小田嶋隆のコラム道

小田嶋隆のコラム道
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小田嶋隆のコラム道の感想・レビュー(234)

文章に必要なのはモチベーション。我が身を思い返せば、子供の頃に文章が上手いと褒められた経験は、実はあまりプラスになっていない。評価の為だけに書く、自意識の肥大化した文章はつまらないからだ。「文体」なんて曖昧なものにとらわれず、とにかく書いていくことが大事だと思った。
- コメント(0) - 3月21日

書くためのモチベーションは書くことによって維持される 。書こうとする過程でアイデアが生まれる。読書の記憶は20年後に混濁してオリジナリティになる。などなどおもしろい。この人は説明とか比喩が上手い。内田樹に似てる。内田樹が小田島隆に影響されてるのだろうか。そもそもこの二人に共通するのは脱線だ。話していたことから迂回していきよくわからない話をし始めたと思ったら戻ってきて、先ほど話していた内容となんとか組み合わせる。それで見たことの無い地平が見えた、すごい!と自分で驚く。書いてる本人が驚く文章が書けるといいな。
★1 - コメント(0) - 1月30日

帯に小さく「内田樹氏との夢の対談、収録!!」とあるので購入。グリコのオマケに釣られるようなものだ。ところが、思った以上に本体が面白い。コラムの書き方のコラム。非常に恥ずかしい事を、フザケている様だが、きちんと役立つように書かれている。傑作。
★12 - コメント(0) - 2016年11月12日

コラムを書くときの心得のコラムです。コラムのコラム。そもそも読みやすい文章な上に、ウェブ媒体に掲載されていた文章をまとめたものなので、改行が多く(余白も広く)笑いながらするする読めます。もちろん、ここに開陳されている助言や励ましを読み下したところで、コラムニストにはなれなさそうです(ブロガーへの福音にはなるかもしれない)。でも読み終われば、何となく文章を書くことに臨みやすくなること請け合いです。
★1 - コメント(0) - 2016年10月8日

文章を書くのに参考になるかな、と思い手に取った。最初は正直「……これ、参考になるかな?」と思ったりもしたのだが、だんだん話が具体的かつ実践的になってゆく。個人的には「第九回」から、最後の「第十四回」までに書かれていることを特に覚えておこうと思った。巻末に著者と内田樹の対談が収録されているが、ネットを使うようになるのが遅く、文章も手書きだった者には共感することが多い内容。「頭の中にバッファとして持っている」知識が文を書くうえで結構大事だという話は、実感から納得した。学生時代のレポートとかそんな感じでした。
★17 - コメント(0) - 2016年5月22日

[思ってもみなかった港に漂着するという望外の成功を勝ち得ている]というのは、読み終えてもわからなかったな。小田嶋さんの本なら、別な本の方が自分には合っているようだ。コラムニストになりたいわけではないが、毎日文章を書くというのをやってみたいとは感じた。出来ないだろうけど。
★8 - コメント(0) - 2016年3月19日

寝る前にざぁーっと読んだ。 コラムについて分かったような分からんような感じ。 まぁ書いてる本人がグダグダ書いてるのだから仕方ない。 で、やっぱりよくわからない…。
★5 - コメント(0) - 2015年12月9日

結末まで読んで再読に気が付いたショックがきっかけで「読んだら書く」を自らに課した。本を読むのが辛くなった病床の妻にレビューをリライトして送り続けた。瞑目後は心のよりどころを書に求めて図書館通い。返却期限という外部的強制に背中を押され、レビューを反復継続しているうちに字数制限にピタリとおさめる快感に目覚めた。255字では無駄話も寄り道も不可能。読み取った内容を一筆書きで一気に表現するのが私の「レビュー道」。一人だった読者は月間数百人になった。定年迄に千レビュー達成が目標。月三千頁を続けると到達できる見込み。
★40 - コメント(0) - 2015年8月24日

文章を書いたり、添削したりしているので、文章の書き方指南書として、楽しみながら、時折納得しつつ読み進めました。内田センセの対談も◎です(o^^o)
★1 - コメント(0) - 2015年7月15日

INO
モチベーションは才能、まずなんでもいいから書き出す、推敲は「読む」能力が必要、要約で文章力をつけるなどなど、コラムを書くエッセンスがたくさん。物書きのみならず、ブロガーにもオススメの本です。
★1 - コメント(0) - 2015年6月30日

hi
一般的な文章術として参考になる部分は少なかったですが、本書自体は楽しく読めました。特に、「映像喚起的結末文」の羅列は笑えました。と同時に、こうした文章がスラスラと出てくる、筆者のコラムニストとしての力量を感じました。
★1 - コメント(0) - 2015年2月14日

Q
執筆のエンジンは締め切り かがんだからといって、必ず跳べるわけじゃないぞ(30文章は思考の足跡を書き残すことで思考の到達距離を広げるツール(51唯一コントロール可能な資質がモチベーション(71 書くことのモチベーションは書くことによって維持される 書く量時間スケジュールは習慣化したほうがよい(75ひとつのアイディアを思いついてそれを現行の形にするかていで、むしろ新しいアイディアの3つや4つは出てくるもの(76
★2 - コメント(0) - 2015年2月7日

アマチュアがプロに敵わない最大の要因は依頼と締め切りがないことだな、と思った。この二つが適切に書くための最大の要因。依頼があるからモチベーションが保てるし、締め切りがあるから適切に仕上げられる。人の思考はとりとめがない。それをきちんと文章化するのは技術だ。頭でいくら素晴らしい想像が出来たって、文章化出来なければ人には伝えられない。思考だけでは何千文字にも達する論考は出来ないど、文章にすればできる。文章技術、磨いていかなければなあ。
★8 - コメント(0) - 2015年1月8日

コラムニストや物書きを目指しているでもなく、雑誌よりも断然書籍派として生きてきた私としては、つまりコラムというものへの認識がもともとあまりなかったので、まずはそこを確認する本だった。(ってかコラム書く“ノウハウ”も、ってつもりで読んだって、対談見れば結局かなりの異能の人やんね) で、私のなかには、一冊かけてじっくりとその中身に寄り添っていく書籍とちがい、コラムは瞬間的にがっとものの見方を変えさせられるという体験ができる可能性があるものであり、また著者はその“打率”の非常に高い人物、との認識ができました。
★3 - コメント(0) - 2014年12月22日

コラムは、書き手のスタイルや着眼点の独自性と、論としての整合性や真っ当さのどちらも問われるテキストだ。小田嶋さんのコラムは、この二つのどちらもたっぷり兼ね備えていて、なんと言っても「読んでしまう」抜群の面白さがある。
★1 - コメント(0) - 2014年11月6日

コラムの書き方を説明している、と思っていたら、「コラムの書き方を説明している」という設定のコラムの様な気がしてきて、しかし、「「コラムの書き方を説明している」という設定のコラム」の書き方を説明しているのかと思い直し、ところが…以下略。詰まるところ、コラムとは、あるテーマの多様な見方を読者に提供するものであるから、著者はその技巧が優れているので、読者を混乱させて楽しんでいるのだ!と、納得してみたりします。でも本当に、コラムにおける文章論としても読めるし、文章論をテーマにしたコラムとも読めるし、これぞ職人芸。
★5 - コメント(0) - 2014年9月29日

小田島さんは、私にとっては「たまむすび月曜日のコメンテータ」なのですが、なるほど説明力が長けていますね。この部分は見習わないと行けない分野なのです。で、コラムとはこの本のように書くかはちょっとわかりませんね。
★3 - コメント(0) - 2014年9月27日

著者は、食品メーカー営業マンを経て、テクニカルライターの草分けとなる。国内では稀有となったコラムニストの一人。 著書に「わが心はICにあらず」「人はなぜ学歴にこだわるのか」等多数。 原稿を書く作業は、その都度はじめての経験である。構成の立て方や話の運び方について、経験から学び得る部分がないわけではないし、言葉の選び方や結末の工夫についても、おそらく方程式の解法に似た手順が存在しているはずだ。 それでも結局のところ、空白の液晶画面にはじめての文字をタイプする書き手は、毎回、手探りからはじめなければなら
★1 - コメント(0) - 2014年8月3日

書こう書こうと思って手付かずだったBlog、下手でもなんでも書かなきゃ! とこの本読んで肚を括った。「文章を書くという過程を通じて、人は、はじめて論理的にものを考える習慣を身につけるのである」「書くためのモチベーションは、書くことによって維持される」「ネタは、出し続けることで生まれる」
★1 - コメント(0) - 2014年7月28日

ジャーナリストのメモは記事の骨格として採用されるのに、コラムニストのメモは、多くの場合、コラムのネタにならない--らしい。だけど、常に物を書く人にとってメモは大事なトレーニングの一つ。それが根雪になって蓄積していくのだそうだ。見習いたい。
★1 - コメント(0) - 2014年7月25日

書き出しはどうであってもたいした問題ではないのだ。どんなふうに始められたのであれ、流れ出してしまえば、文章はじきにひとつの運動体になる。
★2 - コメント(0) - 2014年7月19日

面白いけど、読んだからといってコラムが書けるようになるわけでは全然なく… むしろ、コラム道のけわしさと、小田嶋さんのすごさがわかって、コラム書くなんてむりむり!と思いました。
★2 - コメント(0) - 2014年5月24日

そーなんやーって感じ
★1 - コメント(0) - 2014年4月27日

「技巧は、機械的に身につけるものだ。創造的に身につけるものではない。そして、その機械のように正確な技巧が、繊細な創造のための道を開くのである(本文より)」…そうか、文章も、楽器演奏やデッサンやスポーツと同じなのか。ピアノでいえば、機械的な反復練習(あのいまいましいハノン!)をやらないと技巧は身につかないが、音楽性はその基礎が無ければ実現できない。それと同じということ。
★2 - コメント(0) - 2014年4月21日

tun
これだけ日本語を自由自在に操れると文章を書くのも楽しいだろうな~と思います。ラジオでの小田嶋氏のしゃべりも好きなのですが、文章のほうが何倍もいいですね。
★2 - コメント(0) - 2014年4月10日

読んだからって急にコラムが書ける訳は無いか?次回書く時の参考程度に。
★2 - コメント(0) - 2014年3月12日

あいかわらず、うまいなあと思う。
★1 - コメント(0) - 2014年3月9日

著者の文章に対する考え方(文章に関するコラム+α)というような内容。 書き出しについて、落ち、推敲について、などなど。なかでも印象に残ったのが。 「普通の人間の目は、木々の形や、一枚一枚の葉っぱのフォルムを見る。ところが、ある種の人々は、木の枝の輪郭によって区切られた青空の形に注目している。」 例えは変だけど、騙し絵を見る時に、こういう見方って有るよね。 共感したり、納得したり、そして笑って読んだのでした。 しかし、しかし,共感できる、納得できると、実行できるは違うわけで、そういうわけで。 おわり。
★2 - コメント(0) - 2014年3月2日

そりゃ、なんとなく書いてるわけないよね。難しいんですね。
★2 - コメント(0) - 2014年2月28日

コラムの書き方?の本。ハウツー本と思いきや違う。あとがきでミシマ社のことを「都立高校の放課後」と表現。公立高校出身だったのでなんかその雰囲気感じたことあるな〜と。
★2 - コメント(0) - 2014年2月20日

日経オンラインの連載がちゃんと定期的に成り立っているのが奇跡的なくらいに、途中の連載間隔が空いているのが、ミニマムな視点ではあるが印象的だった。そして、その締切停滞すら、コラム道のネタとして調理してしまうところが、さすがプロ!と感じ入った。
★2 - コメント(0) - 2014年2月13日

表現形態と表現内容との類まれな一致の例。両者が入り混じりながら文章が生成されていく過程がスリリング。「自己言及というメビウスの環の中で空転」する芸を楽しむ本。
★3 - コメント(0) - 2014年2月10日

相変わらずいつもコンスタントに面白いコラムを書いている小田嶋さんが惜しげも無くそのノウハウを開示している素晴らしい本。だけど、どう逆立ちしても全然小田嶋さんには叶わないのがまた悔しくも楽しい。
★6 - コメント(0) - 2014年2月6日

水鳥は優雅に見えるが水面下では必死に足を動かしているなんて言うけど、この本は小田島さんが、水面下の動きを彼独特のウィットに包んで開陳したと言った趣です。この本は面白いんだけど、普段彼のコラムで感じている面白さよりも、僕の印象に残ったのは、彼の書くことに対する誠実さでした。
★51 - コメント(0) - 2014年1月13日

コラムをかく機会なんて私にはないけれど、ちょっとした随筆っぽい文章を書くことにあたってはとても役に立つ文章読本でした。語り口は軽いけれど、なるほど、いいことを教えてもらった、と思うページがたくさんあった。出だしなんて大して重要じゃない、結尾のほうがよほど熟考を要するのだそうだ。書きたいことを一気に書け。文体とは自然とできるもので、目的じゃない。ライターズハイなんて心持ち味わってみたいものだ。内田先生との対談もとってもおもしろい。僭越だけど小田嶋さんの物の見方感じ方は私と共通点が多いように思える。
★10 - コメント(0) - 2013年12月16日

随筆、漫筆、コラム、エッセー、随想。色々な言い方はあるにせよ、本記が主菜なら、コラムはお新香である。このお新香を美味しく食べてもらうには、盛り方、塩加減、素材は何、等々を縷々書いている本。コラムについてのコラムだ。ハウトゥ本ではない。巻末に付いている内田樹との対談を先に読んで、本編を読み返すと面白かったかもしれない。筆者のいう、主語、結語の大切さ、視座の多様性、話題を飛躍させるテクニックなどなど、掬すべき点は多かったとまじめっぽく書くと、似合わない気がする。原稿の行数と締め切り、確かに執筆の2大要素だ。
★15 - コメント(2) - 2013年12月16日

ちょっと、興味なかったかな。読み方は多様。
★3 - コメント(0) - 2013年11月3日

目から鱗のこと多かったですね。書く文章は読みやすく、パソの文章は声に出してみないと読みづらいとか、人間の生理のそった文章の書き方に言及してるのにびっくりしました。作文の指導に役立つんじゃないでしょうか。逆に人に書き方を教えるのがいかにむずかしいかも思い知らされました。
★2 - コメント(0) - 2013年10月28日

小田嶋隆のコラム道の 評価:94 感想・レビュー:98
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