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だれが「本」を殺すのか 延長戦

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還暦院erk
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図書館本。前から気になっていたが、物騒な題名が苦手で…『拝啓、本が売れません』の関連から手に取ってみた。佐野さんは実はスキャンダラスな騒動も起こしていて、それについては眉を顰めたいけれど、本書自体はいろいろ勉強になった。p230ドッグイヤーをdog earと勘違いしてハテナハテナ?となって念のため調べたり(笑)…dog yearって言い回し知らなんだよ~。ところで巻末の書評集は有名な方々が多数なのに正直面白くなかった(←個人の感想)。でも斎藤美奈子さんのは笑ったかな。書評も「品」と「芸」が要るぞ!
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ウチ●
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「誰が本を殺すのか」略して「本コロ」に続いて。本編を読んだらこちらは敢えて読まなくてもよろしいかと。「本コロ」の反響を受けて各地で行った講演の記録で8割、各紙に載った「本コロ」の書評で2割。随所に散りばめられた金言も、あまりに重複多く途中からは斜めに読ませていただきました・・・残念!
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sec - akko
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【だれが「本」を殺すのか】という本編が世に出た後の反響である、講演・対談・座談会・インタビュー・書評や読者の反応が書かれていました。ノンフィクションを更に追跡しノンフィクションした感じです。10年以上前の本ですが当時の問題は今も続いており、この業界は変化が起こりにくいのかも…、とちょっと思ってしまいました。
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Rian
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昔は教会に鎖で繋がれるほど本は貴重で、いまある本の形がグーテンベルクによって開発されたとき、人々は「品がない」と非難したという。現在の本という形に拘泥するあまり「モニターの画面でなんか」といってしまえばそれと同じことになる。しかし、電子出版が今の状態でいいかどうかは大変疑問である……破壊力のある本を届けられるかどうか。"地雷"の埋まった書店。図書館の利用者至上主義について。……それこそ破壊力のある本を読んだという感じ(笑)個人的にはクロネコヤマトが印象的。延長戦だけでも十分楽しめた。本編も読みたい。
Rian

えっ、そーなの!?w知らんかったがな!ww林檎やるぅ。

08/16 02:04
Rian

スケさんの方が全然現代っ子(笑)プリペイドカードとかで買うんですか?

08/16 02:12
4件のコメントを全て見る
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sonohey
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本編出版後におこなわれた講演、対談、座談会、インタビュー、及び各紙各誌の書評がまとめられている。本編読者の反響にも触れられており、あたかもノンフィクションをめぐるノンフィクション。書店と図書館の違いは、ポケットマネーによる知識の消費と税金による知識の保存だが、この境界は曖昧。特に、図書館が生き残るためには独自性を強めなくてはならないが、「殺されている」本ばかりが氾濫している(とすれば。しかし、氾濫していないとしても)今現在、資料を生み出し難い形態は図書館の限界であり、こえるべき壁の一つかもしれない。
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絵具巻
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文京区立真砂図書館で借りました。
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xtc1961ymo
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本編は既に読みました。著者の「ダ・ヴィンチ」嫌悪に教養第一主義の時代錯誤感(自分は昔は良く買ってました。今は買わなくなったけど)を感じるものの、現代の即効性至上主義、答えの出ない問題を回避する傾向には自分でも嫌気が差すことしきり。いい大人に「子供じゃないんだから他人に訊かないで自分で考えたら?何なら交番教えますよ!」と喉元迄出かかる事しきり。ツイッターやりすぎると読書の時間がへる事に気付いてからはほどほどを心掛けてる私は、本は好きだから読むもの。シンプルな関係で十分です。
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昭和っ子
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いい本とはいろんな「問い」や「仮説」が詰まっていてすぐには答えの出ないもの、読書してから何年かかけて考え生活をして初めて解ける本である。本に限らず優れた芸術は「時間を一瞬止めてみせる事ができる」ものであるという。なかなかいい事言われているので、この人の推薦する本を読みたくなってしまうのです・・・
昭和っ子

「逝きし世の面影」「キメラ-満州国の肖像」末松太平著の「私の昭和史」「レイテ島戦記」「忘れられた日本人」を推薦されていました。

11/02 09:53
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nizimasu
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「延長戦」だけにもとになる本はある。発売当時、5万部も売れたという。自分も当時読んだ。それから随分時間が経ったが、それでも出版不況の状況は変わらない。問題点もしかり。自転車操業はもはや臨界点を超している。佐野さんの本はいささか著者の立場からの提言に終始しているきらいがあるが、今でも十分に有効な話だ
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かい
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俺はいま、猛烈にめった刺しにされている!ぶるぶる震えた。眉間に指を突き付けられ、犯人はお前だ!と、告発された読後感。あー…怖い、本を読んでいてそう感じたのは久しぶりだった。あ、ホラー的な怖さじゃなくてね。読み終えて残ったのは、鱠だ。精進します。
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のんき
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本編発表後の反響-講演・対談・インタビュー・書評-を集めたもの。繰り返される部分も多いけれど、それよりもできるだけナマの感触を残したかったのだろうと思った。 個人的には書評の読み比べが楽しかった。
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クミコ・ロッテンマイア
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主張は読む価値あり。講演録ゆえ同じ話が何度も繰り返されるところには閉口。
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RforE
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それでもやっぱり本が好き
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しまめじ
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本編も読みたい!
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つちのこ
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前作『だれが本を殺すのか』の反響が大きかったようで、そこから生まれた誤解も含めて火消しに大変だったようだ。書いたことに責任を持つのも作家の使命であると感じずにはいられなかった。(2002.6記)
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