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真の民主主義国家は「一人一票」で誕生する (リーダーズノート新書)

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レイノー
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選挙区定数不均衡問題に関して、政府(殊に政権を長期にわたり担ってきた自民党)の施策や裁判所の判断に対する批判を目的とするテーマは真っ当ではある。が、これ自体は相当前から問題視されてきていたテーマであり、その中で、戦後進展してきた選挙無効確認訴訟の過程とその努力に触れていないのは、「今更ながらの良いとこ取り」「油揚げを攫おうとするとんび」と評されても仕方あるまい。◇久保利氏に、升永氏かぁ……。売名ではなく、別の思惑かなぁ?。◇2011年刊行。
0255文字
那由田 忠
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 二倍の格差が複数投票にならないから許されると、憲法学者の権威がとんでもない主張をした。それを否定して一人一票を徹底するのはいい。しかし、あまりにも本のレベルが低すぎる。同じことをただ繰り返すばかりで、詳細なデータも説明もない。今まで読んだ本の中では最低レベルと正直に思った。いま旬報社から別な本が出ているが、それは非常に分かりやすくて読みやすく、大違いだ。  古くから定数不均衡問題で訴訟を起こしてきたグループも本を出している。そちらがずっとしっかり説明しているようなので、それで勉強し直そうと思った。
0255文字
Hisashi Tokunaga
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選挙無効訴訟を統治論から見据える論陣弁護士(升永、久保利、伊藤)の「説明書」だ。これで¥820+税はちょっと高いんでねーの。ま、カンパ代か。だけど、この選挙無効裁判は長い歴史を持つのに、その辺はほとんど触れず、まるでこのたび初めて(特に伊藤氏はひどい!このたび初めて目覚めたような言質だ)の闘いの素振りである。ま、ある程度の勝利が見込める現状判断で、<<売名>>には打ってつけの時期なのだ。国民投票で過半数とればなんでもアリが本論の統治多数決論なの??!正しいことは正しいがを保障するのも民主主義では?
Hisashi Tokunaga

例えば「21世紀のマニュフェスト」(世界編集部)などもずいぶん前からこのこと、指摘してました。伊藤さんは多分塾の経営で忙しかったんでしょう。

03/24 10:53
0255文字
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