現代人の祈り―呪いと祝い

現代人の祈り―呪いと祝いはこんな本です

現代人の祈り―呪いと祝いの感想・レビュー(111)

図書館本 肖像画から性格を読みとくなど、なかなか面白い対談・鼎談集だった。
- コメント(0) - 2016年4月18日

4つの公開対談をまとめたものらしい。話がいろんな方向へ跳んで行くのが楽しいね。
- コメント(0) - 2015年10月23日

「祈り」と「呪い」、それから「予祝」についての話。宗教色の強い対談かと思いきや、実生活に通じる感覚ばかり。宗教性の話が面白かった。
- コメント(0) - 2015年10月19日

祈りも呪いも同じ。要は言霊思想で、言葉に霊力があるということだ。確かに目標たてると実現こそしなくても、近づくからね。
★1 - コメント(0) - 2015年4月3日

宗教家の釈徹宗氏がホストで、内田樹、名越康文をゲストに迎えた対談・鼎談集。第一章は内田、第二章は名越、三章は三人の鼎談、四章は再び内田となっている。主なテーマは「呪いと祝い」、「お坊さんと精神科医による人間分析」「顔と人格」。各テーマもそれなりに興味深いのだが、この本の面白いところはむしろ話がどんどん脱線してしまうところだと思う。
★15 - コメント(0) - 2015年3月31日

「呪い」というとなにかおどろおどろしい、特別な技術というイメージがあるが、この本を読んでみれば呪いがどれほど(それをかけている本人すら気付かないほど)日常に浸み込んでいるかよく分かる。「繰り返しによる呪い」と、「ガクッと力の抜けるような笑い」で呪いを解くというので思い出したのは、数分ごとにメールで「こ」「ろ」「す」と一文字ずつ送られてきて、最後に「け」と送られてくるという、一昔前にツイッターでRTされてきたネタ。あれは本で語られてる落語的な呪いとその解除の現代版なんじゃないだろうか。呪いはどこにでもある。
★1 - コメント(0) - 2014年8月13日

「呪いと祝い」、「お坊さんと精神科医による人間分析」、「顔と人格」、「祈りの諸相」についての対談をまとめたもの。2ちゃんねるは呪いの場というのは納得。「顔と人格」には親鸞など中世の高僧たちの肖像画が出てきて、それについての先生方の感想がおもしろいです。呪いをはずす方法や祝福とは何も起こらないこと、「予め」ということ自体が祝福であること、などが印象的でした。
★1 - コメント(0) - 2014年7月27日

★3:予祝、予呪はウォークスルーしたり、リスクを洗い出したり、成し遂げたかのようにToBeを議論したりと日々の仕事で色々やってることと同じだった。他者との身体的同調から自己を成長させるという考えにも共感した。やっぱ斜に構えてちゃダメ。
- コメント(0) - 2014年6月29日

『呪い』と『祝い』字面が似てます。どちらも『告る(のる)』言葉を使う、と言う意味なんだそう。のっけから面白い話になっています。私は人が真剣な話をしているときに、わざと茶化す人があまり好きではないのですが、そのわざとちょっととぼける、オトすというところに、空気を換気するような役割があり、それこそが『(煮詰まった空気の)呪い返し』。こうやって話をされると、ストンと腑に落ちるところもあり。こういう本と出会うと、読書ってひとりで抱える疑問や、悶々とした気持ちが、怒りに変わることを防ぐ力があるなぁと思う。
★2 - コメント(0) - 2014年3月27日

これだけ科学が発達した現代で「呪い」は存在するのか。かなり疑問ですが、最初の回で釈先生と内田先生が現代の「呪い」をわかりやすく教えてくれています。他の回も面白い対談ばかりでしたので満足です。
- コメント(0) - 2014年3月20日

「呪いの時代」と比べるとより納得率が高く、統一した話を展開している。前著への違和感もある程度払拭できた。呪い、というのは例えばキツい過去が現在に押し寄せたり未来がかき消えたり、時空が狂ったものなのだという印象が深い。例えば、トリックスター的にそれを脱臼して、新たな時空に統合したり、具体的な分析によって自ずとあるべき文脈に収めること。解呪の作法と感性みたいなものが学べる。名越康文の話が予想以上に面白く、よくわかるのが意外だった。存在の薄皮を剥いでいくというフレーズがいい
★12 - コメント(0) - 2013年8月2日

対談で、読みやすいけど、内容は難しかった。2回読んだけど、読むたびに新しいところが見つかる感じ。
★1 - コメント(0) - 2013年6月13日

内田樹関連の本としては珍しく「?」な印象。個人の範疇を越えて一般を述べるためには仮面を着けなきゃいけないという話は面白かった。
- コメント(0) - 2013年3月21日

「顔と人格」の第三章で肖像画から宗教的人格を探っていくと云う鼎談の中で親鸞の「安城御影」から親鸞がただならぬエネルギーを持った人だと感じられると絶賛してるけど、俺には「ひょうきんなおっちゃん」にしか見えへん… でも内容的にはすごく面白かったです。
★4 - コメント(1) - 2013年3月12日

他人と生きることは、喜びの原因でも悲しみの原因でもある。そして僕たちは他者なしには生きられない。他者に呪いをかけ、呪いをかけられている知らぬ間に。呪いから解放されるためには祝福の言葉を贈ること。他者に僕たちができることは本来的には祈ることしかない。祈りの中には呪いも祝福もある。言葉には呪術生がある。良くも悪くもなる。言葉を整えたら身体も整う。でも言葉は暴走しやすい。いい気持ちをシェアするつもりで生きるといい。
★1 - コメント(0) - 2013年3月4日

三年峠の話みたいに呪いは呪いでしか解けないっていうところが興味深かった。呪いと祝い。どうせなら祝って生きようと心に思う。
★1 - コメント(0) - 2013年2月8日

ネット社会のもつ負の構造を、呪いというキーワードで表面化させ、もう一つのキーワードである予祝によって呪いを解除する、なんていうくだりは、ネットの匿名性に違和感を持ち始めていたので、とても興味深く読んだ。深く納得する。内田先生の話は、詭弁ともいえるような突拍子もない例えを持ってくるんだけれども説得力がある。なぜだろう?この本には回答は書かれていない。色々な考え方、見方が提示され、読者が自ずと考えさせられてしまうような、そんな感じでしたです。
★2 - コメント(0) - 2012年5月8日

この手の本って、なかなかドライブがかかりにくかったりするものですが、この本は冒頭の対談の「橋本徹といじめの構造」からして非常におもしろくグイグイと読み進めさせられました。いやあ感服。中世宗教家の肖像画の話や村上春樹の「羊をめぐる冒険」の先行作品群の話など興味の尽きぬ話題が縦横無尽。何回も読み返したいなあ。と思いつつなかなか読み返す時間がなかったりするのだけれど・・・
★1 - コメント(0) - 2011年11月11日

非常に面白い。「呪い」と聞くと「オカルト」とか「死霊」とか非科学的な世界を連想してしまうが、さすがにきちんと「呪いとは生きる活力を減殺するような言葉、行為」と定義している。そう考えると世の中に呪いは沢山あるが、「呪いは同じコミュニティーの内にしか機能しないという特性がある」とのことなので、呪いが渦巻いていそうな集団にはコミットしすぎないように平穏に暮らしたい。
★2 - コメント(0) - 2011年11月2日

tk
呪いについて現代人は科学信仰のため信じようとしない。そういうところに現代のピットフォールがあるのかもねー。
★2 - コメント(0) - 2011年7月22日

あまり自覚してないけど、現代の社会でも確かに呪いってあるよね。呪いを解く作業・呪いにかからない方策に関して解説していて、なるほど。
★2 - コメント(0) - 2011年7月11日

ゆめのはなしがきょうみぶかい。
★1 - コメント(0) - 2011年5月6日

呪いと祝いのサブタイトルに惹かれて手に取る。言葉の力を改めて考える。呪いの時代とは、確かにそのものであるなぁ。民俗学には興味があるので、もっと掘り下げてみたい。予祝という言葉は初めて触れたけれど、すべてが身近な事象なので馴染みやすかった。より興味がわいた。【図】
★2 - コメント(0) - 2011年3月9日

一章は内田樹氏と釈徹宗氏の対談、二章は釈氏と名越康文氏の対談、三章は三人の鼎談。面白いものがいっぱい飛び出てくる。ユーミンやサザンなどの「国誉め」の有効さとか、不確定より予断の方が対処も変更もできる→予め=祝いだとか、人間の生命力は本来的に過剰だとか。宗教家や教祖の有名な言葉は、言った本人の環境や身体性あってこそだとか。心理療法や量子論にもつながるような思考が流れていく。内田氏をいとぐちに釈氏を知り、今回名越氏の思考にも触れて、がぜん釈・名越両氏に興味津々。これから読んでみようと思います。
★5 - コメント(1) - 2011年3月4日

例によって(?)、内田樹氏目当てで手に取った。そして実際、第二章を除いたすべての章で、内田氏は本書の企画者釈徹宗氏や名越康文氏と対談しているし、釈氏と名越氏との対談は、正直言って今一つだった。それはそうと、毎度のことながら内田節とでも言いたくなるような氏の軽妙な語り口には、何とも言えず胸がすく。これほどまでに読んでいて爽快感を覚える語り手(書き手)はそうそういないと思う。ただ、その語り口に魅せられるあまり、氏の言うことを鵜呑みにする可能性を看過するわけにもいかないが…
- コメント(0) - 2011年2月18日

対談・鼎談なので多分個人個人の著書よりもわかりやすいはず…と思い、読んでみた。なかなかかっとんだ雰囲気で楽しいw 2ちゃんの瘴気とかネットの呪いとか、実感できるなあ。ネットバッシングの構造がわかりやすかったので、今後はその呪いのとき方について、ぜひ期待したいもの。個人的には1章がいちばんインパクトがあったが、他の章も面白かった。今度は個人の著書にチャレンジしてみたいです。
★1 - コメント(0) - 2011年2月8日

「呪いと祝い」という副題の通り、現代人の宗教性と呪いと祝いの感覚について、平易な対談形式で語られたもの。「呪」が溢れるネットへの批判には頷けるものがある。が、ここには「祝」も存在すると私は信じる。刺激的な一冊。
★1 - コメント(0) - 2011年1月23日

釈さんは言ってみれば「困難な御者」みたいなものだ。内田先生と名越さんと二頭の暴れ馬がずんずん行ってしまう。それを仏教的裏づけをしたり、ほえーっと感心したり、楽しいです。
★3 - コメント(0) - 2010年11月22日

「祝いと呪い」「お坊さんと精神科医による人間分析」 「顔と人格」「祈りの諸相~呪いと祝い」 など全4章に渡って「私」と「他者」との係わり合い 呪いと祝い、顔と人格、仏教と精神医学などの観点から探っていく 「呪いの時代」を生き延びる術についての話題の3人による対談&鼎談集 名越康文は勿論のこと内田樹も釈徹宗も聞き上手で語り上手なので 3人の鼎談はドライブ感があって読んでいてワクワクします。
- コメント(0) - 2010年10月25日

内田さん得意の「呪い」が、対談者により広がっていくような感じ。まあまあおもしろい。
- コメント(0) - 2010年9月20日

相も変わらず、非常に面白い内田樹関連の本。現代は2ちゃんやら呪いに満ちた時代だ、ということがよくわかる。後半の顔をめぐる考察は面白すぎる。親鸞、法然、一遍などの過去の高僧の肖像画からその人物を追っている。名越がこれほどソリッドな人だとは知らなかった。もっとマスコミ向けの人かと思っていたが、相当な人であった。
★1 - コメント(0) - 2010年9月4日

希代のファンタジスタ・内田樹が孤立している。あああ、もったいない。
- コメント(0) - 2010年8月17日

かなり高度で融通無碍な対談/鼎談が収録されている。通して読んでみたが、よく理解できないところも多々あった。そしてどこがよく理解できないかさえも、この暑さのせいでかなり忘れてしまい、夏に読書することの難しさを考えさせられた。再読し改めて感想を述べたい。
- コメント(0) - 2010年8月6日

呪いということに対して、非科学的という印象を強く持っていたが、意外と身近なところで自分も呪いにはまっていることに気づいた。この3人の本ということで期待して読んだが、期待通り楽しく、かつ知的興奮を得られる本であった。
★5 - コメント(0) - 2010年8月4日

三人寄れば文殊の知恵とはまさに本書のことではないかと思います(お三方は凡人ではありませんが)。対談がベースなので難解に思える部分もサラッと流れていたりしますが、話題の方向性が面白くてグイグイ引っぱられていきます。情報が飛び交う現代だからこそ、「呪い」と「祝い」の効用を認めて受け入れる必要があると感じました。
★1 - コメント(1) - 2010年7月28日

「呪い」に対しては、別の信仰で「私には関係ありません」という態度で望むか又は「まあ、そんなこともあるわな」と笑うかどちらかではないか、という釈先生の言葉が印象に残りました。「呪い」を解除するための技術としての「笑い」の芸についての言及など、大変興味深く読みました。
★2 - コメント(0) - 2010年7月14日

3名の対談、鼎談を収録した一冊。ただし、中身は非常に知的興奮を覚えるもので、自分にとって理解できる部分と分からない部分がよいバランスでした。
★4 - コメント(0) - 2010年7月12日

7月5日の 読み終えました…に 感想を詳しく書きました。 御興味ある方はご覧下さい。\(__)
- コメント(0) - 2010年7月5日

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