ペロー残酷童話集 (パサージュ叢書―知恵の小径)

ペロー残酷童話集の感想・レビュー(50)

ペローの代表的な童話、眠れる森の美女、親指太郎、赤頭巾、青髭を澁澤龍彦が翻訳し、とりとめない性的な解釈薀蓄を書き連ねた本。と書くと、身も蓋もないけど、そういう本。(^^;)しまいにはパチンコやスロットマシーンですら性行為に結びつける始末。青髭伝説の元になったジルドレエの章は面白かった。しかしイカれてるのは澁澤君のみならず、挿絵。赤頭巾ちゃんが、全裸に頭巾だけ被って籠持って森の中歩いてるってどうなのよ?(u_u)
★29 - コメント(4) - 1月8日

童話や民話は生きていくための知恵や教訓が含まれているものが多いけれど、本当にそうなのだろうか。 純粋に子どもが喜ぶ話を後付けで大人用に解釈してるってことはないのかしら。 これだけの怖い裏があるというのを読むと余計にそう思う。
★34 - コメント(0) - 2016年10月22日

★★★★★/図書館本。面白かった。眠り姫の続きの話は初めて読んだ。赤ずきんちゃんは「食べられて」お終いでした。猟師は助けてくれないらしい。青髭は既読。渋澤氏の話も面白い。確かに解釈次第で童話も淫らな本になるのでしょうね、と。世間の多くがそうであるように、私も童話の中の隠された意味を探そうとしたことなどありませんでしたが。他のペロー童話も読んでみようと思います。挿絵の片山健氏の絵が素晴らしくグロテスクだった。
★9 - コメント(1) - 2015年12月16日

物語は作者が何かしら込めた主張やらが何かを考えたくなるものなんですが…この作者は最後に教訓として締めくくるので、何だかクイズの出題をしておきながらすぐ答えを言われたような…。読み聞かせられると納得する感じがあります。グリムで既読な物語が多く、頭の中で比較しながら楽しみました。青髭は怖いと聞いたことがあり覚悟して読んだのですが拍子抜け。挿絵の方が怖いわ!…と思ってたら解説で事実を元にって…。けれど信心深い人物で、私としては無神論者の犯罪者の方が怖いような…やはり結局怖かったです「青髭」。
★5 - コメント(0) - 2015年9月10日

ペローはともかく澁澤が面白い。三島由紀夫が解説する 葉隠 も素晴らしいが、その道の達人は何を見ても読んでもその道に続くのね。
★1 - コメント(0) - 2015年9月5日

澁澤氏翻訳の『眠れる森~(姑の嫁いびり』『親指太郎(幼児虐待』『赤頭巾ちゃん(少女殺し』『青髯(夫による妻への虐待』。裸の赤ずきんちゃんが狼にむしゃむしゃ食べられるなど残酷な結末ですが、昔話はどこの国も残酷で、それが教訓となっている部分もあるので、子供に読ませたくないほどの残酷さではありませんでした。サブタイトルの方が現実味があり恐いかも。後半は、純真無垢の童話の世界に隠されている多くのエロティックな象徴について、青髯ジル・ド・レエ侯について書かれていて、中々興味深い1冊でした。片山健さんの挿絵が恐過ぎ。
★44 - コメント(0) - 2014年10月18日

眠れる森の美女ってペロー童話だとこんなに怖いのか!あと挿絵が怖い。そして評論は何でもかんでも性器と連想するところに疑問を感じた。
★1 - コメント(0) - 2014年10月11日

童話は前回の長靴をはいた~で既読のため、後半から読みました。 童話の奥深さや、解釈の仕方、心理学による解明・・・・。 面白かったです。まあいつの時代も、どんな学問も人はエロティックとグロテスク無しでは語れないようです。 そういう私もこの二つを感じらない文章は好みでは無いわけですが^^; とにかく、この本のお蔭で色々と読みたい本が増えました。
★13 - コメント(0) - 2014年9月8日

澁澤龍彦の部分は既読。尖ったものなら男性器。窪んだものあるいは楕円形なら女性器へと結びつける解釈にどうしてもクスクス笑い。歴史すなあ。でも遠からず、なのかなあ。青髯について書いたものは、凄惨であるが、とてもおもしろかった。
★1 - コメント(0) - 2014年6月26日

澁澤龍彦翻訳の「長靴をはいた猫」より4話抜粋。200X。
★4 - コメント(0) - 2013年7月14日

グリムの類話と比較するため。挿絵は片山健。前半がペローの昔話、後半が澁澤の評論〈Ⅰ童話の中のトラウマ〉、〈Ⅱ血も凍る青髭伝説〉。澁澤さんだから、どうしてもエロティシズムにいきますね。
★6 - コメント(0) - 2012年12月22日

童話自体も怖いが、挿絵も怖い。澁澤らしいエロティシズムに溢れた評論も併せて楽しめた。
★1 - コメント(0) - 2011年6月24日

この怖い挿絵は誰が描いたの?
- コメント(1) - 2011年6月16日

挿絵が怖すぎる(笑) 童話集を改めて読み返そうと思った時に、読んでみようと思っていた渋澤さんが編者をしていたので借りたこれ。どれもストーリーが(青髭以外)思っていたのと違っていて吃驚!!グリムとペローでは違うのかな?と思いながらもこれはこれで面白かったです。
- コメント(0) - 2011年1月9日

なんだこの挿絵怖い。みんな目の焦点が合ってないもの。それはともかく、「眠れる森の美女」とか「赤頭巾ちゃん」のストーリーが今まで知っていたものと違ってびっくり。これがペローか。(清)
- コメント(0) - 2010年7月30日

挿絵がこわすぎます。文章も澁澤節がいたるところにあって、大満足です(笑)読みなれているお話の裏が見えると、急に怖くなるものですね。
★1 - コメント(0) - 2010年1月5日

澁澤が訳したペローの童話「眠れる森の美女」「親指太郎」「赤頭巾ちゃん」「青髭」と、澁澤のエロティシズム評論4節、高岳卓氏による解説によって構成されています。澁澤目線の細やかさと物語を伝承することを目的としたトータルバランスがいかに優れているかが伺えます。宮廷で語られた童話だからこそこうなったのね~と納得。挿絵の不気味なこと!(笑)伝承物語は受け手によって大きく変わるのだと再確認。
★4 - コメント(0) - 2009年2月4日

収録作は以下の通り。 1 ペロー残酷童話集 澁澤龍彦・訳 眠れる森の美女 親指太郎 赤頭巾ちゃん 青髯 2 童話の中の秘密の傷(トラウマ) 童話のエロティシズム 処女の哲学 胎内回帰願望について エロティック・シンボリズムについて 3 血も凍る青髯伝説 幼児殺戮者  青髯のモデル、ジル・ド・レエ侯爵についての考察がちょっと興味深い。本文装画・片山健
- コメント(0) - 2008年5月18日

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