職業としての小説家 (Switch library)

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職業としての小説家の感想・レビュー(2523)

MONKEYで立ち読みしてたけど、改めて読み直した。おもしろい。しかし村上さんの本がおもしろいのは当たり前なので、どうしても減点方式になってしまう、そんな自分がうらめしい。まあ正直な感想として。まずこの表紙は購買意欲を著しく削ぐ。この写真はなんだか生々しすぎて正視できない。誤解されないように、という配慮が行き届きすぎているせいか、「つまり僕が言いたいのは~」というような言い回しが目に付き、くどいと感じた。あとは文句なし。漱石とカーヴァーが読みたくなった。A++。
★20 - コメント(0) - 3月23日

久々に著者の本を読んだけど、内容が詰まっていて面白い。もっと健康的に、フィジカルを育てながら生きようと思った。本の中で紹介される作家たちの本も読んでみようと思う。
★7 - コメント(0) - 3月22日

騎士団長を読んだら、なぜかこれを再読したくなって。時間を味方につける、ってここでも言ってたのね。
★10 - コメント(0) - 3月20日

こういう素朴な感じの生き方の人がすごいすごいってもてはやされる社会はよいですね。村上春樹の小説はよくわからないけど文体は好き。たぶんメタファーと相性が悪い。でもちょっと読みたくなった。これまでは読んでおきたいに近かったけど。
★13 - コメント(0) - 3月20日

村上春樹さんの誠実さがつまった一冊だった。未読の彼の作品に触れてみたいと思った。既読の作品も再読したくなった。
★12 - コメント(0) - 3月17日

「一日に四百字詰原稿用紙にして、十枚見当で原稿を書くことをルールとしています。タイム・カードを押すみたいに、一日ほぼきっかり十枚書きます。」「なにも芸術家じゃなくたっていいんだと思えば、気持ちがぐっと楽になります。」「心はできるだけ強靭でなくてはならない」――小説家は芸術家である前に自由人であるべきだ~という割に、まるでルーティンワークみたいにきっちり執筆をこなすハルキ。そうなんですよね。作家って批判に負けないメンタルの強さと、どんなに不調でも定期的に新作をUPする”作業感”が重要なんですよね。
★67 - コメント(1) - 3月13日

表紙が村上さんの写真っていうのがどうもしっくり来なくてなかなか手に取れなかったが、読んでみたら素晴らしかった。これまでにエッセイ等で書かれてきたことも多かったけど包括的にまとめて読めるのが良い。また、最後の海外フロンティアを切り拓いた話、河合先生との親交等は初出で貴重。手元に置いて読み返したい一冊。
★8 - コメント(0) - 3月13日

村上春樹の自伝的エッセイ。村上春樹の日常生活は秘密のベールに包まれている印象だったので、率直に自分の生活や考えを述べてあることに驚きを覚えた。村上春樹の文章が、一度日本語で書いたものを英語に直して、それをまた日本語に直して生まれたというのが印象的だった。どことなく文章が英語風に感じられる謎が解けた気がした。
★20 - コメント(0) - 3月11日

僕は小説家を目指しているわけではないけれど、それでも非常にためになる本だった。自己啓発本と呼んでも差し支えないかもしれない。それも理想を語るものではなく、地に足のついた実際的なもの。特に「『実感』を大切にせよ」というメッセージがためになった。
★18 - コメント(0) - 3月10日

 『小説家として』という括りのエッセイ。ハルキストではないのだが、実はけっこう読んでる(全部じゃないけど)ので、あ~、あの小説やエッセイのあの話がこうくるか的な確認事項をしたかんじ。作家としてのというか、アーティスト的な『書くことに対する高揚感』を理性と英語という違う言語でグッと抑えて『村上作品』として落とし込む一部始終のホントに一部が書かれてる気がした。冷静であろうとすることからあの独特の文章になったんだなというのはなんとなくわかった気がする…気がするだけだけど。
★46 - コメント(0) - 3月9日

村上春樹さんの作品はいくつか読んできたけれどこれを読んで初期の作品を読みたいと思った。何かが降りてくる、やっぱり天才はそんなチャンスも逃さないんだな。沢山のひきだし、オートマこびと、彼の頭の中を覗きたい。
★36 - コメント(0) - 3月7日

いい作品をつくるために 自分の中に深く潜る っていうのが面白かった。 普通は 「何か降りてきて」 書いたり、作ったり するものだけど 「潜る」というのは 可能性が自分の中にある という事なのかもしれない。
★16 - コメント(0) - 3月7日

意図的にフラットになろうとしてる人だと思った。 オリジナリティは批判される。流れに乗って下って行くのはゴミだけだ。指摘された箇所には何かしらの問題がある。何はともあれ元はとらなくちゃ。気分が良くて何が悪い?人称について考えたとき、自分のことを彼と呼ぶとなんだか気持ち悪いことに気づいた。
★13 - コメント(0) - 3月7日

やっぱり小説家が小説家という職業について語りだすともうなんか幻滅する気がします。作家とはあくまで書かれた作品の中で触れ合いたい。芸術家と呼ばれる人たち一般について言えることだと思いますが。
★1 - コメント(0) - 3月6日

村上春樹氏の小説家としての姿勢が語られている、柴田元幸氏責任編集の文芸誌『MONKEY』での連載をまとめた本。村上作品はエッセイも含めてほとんど読んでいるのでその姿勢はある程度知ってはいたが、改めてそのストイックさに驚かされる。印象的だったのは長編小説を執筆する際の書き直し工程。そして、肌で感じる「実感」を重視する点。確かに、村上作品を読んだ後にある、身体でなるほどなと実感する感覚は氏の著作の特筆する点であろう(人によってはそれが分かりにくい、難しいという結論に至る場合もあるが)。
★14 - コメント(0) - 3月6日

まだ村上春樹さんを読み始めたばかりですし、初期段階の作品を全然読んでないのですが、村上春樹というのがどういう人なのか気になって読んでみました。有名な作家ゆえに色々な人々に読まれるわけで批判的な意見も少なからずあるわけで、それを弁明してるようなそういう事が多く書かれているなと。
★12 - コメント(0) - 3月5日

ちょっと説明的で説教臭い感じもしたけど、面白かった。
★8 - コメント(0) - 3月4日

いつものように読みやすい文章。読者の想像力を試すかのような文章。それだけにこの著者は私だけに語りかけている理解共感できるのは自分だけであると感じさせ読後の満足感大。きいhルキストの読メ女子の皆さんあなたと私は春樹と言う根っこを介してつなってるのダだからパンツ見せて!城紐パンに限る。
★21 - コメント(1) - 2月27日

村上春樹のエッセイや自伝が好き!(実は長編はちゃんと読んだことがないのだけれど) 小説家について、から広がって作者本人や、日本のこと、世の中のこと、文学界のこと、等が語られていてとても面白かった。
★11 - コメント(0) - 2月26日

それは「たとえば」を繰り返す作業です。一つの個人的なテーマがここにあります。小説家はそれを別の文脈に置き換えます。「それはね、例えばこういうことなんですよ」という話をします。ところがその置き換えの中に不明瞭なところ、ファジーな部分があればまたそれについて「それはね、たとえばこういうことなんですよ」という話が始まります。その「たとえばこういうことなんですよ」とうのがどこまでも延々と続いていくわけです。
★12 - コメント(0) - 2月19日

前半部が濃密な意義ある(少なくともぼくには)内容で後半はなんかとりあえず書きました感があるな〜と読み進めて後書きを読んで納得。後半5章は書き下ろし。なんか、ネームバリューで売れている本といってもいいだろう。△
★4 - コメント(0) - 2月16日

面白かった。たくさん喋りましたね村上さん。最近、私自身もいろいろな本を読むようになると村上さんより古い作家の作品の中に似たような物語を発見することがあったけれど、この本を読んで意識の深い深いところを探ったものを書こうとすればおのずと(能力のある)書き手はそういう部分にたどり着くのだなということを納得。村上さんのさらっとした湿気がない、日本人的ではないともとれる表現がさまざまな年代、国籍、性別によらない読者をひきつけるのだ。ただこれを読んでも作家にはなれませんね(笑)。
★10 - コメント(0) - 2月14日

村上春樹の自伝的エッセイ。意外に他の小説家と同じことを言っていたり、当然独自の視点で語られてたりといった具合です。他の小説家と被る……という事は、もしかしたら小説家の共通事項なのでは?と思えてきました。(村上春樹を特別視する必要はない?)そして被っていない部分はオリジナリティという話なのかもしれないですね。そのオリジナリティについてと、その感性の身につけ方など、体力作りにもふれています。他には本をたくさん読むことなどなど。個人的には「マテリアル」「脳内キャビネット」「E.T.方式」などが印象に残りました。
★15 - コメント(0) - 2月12日

小説家という職業をとおして、自分の価値観を自分の言葉でまとめた一冊。「ノルウェイの森」を読んだときにも感じたことだが、日本語の扱いに関する丁寧さ、面白さを両立している点が凄いと思う。例えば、「花は綺麗だ。」と書けば嘘になり、「綺麗な花も綺麗でない花もある。」と書くと味気ない文になる。この微妙なバランスをとることができることが、村上春樹さんを小説家足らしめているのではないか、と思う。
★10 - コメント(0) - 2月11日

Personally I don't like his works, but I like his attitude toward being a writer. He must be an artist as well, I believe, as he said he writes down "chords" in words.
★9 - コメント(0) - 2月10日

いま、ノーベル文学賞はどんな作家がとっているのか??村上春樹はとるのか??最近お会いした方が、「村上春樹はノーベル賞をとれないだろうね」と言っていた。ノーベル賞や芥川賞といった賞をとる云々もあるけれど、それより大切なのは、書き続けること、作品を生み続けることなのだとこの本を読んで実感した。
★11 - コメント(0) - 2月9日

小説家が文章を練っていく作業というものは、なんて忍耐力の必要なものなのだろうか。そして村上春樹さんという人は、なかなかに起伏のある来し方であろうことを、なんて平坦に話されるのであろうか。おもしろい。しかもその有り様をきちんと文章に起こせる人の人生って興味深いものがあります。いま以上に小説を丁寧に読もうと思わされたエッセイでした。
★74 - コメント(0) - 2月9日

小説もエッセイもたくさん読んできた。どんなことが起きて、どんな気持ちで、どんな風に物語を紡いできたのか。じっくり語られている。作家・村上春樹を知ることができる一冊。
★1 - コメント(0) - 2月9日

ur
読みやすい
★9 - コメント(0) - 2月8日

村上春樹さんの自伝ではないのですが、春樹さんの人となりが分かる一冊ではないかと思います。 本とは全く関係ありませんが、春樹さんのように毎日ランニングを習慣化したいなと改めて思いました。 今日は走りましたが、まだまだ習慣化出来てません。。頑張ります。
★8 - コメント(0) - 2月4日

村上春樹のヒストリー(主に作家になる前と、作家になって以降の)。ですます調で語りかけられているような気持ちで読めるのは、講演会で喋っているように書いたとのこと。作家論、体力作り、日本とアメリカの出版業界話など、興味深く読めた。最後の河合隼雄先生についての章は実際に京大の追悼式典での講演原稿らしい。村上さんにとって、河合隼雄先生が特別な人だったということが感じられた一章。
★53 - コメント(0) - 2月3日

最近、できる人は仕事が早い、仕事をペンディングしないのだなと実感していたところなので、村上さんの仕事の仕方を読んで違う職種でも参考になることがたくさんあった。気分的に書けないなど言わず、とにかく書く。健康的な生活を送る。とかく小説家は無頼漢のような人が多いのかと思っていたので興味深く読んだ。言葉の端々に感じられた日本の文壇との距離は、なにがあったのか想像ができそうだ。
★4 - コメント(0) - 2月3日

とても客観的に書かれている気がします。そして読みやすかったです。村上さんのエッセイは初めてですが、読んでいて少し安心できるような不思議な感じ。内容で印象的なのは小説を書くきっかけのエピソードです。あと長編小説の書き方がすごく面白かったです。当たり前だけど、本当に本人が書いているんだな…という実感がありました。そして時間も手間もたくさんかかっている、でもだからこそ面白いし引き込まれるのだろうと思いました。
★19 - コメント(0) - 1月31日

読みやすかったのは講演会で喋っているように書かれていたからなんですね。村上春樹さんのことがよくわかりました。外国で生活される理由、翻訳者のこと、出版社のことなど、御自身の考えなどがわかって良かったです。
★31 - コメント(0) - 1月31日

EAB
まだ国内で処女作を執筆した頃の天啓を受けたかのようなエピソードが、まるで春樹小説そのままみたいな一方、第2のデビューと説明するアメリカでの作品出版でのエピソードが異様に具体的で戦略的というコントラスト。
★15 - コメント(0) - 1月30日

村上春樹のエッセー集。小説家になるまで、なってからどのように書いていくのかをどちらかというとテクニカルに書いているので「職業として」なんだろう。関西出身で「風の歌を聞け」から同時代的に読んでいるが、私にとって初めての春樹本を手に取るきっかけになったのは大森一樹が撮って小林薫が主演した映画を見たから。と言ってもわかってくれる人は少ないけど。
★11 - コメント(0) - 1月29日

面白かった。村上春樹氏については、気が向いたときに勝手気ままに読むというあまり熱心な読者ではなく(それを許された気がした。書きたいときに全力で書くものだから、読みたいときに全力で読めばいいんだと感じた)だけれども確実に日本を代表する作家のひとりだという思いがある。この場所にたどり着くまでには並々ならぬ逆風があったのだと感じられるエッセイだけれど、そのなかにも余りあるユーモアが存在し、良い人生だなと思わせる気持ちの良い本だった。
★32 - コメント(0) - 1月28日

小説家としての自分自身をなんてよく分かっているのだろう。僕なんてパッと出で、なんて書いてあるけれど、若い頃からの相当の読書量、洋書もかなり読んできたでしょうし、音楽、世の中の感度も高いのでしょう。冒頭から最後まで心地よく、久し振りに居心地の良い文章に触れることができました。
★40 - コメント(0) - 1月24日

インタビュー集も出てるし、村上さんのところなんかで村上さんの創作スタイル、作家としての姿勢は語られてきたと思う。今改めて本を出すのは何故か。30年、専業作家として確固たる地位を築いた今だから語れる。作家とは何者なのか、学校とは、誰がために語る、海外で受け入れられるまで。★ものすごく辛抱強く、自分の信じる道を歩いて来たんだなあ。そして、とても親切だ。物事を伝えるには親切心が必要だ。村上さんは一貫して懇切丁寧に、読者或いは自己と向き合って来たんだろう。★村上さん、ジェーン・オースティン好きなんだ。私も大好き。
★43 - コメント(1) - 1月22日

村上春樹の自叙伝的エッセイ。小説や音楽評論エッセイの時とは違って(本人も記載しているが)講演で喋れるような文体で書かれていて、とても珍しい作品だと思う。非常に苦労されてたのだなぁと言うのが第一感想。そして小説からも感じるが、ストイックで生真面目な性格が良く分かる。「誰のために書くのか?」の章に最も共感を覚えた。そう、伝えたい事があるから書くのではなくて、自己救済したいから、書かずにはいられないから誰しもが書くのだと思う。
★11 - コメント(0) - 1月22日

職業としての小説家の 評価:84 感想・レビュー:1073
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