コオリオニ(下) (BABYコミックス)

コオリオニ(下)はこんな本です

コオリオニ(下)の感想・レビュー(218)

あーもー、一気に読んでしまった。これも一つのハッピーエンドだ、とはいえ、そこにたどり着くまでに二人が歩んできた道が辛すぎる。だが、これも愛のカタチ。全二巻で走り抜けたお見事な結末。とはいえ、BLに耐性がなければ100%無理なのでお気を付けください
★1 - コメント(0) - 3月23日

BL界の高村薫と言ってしまうとやや乱暴かもしれないが、男と男の愛憎入り混じった共依存関係の烈しさと純粋さは、プラトニックを飛び越えた高村薫が浮かんだ。てか、BLというジャンルに囲うのはあまりにも惜しい。もう痛くて(物理的に)つらくて悲しくて見ていられないのだけど、なんという表現力。読み終えて思わず放心してしまうほど。時系列を整理しながら再読し、隅々に散らばった伏線に唸る。いやー、すごいわ。。読友さん方が絶賛していたので手に取ったが、便乗してわたしもオススメします。ちとハードだが、作家買いしてしまいそう。
★12 - コメント(11) - 3月19日

誰もが自分だけの鬼戸を追い求めるが手に入れられる人は滅多にいない。鬼戸もまた八敷のように本当の自分を見つけてくれる存在を乞うていた。「みんななんとか現実と折り合いをつけて生きていく(島の言葉)」それが出来なかった二人は互いを手に入れた。城は見つけたが中に入ることは叶わなかったのか。だがそれがなんだというのだ。彼らは互いを知ったのだ。切れることのない本当の二人だと知ったのだ。礼文に向かった小さなボートは彼らの夢を追ってどこまでも流れていったに違いない。鬼戸圭輔と八敷翔が幸せでなかったと誰が言えるというのだ。
★36 - コメント(9) - 3月15日

★★★☆☆ 主人公二人とも狂気の大悪党なんだけど、周囲の被害者もみんな悪党だから殺し合ってても悲壮じゃない。でも二人の心の闇が晴れることはなく全く救いがなくてどんどん辛くなってくる。サイコパスの矢敷と違って、警察とヤクザのシビアな騙し合いの中で壊れていく鬼戸は少しは人間らしかったのかな。悲劇のラストは大好物ですが、さすがに今回は苦しかった。でも番外編で幸せな二人を描いてくれてありがとう。(※注:ハードBLです)
★15 - コメント(0) - 3月14日

おおお、イかれたヤツらのオンパレード…!でもキライじゃないぜ!勢いで読んでしまったのでまたゆっくり読み返そう
★11 - コメント(0) - 3月11日

上巻に続き容赦ない内容&迫力の描写が痛くて怖かった☆警察・鬼戸×ヤクザ・八敷☆鬼戸の過去話も壮絶でした。父の残した言葉通り警察上司の指示通りにやって来た鬼戸でしたが厄介払いとばかりに裏切られ、悲惨な結末一直線かと思いきや、表紙抜けするラストに驚きました。お互いを裏切らなかったことが唯一の救いかも。でもでも結局は追われる身。それがいつまで続けられるかわかりませんが二人で逞しく生きていってほしいです。
★23 - コメント(0) - 2月14日

BLに期待される萌えが薄いというか実はほとんどないので、普通の漫画として読んで大変面白く、ならBL要素なくてもいいのでは?と問われると、いやいやそれは必要です…と答えてしまう、不思議でかつ残虐な場面が多いので全くおすすめできないけど非常に最高な漫画でした。
★7 - コメント(0) - 2月12日

2巻とは思えない重厚感。 俺マン1位おめでとうございます。
- コメント(0) - 1月30日

★生きたいように生きられる場所を探すことが良いのか私には分からない。ただ人が淋しさや生きることの頼りなさを感じるメーターは個々で、ある場所も感じ方も違っているからこそ、人は他人から見たら愚かな行為にも手を染めることがあるのだと思う。二人は倫理的には褒めるところなどなく、そうしなければ生きていけなかったわけではない。ただ二人が幸せになるためには、こうでもしなければならなかったのかもしれない。意外に最後はハチャメチャなハッピーが待っていて、それが一瞬であれ良かったと思う。対であることを見たような気がした。
★6 - コメント(0) - 1月20日

すごい漫画だったなぁ。本質はみんな不幸になりたくないんですよね。こんなにうんざりすることだらけなのに生きたいんだから。お世辞にも正解とは言えない結末だけど、結局独りで幸せになるなんて絶対に無理って話だと思います。
★1 - コメント(0) - 1月13日

壮絶。しばらくおいたらまた読もう。
★2 - コメント(0) - 2016年12月20日

迂闊に読んだら頭から離れない。破滅へ向かう物語は辛い。でも最後…良かった。
★1 - コメント(0) - 2016年12月11日

バッドエンドまっしぐらだと思ってたけど…。しかし長くは続かないだろう。この事件をテーマに描こうと思ったのがすごいよな、まず。
★1 - コメント(0) - 2016年12月3日

ちゃんと公式の救済もある…最高!
★1 - コメント(0) - 2016年11月21日

悲惨で息苦しくなる場面の連続で萌えるマンガとしては消化不良気味です。上下巻一気読みしたけど読むのが苦しかったから内容が頭に入ってこない部分もありました。何度も読み返さないと話を正確に掴めない。……でも読み返すのは精神的にキツすぎる作品。
- コメント(0) - 2016年11月13日

どうしよう。異常な人しか出てこない。異常者は自分が異常だということに気がつかない、かぁ。怖いな。破滅に向かって突き進んでいくのが怖いのと同時にある種の爽快感もあり。。好みかどうかは置いておいて、衝撃的かつ印象的な作品でした。
★8 - コメント(0) - 2016年11月13日

★★★★
★1 - コメント(0) - 2016年11月3日

ふたりが破滅へと向かっていく様が、異常で、それでいて幸せそうだった。圧倒されて一気読みでした。ペーパー付
★6 - コメント(0) - 2016年10月12日

腰の細さと乳首の長さが気になって
★1 - コメント(0) - 2016年9月13日

特に意外な結末でもなかったけど、こうしないと話が終わらなかったなぁってのはあるかもね。結局お互いが救われる為にお互いを守ってるみたいな。そのストーリーにこの職業設定が必要だったのかその逆なのかは分からないけど。いちいち死のうとしたり殺そうとしたり面倒くさいなとは思った。
★2 - コメント(0) - 2016年9月5日

萌えなんて一切関係ない圧倒的なものを描いてますね。破滅へ向かう瞬間のエクスタシーというか、あとがないことを知った覚悟というか、あんなとこまで追い詰められたら死へ直面した興奮で勃起したまま死にそうです。一般的には組織への所属欲を持っているけど、それすら捨てられる強さまで読めました。
★6 - コメント(0) - 2016年8月27日

圧倒。正直怖いもの見たさで読み出しましたが、予想を超えて怖くて面白かったです。展開などはグロかったり悲惨だったりしたんですが、先が知りたくて読みきりました。凄いものを読んだ。要所要所の、歪んだ顔がもう怖くて怖くて。翔の印象が上巻とかけ離れていていくのが、怖いんだけども惹きつけられました。実際にあった「稲葉事件」をベースに描かれてるみたいですね。これは、もし普通の感覚を持った登場人物が居たら、最後まで読みきることはできなかったかもしれない。
★24 - コメント(0) - 2016年8月26日

圧巻の2冊です。本当に怖いわ・・闇の世界も、国家権力も。なんて世界なんだろう。読み進めるにつれ覚悟を決めていったのですが、意外とアッケラカンとした終焉。終始圧迫感の有る作品なので、こんな終わり方、私は好きです。秘蔵書です♪
★25 - コメント(0) - 2016年8月22日

上巻ではヤクザに対して警官はキャラが薄いと思っていたが掘り下げる順が後だっただけで下巻の警官濃ゆかった。こらあかん、こらあかんとハラハラしながら読んだが最後は案外不幸じゃなかった。いつ殺されてもおかしくないがしばらくは面白おかしく生きてくれそう
★4 - コメント(0) - 2016年8月18日

上巻が被差別的出自からの閉塞感から翔や佐伯が裏社会でサバイヴせざるを得ないハードさと切なさを描いていたのに対して、下巻は警察官鬼戸の人間的な実直さとだからこその脆さを描ききっていた。全体的には警察組織の闇についてはあまりフォーカスしてないが、ちょこちょこ垣間見える描写に組織の腐敗も描いている。完璧だ!
★4 - コメント(0) - 2016年8月9日

この作者さんは個人的にあまり得意ではなかったが活動休止は非常に残念。
★1 - コメント(0) - 2016年8月8日

話が重層的で少し理解するのに苦労したけど面白かったです。鬼気迫る表情や暴力が怖かった……。萌えは最初から期待してませんでしたが翔がすごいビッチだったので、意外と萌えました。でも綺麗な顔を容赦なくボコるので、終始勿体ないからヤメてボディにしてボディにって思いっぱなしだった。この物語の場合は壊れた人達が主役だったからこういう展開になったけど、自分のお城を求める思いは多分誰しもが持っているものだろうしそれがきっと相棒の傍らなのだと思います。この人達は飢えてただけにそこに向かう求心力が半端無かったのだろうと。
★3 - コメント(0) - 2016年7月26日

どっちの組織もクズで腐ってる。でも、そこに所属している其々も異常で、正常であるために相手が必要だと思っていた?鬼戸の生き方も自分が無く、最後はまさか…と思ったけど、大丈夫だったようで良かった。人を簡単に殺す、売る、裏切る世界での話。翔が最初のイメージよりも物凄く曲者だった。
★40 - コメント(0) - 2016年7月18日

下巻は鬼戸の子供時代から。父親を反面教師としてこうなったのか。父親が落ちぶれたときの顔、エスの存在が疎ましくなったときの顔、奥さんがおかしくなってるときの顔の崩れ方は、鬼戸の心理を表していて、デッサンが狂った絵の効果がすごい。実際の道警で起こった事件の概要を読むと、この作品で警察内でのやりとりは、なまじフィクションではなさげに思えて薄ら寒くなる。ほんとは別のエンディングが用意されてたのではと疑いたくなるようなハッピーエンドは、ちょっと拍子抜けだった。感謝のお借り本
★21 - コメント(0) - 2016年7月16日

今年の一冊(二冊だけど)が決まってしまった。この作品は事件。
★2 - コメント(0) - 2016年7月12日

梶本レイカというジャンルを、圧倒的な痕跡を忘れない。
★4 - コメント(0) - 2016年7月6日

紙書籍 ★★★★
★2 - コメント(0) - 2016年7月1日

怖い怖い怖いっ!!警察とヤクザの癒着、それが当然の様に描かれているのが怖い。拷問シーンで足の指切断されるとか怖いっ!!結局殺人罪で国際指名手配になった鬼戸・八敷。どこにも休息の地は無さそうだが、この二人なら何とかやってくんだろうなぁと思えるHAPPY♡ENDだ(^^;)しかし鬼気迫る絵の迫力が半端無い。
★12 - コメント(0) - 2016年6月26日

拷問描写や時系列シャッフルから連想して、これは誰か翻訳してタランティーノに映画化させるべきだと思った。
★6 - コメント(0) - 2016年6月25日

警察やヤクザの駆け引きとか悪巧みとかよくわからないんだけど、画面からの迫力と淫靡さがすごいわ。泥臭い男の世界に引き込まれました。梶本さんこれで漫画家廃業というのは、力のある作家さんだけに残念。
★5 - コメント(0) - 2016年6月14日

感想は上巻と同じ
★3 - コメント(0) - 2016年6月8日

【2016】梶本レイカ『コオリオニ』【個人的にこのBLがやばい!】 http://pinkblood.blog2.fc2.com/blog-entry-5200.html
★1 - コメント(0) - 2016年6月5日

絵とストーリーが合ってたのではないかな。キワモノ展開ロミジュリ的な。痛いのはちょっと好みではないものの最後まで読んでしまう位には引き込まれた。
★3 - コメント(0) - 2016年5月31日

警察とヤクザ、どっちも男が主体で、力が物をいう組織だから似たような構造になるんだろうな。蹴落とし合いが怖い。ラストでそのまま死んじゃうならJUNEだったけどしっかり生きてたところが最近のBL的だなと。好みではなかったけど話としては面白かった。
★7 - コメント(0) - 2016年5月26日

あとがきに「何処かにきっと居られるどうにも生き辛いどなたかにせめてひと時楽しんで戴けます様に」とあり、「これは自分のためにかかれたBLだ」という感想をはじめて抱く。
★2 - コメント(0) - 2016年5月20日

コオリオニ(下)の 評価:76 感想・レビュー:88
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