LDは僕のID ―字が読めないことで見えてくる風景

LDは僕のID ―字が読めないことで見えてくる風景の感想・レビュー(35)

障害のある人はもちろん、無い人の心にも響く本のように思いました。
- コメント(0) - 2016年12月17日

読友さんの感想から手に取る。学習障害、特に読字障害はトム・クルーズさんがそうだと言うのは聞いて知っていましたが、実際はどのような不便さがあるのか理解してはいませんでした。目は見えていても字を捉えづらいと言うのは本当に苦しいことでしょう。書くことも困難で聴覚は過敏過ぎる。小さな頃はニコニコしていれば何となく過ごせた日々からだんだんと成長し自分への苛立ち、表現出来ない苦しさから生きてることも辛かった南雲さん。同じように苦しむ人が少しでも理解されるようにと講演されているそうです。他の本も読んでみたいと思います。
★50 - コメント(0) - 2014年10月27日

村上春樹の小説で少しは世に広まった感のあるディスレクシア(読み書きの学習困難)だがまだまだ知らない人も多い。当事者として啓発活動に取り組む筆者は強い。困難、命の危機を乗り越えた人ならではの優しさがあふれる本だった。「発達障害の人たちが安心してSOSが出せる社会ができる日を願っています」、その通り。発達障害だけでなく、グレーゾーンの人たちの生き難さが改善されますように。「「障害」という言葉に縛られて、本当に見たり、聞いたりしなければいけないものを見落としてしまっているのかもしれません」。心に留めておきたい。
★17 - コメント(0) - 2014年10月18日

識字困難の障害を持つご本人が書かれた本で、本当の自分の経験が綴ってあるのでとてもわかりやすかったです。本人が自分がLDであると気付くまでに、どんな思いを抱えて生活して来たか…生の声、生の気持ち、受け止めました。当事者や教育関係者だけじゃなく、それこそ普通の人がこんな本を読んで、少しでも自分の身に置き換えて考えることができたらいいなと思いました。ちょっと見で物事を判断するんじゃなく、いろんなことを想像して慮るってすごく大事だと思うし、相手の状態を想像できるようになりたいと思いました。
★58 - コメント(3) - 2014年10月16日

言葉にならない言葉が後から後から込み上げた。学習障害(LD)ディスレクシアという障害であると二十歳を過ぎてから知ったことで変わったこと、わかったこと。実名で当事者であることをカミングアウトし、全国各地講演してまわられている南雲さん。私の息子も発達障害があり、また息子が幼少の頃、ディスレクシアの青年に出会った。当時は今ほどLDという言葉も知られておらず、当人や親御さんはかなり苦労をされたと聞いたことがある。南雲さんもこの手記を書かれるまでどれほどの想いを背負って来られたのか。これを読んで想像してみて欲しい。
★22 - コメント(4) - 2014年9月17日

学習障害(LD)のうち南雲さんは「読む書く聞く」にハンデを持っており、ディクレクシアであることを20歳を過ぎて知ったそうです。それまでご両親、先生、大人は気づかず、自分だけが皆と何か違うと隠してきました。学齢を重ねる度に学習に支障をきたし鬱を発症、不登校になってゆきます。「読む書く聞く」が、どれだけ南雲さんをすり減らし、疲弊させ絶望の淵に立たせたかが綴られています。これは学術書ではなく、LDと生きる本人が書いた数少ない書籍。LDで悩む方々の尊厳回復を担うと共に、世に認識を流布させる起爆剤であると思います。
★56 - コメント(3) - 2014年8月15日

LDは苦しいと聞いたことはあったが、ご本人の手記のようなものは初めて読んだ。あぁ、本当に大変で苦しいんだなと思った。早期発見と対応がされれば、学校生活も送りやすいのではと思った。情報の少なさもあるけれど、今回のような手記が出されたことで、多くの人、教育関係者の方に知ってほしい。
★14 - コメント(5) - 2014年7月9日

著書の気持ちがストレートに伝わってきます。オススメです。「『普通』とは何か」という問いかけが衝撃でした。『読み書き障害(ディスレクシア)のすべて―頭はいいのに、本が読めない』の「知識の海」の印象が強く「ディスレクシアの方は読字以外の分野(創造性や文脈を読む力)で力を発揮する」というイメージを持った自分は、ある種の「偏見」に取られていたのだなと。
★2 - コメント(0) - 2014年3月24日

見えにくい、分かりにくい障害は、人からなかなか理解されない。最近でこそ発達障害がだいぶん認知されてきて、大人になってから自分もそうなのではと気付く人も多い。著者もその一人。学習障害は分かりにくい。専門的な本は色々あるだろうが、一般の人が手に取ることは少ない。実名で本人が語るこの本は読みやすく、訴えるものは多く、一般の人も手に取りやすい。一人でも多くの人が知り、理解し、いま悩んでいる子どもたちの助けになるといい。
★2 - コメント(0) - 2013年5月6日

読字障害のある著者が実名で自らの半生を綴ったもの。21歳でディスレキシアを知るまでは苦難の道を歩む。自分は頭が悪いのだと攻め続け、鬱になるほど必死にもがき続けた様は本当に大変なことだと思った。著者のように実名で講演活動を続けることによって同じような苦しみを抱えた子供たちの助けになり、また社会に目には見えにくい障害がある人がいることを伝えていく手助けになっている。互いが過ごしやすいように何が必要なのかを普通に話せる社会になるといいと思う。他人との比較や固定観念を捨て去ることは容易ではないが心掛けて行きたい。
★7 - コメント(0) - 2013年4月21日

LD(学習障害)である著者の自叙伝。仕事がらLDにはすごく興味があるので読んでみた、まだまだ私は勉強不足である。LDであることをカミングアウトするのは勇気がいっただろうに作者に敬意を表すとともに、もっとLDについて世の中で理解が深まれば良いと思う、私も勉強を続けたいと思う。
★1 - コメント(0) - 2012年9月4日

感動しました。私も少し聴覚過敏があって辛いので共感できました。
★3 - コメント(0) - 2012年8月5日

読字障害の著者の体験から色々と語られた本。悪い本ではないと思う
- コメント(0) - 2012年7月12日

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