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日本発狂(Kindle版)

感想・レビュー
18

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halu99
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ネタバレ「ぼくは約束は守りたいんだ」幽霊に恋した苦学生市郎少年が現代と死後の世界を巡る心霊SF恋愛漫画。心霊ブームの74年作。恐くも甘く切ない物語ながら、死後の戦争モノあり、幽霊の難民7850万人が来るパニックものあり。高密度な展開+ギャグ+予測できない話に翻弄される。BJ+三つ目他と同時連載で神様発狂寸前のスリリングさもある。現世⇔死後界の輪廻は巡るとしつつも、死後を現世以上に悲惨に描き、逆に生命賛歌を訴えてて恐ろしい。いろいろあっても綺麗なラストで許せてしまう。混ぜると危険なジャンルを神業でまとめた逸品です。
0255文字
shetland.
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ネタバレ表紙のかわいい女の子、タイトルが『日本発狂』なので、この子が主人公で気が狂い措置入院にでもなるのかなと思ったら、主人公は夜間高校に通う勤労少年だし、思いもよらない幽霊話だった。ある日少年は橋の上で変な透けた隊列に会い、その日から変な物が見えるようになる。部屋に美少女の幽霊が現れるようになるし、少年が怪異現象を打ち明けた雑誌記者は事故死し死後の世界に行き、少年に死後の世界をレポートするようになる。この話どっちに行くの?と恐る恐る読み続けると何とかラストにたどり着く感じ。不思議であやふやな雰囲気がずっと続く。
0255文字
裏竹秋
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最終章がなほざり。キャラクターの描き方は通俗なのだけど、どこかとぼけたやうな味はひがある。しかし最終章はただのパニックものに堕してしまって、説明ばかりで目立った展開もない。海外では幽霊物件が人気な国もあり、いくら日本に7000万もの幽霊がゐるからって、外国人が来なくなるなんてことはないと思ふ。
0255文字
惡い読書
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いろんな形のこの本が三冊くらいある。が、どれも見つからないのでまた買う。そして今度こそ読んだ。70年代に旺文社の『〇〇時代』や学研の『☓☓コース』、特に前者の学習雑誌に著者は優れた短編を沢山発表しているが、これは一年間に渡って『高1コース』に連載されたもの。当時といえば日本は沈没、ノストラダムスにコックリさんにエクソシストと、終末ブームと心霊ブームがそれは凄かったが、それらの要素をかなり取り違えてぶち込んでいる感。苦労している割に資質的に合っていない、が、闇雲な疾走感はある。この頃はUFOも地球内部から⇒
惡い読書

飛んできていたので、霊界と結びついても不思議ではない。難民問題(さまよえるのは霊魂だけど)だけは、今の時代に妙なリアリティがある。エクソダスを語っても、すこしも聖書的な匂いがしないのも著者ならではか。

07/02 23:29
0255文字
mt
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手塚版「大霊界」という感じで、死後の世界はこんなところ、という妄想から展開してストーリーにしていった感じです。読むのに時間がかかり、正直面白くはなかったです笑
0255文字
さばずし2487398
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面白かった!手塚先生は霊魂のお話しも描かれていたのですね。死後の世界は極楽どころか戦争と虐待の世界。その兵隊を送り込む為に現世で沢山の人間が死んで送り込まれるとか、斬新😁エクトプラズムとか、霊魂が肉体から離れる時の物理的現象の話しが科学的に描かれていて、改めて手塚先生はどんなジャンルでも描ける人だと実感。ラストはキュンとする。
0255文字
Souichirou Takenaka
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文庫版既読。
0255文字
シュウヘイ
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手塚治虫独特にSF作品 霊の世界も人間世界と同様の争いがあると言う手塚独自の死生観
0255文字
eripico
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なぜかときどき読みたくなる。
0255文字
三毛太郎
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いろいろ設定とか消化しきれていない感じもあるのだが、死語の世界を一種の異世界ものととらえたものとしては実は最初期だったりするのかもしれない。というかくるみが可愛い。
0255文字
Snusmumriken
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ネタバレ正直、微妙。 風呂敷を広げたが、うまくたためていない感じ。
0255文字
焼きおにぎり
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幽霊はUFOに乗ってやってくる。 女の子がカワイイ!
0255文字
ごー
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ネタバレパン屋で働きながら定時制高校に通う少年が主人公。学校帰りに幽霊の行進を見かけるところから話が始まる。いろいろあって、主人公は死後の世界に行くことになるのだが、この死後の世界というのがまったく落ち着けないところで、この世の方がましだと思われるくらい。そして、あの世で死ぬとこの世に生まれてくるのだが、あちらの世界では「死」の他に「消滅」というのもある。消滅というのは「無」になること。宇宙以前に戻ること。どこにいても生きづらいのだとしたら、「消滅」がもしかしたら一番落ち着ける状態なのかもしれない。
まめお~

これ、読みたいです!

06/29 20:19
ごー

Kindle版は99円でした。なんとも不思議な物語ですが、楽しめましたよ。

06/29 22:02
0255文字
Kavi
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あの世ここの世。なぜ、幽霊が存在するのか。なぜ死者が現れるのか。手塚治虫はほんとうにいろいろなテーマを扱うのね。これは結構好き。
0255文字
エピクト
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たしか大都社版がウチのどこかにあるはずなのだが、セールだったので懐かしさに思わず購入。オカルトブームってのがあったけど、その頃の作品かな。SF風の味付けでオカルト嫌いな私も結構好きだった作品。今読むと割と行き当たりばったり?って感じもするけど(笑)、ラストの余韻が良かったなあ。
0255文字
hapim
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霊的なものとSFと現実社会を組み合わせた不思議な作品。サラッと描いているけど、ひとつひとつをもっと深く描かれたものを読みたい気もする。
0255文字
nagisa28
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オカルト系というよりSFのようでもある証明できないからといって存在しないとは言い切れないのだが、生命とか魂ってなんぞや?生命って最初は存在してなかったのにねー、とは思う
0255文字
かやは
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最後までぐいぐい読ませるところはさすがなんだけど、ちょっとタイトル負けだよね(苦笑)。
0255文字
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日本発狂評価61感想・レビュー18