新潮 2017年 04月号

新潮 2017年 04月号
 
311登録

新潮 2017年 04月号を読んだ人はこんな本も読んでいます

i(アイ)
3356登録

新潮 2017年 04月号の感想・レビュー(184)

又吉の「劇場」読了。「火花」に続き、不器用な主人公。恋愛ものであるが、ある意味、男性は恋愛に不器用であり、ひとりよがりなところがあるよなぁと感じました。5月に単行本になるみたいですが、売れると思います。オススメです。
★11 - コメント(0) - 3月26日

又吉直樹の「劇場」読了。下積み中の劇作家の主人公が東京の街中で引っ掛けた女性とヒモ生活を始めやがて破綻する…「神田川」や「大阪で生まれた女」といった昭和な雰囲気が漂う陰気臭いお話、と括れば身も蓋もない。が、どっこい面白い。読み応えあります!季節感を織り込み二人が付き合ってからの時の経過を感じさせつつその二人の心理の移ろいを繊細に描写しているし、局面局面での文章力、表現力は楽しめます。バーカウンターに並ぶ洋酒名を殺し屋に見立てたりの妄想も面白いところです。
★7 - コメント(0) - 3月26日

又吉さんの"劇場"のみ読了。個人的に又吉さんにはこのような作品を待ち望んでいた。うまく感情をコントロールが下手で不器用すぎる主人公に感情移入してしまい本当に悲しい。その世間一般でいうダメ男を優しく包み込む彼女の沙希の存在がこの物語にとって救いだった。青山とのやりとりは又吉さんの文章力の高さに感動。そして沙希のバイト先の店長の自宅から自転車で帰るシーンの一方的な永田の会話も永田の不器用さが滲み出て泣けてくる。単行本化してかなりの売り上げを記録するだろうと思うが普段本に触れない人にも是非読んでほしい!
★16 - コメント(0) - 3月26日

主人公が屈折していて、そのあまりの自己評価の低さに当てられてしまった天真爛漫な恋人までおかしくなってしまう。 最低のクズ男に恋をしてしまった悲恋。 自虐とわずかなユーモアがある。 色々感想はあるが、そんなこと抜きに100点です。 又吉最高! 3作目も期待しているよ!
★8 - コメント(0) - 3月26日

拝啓 又吉直樹様「劇場」たったいま読み終えました。やってくれましたね。わたくし明日友人の結婚披露宴に招待されているというのに、結末の切なさに泣きはらしてしまいました。涙拭きながら読み終えて両目真っ赤ですよ。
★8 - コメント(0) - 3月26日

【劇場】読み始めは「火花」同様、濃い文体を持て余し、なかなか読み進める事が出来ませんでした。慣れて仕舞えば結構サクサク読めたのですが…少し苦手な感じです。何となく作者と永田がダブりました。勿論、又吉さんの人となりをよく知っているわけではありませんが… 沙希ちゃんとの関係がこじれていく中で、なかなか軌道修正が出来なくて、分かっていてもどんどん破滅へと向かって行く感じが痛かったです。結末はもっと破滅的なモノかと思ったら、悲しくはあるけど温かくて、切なくて、いい感じの幕引きだなと思いました。
★9 - コメント(0) - 3月26日

良くも悪くも、選考委員の評価が正しかったということ。
★4 - コメント(0) - 3月25日

又吉直樹さんの『劇場』を読み終えました。劇作家である主人公の悩みが苦く、また、沙希ちゃんと暮らす様子が儚い作品でした。 沙希ちゃんの健気さが心に沁みます。 彼ら(というか、現代に生きる僕ら全て)こそ劇場で自分の役に必死に生きる役者なんだと思いました。
★9 - コメント(0) - 3月24日

不器用過ぎて痛々しい永田が嫌いではない。殆どの人は永田のようなみっともない姿を隠しながら生きてるんじゃないか、少なくとも私はそうだ。火花の神谷にも同じことを思った。永田と沙希が過ごしたリアルでいて儚い日々のような思い出が、自分の過去にも確かにあるように思う。この小説をよんで、久しぶりに報われなかった昔の自分を思い出した。
★7 - コメント(0) - 3月23日

なんか、火花より面白かった!
★6 - コメント(0) - 3月23日

【劇場の感想】売れない劇作家の永田が沙希(出会ったときは学生その後就職)と暮らす日常生活を描いた小説。作品には共感できたが主人公の永田には何一つ共感も同情もできなかった。まぁ、永田ってのがホントにひどい!売れない劇作家なので収入ほぼゼロ。だから沙希のヒモ状態。しかも性格は卑屈で強情で偏屈で器ちっちゃくて、はっきり言って絵に書いたような人間のクズ。そのクズ人間の心理描写を又吉先生独特の哲学的言い回しで書かれていて、私にはクズの心は理解できないけれど読み応えがありました。これをこじらせると……(コメント欄へ)
★29 - コメント(1) - 3月23日

「劇場」のみ。 辛かった…。 なんでこういう風にしか生きられないのかなぁ…。 又吉さんの作品を読むたびに思う。 人って、悲しくて愛しい。
★11 - コメント(0) - 3月22日

「劇場」を読みたくて購入。若い脚本家と恋人の物語、最終的にはこの小説そのものがひとつの「劇」だったのかもしれない。けして読みやすくはない、私には難しい。おそろしく不器用な主人公・永田。外から見たら『気難しいヒモ男』でも、彼女にとってはやっぱり恋だったんだろうな。彼女が悲しい、でも永田も痛々しい。
★44 - コメント(0) - 3月22日

mkt
「劇場」のみ。☆ゼロ。読み進めるのが苦痛。芸人としては嫌いではない…
★3 - コメント(0) - 3月21日

劇場だけ。期待以上の面白さでした。酒を殺人鬼に例えるところが好きです。あと少年のために通行人が道を開けるところと、文豪サッカーチームが駆け回るところも好きです。救いようのない深刻な話なのにどこかに滑稽さがあります。特にラストシーンは又吉色が多分に発揮されていると思いました。
★9 - コメント(0) - 3月21日

「劇場」のみ読了。読み終わるのに随分と時間がかかってしまった。恋愛小説というより劇作家の苦悩を綴っている感じ。「火花」の印象が拭えない。最後は恋愛小説らしく終わったけど… 沙希の心の中をもっと描いて欲しかったな。濃い恋愛小説を期待していたので、少し残念だった。
★26 - コメント(0) - 3月21日

演劇の脚本家である主人公は作品が悪評を買い、劇団員から理解されなくても、自分の才能を信じ演劇に対する信念を持っている。又吉さんの売れなかった時代が反映されているらしく、うまくいかないもどかしさをリアルに感じることが出来た。恋人は主人公が何を言っても笑ってくれて、作品を手放しで褒めてくれる。彼女のやさしさに甘え、家賃も生活費も出さず彼女の部屋で自分に言い訳をしながら徹夜でサッカーゲームに興じる主人公。恐らく『何やってんねん』と思いながらも、その本音を表に出さない姿勢は何ともおろかである。しかし→つづく
★38 - コメント(1) - 3月21日

これは前からテレビでよく話してる元彼女さんとのお話がリアルに書かれてるのかもしれない。売れてない頃に支えてくれた人に恩返しをしたいけどできないもどかしい気持ちがまだあるのかな?と勝手に想像してしまいました。女性には前作の『火花』より読みやすいと思います。今回も素晴らしい小説でした。
★28 - コメント(2) - 3月20日

読了:又吉直樹「劇場」「「過去にこだわるのはみっともない」というのはほんとうだろうか。未来に恐怖を感じるように、等しい時間の隔たりがある過去にも同じように恐怖を感じるのは自然なことなのではないか。過去は常に現在にもあって、未来も常に現在のなかに既にあるのではないか。」(54頁)
★6 - コメント(5) - 3月20日

個人的には、火花より好きかな。 最後は泣ける。
★6 - コメント(0) - 3月20日

「劇場」を読んでの感想。恋愛がもたらす高揚感も、コントロールできない感情も、時の経過で少しずつ変わっていく関係性も、終わりの予感に無意識に気づかないふりをすることも、身に覚えがあって苦しかった。登場人物の感情が包み隠さず描写されていて、終始苦しい。読み終わって寝て起きてもまだ余韻で苦しい。彼らの幸せを願わずにはいられない。うまく表現できないけど、読んで良かった。
★13 - コメント(0) - 3月20日

取り敢えず劇場についての個人的感想・・・ 正当化するために屁理屈を並べ寄生する男の物語は読んでも後味が悪い。一般論を言えば、そこに学ぶものがなにも無ければ共感性も娯楽性も皆無に等しい。全体的になにか独特な感性を読む者に植えつけようとしているが、語彙を詰め込み過ぎて着床しない。
★7 - コメント(0) - 3月19日

HK
又吉直樹の新作小説『劇場』が掲載されていたので購入し、読了。『火花』も素晴らしかったが、『劇場』も素晴らしかった。『東京百景』に記載のあった内容と似ている部分があったから、又吉氏自身の実話を元にしている部分があるのだろう。人と人との関係性は結局当事者にしか言い表せないし、当事者ですら言い表せられないかもしれないし、それは白か黒かで切り分けられるものじゃないんだということを思う小説だった。
★12 - コメント(0) - 3月18日

読みたかった「劇場」だけ。
★3 - コメント(0) - 3月18日

劇場だけ
★3 - コメント(0) - 3月18日

又吉直樹さんの「劇場」を読了。火花の時も思ったが、単純な言葉や感情も、彼のフィルターをとおして、思いもつかなかったような表現になる。次々に繰り広げられる独特の言い回しが新鮮で、飽きずに読み進んでいく。まさに又吉ワールド。永田がもっと、喉まで出かかった思いやりを口に出せたら。沙希がもっと、自分本位に生きられたら。はたから思うタラレバのとおりに上手くいかないし、思い描いた自分にもなかなかなれない。改めて感じました。
★14 - コメント(0) - 3月18日

劇場が読みたくて。 面白かった…なんだろう、何も好転していない、何の成長もないのかもしれない。 でも、読み終わった後に、うわぁ、あーーってなる。 自分にもある感情を引きずり出されるよね。 面白いなぁ。火花も読まなきゃ。
★13 - コメント(0) - 3月18日

『劇場』読了。冒頭は、火花でも辟易した、こねくり回した感のある修飾過多で始まる。又吉の一人コントの空気感。しかし今作は、そこから彼の頭の中を、スルスルと現実世界へ同化させて生きたものにしていて引き込まれた。売れない劇作家のつっぱった感じは火花の神谷を、憂鬱気質は又吉本人を彷彿させる点では、今回も彼の周辺を違った角度から見ている感じなのだが、作家以前に有名人であることのメリットでもデメリットでもある。執筆に苦悩し他人へ嫉妬するあたりの描写はヒリヒリするように刺さってきた。NHKの番組で編集者の力量も知った。
★11 - コメント(0) - 3月18日

又吉先生の2作目 内容は恋愛物。 おそらくは尊敬し影響を受けているであろう作家さんのテンポ、文体、表現方法が色濃く出ている。前作ではそれを上手く昇華しかかっていたので今作に期待していたが、今作は終始そこから抜け出せずそのまま走り抜けた感が強い。期待していた分、評価はしづらく辛めにならざるを得ない。このままで続けるなら話題先行と言われてもしょうがない。もっと量を書いてそこから脱却してほしい。頑張ってほしいのであえて辛口評価にしました。次回作では更なる飛躍を期待します。
★6 - コメント(0) - 3月17日

「劇場」のみ読了 ☆☆☆
★3 - コメント(0) - 3月17日

又吉直樹「劇場」を読了。この小説に出会えてよかった。読んでいて、すべての登場人物に対し愛おしいという気持ちを抱いたのは、作者の「人間」に対する視線が暖かいからではないか。
★26 - コメント(0) - 3月17日

面白かったな。 途中、挫折しそうになったけど、読み終えて良かったと思う。最後がとても良かった。 切なくて胸が痛くなった。
★33 - コメント(0) - 3月17日

東京で出会った、演劇に関わるカップルの話。NHKスペシャルで見てから読んだので印象的なシーンは既に知っていた。けれどそんなこと全く関係なく必死で読みました。分かりやすい恋愛小説にしたはずなのに又吉らしさ全開でいろんな所にちりばめられた言葉にハッとします。頭の中で映像化させたならやっぱり主人公は又吉以外に変換されることはなくそのままの姿で立ち上がってきます。この二人がきっと将来幸せになってくれることを祈ります。
★21 - コメント(0) - 3月16日

なかなか面白かった。とてもせつなかった。又吉っぽいなって所が色々あった。近代文学の作家でうめていくサッカーゲームが面白かったp(^_^)q
★6 - コメント(0) - 3月16日

「劇場」のみ読了。恋愛小説と謳っているが甘い物語では無い。人間の醜さ、脆さが強く出ていたように思う。言葉を使いこなすのが上手いというか、本当に「言葉」をよく知ってるなと思った。最後は涙が出ました。賛否両論あると思うが、私は面白かったです。
★21 - コメント(0) - 3月15日

劇場:劇作家として大成したい焦りが故に彼女への好きという気持ちをどんどんねじ曲げていく主人公。そして彼女の方も当初は彼に対する気持ちよりも、彼を支えることで東京で頑張るという気持ちが強かったのかもしれない。お互いがお互いを上手に必要とできなくて、気づいた時には壊れていた。彼らの人生の線はもう交わらない。けれど、物理的に支え合わなくても、二人ともこれまでより少しだけ上手にやっていけるような気がする。彼も彼女も最後は大事にしてきたもの、これから大事にしていきたいものをきちんと見つけられたから。
★46 - コメント(6) - 3月15日

恋愛小説となっているが、恋愛を書こうと思って書いたのではなく、書きたいものを書いたら結果恋愛小説になったというように感じた。こんな小説どうや!って試されてる感じがした。
★7 - コメント(0) - 3月15日

ずっと沙紀ちゃんの笑顔をみていたいです。
★5 - コメント(0) - 3月15日

又吉直樹『劇場』を読んだ。売れない劇団を率いる主人公、永田と服飾系の学校に通いながら女優を目指す沙希との出会いと交流を描いた恋愛小説。空手少年のために“世界はときどき素敵になる”描写は前作同様、作者の温かい視線を感じる。直後に人間の醜い部分も見せつけてくれるのが又吉流か。どちらも本当のことなのだろう。ラストは恋愛小説らしく、泣ける展開だが、構造としては『火花』の漫才と同じ。読者を試してるのかと疑う。むしろ劇団員だった青山とのメールのやり取りの方が熱情と妄執を感じ、鮮烈な印象を残している。
★16 - コメント(0) - 3月15日

又吉の第二作が読みたくて。NHKのドキュメント番組を見てから読み始めました。一作目で芥川賞を獲ったとあって計り知れないプレッシャーの中書き上げた第二作。恋愛小説とのことであまり恋愛小説に興味がない身としては、とりあえず読むかという気持ちでした。確かに永田と沙希の恋愛小説なのですが、浮き足立つ甘酸っぱい恋ではなく、二人で先の見えない未来と足掻くしかない現実を共に生きることが描かれていて、恋愛小説でイメージしたものとは異なっていました。とても良い意味で裏切られました。二作目で又吉の力を確信しました。
★18 - コメント(0) - 3月15日

新潮 2017年 04月号の 評価:100 感想・レビュー:106
ログイン新規登録(無料)