デザイン特集。時刻すらわからない、5分に1回振動するだけのスマートじゃない腕時計と、自由な働き方に環境面で制約をかけることで逆説的に自由の感覚が得られるシェアオフィスのデザインが面白かった。トータルデザインとかよく言いますが、人間の行動原理とか根源的なところに訴えかけるのがデザインだなと、あらためて思いました。そこで IT を活用するところがワイヤード的である。他、Netflix 総帥リード・ヘイスティングインタビューで、「恐れていること」について語っていて、もう対策を考えてるんだろうなぁと思った。
「昔の紅茶はフルリーフでお湯を注いでから3分以上待たないと飲めなかった。でもブロークンというグラインドしたコナが入ったティーバックだとすぐ飲める。世の中忙しくなったんだよと。それにそもそも大きなティーポットが最近家庭にないのはお茶をゆっくり飲まなくなったことと大家族じゃなくなったからなんだ。つまり産業とともに社会が変化して飲むものまで変わってきてるんだぜ」
「ブンデスリーガ2部:FCウニオン・ベルリン:ドイツ語のVerein(クラブ)はメンバによって構成され個人や企業の所有物ではない。ウニオンの場合毎月10ユーロを納める1万2000人のメンバーがVereinそのモノなのだ」「ビルゲイツ:コンドームの歴史は400年と長い。でも過去50年ほとんどイノヴェイションが起きていない。劇的に気持ちが良くて誰もが使いたくなるコンドームはないのか?開発費用として1つのアイデアにつき10万ドルだそう」