京都怪談 おじゃみ (幽BOOKS)

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京都怪談 おじゃみはこんな本です

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京都怪談 おじゃみの感想・レビュー(179)

【評価】3.3/5……第4回『幽』怪談文学賞・短編部門大賞受賞。 京都を舞台に展開される、おんなの想いがつまった6つの短編怪談。 前半の三編「おじゃみ」「前妻さん」「増殖」が凄く良かった。後半の三編「虫籠窓」「正体見たり……」「安全地帯」は可もなく不可もなく。
★1 - コメント(0) - 1月7日

表紙の柔らかそうな雰囲気のイメージでいたら、思ったより怖くてびっくり。そして京言葉が素敵。『おじゃみ』なるもの、実の母に投げつけられ、打ちのめされ…って、これだけ聞くと何だかとても惨たらしい。極めつけは叫び声。『げぎょええぇぇ…(略)』物凄い絶叫。実際に聞いたら、耳から離れなくなりそう…。表題作以外の作品も、怖いけど面白かった。他にも作品出されてるならぜひ読んでみたい。巻末にある選評での岩井志麻子さんのコメント。「私はいつも、怖がりたい。怖がりなのに、怖がりたい」その気持ち、何だかとてもよくわかる。
★5 - コメント(0) - 2016年9月2日

【図書館】京都人の語り口で、やわやわとまとわりつくような感覚。
- コメント(0) - 2016年7月29日

図書館本。生きている人間と妖の存在が溶けて曖昧になっている世界観の作品が多かった印象。怖いだけてなく、どこかノスタルジックで切なくなるお話でした。でも最終的には情念というか生きている人間が魔になったら怖いよね。
★1 - コメント(0) - 2016年4月30日

ひゃあ、面白かった!はんなり京言葉が素晴らしい怪談短編集。京都の表向きニコニコ愛想よく、しかし中身はツルッと冷たい感じがたまりませんでした。表題作おじゃみが一等好き。前妻さんの逆転も面白かった。他の話も読みたいな、と思ったのですが、本にはなってないみたいで残念。31
- コメント(0) - 2016年4月25日

はんなりした京ことばで「図に乗るな」。怪奇をものともしない生きている人間のほうが強く、恐ろしく感じる怪談。
★6 - コメント(0) - 2016年3月26日

図書館で借りた本。こわがりな私にも読める。でもこわい。人も怖い。人には理解不能な動きをするいろいろなものも怖い。
- コメント(0) - 2016年2月3日

京都の雰囲気がこんなに怖くなるなんて…霊はもちろんだけどおじゃみも前妻さんも人がすごく恐ろしい。虫籠窓みたいに囚われのイメージが似合う京都に惹かれます。
★2 - コメント(0) - 2015年12月30日

短編集になっているこの本。表題作のおじゃみが一番怖かった。自分の子供をいたぶる描写は一切手加減なし。怪異となった子の、母親を手に入れる執着ぶりにもぞっとした。じゃみじみじゃみ、の言葉がずっと頭から離れない。
★1 - コメント(0) - 2015年10月28日

超怖い短編集というような感じでしたが、どこか魅力的で惹きこまれて一気に読み上げました。 主人公が淡々とした感じなのでより一層怖いのに、だからこそ惹かれたような気がします。
★1 - コメント(0) - 2015年10月26日

京都ってそーだよな、舞子さん、寺社仏閣、大文字焼きって華やかで楽しい面に行きがちだけど、祀られるものには祀る理由があったり、華やかさの裏には裏があるんですよね‥。あの言葉の暖かくも見える言葉も意味はすっごく怖かったり。夏にもってこいな京都の一面を覗き見てしまった気がします。あの方言を駆使し、あたりは柔らかいのに辛辣な言葉を吐き捨てるおばぁちゃんを黙認してる環境。京都の女の人は怖いんじゃないかと思いつつ、それでもまた行きたいと思ってしまう表も裏も魅力いっぱいの街。最近京言葉をよく読んだので、しばらく離れよう
★6 - コメント(0) - 2015年7月15日

京都は怖い。あちら側との境界線が曖昧だし、笑顔で遠回しな嫌味を言うし、なにより怪談が当たり前の日常としてある。京言葉は、美しいけど冷たい怖さがあるなあ。
★1 - コメント(0) - 2015年7月11日

霊でもなく生霊でもない不思議なモノに操られる話。方言やら地名を駆使して京都というイメージを最大限に活用して怖さを演出している。ただ、愛知県の若者が訛りすぎてて不自然、一気に覚めた。
★3 - コメント(0) - 2015年7月5日

ほんのり光のさす日陰のような、暗いような明るいような、じめっとしているようで、からりともしたなんとも言えない作品。京女強し。京女怖し。
- コメント(0) - 2014年10月1日

神狛さんも共著短編集でしか作品を拝見したことが無かったけれど、この作品でだいぶその魅力を満喫できた。どの話も怖くて面白くて良かった!中でも印象深いのは表題作でもある「おじゃみ」。 いやー、この話に出てくる母親、清々しいほどにえげつない!本当にえげつない!母親恋しさ(もしくは恨みかもしれないが)に何処までも追いかけてくるおじゃみちゃんを容赦なく投げ飛ばす、その度胸とマジキチさには脱帽。全体を通して女性の念が怖い。京都弁が更にその怖さを煽る。
- コメント(0) - 2014年9月15日

koa
タイトルの感じからほのぼの系を想像していたので、予想外に怖くてびっくりしました。
- コメント(0) - 2014年9月12日

本音と建前を上手に使い分けられる女性は、ただでさえ恐いのに、京女なんてその中の最高峰!恐いですね。そんなものに気が付かない程、たくましく鈍感でありたいものだと思っています。ですが、気が付かないとこの本の中のように、さらに悲惨な運命が待っているかも…。ああ、恐い。
★1 - コメント(0) - 2014年9月8日

パラパラと数頁読み妖怪ファンタジーなノリで借りて読んだ。 私は怖いものは避けて通りたいのだ。ホラーとか恐怖心を煽るものは苦手だ。 故に感想はただ一つ。 怖い恐いこわいコワイこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい〜〜 怖けりゃ読まなければいいのだろうが、何故か最後まで読んでしまった。 こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい…
★2 - コメント(0) - 2014年8月27日

★★★★☆ 『ダ・ヴィンチ』『幽』主催、第4回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作という表題作も面白かったけど、それ以降の描き下ろし短編が更に面白い辺り、この作家さんの力量が伺えます。ホラーなので「怖い怖い」と思いながら読み進めたものの、実際怖いお化けさんはおらず、寧ろ物悲しい愛おしさすら感じるお化けさんたち。真に怖いのはリアルに存在する人間たちであるという一貫した物語の軸があったので、安心して読めました。こういう怪談なら、悪くない。面白かったです。
★7 - コメント(0) - 2014年8月22日

京女が怖い
★4 - コメント(0) - 2014年8月4日

46
見た目は可愛らしいけど中身は怪談で意外と怖かったです。最初の短編のおじゃみという自分の子供の妖怪の話からインパクト大で、初めは怖かったけど、だんだん慣れてきました笑好きな話は虫籠窓。旧家に縛られる娘さんの話で、鍾馗という神様が兄や兄の奥さんなどを殺すと物騒な話ですが、1番読むペースが早かったと思います。それぞれ個性的で好き嫌いは別れると思いますが、私は飽きずに読めました。
★24 - コメント(0) - 2014年7月11日

京都怪談と副題にあるように京都を舞台にした怪談短編集。 おじゃみ・前妻さん・増殖・虫籠窓・正体見たり・安全地帯 ト書き・掛け合いのどちらもが京ことばで運ばれ、独特の間合いとテンポで京都の空気感に包まれます。同時に建物や風習や考え方など観光的な要素も加わり久しぶりに京都へ行きたくなりました。どの物語も京都ならでわに培われた精神性が根底となった恐怖ですね。京都好きにはオススメです
- コメント(0) - 2014年7月1日

【図】
- コメント(0) - 2014年5月28日

うわー。読むんじゃなかった。怖いの苦手なのに…。京都弁に惹かれて読みましたが女性の京都弁は怖いです。こんなに柔らかで品の良い言葉遣いなのに怖い。微笑んでるからと言って油断してはいけない。お話はいかにも日本的なオドロオドロしい陰湿な怪談ですが、お化けよりも生きている人間(女性)のほうが余程怖かった。
★6 - コメント(0) - 2014年5月26日

《購入》京言葉が心地よい。受賞作のおじゃみが一番面白い。
★39 - コメント(0) - 2014年5月8日

怖い。描かれる怪異も怖いが、作品に登場する女性たちはそれを凌駕するほどに怖い。京都弁には疎いものの、やわらかな響きとは裏腹に一種土俗的な雰囲気を醸し出し物語を妖しく彩っている。一番怖かったのは表題作。次が虫籠窓。
★2 - コメント(0) - 2014年2月26日

第4回『幽』怪談文学賞・短編部門大賞受賞作を含む6篇。京都を舞台に様々な女の生き様が描かれている。作中の言葉もはんなりとした京都弁が使われていて、これがまた抜群に良い雰囲気を醸し出している。京都はミステリアスで不思議な魅力に富んだ町ですが、こんな怪異が現実に起きててもおかしくなさそう。表題作と「前妻さん」「虫籠窓」が良かったです。特に表題作は”おじゃみ”におぞましさを感じていたものの、一途で健気な様が次第に可愛く思えたりしてしまって。バラエティ豊かで楽しめました。京女の怖さを垣間見たような心地です。
★7 - コメント(0) - 2014年1月19日

京都に住んで13年。当初は、あそこに幽霊が出るだの呪われている場所など色々教えていただきました。霊感ゼロなので何も感じませんでしたが。生まれ育った人には幽霊にも愛着があるのでしょう。
★2 - コメント(0) - 2013年12月2日

(・ω・) ぼちぼち
- コメント(0) - 2013年11月18日

霊的なものより怖いのは「人」だという話が多かった。曖昧なラストで終わる話がほとんどだったので個人的にはあまり好きではない。それが怖くていいのかもしれないけど。
★2 - コメント(0) - 2013年11月2日

表題作感想。(作中の)生きている人間が怖すぎるので、オバケがあんまり怖くなくなってしまいました。もし、赤ん坊の手足を生やした枕大のお手玉が土煙を上げて爆走しているところを目撃してしまったら……「怖あああ」と言いつつ笑ってしまうかも。一至くんの今後よりも、何を食べても、ついに望みのものを手に入れてもなお、満たされない飢えを抱えて存在し続けなければならないおじゃみがかわいそうでならない結末でした。
★4 - コメント(0) - 2013年7月22日

ホラー系の小説なのだなと思って読んでみたら、ホラー系だけど、最初の印象と違う感じの怖さだった。京都弁で書かれているのに読みやすいのは何故だろうか。
★2 - コメント(0) - 2013年6月22日

幽booksの受賞作品。 表題作のおじゃみを始め、京言葉で、はんなりと綴られる短編集。 夜眠れない程は怖くなく、ちょっとした表現に薄ら寒さを感じる。 また、お淑やか見せときながら、えげつない台詞や行動をとる登場人物の描写が面白い。 これからも、追っかけたい作家さんです。
★6 - コメント(1) - 2013年4月5日

面白かったぁぁ♪コレ好きやわ♪ぼんやりした表紙に騙された!京都弁でやんわりトボけた風に書いてあるけど考えたら結構強烈で(笑)でも普通にしゃばってはるから余計怖かったりもする。うちは普通に馴染みの言葉やけど京都じゃない人が読んだらどんな印象なんかなぁ。。。志摩さんの岡山弁が怖くなったみたいに思うんやろか。雰囲気は全然ちゃうけど。「おじゃみ」が一番好きかなぁ。面白いのか怖いのかよう分からんようなる。ママさんが怖がってへんから怖くないんかなぁ。「増殖」も好き。不思議なこといっぱいありそうやな、京都ってo^^o
★4 - コメント(0) - 2012年10月9日

やはり京都+ホラーって…かなり怖いですね。なぜだろ?やっぱり京都ってなんかあるんやろか?昔、京都ってあちらとこちらを結ぶ場所っていう文書を読んで脳内に刷り込みが出来上がってます(≡д≡)……それに加えて脳内イメージ沸きまくりな作風が怖すぎます↓おじゃみ…ありえん…「ブラジル」って映画で主人公が見る悪夢に出てくる悪霊を思い出しましたヾ(≧∇≦)〃ヤダヤダ…ベッドの下からすべり出してきた女性の怨霊と目が合うなんて…う~ん考えられませんヾ(≧へ≦)〃ヤメテェッ…全編を通じてとにかくイメージ出来る恐怖なので頭
★6 - コメント(4) - 2012年10月1日

京都弁の語りが新鮮な文章だった。現実離れしすぎていて怖さが実感出来ない。
★3 - コメント(0) - 2012年8月22日

妖怪ほのぼのファンタジーかと思ってジャケ借りした。予想を裏切って、じっとりねっとりホラーだった。こういうの好きです。久しぶりにゾワっとした。次回作にも期待。
★3 - コメント(0) - 2012年8月16日

嫉妬や執念などの女性独特の薄黒い感情、グロテスク表現あり、と思っていた内容と違い戸惑いましたが、こののほほんとおだやかでいながら裏では何を考えているのか分からないうす気味悪さ、良いですね。この雰囲気は京都ならではという気がします。京ことばがぴったり。
★3 - コメント(0) - 2012年8月11日

可愛い表紙なのに、怖いというよりはグロい…。 表題作は、特にさっさと忘れたい。
★1 - コメント(0) - 2012年8月10日

京都怪談 おじゃみの 評価:100 感想・レビュー:97
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