バリー・リンドン(1976年)

バリー・リンドン(1976年)
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バリー・リンドンの感想・レビュー(7)

イギリスやアイルランドの騎士が出てくるコメディは、大好きなジャンル。アイルランドとイギリス、カトリックと新教のイザコザに7年戦争も絡まり、歴史に疎い私にはわかりにくい部分もあるが、あくまでもやんちゃで思慮に欠け時に傍若無人なバリーリンドンの半生は、読み手をあきれさせ、時にため息をつかせながら、はなさない。あまりにも非道が過ぎる時は、助けが入ったり、運命が幸いにも?邪魔したり、自ら他人の行為を見て反省したりと、修正がかかるから安心。大団円でないこんなラストもいい。また何かやらかしてくれるかもしれないのだし。
★111 - コメント(5) - 1月22日

2016年1月21日:半殻肝
NAO
貧しいながら由緒正しい血筋の生まれであるバリー・リンドンの、波乱万丈の出世物語。幼い頃からプライドの高い母の訓育を受けて高慢に育ったバリーは、出世して大金持ちになるためにありとあらゆる悪事に手を染めるが、底が浅いのが災いして、何度も化けの皮を剥がされ、どんでん返しを食らう。当時の中流階級の読者にとっては、バリーの出世は「なりたかった自分の姿」だが、バリー・リンドンの愚かしさを笑い飛ばせるという楽しみもあって、二度おいしいコメディだったのだろう。
★45 - コメント(1) - 2016年1月8日

--/--:mak2014
--/--:megusch

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