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恥ずかしながら、太宰は退廃的なイメージがあって、読まず嫌いしていました。教科書に載っていたのですね。大好きな本になりました。
私は太宰の最初が「走れメロス」でした。これも教科書か国語の読み物だったと思います。そのあとに「女生徒」などに触れていったので、これから「人間失格」などを読む予定です。
そして期待してめくってみると(七十三)さるまた 男が用いる、腰やまたをおおう下着。期待は裏切られるのです。それでも今度こそ、今度こそと思うのです。今度こそ、今度こそと…。ですがそこにはやっぱり(一五八)焼きはまぐり 蛤の身を串に刺し、つけ焼きにしたもの。なんてわかりきったことが書いてあるのです。そんなふうに注解に期待を裏切られ続ける『津軽』ですが、面白いんです、内容は。だからいいんです。太宰もなんだかんだクヨクヨした後、ラストで元気で行こう。絶望するな。では、失敬。って書いてますから。~~~
【Kindle版の『津軽』では注解っていうものがなかった。】
その通りですね。私と同じ感覚で嬉しいです。私の感想がぎゃり粉さんの真似「しちゃった」みたいでごめんなさい。
>栗きんとんさん コメントありがとうございます。同じ感覚になっちゃいましたか…笑。太宰の真面目に不真面目そうなところがおもしろい本でしたね٩('ω')و
同じく宮本さんの影響です。
ちゃんと授業聞いて
授業退屈だったからね,仕方ないね
turucoさん、おはようございます。 うん、すごい。 もともと好きな作家でしたが、あらためて実感しました。 「津軽」は太宰治のすべてが詰まっています。 それは読み物としても言えます。 郷土への思いとともに、ひとの優しさ、強さ、弱さ、滑稽さなどが太宰ならではのユーモアのある文章でしたためられています。 せつなくなるほどの懐かしさが詰まっています。
読み終えた直後はすっかり冷静さを失っていて、 一日経って少し落ち着いたかと思えば、相変わらずのぼせたこと言ってますね(笑) 熱く語らせてくださったturucoさんに感謝です。 そうですね、圧倒的な一冊に巡り会いたくて…なんて素敵な言葉!
「津軽」の段階では、志賀直哉が「老作家」としてそれ程目立たなく登場して来るだけです。「如是我聞」を書くようになるまでには、もう少し後になります。
私は、最初に読んだ時には、その部分を見落としていたくらいでした。
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