豪雨で土砂崩れがおこり、孤立した中で、岬は救助を求めて麓へ。クラスメイトの遺体が見つかり、犯人の疑いがかかる。独自に調査して真犯人が分かるが、最後にどんでん返し。ピアノでの挫折、あきらめ、羨望から、残酷になる子たちが怖い。悲愴はいい曲なんだけどね。
★29 - コメント(0) - 3月19日

高校生時代の岬洋介。音楽を文章で表現するのがすごい。「悲愴」の演奏描写で10ページも!
★34 - コメント(0) - 3月18日

『岬』シリーズ第5弾。高校時代に遡り最初の事件。相変わらず音楽表現が秀逸。更に今回は合唱曲「聞こえる」も描かれていて、まさにこの課題曲でNコンに出た高校時代に思いを馳せ、曲を聴きながら読みました。当時歌詞の意味と表現方法を散々語っていたのが、まさかこんな形でこんな解釈で読むことになるとは!そんなこともあり、最後にタイトルの意味を知るまで何度もうなずいて読みました。
★50 - コメント(0) - 3月16日

こんな才能溢れすぎるクラスメイト嫌だな…。タイトルは納得。
★11 - コメント(0) - 3月16日

岬シリーズ。三崎先生が音楽科に在籍した高校時代のお話。圧倒的才能を見せつけられた事によって凡庸さに気付かされてしまった級友達の嫉妬がえげつなくて謎解きを楽みながら読む気持ちが消滅。色々きつかったわー。
★11 - コメント(0) - 3月15日

岬洋介の高校生時代のお話。彼も若い頃はいろいろあったということか。
★7 - コメント(0) - 3月15日

岬洋介シリーズラストかな?寂しい。
★6 - コメント(0) - 3月14日

冗長な音楽表現の岬シリーズと粗がある供述調書を読まされる御子柴シリーズ。どちらかといえば,前者のほうが音楽表現部分を流し読みできるので好きかな。もちろん中山作品は面白いから読むんだけど,もう少し改善されればもっと楽しめるのになぁ,と個人的に思うところです。
★7 - コメント(0) - 3月13日

天才ピアニストであり頭脳明晰容姿端麗の岬くんの高校時代の物語。 出来すぎたキャラクターではありますが、どうなるのか気になって一気読みです、面白かった。 この方のシリーズものはどれから読めばいいのか分かりづらいのですが結局どれから読んでもOK的な?
★48 - コメント(0) - 3月10日

返却
★38 - コメント(0) - 3月9日

音楽もこんな風に言葉にできるんだね。
★7 - コメント(0) - 3月8日

岬洋介の高校時代の学生時代のお話。音楽の描写、天才と凡才の葛藤や高校生特有の残酷さや集団心理みたいなものがチクチクきます。ミステリーなんだけど音楽小説。このシリーズやっぱり好きだなぁ。
★12 - コメント(0) - 3月7日

★5 - コメント(0) - 3月6日

岬先生の学生時代。やっぱり、ピアノの演奏の描写が秀逸。突発性難聴の発症が切ない。殺人じゃなくて、事故だった的な展開を予想(願望?)してたんだけど、殺人でした。。。学生の殺人はあんまり得意じゃないので、読了後は切なく。学生ってほんと残酷になれる生き物よね。。。
★29 - コメント(0) - 3月4日

天才は遠くから眺める分には良くても、近いと眩しすぎる。気持ちは分からなくないが生徒達の行動が残酷。ラスト一文に驚き!鷹村の他に先生の説話が響いているといいな(L)
★9 - コメント(0) - 3月4日

☆☆☆ 「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」「いつまでもショパン」に続くシリーズ4冊目!今回は岬洋介が高校時代に学校で起きた殺人事件の話。検事の父親との確執や片耳が聞こえなくなる過程などにも触れられている。ただミステリーの内容は意外性に乏しく、ちょっと期待外れだった。それでも安定の☆3評価!このシリーズまだまだ続きそうですね。
★36 - コメント(0) - 3月3日

岬洋介シリーズは初見。身近な地域が舞台+大好きな音楽の話なので一気に読めました。音楽は好きだけどピアノのことは全く分からないので、演奏シーンはちょっとくどいな、という印象でした。ラストには驚かされました。
★8 - コメント(0) - 3月3日

岬先生ファンとしては学生の岬洋介に触れられて面白かったが、やっぱりさよならドビュッシーを読んだ時の衝撃には敵わない。同じような文章構成に音楽描写…表現力はすごいけど似たものを何度も読むとやはり飽きてくるものですね。
★6 - コメント(0) - 3月2日

岬先生シリーズ4作目。現代から振り返る高校生時代の話し。才能のある者とそうでない者の差…嫉妬と集団心理など。事件自体はそんなに謎ではないが、岬先生の葛藤などあり一気に読み進めてしまった。ラストにびっくりー!(どうでもいいですが、その時代にそんなにBL流行ってた?)
★10 - コメント(0) - 3月2日

面白くないわけじゃないけど なんだかなぁ。なんか引っかかるんだよね。
★51 - コメント(1) - 3月2日

とある高校に転校して来た天才的なピアノを弾く少年と学校での物語。殺人事件、豪雨による学校周辺の土砂崩れ、クラスメートとの確執、様々なトラブルと目まぐるしい話の展開。話の全体像と趣旨を理解するためには小生は再読が必要なようです。(図書館本)
★52 - コメント(2) - 3月2日

読了。岬洋介、高校生の頃の一幕。突発性難聴を発症したその時の話で読み応え抜群。面白かった。なんとなくおぼろげに犯人を予想したものの分かった犯人はやはり高校生で岬のクラスメートだったことは衝撃だった。
★21 - コメント(0) - 2月27日

最近、ピアノがテーマの作品を読んでいるせいで演奏描写にやや飽きがきていて途中まで盛り上がらなかった。話しが急展開するところからミステリーとして面白くにり、最後の最後に「そうきたか」と、納得。結果、中山作品にまんまとはまりました。岬先生の生い立ちがわかりすっきりです。
★26 - コメント(0) - 2月26日

1日で読めてしまった。久しぶりにどっぷりと読書ができた。やっぱり岬洋介には惹きつける何かがある。逆に音楽に疎い私は彼の演奏よりも物語への方が惹きつけられるのかも。ちょっとくどい部分もあったけど面白かった。
★13 - コメント(0) - 2月26日

岬先生の高校時代。才能と美しさは変わらず。事件よりも才能と友情を見せ付けられ、最後の一行にそうなの!となります。シリーズ読み直したい!
★15 - コメント(0) - 2月26日

岬洋介シリーズ4作目。前作のショパンコンクールでの岬洋介のニュースを目にした高校時代の級友鷹村が当時起きた事件について回想する、所謂岬先生の高校時代の話。突出した才能(もちろん並々ならぬ努力もあっただろうけど)というのは同年代には受け入れ難く嫉妬の対象になるんだな。岬先生、飄々としているけど実は結構辛い過去持っているのね。中山さんらしくなくこれといったどんでん返しがないなーと思ったら最後の1行で「!!!」と驚きました。→
★71 - コメント(1) - 2月25日

この作家の本を読むと自分が生きていないような気がする。 岬、才能を持ち、努力することを厭わない。 そのことに級友は嫉妬する あまりにも掛け離れた才能だから でも、掛け離れた才能を持っていたら努力するのは当然というふうに、この作家は考えているような気がする。 持てるものは要求水準も高い。 この作家を好む読者層って、高学歴な気がする
★11 - コメント(0) - 2月25日

岐阜県の音楽専攻のいわば特化した高校の物語。転校生の岬、ピアノが抜群に突出元生徒が足元に及ばない。妬み嫉妬にめげず淡々と己の信念を貫く。 音楽と殺人事件整合性がどうなのか。不思議な雰囲気でストリーがややこしく展開。
★9 - コメント(0) - 2月25日

図書館 岬洋介シリーズ続編です。 主人公が高校時代に過ごした半年間の出来事のお話。 「俺だよ」に驚き、「違います」で何だと!? とたじろぎ、真犯人に、ビミョーと思い、エピローグラストでまさかまさかと読み進めて・・・そう来たか!! 実際彼は以前音楽科の生徒だったのでしょうか。
★13 - コメント(0) - 2月24日

岬洋介を破壊神に例えたクラスメートの心情は、楽器が弾けない私でも容易に想像できる。たった一球を目にしただけで驚き憧憬し、そしてその後に訪れた深い絶望感。きっとあんな感じなんだろうなぁ・・・。今時には珍しく熱意をこめて言い諭す教師の棚橋。しかし自分も他人も正当に評価できない生徒たちには、その言葉の真意は一瞬伝わったかのように見えて、すぐ冷めていく。生徒たちの幼稚な行為にはイライラしっ放しだったので、最後のアレは一服の清涼剤になりました。次回作も楽しみ。
★73 - コメント(0) - 2月24日

「蜜蜂と遠雷」を読んだばかりだったので、ショパンコンクールは霞んでしまいました・・・残念!
★20 - コメント(0) - 2月23日

このシリーズは本当に面白い!今回は岬洋介シリーズの大切な原点が描かれていて、一気に読んでしまいました。ストーリーも音楽も表紙もタイトルもとても素敵です。最後の一行・・・!!!!!!
★24 - コメント(0) - 2月22日

ええええええ?!最後の一行?!?!?えええええ?中山作品、すべてに?????ってなるんですがー
★14 - コメント(0) - 2月22日

岬洋介シリーズ4作目。岬が高校2年生の約半年を過ごした岐阜県立加茂北高校音楽科での出来事を、友人の鷹村亮の眼を通して描いた作品。事件自体はどんでん返しもなく進んでいきますが、岬の病気の発症、父子の確執、同級生達の嫉妬妬み等も描かれていて興味深い。棚橋先生の数々のセリフは、職業選択をしようとする学生さん達にも読んでいただきたい部分でもあります。微温湯に浸り続けていようとする高校生達に、若き日の自分を思い起こしてしまいました。 ★★★★*
★130 - コメント(0) - 2月22日

どこかでベートーヴェンの 評価:100 感想・レビュー:699
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