イリヤの空、UFOの夏〈その3〉 (電撃文庫)

イリヤの空、UFOの夏〈その3〉の感想・レビュー(2162)

幸せな青春の日々を中盤から容赦無くどん底に突き落としてきた。このギャップが読んでいて惹きつけられる。悲しいけどこれが物語。主人公が悲惨な目にあってこその物語。後ろ首に埋め込まれた電波虫をカッターで抉り出す描写は読んでいて震えた。痛い痛い痛い。
★1 - コメント(0) - 3月23日

3巻。ヘタレで受身だった主人公がいよいよ男を魅せる。 読んでる時同じ箇所炎症して死ぬほど痛い思いしたから感情移入しまくりw どこまでも中学生らしい等身大な二人にやきもきしながらも 懐かしくなれた。いよいよ最終巻。
★4 - コメント(0) - 3月2日

イリヤで一番好きな巻。理由は無銭飲食列伝があるから。対立していた二人が決闘を経て仲良くなるというこう書くと非常にありがちに聞こえる話であるが、それを大食い勝負でというのは少々新鮮だった。何よりも印象的なのは圧倒的な描写力であり、読んでるだけの私ですら胸焼けしそうになるという…(笑)改めて秋山さんは本当にすごいと思いました。
- コメント(0) - 3月1日

3巻読了。前回まで緩やかに進展していったが今回から本格的に進展。電波虫の話が出た時なんとなくその後の展開の予想はしていたがどうにも痛そうだった。水前寺はどうなったのかなぁ。次が最終巻なので楽しみ。そんな一冊。
★2 - コメント(0) - 2月14日

ヒロインふたりの熱い大食い対決。そしてボーリングまでのゆるやかな日常。その先にあるのは無情なほど急な坂道。崩れていく伊里野、はじまる戦争、水前寺の失踪。転がり落ちるように日常は変わってゆく。そして浅羽は覚悟を決めた。次で最後。読むのがこわいような、楽しみなような。
★4 - コメント(0) - 2016年12月6日

続きが気になるラスト。
★8 - コメント(0) - 2016年12月6日

ヒロインコンビのいろいろな意味でアツい大食い対決を経ての生まれた友情、周りとも打ち解けるのに感動。一人とうまくいきだすと案外周りともうまくいくようになるのは実体験であったので懐かしく思いました。ああ、良かったなぁ,,,と思うもそこからの急転直下の展開、ボロボロになる伊里野、疲弊していく大人とかなりキナ臭くなってきましたがまだまだ全貌が見えない状態、潜入しま水前寺は何を見てどうなったのか?色々と気になります。
★7 - コメント(0) - 2016年11月9日

圧巻の無銭飲食列伝
- コメント(0) - 2016年11月2日

初っぱなから必死さがガンガン伝わってくる大食い描写に衝撃。想像するとかなり汚いことになってますよね。手なんかベッタベタですよ。主に餃子で。今までヘタレにしか見えなかった浅羽がついに覚悟を決めるラストはいいですね。イリヤのために虫をほじくりだすシーンに必死さを感じます。しかも痛々しさがもの凄い。カッターを炙るところあたりからを読んでるときは、喉元から胃の辺りが冷えるような気分の悪さが込み上げました。
★2 - コメント(0) - 2016年9月14日

無銭飲食で張り合う晶穂とイリヤ。早食いバトルの末に友情に芽生える二人。そんなほのぼのした話を読みながらも、心中穏やかになれないのは、無意識のうちに察してしまったからだろう。緩やかな登りの先に、急降下が待っていることを。果たして始まる戦争。学校で再会するたびに、イリヤは壊れていく……。つらい。
★1 - コメント(0) - 2016年9月6日

この巻が読んでいて一番気合いが入っていたような気がする。無銭飲食列伝は読んでいて面白かったし、浅羽が電池虫を取り出すとことかも読んでいて辛かった。 主人公は浅羽なのだ。仮に、この物語の主人公が水前寺であれば、全てを解決していただろう。持ち前の頭脳や行動力を用いて即日の内に問題の根幹に踏み込み全てを暴いてみせるだろう。だけど、イリヤが好きなのは『浅羽』なのだ。イリヤのヒーローは『浅羽』なのだ。そして、そのプレッシャーに耐えられない浅羽は、だが水前寺の失踪と同時に覚悟を決める。あくまでも受動なのが浅羽らしい。
★10 - コメント(1) - 2016年8月28日

『無銭飲食列伝』な3巻。このサブタイトルのゴロの良さ。緻密な食事シーン。読むだけで胃もたれしそうな描写・心情の数々。食欲はわかないが、ページを読み進める手は止まらなくなってた。にしても登場人物の大食い率が凄い事に。もしかしたら浅羽(兄)が小食すぎるのかもしれない……。後半からは2巻末尾に書かれてた平和な世界の非日常がとうとう日常へと浸食。徐々に出撃回数が増え、やつれるを通り越して壊れていくイリヤ。番外編はコミカルだけど最後の『死して屍拾う物なし』が本編の惨状を引き戻してくる。水前寺先輩ィ……。
★5 - コメント(0) - 2016年8月18日

急転直下のストーリー。無銭飲食列伝では爆笑させてくれたのに、以降の話の深刻さよ…そして深刻にも関わらず、全容の全く見えない種々の謀略。浅羽と真由美の悲し過ぎる衝突。水前寺の離脱。伊里野と浅羽の逃避行はどうなってしまうのか。
★5 - コメント(0) - 2016年7月30日

繋がり始めた想いを絶つようにして、得体の知れない何かが動き出し、日常は崩壊していく。――夏の終わりは、もうすぐそこに来ています。そのまま最終巻へ。
★38 - コメント(0) - 2016年6月7日

古臭いという表現を禁じ得ないが不滅の感動を覚えずにいられない作品がある。ジブリ、AIR、そしてイリヤの空。往年のミリオンヒットやスマッシュヒット曲の陰で、一夏の記憶とともに永遠に刻まれたプライベートなリフレイン。ぶりかえす痛みと望外の涙に包まれるフラッシュバックは事実とは違う心の稗史だ。無銭飲食列伝の冒頭がとにかく鮮烈。UFOの夏に帰りたい、しかしそこには日常があるばかりだと知らせてくれるのはいつも自分の涙。意地でも下を向かないのは空はいつも頭上にあるからだ。そしてそれはきっとあなたのせいに違いない。
★17 - コメント(0) - 2016年4月10日

ヒロインを描かないことで、逆にヒロインの存在感を際だたせるという離れ業をやってのけた『十八時四十七分三十二秒』。三巻に収録されている『無銭飲食列伝』ではヒロインを描きまくります。直接対決です。負けられない戦いです。ヒロインたちが飯を食います。かたやゲロを吐きかけ、 かたや鼻血を垂れ流しながら飯を食います。果たして勝負の行方は。ヒロインはいっぱい出ますが主人公はほとんど出ません。『水前寺応答せよ』で物語は衝撃の展開を見せます。かなり痛々しいシーンがありますが目を背けることは出来ません。
★5 - コメント(0) - 2016年4月9日

★★★
- コメント(0) - 2016年3月21日

"無銭飲食列伝"が面白い。ただ食べているだけなのに、その描写に引き込まれるし、空気感に酔える。
★1 - コメント(0) - 2016年3月9日

遂に訪れてしまった日常の崩壊。カタルシスは心地よいほどだが、『無銭飲食列伝』の完成度の高さは、もっとこの日常が続いてほしかった、と惜しむ気持ちも抱かせる。これまでと比べるとまるで違う作品のように重苦しい展開なのに、不思議なくらい清涼な空気感が破綻しない。世界の命運を担う少女との逃避行なんて王道すぎて笑えてくるくらいだけど、やっぱり王道には王道たるゆえんがあるのだ。
★1 - コメント(0) - 2016年3月7日

ついに来てしまった……。「非日常」が「日常」を侵食し、後戻りできない道を浅羽とイリヤは辿り始めます。保健医のやるせなさが伝わってきて、だからこそあの殴り合いは本当に辛かったです。次巻でひと夏の「非日常」は終わりを告げるのでしょうか。さて、どのような形で?
★9 - コメント(0) - 2016年3月7日

晶穂と、想い人をめぐる争いを経て友達になったイリヤに突如として現実が押し寄せる。薬の影響か、ストレスか、髪の毛が真っ白になってしまったイリヤを連れて浅羽は逃避行を図る。会話から、地の文から否応なしにこの物語の世界へ引き込まれる。二度とは訪れないこの季節に、今を生きる少年少女に、郷愁を感じざるを得ない。逃避行の果てに彼らが見るものは一体どういった結末なのか。
★2 - コメント(0) - 2016年2月9日

晶穂との大食い選手権をへて、周りの子と仲良くなったイリヤ。それをよかったと思っていると同時に寂しい浅羽。そんなのんびりとした日常をある爆発が壊した。そしてイリヤの身に異変が。どうしてこの子だけこんな目に…。大食い選手権のところは壮絶な戦いでおなか一杯に…。最後ものすごい苦痛をへてイリヤと逃げ出した浅羽。がんばれよ!
★34 - コメント(0) - 2015年12月21日

★4。ふと手にとって読み出したら止められなくなって一気読みしてしまいました。「無銭飲食列伝」は何度読んでも面白い。ここだけ取り出しても問題なく成立する傑作短編かと。素晴らしい筆力をお持ちの秋山さん、もっと書いて欲しいですねえ
★4 - コメント(0) - 2015年11月29日

否応なしに現実に巻き込まれていく浅葉少年。その行く先には一体何が待ち受けているのか…。
★2 - コメント(0) - 2015年10月24日

まあなんとなく予想してたけどついに逃避行へ。浅羽が決死の覚悟で発信機をえぐりだすシーンは良かった
★1 - コメント(0) - 2015年10月13日

再読
- コメント(0) - 2015年10月11日

無銭飲食列伝。イリヤでなくとも、傑作だと思っている短編。だって、女の子二人が殴り合わないケンカの果てに友達になるんだもの。そして、シリーズ全体を通すと大きなターニングポイント。戦争という不安が作中の重力をどんどん大きくしていく。
★3 - コメント(0) - 2015年9月30日

イリヤの空で一番好きな巻。食事シーンだけで、よくここまでオモシロ可笑しく描写できたものだ。作者の筆力に感心する。良作。
★1 - コメント(0) - 2015年9月25日

無銭飲食伝、実はそんなに好きじゃなかったりする。
- コメント(0) - 2015年9月14日

鉄人定食。シリアスパート、浅羽袋。
★1 - コメント(0) - 2015年9月2日

無銭飲食列伝、電車で読めない
- コメント(0) - 2015年8月15日

園原基地付近で起こった謎の爆発事件を巡り、物語が大きく動き始める第3巻。正体の見えぬ何かに蝕まれてゆくイリヤの姿からは、目を背けたくなるかも。それだけ、読者は主人公・浅羽に感情を移入して読むこととなります。この作家さんの語り口には感嘆するばかりです。最終巻にますます期待。
★6 - コメント(0) - 2015年8月10日

徐々に伊里野が人間らしくなってくる。これは、浅羽や晶穂が本気で伊里野にぶつかるからだろうか。晶穂が女の子とは思えないような食いっぷりを見せる大食い対決でも、浅羽が伊里野のために一大決心をするシーンでも、様々な葛藤の末に選んだ道は理由がどうであれ、伊里野の心を動かしている。一方で、水前寺が中学生どころか人間離れし始めた感がしてくるのは面白い。伊里野とは逆に人間らしくなくなってきたなあ。
★3 - コメント(0) - 2015年8月9日

物語が大きく動いた巻でした。イリヤちゃんの衰弱していく様子は読んでてとても辛かったです。しかし浅羽が最後に漢を見せたのが良かったです。2人の逃避行がどうなるのか。目が離せないです。あと何度も言うようですが水前寺は絶対中学生ではないですね。あんな中学生がいてたまるか笑
★5 - コメント(0) - 2015年8月7日

★★★★☆ なんなのだろうか、この異様なまでの「近さ」は。感情移入だとかリアリティだとかそんなレベルじゃない、この物語と読者との距離感の「近さ」は。少なくとも僕の場合、物語に対しては「他人事」として接している。どれ程キャラに共感しようが臨場感のある世界観だろうが、それは畢竟「お話」であり、酷い言い方をするなら「観察対象」でもあるからだ。しかしあくまで個人的な所感を述べるなら、この物語のセカイへの没入感はケタ外れに高い。あるいはそれこそがこの物語における最大の力点だと言ってもいいくらいだとさえ思えるほどだ。
★10 - コメント(2) - 2015年8月2日

起承転結で言えば、転なのだけど、まさに色々と動き出した巻と言える。 イリヤと晶穂の大食い勝負の話は面白かった。正直、ぜってぇ楽しいだろうな、と思った。苦しいだろうけど、いい思い出だろう。 ついに平和な時は終わりつつある。その中でイリヤと打ち解け合う晶穂たち。だが、そこに榎本が現れる。そこからのシリアスな展開は読んでいてなんだか苦しかった。 浅羽の水前寺への信頼が痛々しく、しかし帰ってこない人を頼るわけにはいかない。覚悟を決めた浅羽。どこまでもただの少年でしかない彼と逃れられない運命を持つ彼女の旅が始まる。
★12 - コメント(1) - 2015年7月25日

ただしブルドック
- コメント(0) - 2015年7月24日

大食い対決やボウリングの話で、ぐっとイリヤに親しみやすくどこにでもいそうな少女に感じられた。晶穂のイリヤに対する認識の変化が端的にそれを表している。というか、大食い対決ではとても笑ってしまった。それゆえ、後半から襲い掛かってくる非日常が一層恐ろしく感じられた。直之の心情も椎名先生の苦悩もとてもよく書かれていて、読んでいてとても痛い。大人の論理は理解できても納得できない、したくないだろう。最後の選択がどこに向かうのか。
★4 - コメント(0) - 2015年7月17日

UFOの日だったので再読。「無銭飲食列伝」泣けるね。
★5 - コメント(0) - 2015年6月28日

イリヤの空、UFOの夏〈その3〉の 評価:34 感想・レビュー:320
ログイン新規登録(無料)