竜が呼んだ娘
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竜が呼んだ娘の感想・レビュー(126)
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長編を子ども向けに簡潔にしたものを読んでいたような気持ちになった読後。「完全版」でもっと掘り下げたりして欲しい。柏原さんの中では異色の雰囲気。クライマックスの場面では思わず「なるほど~」と声が出てしまった。竜騎士や竜が優しくかっこいい。☆3.8
王家の争いに負けた「罪人」たちが暮らす村では、10歳になったときに竜に呼ばれたものだけが村を出ることができる。両親を失いおばに育てられたミアは竜に呼ばれて王宮に連れてこられる。「谷の子」としての王宮でのミアの仕事はいなくなったウスズ様の手がかりを探すこと・・・。挿絵が佐竹美保さんのせいか、「クレストマンシー」のダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品を読んでいるよう。柏葉さんにしてはちょっとハイカラな感じ。王宮の人々のキャラもわかりやすく、展開も面白かった。
【おばに育てられたミアは、竜に呼ばれ谷の外に連れ出される。子どもによって行く先は違うらしく、ミアはまさかの王宮へ。到着早々恐ろしい思いをし、さらにリリスという女性に目の敵にされ、夜な夜な泣き声が聞こえてくるというウスズ様の部屋で一緒に泣いて眠る。本来の部屋の主であるウスズ様と恋人は弓の魔女の呪いで行方不明になっているらしく、呪いをとく手助けをするよう魔女たちに頼まれるのだが…】まさかの物に変えられていたウスズ様はすぐ怒鳴るめんどくさそうな人だった(笑) しっかりとした構成の物語で読み応えがあって楽しめた。
さすがです柏葉幸子。言葉が綺麗です。世界観が好きです。
主人公を捨てた母が、主人公に最後までつらく当たったところに、逆に好感が持てました。
児童書とは思えないクオリティ。佐竹美保さんの絵もすごくカッコよくて、いい!「獣の奏者 エリン」のようにNHKでやってくれたらいいのに。10歳になったミアは、竜に呼ばれて村を出ていくことに・・・。ファンタジー。
久しぶりに柏葉さんの作品を読みました(^.^)やはり読みやすい!小学校中学年くらいのファンタジー初心者によいと思います。舞台がアジア的な雰囲気なので、上橋菜穂子さんの作品を思い出しました。
面白かったけれど、やや詰め込み過ぎ?ストーリーは一段落したけれど、主人公・ミアの成長はこれからでしょう?という所で終わってしまった。
谷の中にある小さな村では、毎年一人の子供が竜に選ばれ外にでていく。十歳になったミアは、竜に選ばれ王宮の部屋子として働くことになったが…。これで終わりなのかなぁ?もっとよみたいな。
閉鎖された村から外に出るには、10歳になったとき竜に呼ばれ連れ出されるしかなく、子供たちはそれを望んでいる。そんな中、全く呼ばれたくなどなかったのに竜に呼ばれてしまうミア。よりによって王宮に連れてこられ、魔女に呪いをかけられた竜騎士と、その恋人の魔女の呪いを解く羽目になってしまう。これがストーリの主軸にあるが、成長の遅いミアを捨てて村を出ていった母親との物語も更に潜んでいたのだと最後にわかる。この世界観がとても良く、ミアの成長する姿がもっと見たいので、この1冊で終わってしまうとしたらもったいない。続編希望
閉鎖された街から外に出るには、竜に呼ばれるしかない場所。10歳のときに竜に呼ばれた主人公が、外でであったこととは。呪いをかけられた竜騎士と、その恋人。弓の魔女にかけられた呪いを主人公は解くことができるのか?がメインのようでいて本当は母と子、家族の関係がテーマだったのかと思わされた。最後のオチがよく聞いている。世界観が完成しているのに、えらいこと短い話で勿体ない。
盛り上がってきたところなのにあと数ページ…?と惜しみながら読み進めたよ。あることが明らかになって(私は予想できず、まさか!だった) さーっと終わってしまった感じが。でも面白かった。二のおばが魅力的、もっとこの人を知りたいと思ったので続編あるといいな~
主人公は隔離された谷にすむ10歳の女の子。病弱すぎて母親が逃げ出して叔母に育てられるも竜に呼ばれて王宮で暮らすことになる。ウスズ様という勇者の部屋付の小姓をすることになるが、その本人の呪いを解く為に奮闘するはめになる。気まぐれな魔女たちや竜騎士など、変わった世界観だった。母親との確執や別れも感動した。
「竜が呼んだ娘」という題名と、挿絵・佐竹美保につられて読んだ作品。罪人の村で暮らしていた10歳の少女ミアが、竜に呼ばれて王宮へ行くことになる。魅力的な世界観で、続きが読みたいなと思った。
柏葉さんの本にはしばしば親子関係が断裂した母子が出てくる。この本にも主人公を慈しんで育ててくれた叔母と主人公を捨てた母親と。こうやって時々柏葉さんが世間から「母親のくせに」「母親失格」と言われる女性をファンタジーに入れる狙いは何だろうと今回は考え込んだ。自分自身は母親の立場なので「子どもを捨てるなんて」とそこで嫌悪感を持ってしまうのだけど、その中には自分もそんな風になってしまったらどうしようという恐れがあるからこそ、そう感じるのかも知れない。母親が弱くても完璧じゃなくても良いじゃないそのメッセージを感じる
短めなのに濃密な世界観のあるファンタジー。独特な風習と冒険、母娘の葛藤と自立まで書き込まれているのにこのボリューム。大変魅力的な世界だったのでこれだけで終わってしまうのは勿体ない。続編を読みたい。
竜に呼ばれたミア弱虫で村を出るのが怖くて泣いたけど自分を捨てた母のようにはならないと結局出て行ったミア。王宮に連れて行かれいろんな冒険をしていくうちに、二のおばのミアに対するしつけの理由や母親のこととか少しずつ謎が解けて行くのが面白かった。この本の読み始めは『何か暗いお話かな、私の好きな柏葉さんのお話と違うぞ』と思ったけど違った。やっぱり柏葉さんのお話だと思えて楽しめました。
面白かった。スケールが大きい物語。心身ともに弱かったミアが、逆境の中でぐんぐん成長していく。娘を捨てた母の葛藤も。竜の背に乗って飛んでいる時は風を感じられるし、表現力は流石だと思った。そんな展開の中でも呪いをかけられているウスズとのやりとりにはユーモアもある。続編は出るでしょうね。
very good!図書館。これだから児童書って侮れない。設定も好きだし話の流れもよくてわくわくした。内容もっと広げてシリーズにしてほしい。あ、作者さん[霧の向こうのふしぎな町]の人なんですね、納得の面白さでした。
表紙を見て「守り人」のシリーズかと思ってしまった(佐竹美保さんだから)内容も、これまでとはちょっと雰囲気が違うように感じました。魅力的な設定にワクワクしながら読んだけど、人物も謎もその世界の生活もあまりにもあっさりと書かれていてもったいな~い。もっと、細かく書き込めば、3冊くらいになりそうな感じだし、もっと細かいところを知りたいなぁと思いました。児童書だと思えば、これくらいの長さが妥当なのだろうけど、やっぱりもったいな~い。続きはあるかな?
壮大なスケールのお話だと感じました。このままシリーズ化できないものでしょうか?もっともっと、色々なお話が拡がりそうですよね?ミアの成長やスピンオフで二のおばや選ばれなかった子の視点でのミアが選ばれた時の話とか。この世界観大好きなので是非、続きをお願いしたいです。
図書館)一晩で一気読み。いつもの日常のすぐ隣りにある不思議、ではなくて明らかに別の世界の物語でした。これは柏葉作品では初めてで、でもどこか安心できる世界なのはいつも通りで。こういう世界も描くんだなあ、と新鮮にファンタジーの世界を楽しみました。
何事も人より劣ってしまう「ミア」が、竜に選ばれ村を出ます。そして、王宮での新しい生活。呪いをかけられた伝説の勇者との冒険。そして、母との再開。と、とても分かり易いし、シンプルな冒険物だと思います。呪いをかけられた「ウスズ」様とのやりとりがとっても面白い。ウスズ様…可愛らしい(笑)ミアも引っ込み思案だったのが、少しずつ自分の意見を言えるようになってるし。そういえば、星の音様の方は、名前しかでてこなかったなぁ。もしかして、続刊があるのかな?
この著者の作品は「霧のむこうのふしぎな町」以来。懐かしい。この著者のタイトルのセンスが好き。何だか読んでみたいなぁって気にさせてくれる。谷の子のミアは、竜に呼ばれて王宮へ上がる。王宮では行方不明の伝説の勇者ウスズ様をミアは偶然見つけ、ウスズ様の竜と恋人の星の音を探しに一緒に冒険の旅に出ることに・・。物語りも単純に面白かった。「霧の~」からみると、幾分物語りに深みがあるような・・・?ただ、あくまでも児童書の枠は越えず、といった印象で大人には少々物足りない感も。もしかすると、続編の構想もあるのかな?
竜に呼ばれ王宮にあがった少女ミアの冒険物語。王宮といっても王子様は ちらっとしか出てきません。でもミアはガンコでかわいい。勇者ウスズ様が 笑えます。ドラゴンもいっぱい出てきて好きです。
これは結構面白かった。ストーリーとしては複雑さには若干欠けると思いますが意外性があったのが飽きさせない要因だと思います。スラスラ読了。お勧めです。
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