サラスの旅 (-)

サラスの旅 (-)の感想・レビュー(43)

★★
★7 - コメント(0) - 3月6日

里親の元を離れて、アイルランドにいる母親の元へ旅をする。主人公は金髪のウィッグを付けて、別人として旅をする。行き当たりばったりで、共感はできなかったけど、少女の葛藤とか寂しさ、痛々しさから目が離せなかった。
★2 - コメント(0) - 2016年6月17日

アイルランドとイギリスの空気みたいなものを感じとることができて、にわかにこの2つの国に行きたくなりました
- コメント(0) - 2015年10月9日

あたしは奇跡を信じない。
- コメント(0) - 2014年10月22日

陰惨な少女の事件が起きたばかりで、なんだか、なんだか、ホリーの痛々しさが重なって見えました。よく知らない部外者の勝手な想像ではあるけれど。ホリーの根っこにある素直さはツライ幼少期を過ごしたけど、かつて愛されて育った証のように思えます。
★4 - コメント(0) - 2014年7月29日

再生の物語。なんだけど、本当に重いなぁ。一般に“物語”のなかで乗り越えられるべき過去は、それなりに困難なものであるけれども、子どもの虐待は、そういう困難さのなかでもとくに重い部類に入ると思う。またこの作品では、最後のほうになって一気に状況の深刻さがいや増す、もうほんと読んでいるこちらも突き落とされるようぬ気分になる。しかしだからこそ、希望の見える終わりはほっとする。この物語を通じて、こういう現実があること、と同時に、人がそれぞれちょっと人を思いやる、それだけでも希望が生まれることを学びとれればいいかな。
- コメント(0) - 2014年3月30日

シヴォーン・ダウド二作目。いわゆる被虐待の子たちの価値観や行動だけでなく、時間感覚や自他の区別・記憶の曖昧さなどの体感まで十分に書き込まれていて、凄いと思う。ホリーが自らの過去を引き受ける勇気に頭が下がる。
★1 - コメント(0) - 2013年10月24日

出たよこういう子!と最初はひたすら不快だった。けど、読みすすめると、ホリーが嘘や見栄を重ねるたびにとても切なくて、見守って応援してる気持ちになりました。これから先はずっと、愛情のそばにいてほしい。
★3 - コメント(0) - 2013年9月5日

アイルランドを目指す旅。結果過去を思い出す旅になったけど、これからのホリーの人生はきっと変わっていくと信じたい。そしていつかアイルランドに笑顔で帰れたらいいな、と思います。
- コメント(0) - 2013年8月12日

別れた母親に会いたい一心で里親の元を飛び出した少女。旅の過程で、これまで思い出そうとしなかったこと、聞こうとしなかったことが、頭をめぐる。たった一人で生き直しをする旅。独白が多くて少し読みにくい。
- コメント(0) - 2013年4月26日

上手な作家さんだな、と思う。太字が頻出するのは好みじゃないけど、毛嫌いするほどでもない。 翻訳者さんが、原文の言葉遊びなどを端折ってしまっているのが残念。笑える場面なのに、何が可笑しいのか、邦訳ではわからない。
- コメント(0) - 2013年4月13日

主人公は嫌な子だなぁと感じていたのに、少しずつ共感していく自分に気づく。完全菜食主義のトラック運転手とのバースデーパーティーは心に残った。世の中には自分たちのように恵まれた人たちばかりじゃない。ふと考えさせられました。
★4 - コメント(0) - 2013年3月10日

同じ作者の「ボグ・チャイルド」が、現代と古代のアイルランド両方を舞台にミステリー、ファンタジー、恋、家族愛、テロとさまざまな要素を盛り込んだ大作だったので、ちょっと身構えて読み出したのだけど、この作品は一転とてもシンプル。イギリスの里親のもとから逃げ出してアイルランドの母親に会いに行こうとする14歳のホリー。自分ではない誰かになって、夢見た地をめざすけれど、その果てに見つけたものは理想の地や理想の自分ではなくて。でも彼女が最後の最後にたどり着いたその場所は決して悪くない。派手さはないけど端正なロードノベル
★3 - コメント(0) - 2013年1月27日

うーん、重い話である。しかし、ホーリーになりきったかのような作者の感性はどうだろう。日本に生きる私たちではつかみづらいアイルランドと英国の複雑な関係。あの独特の輝くようなアイルランドの緑。甘やかな記憶は過酷な現実を生き延びるホーリーの心と脳が創り上げたフィクション。一歩ずつ近づくアイルランド、出会う現実のひと。ゆきゆきて表出しはじめる事実。もはや生き延びれないホーリーを救いあげる寓意とは・・神の臨在か。昔トゥーレに王があった・・ゲーテだっけ?
★1 - コメント(0) - 2013年1月26日

里親の元から家出しアイルランドにいる母親を探しに旅をする少女の物語。旅の途上で様々な人との出会いがあり、その中で本当の自分を見出していく・・・児童福祉関係のテキストになりそうな良い話。良い話しすぎてちょっと物足りないが・・・。
★1 - コメント(0) - 2013年1月21日

旅をしながら、彼女のまわりから、いろいろなものが、はがれて消えていくようだ。何もかも失くしたら、ただのぬけがらになってしまうのだろうか。そんなことはない。彼女の求める理想郷が彼女の中に残ったような気がする。新たに本物のホリーが生まれる。そんなイメージを思い描いている。これがきっとほんとうの誕生の日なのだ。
★7 - コメント(0) - 2012年11月23日

自分の心を守るために、自分でも気づかないうちに、つらい記憶を封印してしまったり、記憶を美化してしまうことって本当にあるよね。シヴォーン・ダウドさん、どうしてそんなに早く死んじゃったのかな。残念(T_T)。
★3 - コメント(0) - 2012年10月30日

ウィッグひとつでワイルド&ゴージャスになって自分以外の誰かになりきって、里親から逃げてロンドンを飛び出して、きっとこんなはずじゃない「いま」から逃げるホリー。必要だったのは、自分を知る勇気と時間だったのかもしれません。 今の自分は本当は違うんだって、壁にぶつかったように立ち止まる10代は多いのではないでしょうか。でも、本当に家出をするのは心配でたまらないので、まずはこの本でも読んで。
★3 - コメント(0) - 2012年10月1日

巻末に出ていたユーリズミックスのSweet Dreams (Are Made Of This) を読後に聞いた。この曲、いままではあまり好きではなかったけど、あまりにも話とピッタリで涙が出てきた。ホリー・・・生きてて良かったね。人生には色々あるさ、わずか15歳と1日で終わってたら、これから起きる素敵なことや素敵な人との出会いは無かったんだよ。身近な若者に是非是非読んでもらいたい作品です。アニー・レノックス、オリンピックの閉会式でもかっこいいなあと思って見てたけど、彼女の歌声、この本にピッタリだと思った。
★5 - コメント(1) - 2012年9月13日

S・ダウドの新作!あと書きからすると、『ボグ・チャイルド』の後、いわゆる長編としては最後の作品になるのかな?いずれにしろ、これもまた違った印象を与える作品だと思う。1作毎に進化(変化)がある。やはりS・ダウドは上手いと思う。痛さを感じるほどの鋭さがあって、じわじわと、しかし確実に、物語を大きく膨らませていく。ホリーとサラスという、似ているようで対照的な少女2人、過去と現在を織り交ぜて巧みに物語を進めていく構成は素晴らしい。のだが?もうちょっと、もう少し?何だろう、何かが微妙に足りないような?
★4 - コメント(0) - 2012年9月7日

シヴォーン・ダウドの死後に出版された作品。『ボグ・チャイルド』の主人公は内省型の男の子だったけど、本作の主人公は女の子で直情型。その時そのようにあることが全てではなくて、物理的な距離や時間を経ないと見えないこともある。若い時には随分まどろっこしく思えるけど。人との関係も固い絆ばかりじゃ息が詰まる。緩やかに人と結び付いているという安心感のほうが大切なこともあるのだ。夏にぴったりロードノベルYA。
★4 - コメント(0) - 2012年7月21日

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