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駈込み訴え(Kindle版)

感想・レビュー
197

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かずえ
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なんとなく知っていたけど、この短編をちゃんと読んだのは初めてだと思う。ユダの、キリストへの深い愛情ゆえに拗らせてしまった心情が濃やかに描かれていて興味深く一気に読んだ。
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に
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朗読を聞いた。
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彩莉
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ぐらぐらする心の揺れをそのまま描く上手さに舌を巻く。さすがの太宰。まあユダって可哀そうな人ですよね。なんとなくほかの選択肢がないというか、裏切らせるために弟子にされたような気さえしてしまう。
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Vakira
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愛とは何か?理系的視点で解釈すると「自分を生かす生命システム」となる。異性への愛でなくたって、ペットや物など愛する物を見たり触ったり感じたりすることで脳内にオキシトシンが分泌、精神的に落ち着く、もしくは快楽となる。しかし、異性を愛する事は気分だけの問題ではない。未来の自分の存在に関わってくる。例えば君を愛するということは将来の自分の人生を共にすることになり、やがては自分の生命を繋ぐ事になる。君は僕の一部となり、僕は君の一部となる。だから、愛せなくなった時、僕の存在の否定となる。
Vakira

そうなのだ。理由もなく愛している者からの愛を感じなくなった時、それは憎しみに変わる。いなくなってしまえ。君の存在を否定しよう。この短編を読んでそんな事を考えた。治ちゃん版新約聖書「最後の晩餐」。凄いの書きますね、治ちゃん。ユダの苦悩。気持ちの裏返しの感覚。上手いです。「俗天使」ではキリスト役だった治ちゃん、今回はキリストを裏切るユダの気持ちを治ちゃん解釈で書きました。愛だろう。愛。治ちゃんのおかげでチョット愛について考えてみました。治ちゃん、ありがとうございます。治ちゃん読書の旅、終わりません。

07/13 12:16
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ay
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ネタバレ[kindle]読み友さんのつぶやきで今日が桜桃忌だったことを思い出して。//はじめなんのことかと訝しんでいた。読み進むうちにわかった。キリスト教詳しくなくてもさすがにわかる。ユダの告白。痛いほどの愛。その裏返しの憎しみ。みなさんおっしゃるように、ヤンデレ。その告白は、いかに愛していたか、でも報われなくて悲しく辛かったか。愛と憎しみの間を二転三転する。そして最後に、自分は商人であるからお金で解決するのだと卑下し開き直り決着する。予備知識なしで読んだけれど、これはとても読み応えある。読み友さんに感謝!
ay

乙女の本棚でも出ているようで、これは気になります!

06/20 02:24
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春人
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日本語を学び始めたばかりの頃に読んであまり理解出来なかったので再読。新約聖書に出てくる有名な話の解釈であり、少し捻くれた解釈だと思ったが主人公の矛盾した気持ちの描写が良かった。お金の悪影響は太宰の文学においてよく取り上げられているテーマであって、この小説もその中の一つ。そして愛という感情の複雑さもテーマだっただろう。後、BLっぽいところもあった。(笑)
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danooa
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語り部がどういう背景を持ったどういう人なのか分からないのに感情に任せて喋られてもなあと思ったけど、なるほど最後にバラシが来る形式なのか。
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perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺
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ネタバレユダの独白。彼が如何に弟子の身分でありながらイエスを売ったのかを想像して書いたもの。心理の波は「皮膚と心」と同じ。
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巨大猫 デブ猫 fatcat
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奥様が太宰の口述を筆記して出来た作品なのですね。凄い作品。
てん子(^_-)

巨大猫さん、おはようございます!私、太宰ではこの作品が一番好きです。ユダがせつない!

02/02 07:46
巨大猫 デブ猫 fatcat

おはようございます。確かに切ない。ヴイョンの妻が私は好きなんです^_^

02/02 10:35
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あさば。
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ネタバレ太宰の独白体形式の作品がすごく好きなのでスラスラと読めた。ユダのイエスに対する想いが二転三転として、感情のまとまりが効かず狂言のようになっていくのが愛くるしい。本当にイエスのこと愛していたんだなぁと思うし、太宰の文彩が重なってよりヤンデレ味が増してる。最後、銀30でイエスを売り渡してサタンに寝返ったことをケチな商人と自称して敢えて開き直った風に自分に言い聞かしてるけど、「愛してない」「泣いていない」と言いながら実はものすごく自責の念にも駆られてぐちゃぐちゃな感情で泣きながら話してるんじゃないか?
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ko1先輩
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ネタバレ筒井康隆こそがこの作品の継承者であろう
ケイ

これね、講談で聴きたいんです。

11/19 23:17
ko1先輩

あ、いいかも

11/20 05:58
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Worldさん
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ユダが主人公なんだ。キリストのカリスマ性、神々しさにやられてしまった会計係の苦悩。カリスマワンマンチームの縁の下の力持ちって立場の視点で見たことなかったけれど、実際にそういった説もあるとかで聖書の懐の深さを改めて知る。
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kibita
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どこの丁稚が御奉行所で訴えてるかと思ったら。正に愛と憎しみは表裏一体。ユダのイエスに対する愛は激しく哀しい。愛と怒り・憎しみの感情がシーソーの様に行ったり来たり。文章のリズム感が好き。声に出して読みたい太宰。
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まぬけのまりこ
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イエスに対するユダの心情を綴る短編。読む前にBでLな解説見たけれど、別段艶めいたものは感じなかった。いや、嫉妬以外の何でもないし、愛しさ余って憎しみ増しに混乱しているのは確か。裏切り者と切り捨てるより、嫌いではない。卑下せず吹っ切れればサロメになれるのに。メロスもうるさいし、太宰作品は仕方ないのかな。ところで、これを実際に口述されると笑ってしまいそう。
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めい
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ネタバレ愛憎の話だ!という感想が一番先に出てきた。前に読んだときは「なんだこの話が二転三転する狂ったことを言っている男は」くらいでよく分からなかったんだけど、今読むと愛憎じゃん……って理解できた。どんだけ愛しても返してもらえない。尊敬しているけど、尊敬しているからこそ、その人に「間違っている」と言われてしまうと酷く傷つく。ぐちゃぐちゃになった愛が憎しみに変わって“私が殺してさしあげなければ”まで行き着くの良い。聖書詳しくないから分からない部分も多々あったけど、そこ抜きにしても面白い作品だと思う。
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fumi
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青空文庫で。太宰の「語り/騙り」をこれでもかと堪能することが出来る作品。(おそらく『人間失格』が太宰の中で一番読まれているためか)私小説作家の印象が強い太宰だが、『新釈諸国噺』『走れメロス』などからも分かるとおり、太宰は優れた二次創作作家でもあるとおもう。イエスとユダの関係を男同士のクソデカ感情に再解釈する本作もまた、その系列に位置する。
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パ
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狂信とか、強すぎて反転してしまう感情とかを抱いている人や、切実な嘘を言ってしまう人を愛しく思ってしまうため、とても好きな話だった。 好きすぎて中高生の多感な時期に読んだことがあって影響されたのかもしれない。内容もところどころ見覚えあるし。と思ったが、聖書の内容なので、見覚えがあてにならない。そりゃどこかでは見ただろ。 太宰治好きだな、と思える作品だった。
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バケツ
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理想主義すぎる神の子イエスに愛想を尽かした現実主義なユダの話…かと思いきや、人間イエスへの愛に苦しむユダの話だった。イエスの理念は明らかに理解できていないが、イエスのことが本当に好きだったことは痛いほど伝わってくる。その愛の重さと思い込みの激しさは、今風に言えば厄介ファンだかヤンデレだかというやつだろうか。私はヤンデレキャラクターがそれなりに好きで色々見るのだが、そこいらの作品よりも遥かに上質な「愛憎の渦」を感じた。これはいい、とても。
バケツ

強いて…強いて言えば『魔法少女まどかマギカ』の劇場版を少し思い出したかもしれない。話の方向性もオチも全然違うが「神としてのあなたではなく、人間としてのあなたが好きなんだ。神になど成らずに人間として自分の隣に居てほしかったんだ」と愛故にのたうち回っている感じが若干近い。あれも聖書がベースにあるのではないかという説が昔あったなぁ。イエスとユダではなかったが。

07/15 05:50
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HoRi
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ボカロの曲が好きで、本作品を知りました。 MVでイメージしやすかったので、スラスラ読めました。 あと読み終えた感想は、高校の文化祭とかで劇にしたら面白いかなと思いました。
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いつき
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小学生だったか中学生だったか、初めて読んだときはピンと来なかったけど、最近になってたまたま読む機会を得て、久しぶりに読んでみたら、言葉のリズムも、ユダの心情の揺れも見事で、名作だと思った。ユダに対しては独善的だと批判的に見てしまうけど、そういう私もユダの火の性に近いものを持っている気がするので、批判しきれない。
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individual
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朗読で読了しました。作中人物(「ユダ」)の台詞で、全編が構成されています。そのため朗読者は文章の箇所によって、台詞回しを変えていました。僕は物語終盤の「ユダ」の台詞、「イスカリオテのユダ」の朗読者の声遣いが、余韻として響きました。『お伽草子』の「浦島さん」の感想にも似たことを書きましたが、「中心的人物」(「キリスト」)に対して、「周縁的人物」(「ユダ」)を配置しています。太宰はしばしばこの技法を使います。蛇足ですが、僕は現実的な「ユダ」の考えに惹かれました。理想と現実が交じり合った生き方は可能でしょうか?
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Rieko Ito
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もともと嫌いだった太宰が、ますます嫌いになった。ユダはイエスの弟子中一番のインテリで、こんな「田舎のとっつあん」みたいな話し方では、まるでイメージが合わない。BLとして描かれているが、だったらライバルはマリアよりヨハネでは。全般に聖書のとらえ方が浅く、かといって自由奔放に面白いわけでもない。所詮キリスト教を知らない国の人が書いたものだ、という感じ。ボルヘスの『ユダについての三つの解釈』のほうが、私には百万倍面白い。
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しっぽ🐾
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またまた『BLソムリエお兄さん』からの検証物件。太宰が妻に口述筆記させて書かれた作品で、ユダがイエスを売り渡すまでの心情が口語体で書かれ、これは朗読や漫画に会うかも。あの人を他人に手渡すくらいなら私が殺す、田舎娘に恥じらってる所など見たくはない、銀三十で売り渡すことで貶め、そしてユダは使徒ではなく商人に戻る。へっへっへ…のとこ、暗黒面に堕ちたダース・ベイダーが脳裏にね。敬愛していた芥川の賞に固執していた太宰が、川端に手紙を送り続けた執拗さとか、色々重なる。→
しっぽ🐾

nunちゃん、石田ユダいいよ~(〃∇〃)是非聞いてみてほしい!口語体だから朗読も合う~。うんうん、こういう偏執愛は嫌いじゃないから、読んだあとじわじわきてるの(笑)名作だわ~!ムフフ(〃艸〃)

03/10 20:46
しっぽ🐾

おさるちゃん、確かに最初からBLで読むか読まないかでは、この作品の印象は変わってくるかもしれないね。今後名だたる文豪作品は、それ視点でなら読めそうな気がしてきた(笑)次は山月記かな(笑)

03/10 20:51
5件のコメントを全て見る
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Yana.A
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ネタバレすごい、すいすい読める。ユダの大きすぎる愛が愛おしいね...好きだからこそ自分の手で殺したいっていうのとても良い。ヤンデレですね...最後に強がって言っている「あの人を愛していない」というセリフがいちばん好きです。
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きょうすけ
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裏切りに至るまでのユダの心情を太宰が勝手に推測して、ユダに独白させる形式で描くユニークな作品です。太宰らしい、メンヘラ気質な人間模様が落とし込まれていて、堪らなく引き込まれます。ぴえんの聖書。みたいな考察をブログに書いています! https://ks-novel.com/judas/-/19598/.html
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nori
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むちゃくちゃな感情だな…と思った。wikipediaで概要を読んで理解。
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kyonkyon
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恥ずかしながらユダの裏切りに話とは知らず…。聖書のことはよく知らないのですが、こんな風に人物の心情を描いてくれたら読んでみたいですね。
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宵野ゆめ
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ぐちゃぐちゃに絡み縺れ整理できなくなった心情を記述するのは(本作は口述筆記らしいが・・)さすがに上手いや。人間失格だと読んでるうちにいや〜になってしまうが、このくらいの長さならオチの効いたショートショートという印象。
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コトラー
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キリストを裏切るまでのユダの心情が作家の創造で描かれる。そうだよな。人間の気持ちってこうだよな。あっちへこっちへゆれるよな、それもささいなきっかけで。聖書のおもしろい読み方をまた発見。
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ゆたんぽ
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面白いー!チーズケーキのお供に読み始めたのに、こっちがメインになってた。
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瀬谷
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マンガで紹介されていたのがきっかけで読了。ユダの一人称で話が進み、支離滅裂な感情が押し寄せてくる様に圧倒された。これが口述筆記で創作されたのという事にも驚き。
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Y89
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ぐちゃぐちゃに歪んだ重い愛が押し寄せる。神の子に、性愛は通じないという絶望を感じてしまう。最後の、自分の名前を話す姿は笑っているのに泣いていそうな姿に思えてしまう
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regonex
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ジーザスクライトスーパースターを観て読みたくなった。ユダこそ一番キリストを好きだったのではないかという思いに至るのは万国共通なのかもしれない。
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梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
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ネタバレ▼下調べせずに読み始めて、うん?と思った。福音書か?「あの人」にブチギレたかと思ったら、こんどは忠誠と愛を語る。そして「香油」の場面で主人公を確信。ベタニアのマリアへの嫉妬、好きすぎて「あの人」を殺したくなるという倒錯した愛。同性愛だ。▼「あの人」を冷静に見つめて批判する語り。福音書の読みが深い。キリスト者では思いも浮かばない発想だ。▼「料亭」という言葉がやけに日本風だ。▼最後に主人公が自分の名を語った。「はい、はい、そうですよ、私は…」という開き直ったように自分のことを語るパターンは太宰の文章らしい。
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ユパパパーーーン
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何度も読み返している小説ですが、神を信じて以降に読んだことはないな、と。信じる以前よりもユダに共感したことに驚き。恐らく神(=イエス)にとって(本作での)ユダの何が良くないかがわかってしまうからではないかと思った。ユダは神の愛は持てなかったけれど、肉的な愛は十分とあった。昔は太宰が「滅びの子」としてユダに共感していると感じたが、日本人の殆どがイエスより(本作での)ユダに理解を示すのではないか?▼最近腐ってしまったので、ユダ→イエスのBLだ!ってテンション上がったことをお許しくださいw
白色うさぎ

うんうん。これはまさにBL作品なんだよね( ^ω^)ヤンデレホモォ…

06/06 19:58
ユパパパーーーン

BLまで書くなんて太宰、恐ろしい子!

06/06 22:32
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たつたあお
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そういえば読んだことないな、と思って。
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路傍一石
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ネタバレそういえばKindleにDLしていたと思って朗読。声に出して1時間くらいで読める。ユダの内心がぐちゃぐちゃになっていて、とても面白かった。考察がはかどる。
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若井水色
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ネタバレ「推し、燃ゆ」を読んだ後、読みたくなった。ユダの裏切りのエピソードをユダ側から解釈した作品。一人称の独白形式がとにかくすごい。強烈な愛憎をたった一人に注ぎ込む様子がぐいぐいと伝わってくる。最後に「この裏切りは金のためだ」と述べてしまうのもまたいい。「申し上げます。申し上げます。旦那さま。あの人は、酷い。酷い。はい。厭な奴です。悪い人です。」
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sasa✾
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★★★★
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まおしお
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岩波文庫 ワイド版 「富嶽百景・走れメロス」他八篇の中から読む。 太宰治は食わず嫌いで遥か昔、教科書の「走れメロス」を読んで以来。なんと、キリストを裏切ったユダの気持ちが書かれていたのね。は〜ん。自分だけを愛して欲しかったユダ。マグダラのマリアに嫉妬してキリストを売ったユダ。 この解釈は太宰の創作? それにしても、一人称(ユダ)の独白がズラ〜っと続く文体。 ここまでの小説は読んだ事が無かった。川上未映子のずっと前にこの人がいたのか!この本、口述筆記とか。淀み無く言葉が出てきたという。ある意味天才。
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