岩瀬忠震―日本を開国させた外交家 (1981年) (中公新書)

岩瀬忠震―日本を開国させた外交家 (1981年) (中公新書)
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岩瀬忠震―日本を開国させた外交家 (1981年)の感想・レビュー(5)

島崎藤村の『夜明け前』からの脱線読書。木曽で青山半蔵に国学を教えていた先生が横浜に出てくる話まで読んだのだが、その中で蟄居を命ぜられている傑物として名前が出てきたのが岩瀬肥後守だった。開国反対が大勢の中で、先進的に諸外国との交易とそれによる経済発展を説いた英才・岩瀬忠震。(最近は彼について別の本も出ているようだが)、明治以降忘れられたこの人物の功績を探る。誉めすぎの感はあるが、当然時代の制約の中で死力を尽くした彼の人の長くはない一生には感じ入るところあり。中公新書はなかなか渋い歴史の本が多くて良いすな。
★3 - コメント(0) - 2015年11月21日

2012年5月5日:さくらみかげ
2011年10月23日:Guro326
2011年3月2日:b.k.ノムラ
最近、幕末の幕府側の官僚?の伝記にはまってます。革命ともいえる倒幕・維新の動きが加速するしばらく前に、幕府は開国という大きな危機に対応しなければならず、幕府もそれなりの人材を登用して対処したわけでその点にはもう少しスポットライトが当てられてもよいように思いますが...中でも本書の主人公岩瀬忠震は、その才能、外交手腕が際立つだけに列国との条約締結後、急転直下将軍継嗣問題に巻き込まれての井伊直弼からの苛烈な粛清を受けて復活出来なかったことに悲劇がいっそう募ります。
- コメント(0) - 2009年11月27日

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