翻訳出版編集後記

翻訳出版編集後記
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翻訳出版編集後記の感想・レビュー(20)

七十年代末に出版ニュースで連載した早川書房での翻訳出版に関わった時代を振り返った文章を中心に、駆け出しの翻訳家時代の回顧もふくめて単行本化したもの。時代を感じさせる部分も多いが、早川の本はなじみがあるので大変面白かった。福島正美に対する深い情が感動的。翻訳家たちの横顔がとてもうまく描出されている。
- コメント(0) - 2016年12月24日

日本での翻訳出版初期についての回想録。「あの頃、翻訳出版は冒険だった」という言葉が表しているように、黎明期ならではの熱気と混沌が伝わってくる。昔はチャンドラーやウールリッチが良いという人は少数派だった、など興味深い話も。
★1 - コメント(0) - 2016年11月29日

楽しく読めた。ハヤカワミステリーをまた読もう。
★1 - コメント(0) - 2016年10月23日

常盤新平氏が、早川書房にいた1959年からの10年間の翻訳出版に関するエピソードを語った書。入社のいきさつや版権をめぐる争奪戦、海外作品に対する自らの評価など興味深い内容で、あっという間に読み終えた。文章から感じられるのは、驚くほどの常盤氏の自己評価の低さだ。それはおそらく1号出しただけで廃刊になった雑誌「ホリデイ」のことが、記憶から拭い去れないからかもしれない。自分が先輩諸氏から受けた世話を、後輩に対して自ら実践していたことがわかる宮田昇氏の「後記」を読んで、胸が熱くなった。
★9 - コメント(0) - 2016年8月24日

資料として貴重。ただ内容は繰り返しも多い。
★2 - コメント(0) - 2016年8月24日

翻訳小説の黎明期の状況がぐんぐんと立ち上がってくるのが、実に面白かった☆ できれば、もうちょっと長いスパンで、読みたいかなって思いました。 
★8 - コメント(0) - 2016年8月22日

この前呼んだ生島治郎の小説と時代的にはかぶってくるのだが、同じ編集者出身の作家でも傾向がまったく違うのが面白い。生島氏(小泉氏)が、編集者として作家をどう盛りたてるかを考えた挙句、自ら作家になってしまったというのと違い、常盤氏は翻訳・文学への追求から編集者を辞めていくところが興味深い。匿名の人たちの正体が知りたいのはゲスな私です。
★3 - コメント(0) - 2016年7月13日

常盤新平をかなり久しぶりに読みました。常盤新平と言えば、アーウイン・ショーの都会的な小説の翻訳者というイメージが強いですが、本書はそれ以前の自伝的エッセイでした。著者は翻訳小説の黎明期にかなり苦労されたようです。全く知りませんでしたが、早川書房に10年も在籍していたんですね。「プレイボーイ」に対抗する雑誌「ホリディ」を企画し、1号で廃刊にした辛い過去もあったなんて、大変不思議です。雑誌名からしても、売れない気がしますが(笑)
★90 - コメント(0) - 2016年7月11日

しかし本全体としては、あまり面白くない。この人のエッセイの文体が苦手。
★10 - コメント(0) - 2016年6月15日

1967年、早川清社長とNYに行き、コロンビア大学の学生だった早川浩現社長と、現地の出版関係者とあってきた話が面白いな。エース・ブックスの女性担当者が「すごいつけまつげで厚化粧」。「粗末な本を出している格下の出版社だけれど、立派なビルの中にあった」とか。
★15 - コメント(0) - 2016年6月1日

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