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ボクは坊さん。

感想・レビュー
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みんめい
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歩き遍路で四国八十八ヶ所を回っていて、先達さんに教えてもらって読んだ一冊でした。私はまだ五十七番札所の栄福寺さんには行ってないので、これからお参りできる事が楽しみです。お釈迦様の、そして弘法大師の言葉が、時として身に染みます。
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suntalk
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著者初読み。primeVideoで伊藤淳史主演の映画『ボクは坊さん。』を見て手に取った。四国八十八カ所霊場第57番札所栄福寺の住職になる過程と住職になってからの出来事を綴ったエッセイ。著者の仏教に向き合う真摯な思いや本の中で引用されている釈尊や弘法大師の言葉を読むと自分の若き頃の過ちとして仏教の教えの深さも知らず新興宗教に走ってしまった浅はかさを思い出す。著者は私より一回り以上若いが、仏教の教えを多くの人に身近なものとして知って欲しいと意欲的に活動していることに好感が持てるし期待が持てる。
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スースー
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作者さんの「空海さんに聞いてみよう」を読んでもっと白川蜜成さんの本が読んでみたいと思い読ませていただきました。 お坊さんの日常を通して仏教の教えを知ることが出来る本で、自分自身を見つめ直すことが出来る本だと思いました。
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azuno
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DVDで映画(2015年。主演;伊藤淳史)を見た後、図書館予約で借りた。くだけた内容と仏典の引用を交互に示す構成でそれなりに読ますのだが、自分が知りたかった、実家であり四国88か所霊場57番札所という永福寺というお寺そのものの他の一般のお寺と比較しての違いとかそのお寺の経営、収支がどうだとか、という事には一切触れられてなかった。(そりゃそうか。)
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しろ
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ネタバレ祖父が亡くなったため若くして住職になった著者。と言って家がお寺で、坊さんになるべく、きちんと高野山大学で勉強し修行していた人。お坊さんの世界ってどんなだろう?という好奇心から読んでみた。お葬式の準備にどんなことをしているとか初めて知ることが多かった。思想的なこともそれなりに優しい言葉で書かれていたのだが今一つ理解できなかった。多くのことが取り上げられすぎていたのかもしれない。
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読書やあさん
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父の他界により、坊さんとなる。そのいきさつや、戸惑い、ビックリ、感じたことを綴る。24歳で坊さんになったとのことで、仏教大学を卒業したからと言っても死生観は若者の感覚であろう。そこに、ご近所さんの葬式。想いと行為がズレてしまいそうだ。 前半は、坊さんとなった事での気づきなど面白おかしく描かれている。後半は、仏教思想や著者の想いが描かれ、ちょいと理解に苦しむところもアリ。 坊さんの世界をちょっとのぞいた気分になれる。 映画にもなったらしい。 ーー 2023/08/12 7
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mame
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宗教とは無縁だし、お坊さんって遠い存在。そんなイメージでしたがいい意味でお坊さんも人なんだなぁと。とても、親しみやすくそして素直な人なんだな。と。言葉は柔らかく、わかりやすく書いてくれているけれど相当な勉強(修行?)をしたのだろうと思う反面。野球をやったり、バリカンを買ってみたりと人間味あふれる話もあり謎な生態のお坊さんがとても親しみやすいものに感じられました。お経をあげているお坊さんがこんな風に考えてくれているんだと感じられるのはいいなと思いました。次も読みたいな。
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静
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エッセイ。『考えない練習』と同時期に刊行されていたのですね。密教の教えは浄土真宗よりも遠い、厳しい教えのイメージが強かったのですが、お大師様の言葉はリズミカルで美しい。八十八ヶ所が身近な四国だからこそか、隣り合わせ感がある。24歳で住職となった筆者ならではの新しい見方も強いかもしれないが、プレイヤーとして実践していくのも仏教の一つの在り方かと感じました。仏教の、崇めるという信仰以前の哲学要素は好き。
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つくし
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お坊さんとして人生を歩むと、日常ってこんなふうに見えるんだなぁと読み進めながら、「宗教」は敬遠するような大層なものではないけれど、それでもやっぱり「ものの見方」の先生なのだなぁと、役割の大きさを感じました。途中、「心に納める」という表現があって、理解するとか納得するという言葉じゃないところが仏教的だなと。時間をかけてゆっくりと実を捉えようと試みる感じ。
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pippibato
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仏教、そしてお坊さんという仕事を楽しく覗かせてくれる一冊でした😌
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karz
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昨年四国88ヶ所を車で結願した。最近、映画ボクは坊さんを観て、原作も読んでみた。お坊さんの生活ってどのようになっているのだろう、普段どのように考えているのだろう、という興味に少なからず答えてくれる作品だった。
津田周二

私も歩きで栄福寺さんに行きました。本を読んだばかりだったので凄く期待して伺ったところ、納経帳を書きながら「はい」目も合わせないで。本当にこの人なんだろうかと感じました。

06/14 17:57
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いずとも
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小説版で興味を持ったのでこちらも読むことに。お坊さんの普段の生活を垣間見れるという点ではこっちの方が興味深い。そして悟っているはずのお坊さんも、私たちと同様に悩むこともあるのだなと。後半は仏教の教えについての記述が多く、ちょっと難しかったかも。
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超
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仏教が少し身近に感じられ、ほんの少し生きやすくやる
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みみこ
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合唱をしているとどうしてもキリスト教寄りになってしまうけど、仏教もいいことを言っている。試行錯誤しながら、途中提出しながら進むのも楽しい人生になりそう。
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けい
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宗教が身近すぎると自分が変容してしまうような気がして、なんとなく畏れがある。でも密成さんが言う宗教の教えは生活に寄り添ったしなやかさを感じた。『私は、わからないことを、「わかった」としません。ただ宇宙の不思議とその心に、最新の注意をもって耳を澄ませようとします。』
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Lagavulin
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坊さんも我々と変わらない。坊さんに親近感が湧いた。
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fitzgerald12
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ミシマ社。おもしろく、また沢山のお経や弘法大師の言葉が深く心に響く。そそくさとお金だけ貰って、適当に話をしてスクーターで帰るバイトみたいな坊さんに対して、怒りを感じていたが、このような方がいる、とホッとした。佐々井秀嶺氏とはまたアプローチは違えども、日本の若い人や病める人に、現代風に仏教をひろめる役割として、同じくとても重要な役割を果たされておられると感じた。私は何か特定の宗教を支持している訳ではないが、救いになる言葉が欲しい時がある。本書はそんな時、ライトに、かつ優しく励ましてくれる。
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Carol
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素敵な本だった〜。私にとって「お坊さん」はお葬式や法事でしか会わない存在で、観光地のお寺に行っても、そこのお坊さんに会うなんてことは今まで一度もなかったのですが、この本を読んで著者の白川密成さんに会いに四国まで行きたいと思ってしまいました。若くして住職となられて、悩みや不安もたくさんあったと思いますが、その時その時にできる精一杯を常になされていて、なんて素敵なお坊さんなんだ!と感動。仏教やお坊さんへの認識が大きく変わりました。それにしても、お坊さんの野球チームの名前が「南無スターズ」ってwいいわぁ。
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ヒカリ
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ゆっくり言葉の意味を噛み締めながら読んだ。お坊さんって悟りを開いた遠い世界の人というイメージがあったけど、色々なことを考えていてとても興味深い話だった。仏教についてもっと知ってみたいかも…!
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小太郎
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祖父の死によって24歳にして寺の住職になった白川さんの奮闘記。帯の甚句「仏教は坊さんだけが独占するのはあまりにもったいない」は私もそう感じているので激しく納得。高野山大学の生活や住職になってからの日常が楽しく時には泣かせるエピソード満載で語られています。作者の人柄がにじみ出る良書でした。仏教に真摯に向かい合い、なんとか自分の言葉で仏教を語ろうとする姿勢はとても好感が持てました。
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おしょうゆ
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後半部分、印象に残ることが多かった。 宗教とは、長期保存装置なのかもしれないということ、人がより良く生きるために存在していること、途中提出してもいいこと。 読んでよかった。
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やすふみ
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ネタバレ10年前に読んだ「ボクは坊さん。」の映画版をゲオで偶然発見し視聴したことから再読。同世代の白川密成さんが「”自分だからできない”ことは,たくさんあるに決まっている。だから,僕は”自分だからできる”ことを,そこに探そう」(p.3)とする姿に,自分も「自分だからできる」ことをしていこうと改めて思う。
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パウダーブルー
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無宗教で、戒名も葬式も要らないと思っている私が、この本を読んで、学生の頃比叡山で法話を聞いた時、ストンと腑に落ちたことを思い出した(残念ながら話の内容は思い出せない)。合間に書かれている弘法大師の言葉や仏典からの引用には興味を持てなかったが、また法話を聴きたいと思った。ミッセイさんの感性は素敵だと思う。「仏の教えは僕たちの命が有限であることを、繰り返し見つめるんだと何度も告げる」「人は、一緒にいる人の影響を想像以上に強く受ける」
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月華
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図書館 2010年2月発行。四国八十八ヶ所霊場第57番札所栄福寺住職。映画にもなったとのこと。お坊さんというと葬儀のイメージになってしまいますが、試行錯誤しながら、仏教のことを考えているんだと思いました。
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haruka_suwa
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へー、お坊さんてこういうことをしているんだ‥‥と軽い気持ちで読んでいくうちにだんだんと、著者であるお坊さん・白川密成さんの感じたことや考えたことを、もっと知りたいなと思うようになっていきました。自分の頭で考え、実践し、考え抜いて言葉にしていったことが、裏にはいっぱいあるのだと思います。そういうことも文章から感じて、決して押し付けがましくなく、さわやかな気持ちよさがあります。
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JP
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お坊さんは最初からお坊さんなのではなく、お坊さんに「なっていく」のだなぁという、素直な成長記に気持ちがほぐれる。どこか距離がある宗教が、ポップで悩める若者の素直な声として語られると、こんなにも近いものに感じるなんて不思議。最後の人が持っているものは「こころ」だけ、物欲も愛情も、すべては欲望や願望を持つ自分の「こころ」の在り方なのだということに、大きな気づきがあった。
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ゆかり
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宗教家ではなく、坊さんという響きに親近感がわく。著書が「坊さん」業に向けての高野山大学生活、祖父の寺をついでからの日々、著者が初めて出会うことを、同じように新鮮に著作から触れることができて面白かった。合間合間に入れる紐づけられた仏教の言葉は難解であったりもするが、著者の生活を通すととても楽しい。どこかで映画も見てみたい。
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ゆうゆう
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知ってるようで知らない職業。お坊様。高野山大学がある。密教学科がある。卒論も書く。就活する。普通に就職もする。お寺をつぐ。名前を変える。お葬式をする。野球をする。業界用通販する。お坊さんライフがすごく新鮮で、お寺、仏教に興味わくことは間違いない。仏様の教えは、この世の中を生きやすくするヒント集みたいなものなのか(すみません自分理解です)と思うと、苦しみの原因が「にくしみ」で、「にくまないのは、楽なのがいい」の語呂は覚えていたい。映画になってたのかぁ、知らなかった。ちょっとみたいな。
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ベータケ(betake)
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お坊さんによるエッセイ
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かず
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★★★★Audible。仏教やお坊さんに興味がなくても楽しめた。宗教も文化のように変化していく。しかし、人間の欲求に迎合しすぎると宗教としての値打ちが問われかねない。宗教家は絶妙なバランス感覚が求められる立場。
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にきゅ
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ネタバレカジュアルっていいね。興味はあっても、入り口はそんなにないよね。最近は、増えたのかな。勉強しよう!
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よみよみおじさん
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お坊さんとお葬式のことを身近にさせてくれる内容でした。ちょっと近づき難い気持ちがすっきりしました。これからもいろいろな情報を発信して、宗教を身近なものに広めてもらいたいですね。(笑)
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みずたま
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どこか遠い存在だったお坊さんと仏教が少し身近に感じられた。弘法大師の言葉が全体に散りばめられていて、今までの自分になかった考え方や価値観に気付かされた。うーん、仏教は奥深い。
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カタコッタ
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わかりやすく、読みやすく、ミッセイさんのお人柄も円やかで、読んで徳をしたような気になりました。あとがきを読み終えて不意に泣けたのは、歳と共に涙脆くなっただけのものではありません。何か、こころの中で湧き上がるものを感じたからでしょう。
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カタバミ
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ただただ日常や起こったことをつづるのではなく、仏教の言葉を用いてつなげて考えることによって、日常生活が仏教に通じることは思っていたよりもたくさんあるのだな、と思いました。幅広いものに興味のある筆者だからこその考えでもあるな、と思いました。
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ぺんちゃん
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2年前に高野山に行ってから、ずっと読みたかった。お坊さんの生活がどのようなものか、想像もできなかったけど、ほんの少しだけ、仏教の世界を除き見ることができた。どの章も興味深かったけれど、一番心に残ったのは、「こころ」の話。何かが欲しいというのは、それを所有したときの心が欲しいという事。バッグなら、それを持った自分の自慢気な高揚感。恋人がほしいという事は、誰かと一緒に過ごすという幸せな心がほしいということ。とても、新鮮で、はっとさせられるような例えだ。
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うらのプーさん
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弘法大師の御言葉は難しかったけど、密成さん独自の世界観でとても楽しくイメージできました。 仏教徒ではないですが、しっくりくるというか、何千年と続いてきた仏教や密教について少し関心を持てました。
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出世八五郎
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四国八十八箇所真言宗栄福寺住職のエッセー。前半は生い立ちや身の回りのことについて語り、中盤よりスッタニパータ、ダンマパダ、ヴダーナヴァルガそして空海の言葉などを引用して仏教について語っている。それはどれも著者の疑問と感想であり解答ではない。それ故に好印象だ。真摯な坊さん(=おっさん)は何処に居てどれくらいいるのだろう?と思ってた。彼自身の疑問がそのまま坊さんという仕事に就かせた故に印象として、著者の姿勢は、読者そして檀家と共に仏教勉強して共に歩もうという真摯なものを感じる。
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トモ
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もう、遠い昔になってしまった高校生のころ、ほぼ日の連載のなかでも、すごく、楽しみにして読んでいた坊さんエッセイが本になっていたので再読(?)。うちは寺でも何でもないんだけど、当時はなぜか、ものすごく元気づけられていた気がする。久しぶりに読んでも面白くて、懐かしくて、今読むから気づくこともあって、楽しかったです。
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知佳
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188.(仏教-各宗) ◯/真言宗 空海 読みやすいし,笑える.仏教に親しむにはちょうど良い.◇仏の教えは命が有限であることを繰り返し見つめるんだと何度も告げる。◆死も生も大事.参考『ダンマパダ』『スッタニパータ』『弘法大師空海全集5,6』
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