困難な結婚

困難な結婚
272ページ
579登録

困難な結婚の感想・レビュー(307)

自分の不調を配偶者のせいにしてはいけない。自分が変われば世界が変わる。うーん結婚って、他人と暮らすのって難しい。
★4 - コメント(0) - 3月18日

結婚した人も、していない人も一読の価値あり。いろんな相談に基本的には同じ答えを返していますが、繰り返し諭されている感があります。幸せを求めるのでは無く、不幸にならないための、結婚。とりあえず、やっちゃえ結婚。結果やメリットを考え出すと、結婚には意味を見いだせないけど、二人で世の中を生き抜くと考えると、片方がダメでも終わりにならないのです。しかし、お小遣い制はダメなんだな。愛は出てこない結婚相談。
★4 - コメント(0) - 3月15日

N.T
結婚を躊躇っている人への問いにいつもの内田節で結婚について答えるQ&A式の本。 気になったのは結婚を検討できる立場の人の問いがメインでそこに至らない人が脇に追いやられている感じを受けたこと。 巻頭で語れているように結婚が誰にでもできる「制度」であるべきなら、まずは誰もがそれを検討できる環境について語るのが筋な筈。 と結婚を検討すらできない立場の自分は思う訳です。
★7 - コメント(0) - 3月14日

「結婚問題は雇用問題」であり、結婚が困難になっていることの一因は雇用状況の悪化と断言する内田。確かに結婚を困難にしているのは経済的要因が大きい。グローバリゼーションと雇用不安、そして政治の無策が非婚・晩婚を増加させている。男女雇用機会均等法はどんな悪い雇用条件でも働いてくれる、賃労働者を大量に供給するための仕組みともいう。社会民主主義を信奉する内田の本音はこの辺りにあるのだろう。一人より二人の方がリスクヘッジできる、二人で生きていれば危機は回避できるなどなどの意見は眉唾。リベラルな内田の本音とは思えない。
★7 - コメント(0) - 3月5日

面白かった。自分の考えとぴったり合うこともあれば、あまり合わないところもあり、要はそういう違いを楽しめるようになるのがコツ、とどこかで何百回も言われていることのようだが、もっと違うことも色々書かれていた。ただ、最後の『結婚生活の最後の支え』については、離婚経験のある筆者が語る内容としてはどうかな、と思った。
★15 - コメント(0) - 3月3日

「結婚」について考えてみたく読む。相手に合わせるだけじゃ、いらないペットを押し付けるみたいなもの。見られるのを待ってるだけじゃ、置物同然。かといって、ニュータイプじゃないんだから、言葉を尽くすことなくお互いに分かり合うことなんて不可能。結局、自分に素直になって自分の素直な気持ちを相手に少しずつでいいから伝えていく。そして、少しずつお互いのことをわかりあっていく。素直になるってとこか。正直一番苦手だ。むむっと思える乙女を目の前にすると不器用になる。でも、もう情けない態度は終わりだ。誠実に強く生きる。
★4 - コメント(0) - 2月27日

生きているだけで勉強。結婚はセーフティネット。などなるほどと思わせる考えにたくさん出会えました。大変参考になりました。
★7 - コメント(0) - 2月23日

「結婚」という制度(概念)に対する、実用本。ユーモアあふれる内容にクスリと笑える一方、深く考えさせられることも。未婚者は「この人と本当に結婚していいの?」と頭を抱える前に読むべきだし、既婚者も「こんな人と結婚しなきゃ良かった」と悲観的になる前に読んでおくべき。結婚うんぬんかんぬん以前に、自分自身にもっと重要な何かが欠けていることに気づかされる。迷ったらぜひ読んでほしい。
★3 - コメント(0) - 2月14日

結婚はセーフティネット。結婚しちゃえばだいたい同じ。結婚にはつい過度な幻想を抱きたくなってしまうが、言われてみれば確かにその側面は大きい気がする。未熟な二人がわかりあえないことを素直に認めてわかりあえるものを日々探しながら二人で人間的に成熟するところに面白さがあるのかもしれない。
★4 - コメント(0) - 2月11日

久々にウチダ本。内田センセのロジックはもう自分の中ですっかり血肉化しちゃってるので、「ま、センセならこういうこと言うよね、ウンウン」って再確認しただけで、私的な目新しさはナシ。当人がよくおっしゃっているところの“内田樹の山下達郎化”が見事達成されてるわね、私の中では…。で、結婚8年目の自分としても、大半は納得いく内容だけど、ご本人もおっしゃっているように、性生活に関する洞察はてんで浅くて残念でした。苦手なのはわかるけど、ここ掘り下げて欲しかったー!
★7 - コメント(1) - 1月29日

今より幸せになることを求めて結婚するのは良くない。今より不幸にならない為に結婚する。。。確かにそうですけどパートナーには言いにくいので、是非本書からの引用調に語ろうと思います。いろいろ書いていますけど、結婚生活とは何事もゆるく構えた方がうまくいくようです。
★6 - コメント(0) - 1月25日

作者の言いたいことは“はじめに”に凝縮されていたかな。本作を読む前、たまたま森博嗣さんの言葉(なるもの)を目にした。“悩みの答えはだいたい本人は分かっているので解決はなく、解釈があるだけ”みたいな。なので様々な解釈を拝読させてもらった感がある。P233~、みんな自分の経済力の「ちょっと上」を演じる・欲望を最も激しく駆動するのはごく身近な人、確かに。ちょっとずつお金が足りなくなる先にウシジマ君が待っている(>_<)気を付けよう。あ、葛藤・「もっと悩んでね」も心に刺さった。
★8 - コメント(0) - 1月22日

筆者による結婚論は、健やかなる時ではなく「貧しい時、病める時」のことを考えてこそ結婚すべき、というもの。お金がないなら結婚すべきであって、それがセーフティネットになる……のはわかるんだけど、それで結婚を決断できるかといったら……(苦笑)結婚に迷ったとき、社会生活では男性に差異があるが、家庭生活ではどんな男性にも差異はないと考える、というのはいいかも。
★11 - コメント(0) - 1月16日

バツイチ独身の身としては身につまされる。未熟だった自分を恥ずかしく思うとともに、「結婚」の位置付けを間違えていたのかもと悔やまれる。といって、結婚前や婚姻中に読んでいても今の状況が変わっていたとも限らない。経験を経たからこそ心の底に響くということもある。
★8 - コメント(0) - 1月15日

名著。「自分が『落ち目』のときに身銭を切って支えてくれる人を手元に確保するための制度なんです。」
★8 - コメント(0) - 1月15日

非常に興味深いです。幸せになるためじゃなくて、貧乏になった時と病気になった時の為に結婚する。 お互いが同時に失業することも大病にかかる事も確率的にあり得ない。2人いれば生きていけるという所に惹かれましたね。
★9 - コメント(0) - 1月14日

なかなか興味深かったです。まだ、結婚してないんだけど。
★4 - コメント(0) - 1月12日

内田樹先生による結婚論です。 こうすれば結婚できる(あるいは結婚できない理由) 結婚するのはなんのためか 他人とうまく暮らすには 結婚してからのお金の問題 といったテーマについて書かれています。 配偶者が変われば、潜在的な特性が現れ、別人になるいう小論が興味深かったです!
★9 - コメント(0) - 1月9日

「結婚ってなんかおもろいかも♪」と自然に思えたのは『監督不行届』以来かも。 本来とても遠いところにいる「よくわからない人(他者)」が、いつも自分の傍らにいて、一緒にご飯を食べたり、しゃべったり、遊んだり、支えが欲しい時は抱きしめてくれる。 当たり前に思いがちだけどそれってとてもすごいことなんだな。 結婚に限らず他者との共同生活を適切に営む上で一番大切なことは「機嫌が良いこと」というのも納得。 仕事場でも友人関係でも出来るだけそうありたいと思うけど、これがなかなか難しい…相手との距離が近ければ尚更。
★22 - コメント(0) - 1月8日

結婚して離婚して思うところ多く、しかも内田樹さんの本なので迷わず手に取った。隅々納得というか、分かる。ある意味爽快感すら感じる。「はじめに」から面白い。目次を読むだけでも面白い。読み始めると、一層面白くて、一気読み。離婚まで時間がかかりすぎた理由の一部は、式を挙げて披露宴をかなりきっちりやって誓ってしまったこと。それでもたどり着いたのは、諸々あるが、ダメになった場合は…と子どもの頃から考えてしまっていたことと、経済的なリスクヘッジとして最大限使われながら、権力は振るわれてブチキレたことが大きいな…(苦笑)
★21 - コメント(3) - 1月5日

こんな私でも結婚できる気がしてきた(洗脳)。それはともかく、まあ肩の力を抜いてとりあえずやってみたらどうだ、先のことなんてわからんし、といった内容。フランス思想の専門家がアノミーなんかについて知らないわけもないから、「あえて」触れないで、決死の跳躍を脅さずに、諭してみたということなのだろう。ポストモダンの社会が本当に到来してみたら、一番必要なのが常識の擁護だったとは、面白いものだ。あれが書かれていないこれが書かれていないと目くじら立てずに、気楽に読んで啓蒙されるのが正しい読み方なのだろう。
★5 - コメント(0) - 1月4日

近年の晩婚化の原因の1つとして雇用問題が直結しているという。今の稼ぎで結婚出来るのか。雇用問題を解決するには、極端な話企業の生産性を下げる必要があるが企業は利益確保の為に生産性を上げなくてはならない。企業が利益を株主に配当したら所得は一向に確保出来ない。今の日本の様に雇用状況が不安定な時こそ結婚すべきで幸福になる為ではなく、生存確率を高める為の制度だそうだ。何を考えているかわかんない人と生涯暮らす事は感動的だと思える日がくるそうです。Howto本ではなくかなり現実的。途中からは既婚者に向けている気がする。
★7 - コメント(0) - 1月4日

久々の内田樹さん。結婚を気楽に考えられるようになるかも。あまりロマンチックじゃないけど、「結婚は今より幸せになるためではなく、不幸せにならないためにするもの。」ということらしい。結婚からは離れるが、作者の「機嫌の良い人が好き」という考えに共感。
★4 - コメント(0) - 1月2日

結婚前に読んだら、結婚後に読んでもどっちにしてもやっぱり結婚することって人類にとって大事なこと。当たり前なことをわかりやすい表現で説明されると、フムフムと読めてしまう。結婚式の、病めるとき貧しきとき…の誓いはセーフガードってまさにその通りと思う。お互いにそれくらいの覚悟を持てたら、いつまでもいい関係で結婚生活を続けていけるんだろうなぁ。
★14 - コメント(0) - 2016年12月25日

ST
結婚観に一寸の浮いた感じもない良作。内田先生の人生経験から導く、「制度」としての結婚を改めて捉えてみることが趣旨。感情が介在しないと、逆に男性としては気持ちがすごくラクになる。ふしぎ
★8 - コメント(0) - 2016年12月23日

内田先生、一度失敗しているのに、よくこんなことが書けるなあ。いや、一度失敗しているからこそ、説得力があるのか。幸せな再婚だったのかな。まあ、いずれにせよ、そうそうと相槌は打ちたくなるかな。『結婚生活の醍醐味は「スタート時点で共有するものがたくさんある」ことによってではなく「結婚する前は共有されていなかったものが、気がつくといつの間にか共有されている」という点にあるんじゃないでしょうか。』同感。パートナーが好きなものが好きになる。そうはならない相手の趣味・嗜好もあるけど、好きになってみればこれは結構楽しい。
★30 - コメント(1) - 2016年12月23日

何を考えているか分からない人がいつも自分の傍にいて一緒に御飯を食べたり遊んだり、支えが欲しい時は抱きしめてくれる、その形の感動的なことは十分納得できた。でも、結婚は病める時貧しき時に一気に路上生活者に転落しないための安全保障という点はいまいちぴんとこなかった。結婚出産が、社会(男性同期)から遅れをとったりこれだから女には重要な地位は与えにくいと上司に思われる現状に悩む社会的地位のある女性の結婚への気後れには言及されない。結婚が仕事の肥しになったのは筆者が哲学専攻だったからでは?と煮え切らない思いは残った。
★40 - コメント(2) - 2016年12月18日

これまた面白い本だった。内田さんによる結婚観は安心感がある。なぜかといえば、非常に現実的で若者特有の夢見がちな要素が一つもなく、内田さんの人生経験や哲学的な考察を経て確立されたものだと感じたから。この方はレヴィナスの研究者だから、非常に高度な哲学畑の人だと思いきや、俗世間の現代人の悩みに対してレベルを合わせてくれ、簡にして的を得た言葉でまとめている。内田さんの話が面白く惹きつけられるのは、色んな人生経験を経て、葛藤し、多くの書を読んできた人だからなんだろう。勉強になりました。
★43 - コメント(1) - 2016年12月14日

内田先生の柔らかな文章でのジョーク(とご本人はお思いでは無いかもしれませんが)がいちいちツボにはまりました。結婚って他人と一緒に暮らすのだから、いろいろと面倒なのは当たり前ですよね。気にしないことです。
★8 - コメント(0) - 2016年12月14日

幸福になるために結婚するのではなく、不幸にならないために結婚する。つまり病気のとき、貧しい時に支えあうためにする。そうだ、相手は宇宙人。わからないのが当たり前。それを楽しむ気持ちが必要…。だから困難なのだが、作者は2回の結婚を楽しんでいるようだ。
★8 - コメント(0) - 2016年12月11日

私にとって、「結婚しろ」という言葉は、「エベレストに登れ」と言われるのとほぼ同じに聞こえる(=絶望的に無理)。それに対して内田せんせいは「結婚も子育ても、誰にでもできるはず」と言うのだが…反面、明らかに結婚や子育てをしない方がいいよ、と言いたくなる人もいるしなぁ(この話をしだすと長いぞ私は)。/「結婚しちゃえば男なんて大体同じ」?でもだいぶ違うと思うぞ、例えば相手が殴るか殴らないか(←?)/あちこちからぷんぷん匂う「村上春樹好き臭」が気になるぅ。
★9 - コメント(0) - 2016年12月11日

勧められて読みました。 配偶者と言ってもどうせ他人だから理解できない(されない)ものとしてコミュニケーションを取りましょう、という感じかな。 結婚に対してみんなハードル高く設定しすぎなので、もっと気楽に考えなさい、と。 あんまり期待して読まなかったけど、意外と面白かったです。
★9 - コメント(0) - 2016年12月11日

図書館で借りた妻が、内田ファンの私に先に回してくれました。妻に返さないといけないので一晩で読みましたが、別にレヴィナス本じゃないので寝る前に読み終われます。うちは結婚式してないし、今朝もケンカしましたが、とりあえず来月は結婚25年です。でも、この後この本を読む妻の反応は怖いです。だって、何考えてるかわからないですもん。
★10 - コメント(0) - 2016年12月11日

哲学とか思想?の先生による結婚相談室、みたいな。言葉は優しい感じだけど内容は結構合理的というかドライというか。一概に言えないけどメディアとかの影響で結婚に対してのハードルが上がっちゃってんのかな。この本読んでもっと気を楽にして考えてもええのんかなって気にはなった。
★10 - コメント(0) - 2016年12月7日

新聞広告によると話題になっていたので、図書館リクエスト後待つこと数ヶ月。なかなかに読ませていただいた一冊でした。内田先生の著書はあまり読んだことがないのですが、平易な語り口がするすると読ませてくれて、私には読みやすい一冊でした。タイトルには『困難な』とありますが、前書きに書いてあるように、「結婚はいろいろたいへんだけど、それが『ふつう』だからあまり気にすることはない」との趣旨で既婚者にも、これから結婚するかもしれない人にも、どちらにも向けて書かれた、ナイスな一冊でした。
★37 - コメント(0) - 2016年12月6日

私は結婚はしてもしなくてもどちらでも、、、と思っています。なんのために結婚するのか、今の自分が他人とうまく暮らせるのか不安を抱いて周囲の家庭への愚痴、不満を耳にしたらしなくてもいいかなとも思う部分もありました。 友人の勧めで読み始めた著書ですが、私が抱いていた不安に対する意見が書かれていました。また、相手や相手の家族との距離感や結婚式を行う意義など面白い言い方で意見されて読んでいて楽しく感じました。私は結局結婚はしてみなければ分からないと結論しましたが前向きに考えるきっかけになったのかなと思います。
★10 - コメント(0) - 2016年12月4日

結婚は幸せになるものではなく、不幸に対する備え。他者とは基本的に分かりあえない。愛情などという不確かなものだけでは成り立たない共同生活の拠り所となるのが公的な「結婚」。概ね、自分が考える「結婚」像を言語化してくれているような文章で共感すると同時に、1人で生きることの困難さも考えてしまう。一昔前は恋愛の先の幸福の頂点として結婚があったのに対し、今は人間が結婚することの意義について皆気づき始めたのかなあと思う。しかし結婚という制度がないと人間がなんとなく寄り添って生きることって、やっぱりできないんだろうか。。
★10 - コメント(0) - 2016年12月4日

結婚を意識していこうシリーズ第5弾?4弾❓6弾?わからん。まいーそうだよね。最低を保証するための結婚。誰かしてくれないかなー。誰でもいいとはいってないのが問題だ。そういう意識を持ってる人とかにするとかなり限定されてるから…。でもそうすると光源氏になっちゃうんだよね。そのあたりのやりくりが難しい。そして年を取ると人間ゴミになるんだなって。ウッチーも年を取るんだなーって。なんかいやだな。いつまでも若くあってほしいのに。年は取りたくないものだ。こうしてなんというか意識するキッカケを与えてくれたと前向きに捉えたい
★29 - コメント(0) - 2016年11月30日

結婚したくなくなりました。最近結婚した親友から愚痴しか聞いておらず、結婚願望がどんどん薄れていき、結婚ってどうなの?どんな心持で挑めばいいの?などど日々考えていたところにこの本のタイトルが目に留まり読んでみました。予想通り全然楽しくなさそうだったので結婚したい気持ちにはなりませんでした。哲学的な観点からの助言が多いので哲学の勉強になったところが良かったところでしょうか。姑からは逃げろという助言や、経済的に頼れる旦那と家庭内の切り盛りにおいて頼れる妻の相互依存の関係についてが一番印象に残ったし納得しました。
★10 - コメント(0) - 2016年11月30日

『結婚は自分が落ち目の時に身銭を切って支えてくれる相手を確保する制度』『よい配偶者の見極めは海外旅行で』軽快な語り口で時々笑えるけどかなり深いお話ばかり。2つの祝辞が秀逸。あー結婚したくなった。
★42 - コメント(0) - 2016年11月30日

困難な結婚の 評価:86 感想・レビュー:126
ログイン新規登録(無料)