形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:TOブックス
そいつはアリアを人質にセレジュラを使おうとしたみたいですが、彼女は長く戦ってきた中で無茶を重ね、心臓に宿る魔石が肥大化したことでまともに戦えなくなったとかで。 ダンジョンで手に入る『加護』も同様に、強力な反面寿命を削るらしいですし、この世界乙女ゲームという割にかなりシビアですよね……。
書き下ろし短編はカルラの過去と師匠との日々。電子特典はドワーフの防具屋。普段ずっとアリアの視点なので、別キャラ視点が描かれるのは書籍化の楽しみでもある。特にカルラの過去こんなだったのかという衝撃がすごい。だいたい家族のせいじゃん。父親は猛省してほしい。あとゲルフのおかげでアリアがパンツ履くようになって本当に良かった。情操教育本当に頑張ってあげてほしい。
周りが思うようにダメダメすぎて殺すしかないとは思うんだけど、他の男連中もアリーシアの成長途中の姿を見ただけで落ちかけるだけに色々とダメっぽいという感想とこれが乙女ゲーの呪縛や補正によって強制的にさせられているのか?というのが気になったり何やり。そんでヤベーのが女組よ!前回の王女も癖はあってもイイ女だが今回の最強で最凶の悪役令嬢カルラが敵なのか味方なのか知らんけどヤベー女すぎて草すら生えん。この女達基準にしたら男連中全員無能やろ?だし王子の相手がアリーシアだった場合彼女はどういう対応をするのか気になるわ~。
でも彼女をここまで壊したのは実家のせいだし、てかどう考えても実家のアホ共は彼女を今のうちに殺しておかないと家が潰れる未来しかないと思うのだがどうして殺さないんでしょう?カルラはまだ父親を殺せないから行動に移らないが更に強くなった時どこまで被害が広がるのか楽しみだわ~。
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