鏡の中を数える

鏡の中を数えるの感想・レビュー(21)

視覚の錯誤.認識の齟齬.わたしがあなたである誤作動.しかし視線は交差している.直線ではないが.鏡を正面から覗いた時,鏡が逆転させているのは左右ではなく前後であるから,私の目から放射された点線状で途切れ途切れになっている,あるいはくにゃくにゃ歪曲した視線は周囲を旋回し,後頭部を目掛けて飛んでくるのだ.奇妙な視線に刺され曝され攫われる十二篇.印象に残ったのは【あゆみは独り言を言ったことはない】.あゆみ/AYUMI/A YOU ME.完璧なまでの不完全さを備えた女の名.わたしであり,あなたであるが,誰でもない者
★27 - コメント(0) - 2016年7月26日

2016年5月16日:半殻肝
2016年5月4日:ph
2016年4月11日:yubune
2016年3月26日:たいち
2016年1月5日:半殻肝
実験的でモダンだと思いました。
★1 - コメント(0) - 2015年12月20日

2015年9月23日:とげ
2014年11月4日:さるとびさすけ
2013年10月16日:みぎー
2013年4月11日:fumiaki kawasaki
2012年3月23日:→0!P!
タイについてなにも知らない。ましてやタイの現代文学なんてものについての知識などあるはずもなく、本書がタイにおけるポストモダン文学の旗手によるものだと聞かされても、左様ですかと答えるしかなくて、なんとなれば自分はタイのモダンはおろかそれ以前すら知らないのである。本書に収められた最初の短篇「バーラミー」(「七光り」の意味だとか)の語り手は作家志望の青年。彼は香港旅行の途上、親父の威光を傘に着た、いけすかない青年(その名もプラープダー・ユン!)に出会い、そのゴーストライターとして作家デビューすることを決意する。
★12 - コメント(3) - 2012年3月20日

2011年8月11日:Yuki Inoue
2010年12月19日:あや
2010年2月28日:LiBai
2008年8月10日:iskusstva
--/--:仁美
--/--:makico

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鏡の中を数えるの 評価:38 感想・レビュー:4
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