芸術と科学のあいだ

芸術と科学のあいだ
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芸術と科学のあいだはこんな本です

芸術と科学のあいだの感想・レビュー(132)

福岡センセイは、生物学者であり、 フェルメール研究家としても名高い。 本書は、日経新聞に連載されていた 写真と文章の短いコラムを纏めたもの。 優れた科学者は、芸術家的な 生物の構造を観る目を有し、 優れた芸術家は、科学者的な 自然の営みを観る目を有していると説いた。 わが家は、娘が芸術系で、息子が科学系。 あいだの私は、経済系で、パトロンやってます。
- コメント(0) - 3月11日

mn
タイトル買い。ひとつひとつの話自体がまず面白く、加えて福岡博士への憧れの気持ちがふくらむ。本のカタチもカラー写真付きという形式も素敵で、とても満足。
★1 - コメント(0) - 2月27日

Lon
NHK教育の「デザインあ」を本にしたみたいな内容だった。Powers Of Ten
★1 - コメント(0) - 2月19日

福岡さんが作品を集めて個展をしていたことは知らなかった。
★1 - コメント(0) - 2月13日

面白い。この正方形(本の形状)にも意味があるんだろう。とにかく文章が上手くて(失礼します)入ってきやすい。写真もいい。宮永愛子、池田学、高山辰雄、鈴木理策が特に好い。本屋さんで鈴木氏の表紙の本を見つけ、嬉しくなった。完模式標本、ファーブル、アフォーダンス、ミミクリーの話、あと人は蚊柱・・目を見張る。
★13 - コメント(0) - 2月4日

僕は大学院で化学を学んでいるけれど、むしろ芸術や建築の方が好きだ。だが、科学者が芸術に興味を持つことは、決して無駄ではなく大事なことだと思う。その思いは、本書を読んで更に強くなった。福岡氏のように、科学のみならず、幅広い教養の修得に努めたい。
★7 - コメント(0) - 1月28日

フェルメールや現代美術と、昆虫やDNAなどの理系のエッセイが一冊の本に収まってしまうのが、いかにも福岡らしいです。写真が載っているので、わかりやすかったです。
★2 - コメント(0) - 1月16日

写真が添えられた短いエッセイは、ひとつの外れもなく面白く読めました。フェルメールをはじめとした芸術作品への造詣の深さに、生物学者ならではの視点も加わり、大いに好奇心を刺激されました。ただ、あまりにも文章が巧み過ぎて、その大仰さが少しばかり気になりました。
★22 - コメント(0) - 1月9日

超オススメです
★2 - コメント(0) - 1月7日

学生からもらった本。知らずに読み始めたが「生物と無生物のあいだ」を書いた人の本であった。一流の人は何でも知っているのだなあというのが一番の感想。芸術うんちく本だが、自分が理系だからか原田マハ本より楽しめる。生物とは、不変に見えても常に変わり続ける必要があること、自然界の美は、芸術の美にも大きな影響を与えていること、著者の好きなフェルメールのことなどが語られていた。裏表紙に著者のサインがあったのだが、もらってよかったのかな?
★23 - コメント(1) - 1月1日

[再読]
★1 - コメント(0) - 2016年12月25日

気楽に読んで、へーって思える本。細胞の配列やDNAの二重らせん構造、血液の流れなど驚くほど整った法則が生物には内包されている。だがそれを知ってはいても、その事実を日常の物事にまで連想できるのは、生物学者かつアート好きの著者ならではか。
★1 - コメント(0) - 2016年11月27日

miu
生物学者 福岡伸一氏の目から観た美術のお話。ほー!へー!を連発。とても贅沢な本だった。マンハッタンヘンジは一度見てみたい。あと、自分を形作る粒は明日には排出され新しい粒に変わるから久しぶりに会った人との挨拶は「お変わりありまくりですね」が正しい。というところで笑ってしまった。フェルメールや卑弥呼、丹下健三や東山魁夷。知的好奇心刺激されまくり。
★24 - コメント(0) - 2016年11月10日

わりとバランス感覚がある
★1 - コメント(0) - 2016年10月31日

『生物と無生物のあいだ』の著者の本。今度は芸術と科学。レーウェンフックの顕微鏡観察スケッチを描いたのはフェルメールではないか?という仮説にはとても楽しませられる。状況証拠はこの説を後押ししているように思うが、実際はどうだっただろうか。絵が下手なのでスケッチは画家に依頼して描いてもらいましたときちんと明言しているレーウェンフックの潔さも好ましい。どの画家に依頼したのかを明言しなかったのは惜しい。
- コメント(0) - 2016年10月29日

生物学者の目を通してみた芸術エッセイ集。筆者の豊かな感受性と深い洞察力が伝わってくる。ユニークな視点と幅広いテーマ設定、写真のセレクトも趣味がよくて好き。感性のツボがしっかり刺激された。初出は2014年から2015年の日本経済新聞。
★8 - コメント(0) - 2016年10月23日

図書館で借りましたが、今ひとつ…。言っちゃ悪いが、ただ知っていることを書いた、調べたことを記した、って感じです。タイトルからすると、もう少し魅力的な内容と思っていましたが、残念!雑誌か何かに連載していたのでしょうか?全体としての芯となる主張が無いです。
★7 - コメント(0) - 2016年9月5日

好奇心いっぱいの、フェルメールおやじの目線から見える世界。面白かった。
★1 - コメント(0) - 2016年7月30日

R C
「生物と無生物のあいだ」を書いた著者が、科学的な視点からアート作品や建築物、自然現象等についてつづったエッセイ集。小難しい理屈抜きですっきり読める文章がいい。「動的平衡」という視点も。生物のかたち(形態形成)に関心があるので、そうですよね!と同感のところや新しい知識が増えてうれしくなるところなど、楽しく読めた。冒頭で紹介されるテーマの写真を見ているだけでも十分おもしろい。
★5 - コメント(0) - 2016年7月26日

福岡ハカセの文体はとても美しい。品があって滑らかで、そして穏やかだ。語られていること自体はけっこう難しいのだけれど。長らく積んでいたこの本をやっと 読んだ。読み出したら一気だった。ハカセの美文は癖になる。
★1 - コメント(0) - 2016年6月25日

芸術と科学、両方の視点で書かれた本というと難しそうだけれど、いわゆる短いエッセイものなので楽しく読める。ここに行ったらあの美術館というように、行きつけの美術館を自分も見つけたい。手に乗る大きさ、正方形のような形で、とても親しみを感じた。
★8 - コメント(0) - 2016年6月25日

izw
福岡先生が、自然、生物、建築、インテリア、書籍に見出しされる美について綴られたエッセイ。フェルメールおたくだということも良く分かるし、納得できる。
★2 - コメント(0) - 2016年6月19日

一橋大学のカドケウス、トンボが描くハート形、何億年か先人類は示準化石になる可能性が高い、ネアンデルタール人は何者か、アフォーダンス ギブソンとノーマン、powers of ten
★1 - コメント(0) - 2016年6月11日

生物学者からみた美術品の数々。 フェルメール好きっていうのも面白い。ダヴィンチの鏡文字や、レーウィンフックのスケッチの仮定には驚かされた。
★1 - コメント(0) - 2016年5月29日

色んな世界に美しいものは存在するんだと改めて思いました。フェルメールとレーウェンフックの関係性は福岡さんの想像通りなんじゃないかと思ってしまいました。簡潔で読みやすいエッセイでした。はじめにで書かれている、文系、理系の話はとても大切なことだと思いました。
★4 - コメント(0) - 2016年5月28日

同じ芸術作品でも、みる人が違えば感じ方も十人十色だけど、生物学者の視点からの解説はまた面白い(「生物学者」というより、「生物学者になるほど自然界をじっくり見て、探究してきた人」かもしれない)。芸術と科学って真逆なイメージがあるけど、結構密接してるところもあるんだな、と。例えば光の描写とか。表現したいと願う欲求は、どこからくるのでしょうね。
★2 - コメント(0) - 2016年5月7日

芸術と科学のあいだに共通して存在するもの。それは今も全く変わっていない。この世界の繊細さとその均衡の妙に驚くこと、そしてそこに美しさを感じるセンス。
- コメント(0) - 2016年5月7日

何度読み返しても面白く新たな発見がある。文章も綺麗で優しくてとても難しく専門的な話でもするん、と入ってくるような。間口を広くニュートラルに保つことは簡単に見えて年齢を重ねるにつれ難しくなっていくように思うけれど福岡さんの文章からはそれを全く感じない。読んでいるといろんなことに興味が湧き思考が遠く高く広がっていく。
★17 - コメント(0) - 2016年4月12日

いろんな業界に文章のうまい人がいると思う。福岡さんもその一人。 楽しんだ。
★5 - コメント(0) - 2016年3月31日

分野横断的な知に興味があり購入した。「芸術と科学のつながり」をもう少し深く語っていることを期待していたが、一つ一つの説明が短く、また、論理的な主張というよりはエッセーという形であり、(現物を見ずにネットで購入したことが原因なのだが)物足りなさを感じた。
★1 - コメント(0) - 2016年3月30日

1枚の写真・絵画に続いて芸術と科学にまつわる福岡先生のエッセイ。自身,印象深いのは,Molecular Biology of the Cell第5版の裏表紙。Beatles「レボルバー」へのオマージュになっている。福岡先生も私もこの本の初版を輪読(本を読む勉強会)していた。きっと,当時の最先端の勉強だったのだろう。初版だけでなく,この第5版を私も所有している。もう一つ:パワーズオブテン(you tube)はとても面白い。https://www.youtube.com/watch?v=0fKBhvDjuy0
★20 - コメント(0) - 2016年3月28日

大好きな福岡先生。福岡先生の美術の話は蘊蓄ではなくその作品のどこがどんな風に好きなのか伝わってくる。DNAの二重螺旋とカドケウス、レーウェンフックの観察スケッチ、フェルメールの作品を繰り返し自作に引用したダリ、建築の話、虫の話…。読んでてワクワクする。イサム・ノグチのエナジー・ヴォイドと免疫系。免疫系にとって自己は空疎(ヴォイド)にすぎない。逆説的なこの事実。しばらく考えたいと思う。
★1 - コメント(0) - 2016年3月26日

専門外のことを他の専門家の視線で捉える。従来のものとは違う発見があるかもしれない。
★3 - コメント(0) - 2016年3月19日

中高生になる前に読みたい本。専門外の分野を専門の視点で見つめることの楽しさ、専門性の横断による自分なりの視点の発見など。「この授業、なにに役立つのかな」といった誰もが感じる疑問に「自分なりの視点を得れば何にでも役立てる」と答えているようにも感じた。まえがきにあるように、例えば理系/文系/芸術系などの未来への選択に迷った時に、肩の力を上手に抜くための本。
★1 - コメント(0) - 2016年3月19日

『生物と無生物のあいだ』で著名な福岡先生連載の新聞コラムを書籍化したもの。タイトルから非常にシンパシーを感じ、購入せずにはいられなかった。「芸術と科学は本来表裏一体のような関係を有し、切り離して考えることはできない」との持論を、“芸術”作品(絵画、建築、現代アート、浮世絵、果ては風景、昆虫、化石など)の数々から導いていく。自然界あるいは芸術作品にみられる「センス・オブ・ワンダー」は、科学において非常に重要な感覚なのだということをコラムらしいこぎみよいテーマで説いてくれる、とてもやさしい一冊だ。
★1 - コメント(0) - 2016年3月15日

思わず、「おっ、なるほど!」と思うような視点や考え方で芸術作品と科学を結びつけている点がとても新鮮でした。また、文章もわかりやすく、不思議な透明感のようなものを感じながら読むことができました。
★1 - コメント(0) - 2016年3月12日

面白いと感じるものが近いという、なかなか貴重な方からお勧めされお借りした一冊。期待通り、面白かった。印象的だったのは、「動的平衡」という概念。「たえず合成しつつ、常に分解し続ける」、「恒常的に見えて、二度と同じ状態はない」、「大きく変動しないために、いつも小さく変わり続ける」生命の捉え方だという(p87)。こうした感覚、「芸術と科学のあいだに共通して存在するもの」(p7)で世界を見たら、きっともっと面白いと思った。高校でも芸術はもっと、理系科目と同様に、評価されていい。
★2 - コメント(0) - 2016年3月5日

個々の作品や事象そのものではなくそこから得られるものの見方や考え方を展開して行くのが面白かった。
★1 - コメント(0) - 2016年2月29日

芸術作品をまず写真で見てから3ページの解釈を科学目線で聞ける構成。スタイリッシュな雑誌をめくる様な感覚で楽しめる。建築物、考古学にも造詣が深い事が新鮮だった。数学と物理と生物を結んだ『美』の成立の中にあるのは、らせん、相補性、対の均衡、黄金比、中心軸・・目の前で起こっている出来事がどんな規則や構造なのかを、論理的に突き詰めるのが科学で、見えないものに形を与えるのが芸術、その間にあるのが、お馴染み、動的平衡です。昨日の私は今日の私ではないから「お変わりありまくりですね」がエントロピー的には正しい挨拶ですね⇒
★52 - コメント(1) - 2016年2月24日

芸術と科学のあいだの 評価:94 感想・レビュー:60
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