本多猪四郎 無冠の巨匠

本多猪四郎 無冠の巨匠
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本多猪四郎 無冠の巨匠の感想・レビュー(61)

日本の映画監督と言えば、いの一番に出てくる名前〝黒澤明〟その黒澤明に匹敵する・・・本多猪四郎、知られざるその実力、生きていらっしゃったら〝シン・ゴジラ〟をどう見たんだろうね?
★4 - コメント(0) - 2016年12月30日

本多監督の怪獣・社会・科学・戦争etcに対する考えが面白かった。もし自分が新作ゴジラを手掛けるなら…というアイデアもまた秀逸で興味深い。
- コメント(0) - 2016年11月27日

気軽に読み始めたが、あまりにヘビーで時間がかかってしまった。
★1 - コメント(0) - 2016年7月4日

全般的には面白かったが、ちょっと映画のあらすじが長い
★5 - コメント(3) - 2015年12月23日

子供の頃に初めて映画に接点を持った作品は、巨大な獣の跋扈する世界。そして夢中になった映画スターは皆、その名に濁音や最後に「ラ」の文字が付く巨大で異形な容姿の俳優たちでした。歳を重ね、ドラマや演出といった映画を咀嚼する『見方』が少しずつ解るようになって、次第に心の中で大きくなった監督の名前は本多猪四郎。その本多監督の戦争体験、復員し、戦後日本の原風景を通した半生、類まれな科学志向とその理想郷ともいえる世界を描いた数々の映画作品の視点と思いを再考察して大好きな日本の映画監督『本多猪四郎』を読み解く評伝書。
★33 - コメント(0) - 2015年10月3日

本多監督の戦争体験や科学に対する興味、映画創りへのあくなき情熱が繰り返し語られる。様々な著述や関係者の証言、脚本と最終作品の分析等から本多監督の演出術、人となりをひもといていく。なかなか読み応えのある一冊。「ゴジラ」以外の本多監督作品を、また見たくなってきた。
★6 - コメント(0) - 2015年8月29日

『ゴジラ』を始めとする多くの東宝特撮映画の本編監督を務めた本多氏の評伝。監督が亡くなって、早20年という記述に、監督の葬儀にお線香をあげに行ったことが昨日のように思い出された。数ある東宝特撮映画の中で、何故、本多作品が突出して面白いのか、その秘密を論理的に、あるいは情緒的に解き明かした一冊。我が最愛の映画『ガス人間第一号』に多くの頁が割かれているのもポイント高し。監督の人間性や脚本へのこだわり、知られざる軍隊時代の話、某田中プロデューサーの非道な仕打ちなど初めて知るエピソードも多く、読み応えがありました。
★12 - コメント(0) - 2015年8月5日

本多猪四郎の人となりが充分に伝わってくる綿密な内容。
★2 - コメント(0) - 2015年7月5日

★★★★ 品川区立大井図書館
★1 - コメント(0) - 2015年5月20日

本書は「本多猪四郎」という明治生まれで昭和の激動期を生きた男の思想を、彼の映画作品から追ったものといえるだろう。それは、まさに本書の帯にも書かれているように「戦争、科学、怪獣」から人間を描いたものといえる。本多は8年間の軍務生活による多面的な戦争経験を積んでおり、また科学に対する愛(主に映画そのもの)と恐怖(核爆弾)を持つ。そして怪獣は、都市を焼き払う「戦争」と「科学」の象徴だ。そしてこれが本多の深みだが、怪獣(=戦争=科学)自体は一概に「悪」とはいえない。あくまで人間の受け取り方次第だということなのだ。
★10 - コメント(0) - 2015年5月7日

ゴジラをはじめとする初期東宝怪獣映画で思い出すのは円谷特技監督だけの人にとっては必読。目からうろこの本多猪四郎監督論。昨今の映画やアニメに必要なものは異形のものに対する共感ではなかろうか?俺TUEE的なものとか怪物をやっつけろ的なものを見るたびに嘆息してしまうのは私だけではあるまい。
★3 - コメント(0) - 2015年4月4日

おもしろい
- コメント(1) - 2015年4月4日

凄い密度!まえがきの時点でもう沁みるなぁ。資料や証言から本多猪四郎監督作品と本多猪四郎自身について、深く深く分析していく本。また、作品内や資料上で必ずしも明確にされていない部分を、著者の文学的な想像力で補強し、作品間にある一貫したテーマや繋がりが見えてくる構成。ただ映画を観ていただけではわからなかった関連性や反復されるテーマが明らかになることで、本多猪四郎の確かな作家性と野心的なビジョンが鮮やかに浮かび上がる。戦争体験の話は恐ろしくも興味深く、また本多きみ夫人の証言が格別心に刺さった。また映画が観たくなる
★3 - コメント(0) - 2015年3月26日

ウォウァーン!ゴジラの叫び声が聞こえてくるぜ。TBSラジオ「たまむすび」をPodcastで聞いていて、この本の存在を知った。著者曰く、書き上げるのに20年かかかったと。「ゴジラ」と言う黒沢明や宮崎駿らの作品と並んで、日本映画を世界に知らしめた作品の監督を丹念に調べ上げて書いている。20年の年月が必要だったことに納得。時間を掛け分だけ、その内容は確かに濃い。「ゴジラ」の誕生がリアルタイムじゃない世代の著者が、よくぞここまで踏み込めたと思う。今一度、ゴジラに会いたくなる作品。図書館の本。評価:☆☆☆☆★
★11 - コメント(0) - 2015年2月28日

「本書は、監督としての本多猪四郎の役割を必要以上に限定的に捉える映画評論の一方の見方に対しての疑義を持って書かれている。」各作品を個別に、また各作品に通じるものについて丁寧に分析していて、「そういう見方があったのか」と発見させてくれる。作品への戦争の影響や、「味噌帳」などのアイディアメモの話が興味深かった。 「いかにお客さんを入れるかっていうことより、いかにお客さんに喜んでもらえるかっていうこと。」
★6 - コメント(0) - 2015年2月21日

☆☆☆★★★
- コメント(0) - 2015年1月30日

膨大な資料の中から本多猪四郎という監督を読み取ろうとする試みが行われる。その結果浮き彫りにされるのはいかに本多猪四郎監督が信念を持って(所謂)東宝特撮映画をとり続けて来たのかという事。これは良著。 本書で解読される数々の本多作品を端から見返したくなる。
★4 - コメント(0) - 2015年1月25日

同じ著者の宮崎駿論や山田洋次論でもそうだが、本書でも驚く程に以前観た監督の作品の細部を想起させる。 それは「メカゴジラの逆襲」のサイボーグ少女の悲哀、「怪獣総進撃」における鉱物宇宙人、オレも昔は本多猪四郎を浴びる程に観たんだと沢山思い出した。 凝った演出や妙なフェティシズム、それに思想やルーティン化した主題が無い分、本多猪四郎という映像作家は語り辛い。 その監督をあらゆる側面から、あまりにデカい男だから、思想もエロティシズムも作劇法も演出力も見え辛かったと分析する手際は単純に舌をまく
★3 - コメント(0) - 2015年1月4日

(続)…優れたノンフィクションになっていて、特撮の見せ方、ドラマの見せ方が監督のビジョンとして有機的に結合しつつ、そこに作家性が明らかに刻印されていたことを思い知らされた。 中でも目からウロコだったのは本多猪四郎の本格SF志向。今迄かなり舐めた気分で見ていたSFドラマ部分が実は真剣に科学的視点から組み立てられていたということが分かり、今迄の本多作品の見方を激しく揺るがされ、猛烈に作品を見直したくなった。(全文はブログに上げてます)http://yudutarou.hatenablog.com/
★2 - コメント(0) - 2015年1月2日

一作目のゴジラは見ていたが、ほかの本多作品を見てみたくなった。
- コメント(0) - 2014年12月22日

シナリオと映画本編の変更された個所を比較して、本多猪四郎の作家性に迫る本。監督の意図が分かると、一連の特撮映画見直したくなる。膨大な映画のシーンを各章ごとに取捨選択した筆者に敬服。並大抵のことではなかったはずだ
★1 - コメント(0) - 2014年12月15日

労作であることは確か。本多監督がかなり脚本に手を入れて撮っていたことが実証的に明らかになる。ただ、完成された脚本をそのまま撮ったのでは「映像作家」にはなれないのか、そんなもんかなあ、そんなことないだろうという根本的な疑問は残る。
★1 - コメント(0) - 2014年11月17日

本多の監督としての力量を丁寧な分析で再評価し、各種資料や聞き取りから人物像を追い、職人としてのみ理解されていた本多の作家性を浮き彫りにする力作。〈職人監督〉と云う世評を疑うことなく今まで観て来た自分の不明を恥じざるを得ない。特に、核に誘発された怪獣や怪現象を描いたのは二匹目の泥鰌的な安易な脚本のせいだと思っていた点について、なんと浅薄だったことか…と。猛烈に本多作品を観返したくなった。
★5 - コメント(0) - 2014年11月15日

本多猪四郎の父親が湯殿山注連寺の山内だったとは!すべてのSFファン必読。
★5 - コメント(0) - 2014年11月13日

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