読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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スパイク
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映像化すれば怖いかも。あるいは主人公の狂っていく様子が怖いのか。
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カラオケみたいな感じです
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ネタバレ片目の黒猫が天邪鬼とか出来心とか魔が差す事のシンボルとして登場する。主人公は今まで善意に取り憑かれていただけなのかとか、良心を自らのアイデンティティに添えていた(/からな)のかとか、妄想してみた。ドロドロというかだらだらというか、重くて苦手な描写だと感じた。行われていることの残酷さよりも、描写されている心理の方が苦手なのかもしれないと猫解体動画やグロ動画等と比較して思った。実際に目の当たりにしたい状況ではもちろん無いですが、確かに淡々と、でもこの主人公位には弁解するかもなぁとも思った。
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ちょん
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ハロウィンらしい1冊を🎃🐈‍⬛ ͗ 有名な話なのにちゃんと読んでなかった、こんなリズミカルな話だったのかとびっくり(リズミカル?なんかテンポ良い)猫を虐めるシーンはいただけないけど、代表作読めて満足。
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れも
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ネタバレ後ろめたいことがあるほど饒舌になる感覚は身に覚えがあったが、だんだんおかしくなってしまう男が怖かった。 最初の原因は飲酒だが、人殺しまでに至った原因は彼の罪悪感にあるのかなとおもった。妻だった人を殺した途端にそれ、といっているところでゾッとした。とにかくゾワゾワする作品だった。
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Hong Kong
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ネタバレ最後警官を呼び止めて種明かしする部分の壊れていく主人公の描写が一番怖いのよね〜〜。数年前原文読んでると思うけど、またよもうっと。
yomineko@ヴィタリにゃん

おはようございます😊私も英語で読みましたが、怖いですよね😨😨😨

02/16 06:42
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大粒まろん
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小学生の頃読んでしまって、ゾワゾワと怖くなったのに。次の日も次の日も次の日もポーの作品を読んでしまって、夜中のトイレが1人で行けなくなってしまったのを思い出した。もう読まない!と、思っているのに、図書館に行くと、特に黒猫はパラパラ読んでゾワゾワしたくなる病ワロ
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Shinobi Nao
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天邪鬼の心持、つまり、本来可愛いはずの動物をいじめたくなる心は、人間に根源的にある感情の一つだといっている。 彼の場合はアルコールによって普段は眠っているその恐ろしい感情が呼び覚まされ、実行してしまうのだけど、アルコール抜きにしてもそういう欲望を感じることは、私にもある。
Shinobi Nao

長い感想はブログに書きました。 https://naononihongo.hatenablog.com/

02/16 07:43
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zakuro
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角田光代さんが子供の頃に読んで、怖かったと言っていたので読んでみた。欲しては殺し欲しては殺す。初めはいいがだんだんうとましくなる。だったらなんで飼うんだよ!抑えられない衝動。なんとなく死んだ父親を想った。角田さんちにも猫がいた。怖〜。
zakuro

天邪鬼の衝動が私の中にもあるなと思いました。

12/10 11:16
Shinobi Nao

わかります!わたしにもある!

12/10 13:00
3件のコメントを全て見る
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チョコろん
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明日死刑になる男の釈明。---主人公の主観で綴られていく。疑惑が次から次へと噴出しますねぇ。事実だけを述べていくるようで、情緒が欠如していて、アンバランスで視野の狭い不気味さがある。アル中、オカルト、サイコパス……読み手が選ぶ立ち位置で解釈が如何様にも変わっていく。一人称で自分語りばかりなのに、主人公を全く擁護できない物語。主人公の自己申告の内容を信じてはいけないような。主人公を真に見つめてくれてたのは、たぶん奥様だけだったよ。それなのにね……。出てきた疑惑については、すべて主人公やってる感じがしますね。
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ゆづき
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ぞっとする狂気でした。楽しい作品ではないものの、私は好きです。
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ちもず
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ネタバレアル中で粗暴な性格に変わってしまった主人公は、飼い猫に対しての恐怖を膨らませていく。猫が猫らしく振る舞っただけなのに、狂気に取り憑かれた主人公の異様な勘ぐり様よ。 それはともかく、猫を大事にしない奴は許さぬ。
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SHIOKO
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ネタバレそうか、アル中の幻聴だったのか。
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イリエ
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Eテレ「100分de名著」の放送から興味をもちました。1843年の作品?! 一気にもっていかれる完成度の高い短編でした。エドガー・アラン・ポーは、酒乱だったと聞いていたので、余計に迫ってきます。さらにポーは幼少期ペットの子鹿を気まぐれに殺した過去もあったようですし…。まわりの家族や御本人も、大変だったでしょうね。 最愛の妻だというのですが、楽しく会話するシーンがないんですね。だからでしょうか、余計に猫とかぶせてしまって、怖いです。
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どりーむとら   本を読むことでよりよく生きたい
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 この本を二つのことを思った。  一つ目はお酒て怖いところがあると感じた。動物好きだった男がお酒によってこんなに変わってしまうのか?お酒には気をつけなきゃ。お酒を飲まなきゃ優しいのに飲むと見境が付かなくなる。100分で名著の中に、この本がアメリカの禁酒法の時代に作られたとあったが、お酒の害について語っていると感じた。  二つ目は分かっていてもやめられない、人間の弱さである。悪いと分かっていてもやめられない。自省録ではないが自分を見つめていくことが大切だと感じた。
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tosadog
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ネタバレおすすめ度3。天邪鬼という「人間の心の元気的な衝動」「人の性格に命令する、分かつことのできない本源的な性能もしくは感情」が行き過ぎたために、愛した猫と妻を手にかけた話。最後に妻を埋めた壁をわざわざ警察に見せるがそれは、「そうすれば自分は罪を犯すのだ、自分の不滅の魂をいとも慈悲深く、いとも畏るべき神の無限の慈悲の及ばない彼方へと置く」という彼の最後の良心がそそのかしたのではないかと思った。気になった表現は【動物の非利己的な自己犠牲的な愛のなかには、~じかに打つなにものかがある】
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通りすがりのうさぎ
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怖かった…普通に、主人公がヒステリック
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めぐみこ
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おおまかな筋は知ってたけど読むのは初めて。自己陶酔した男の転落記なのだが、この仄暗さがポー独自のものか時代性か気になる。
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たぬ
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☆4.5 猫を虐待→殺害だけじゃなく妻にまで手をかけてこの男…。猫の呪いで痛い目に遭うことは予想通り。しかしこのオチは隙間にぴったりはまったと言おうか。胸のすく復讐小説と言えるかもしれない。
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かおりんご
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読んでいて胸糞悪くなる。自分の酒癖の悪さを棚に上げて、黒猫にする仕打ちが心苦しい。何度読むのをやめようとしたか。ある意味ホラー。
0255文字
姉勤
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幼少より動物好きで、心根の優しい男が、動物好きが高じて数多くの動物を飼い、最後に入手した黒猫を機縁に、破滅していく物語。呪いや祟りにも似た、その『順風満帆』な破滅への道程は、その悲劇の結末をたどる前に関係性が破綻するだろう、と無粋なツッコミを入れたくなるが、それでも共依存しなくてはならないほど、当時の人間の考えが固定化されていたと、想像もしてみる。
0255文字
しんだもずく
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主人公を「取りかえしのつかない破滅」に追いやったのは「天邪鬼(perverseness)」なのです。その人生をper(徹底的に)-verse(方向を変えてしまう)人間固有の矛盾した心根としての「天邪鬼」についての主人公自身の分析や、もちろんもふもふとかわいい黒猫の描写が光ります。
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かふ
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ネタバレエドゥアルド・ハルフォン『ポーランドのボクサー』を読んでいたら、最初の『彼方』という作品で、ポーの『黒猫』と『盗まれた手紙』の共通点をみつけてくるように宿題が出たのだ。『彼方』は大学教師の文学講義の私小説で、事実ハルフォン先生が語り手。信頼できない語り手は、推理小説などにあるけど、『黒猫』の語り手もアル中だった。最初の黒猫を殺し、木に吊るし首にするけど火事になって死んだ黒猫の跡が残る。ここらへんの描写は酩酊してしまうぐらい複雑だ。二匹目の猫を殺そうとした時に止めた妻を殺してしまい、そして白壁に埋め込む。
かふ

語り手がアル中だということで信頼できない語り手であり、二番目の猫が偽の猫(最初の猫の偽物)であるけど、境界が曖昧になる。そして壁というのも境界だから、そこに生と死の境界があるのだ。これは信じるとすれば法が成り立つ。信じなければ迷宮入りだ。ただ語り手が壁を指し示すと壁が崩れて事実が明らかにされた。最初から捕まりたかったのかね。(アル中という)罪の意識である。神の存在。黒猫は神の使者なのか?

07/30 02:51
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はづきち
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青空文庫。酒のために精神に異常をきたし、飼っていた黒猫を傷つけ自分の妻も殺してしまう男の話。猫が自分になついていたのにそれが鬱陶しくなってしまうなんて、まるで寂しいのに人にかまわれると避けてしまう捻くれ者と同じですね。孤独な寂しい人だったのでしょう。だからそれを酒で紛らわし、誰も相手にしてくれなくなるから余計に寂しくなる。そんな自分を、黒猫に見透かされているような気がしたのかも。だから眼をくりぬいた?どこまでも救いようのない人です。
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もかすけ
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どうしようもない酔っ払いの話。。。
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優希
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精神的に病んでるからこその物語なのでしょうか。アル中にDVが怖かったです。
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M
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アルコール依存・精神異常男怖い。猫も奥さんもかわいそう。
0255文字
かわかみ
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昔、読んだことがあるけれど、あらためてポーらしい作品だと思う。異常な心理状態にある主人公の一人称で書かれている作品なので、その主観と行動の展開に絞り込んで書かれている。主人公が育った家庭環境や生い立ち、職業、妻との馴れ初めなど当然に気になることは一切描かれていない。ポーはあくまで異常な心理と、それによって引き起こされる恐怖を描きたかったのだろう。ただ、攻撃性は誰もが多かれ少なかれ持っているはずであり、本作が読み継がれているのも、そこらへんに理由があるのだろう。
かわかみ

後で調べたらポー自身、酒呑みで最期は酒場で意識を失って、結局、意識が戻らないまま亡くなったらしい。破滅型の天才だったのかも知れない。

02/11 09:54
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AYA
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語り手が主人公であるが故に、次々と起こる事の真相が漠然としており、どの感情やどの事柄が正しいのかも眩ませる構成となっている。本当に恐ろしいのは黒猫か、それとも主人公の精神か。
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perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺
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ネタバレ再読ではないけど、他の人の感想を見て精神分析的(フロイト)な解釈をしてみる。素面の主人公=自我(エゴ)、アル中の主人公=イド(エス)、黒猫=超自我、自宅=主人公の意識全体、警察=他者。分析心理学(ユング)なら、妻=アニマ、も追加されるか?
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Valkyrie
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古典の名作に挙げられることが多いので読んでみたら、「うーん?」でした。主人公が黒猫の呪いで奇怪な行動をとっていると物語に入り込んで読めれば面白いのかもだけど、元々が横柄で猟奇的な性格にアルコール中毒が重なっての幻覚と行動だろうなあと感じてしまった。物語の世界に入り込めるかどうかで感想の分かれる作品ではないだろうか。
0255文字
ここ
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アル中怖い
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perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺
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ネタバレ・初ポー。アル中、動物虐待、DVという絵に描いたようなクズ男が黒猫の報復によって自滅する話。 ・ともあれラヴクラフトから遡ってきた結果、影響を知ることが出来た。この後味の悪さ、怪奇趣味はまさに継がれている。
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odiel_
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主人公と同じくアル中猫好きの私としては共感できるところ皆無でしたな。イヤな話!
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めしいらず
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人は悪だと判っていてもそれに染まり切ってしまう時がある。男はかつてあった慈悲深い心が酒によって堕落したと言うけれど、恐らくは心の奥底に元より備わっていた邪悪さが酒によって浮上したものだろう。彼は激情に身を委ね妻を殺害し、泣くどころかそれをうまく隠蔽できたとほくそ笑みさえするのだから。殺した飼猫の時のような呵責を感じることなく、その晩ぐっすりと眠ったのだから。憤怒の感情は強烈で、人はそれに容易く呑まれ制御不能に陥ってしまう。己が人生を貶めているのはいつでも自分自身なのだ。判っていても尚逃れられぬ陥穽がある。
ベル@bell-zou

つい最近ポーを初読みしたばかりなのだけど「黒猫」は今一緒にいるだけに冷静に読めなかった…。このめっしーさんの感想、唸ってしまいました。お見事です。

08/30 06:37
めしいらず

ベルさん、ありがとぅ♪ 奇遇ですなぁ。世界中の猫好きを敵に回してやまぬ物語だよね。よくもまぁここまでって感じがしました。

08/30 07:21
3件のコメントを全て見る
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クロ
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狂気に落ちて行く様はともかく猫好きな人は読まない方が良いですね
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馬と猫
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酒は飲めども飲まれるな
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そのじつ
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ネタバレ食事のしたくをしながらAudibleで。結末は子供の頃読んで知っていたが、いま改めて聞くと彼の告解を聞かされる神父の立場に自分がいるみたいで(語り手が事件の当事者である)かなり怖い。後半の勝ち誇ったように壁をたたく部分も怖いが、前半の猫を虐待する部分が理由がないだけに一番こたえた。つらい。
そのじつ

「モルグ街の殺人」でも感じたが、容赦のない残酷さが刺さってくる。デュパンの快楽探偵ぶりも情感が乾きすぎてて、ホームズが人情家に思えてくるくらいだ。でもそれが魅力でもある。人間の脆弱さ儚さにふと思い至る。ある意味平山夢明みたいな・・残酷不条理もの。

05/25 22:37
そのじつ

闇を見ながら希望をたぐろうとする語りのほうが一般的だし、読み手としても腑に落ちおちつく。ポーは闇中の出口がない絶望に棲んでいるみたいだ。

05/25 23:01
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megumi♪
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ネタバレ有名なエドガー・アラン・ポウを初読み。酒により徐々に堕ちていく男。どこかで酷いことをしているという自覚があっても止められず、更に悪循環。奥さんを殺した時は何の逡巡もないのに、殺してしまった黒猫の怨念に最後まで取り憑かれていることが狂気を感じます。
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黒猫評価83感想・レビュー185