ぼぎわんが、来る/澤村伊智の感想・レビュー(669件)

全員表示 | ネタバレ
面白かった。出だしから引き付けられ一気に読んだ。のだけど、思ったほど怖くなかった。「ぼぎわん」という異形なものの存在は確かに怖かったんだけど、それ以上に秀樹に腹が立ってしまったのだと思う。あんな独りよがりのイクメンと、それと同じ価値観の人間関係の中に引き込まれるのなんてまっぴらごめん。「子供ができなかったらどうする?」という香奈の問いかけへの返答も、私だったらブチ切れる。最初に感じた怖さは怒りに駆逐されてしまったようです。
★15 - コメント(1) - 2月16日
ほんきょう
この小説はまだ読んでいませんが数多くの本や作家について解説している辛口なコラムが良い評価だったのと読んだ方皆さんにお勧めされるのでホラーは苦手ですが勇気を出して読んでみようか思案中です。この辛口コラム、他では読めない鋭く容赦のない解説が読める他、情報や生き方の知恵みたいなコラムも凄いのでお勧めです!http://birthday-energy.co.jp/
- 02/28 13:40


2015年日本ホラー小説大賞受賞作。面白くて、続きが気になって、ページをめくる手が止まらなかったです。「ぼぎわん」という妖怪ももちろん怖かったですが、何より人間の怖さが描かれていて良い読書体験ができたなと思います。
★26 - コメント(0) - 2月12日

久しぶりに心底怖いホラーを読んだ。救われない恐怖。大賞とるだけある❗最後まで勢いが止まらなかった。何回叫びたくなったか(笑)ホラー好きな私は大満足だ。
★18 - コメント(0) - 2月11日

野島&真琴コンビはここから出てたんですね。各章で視点が変わるのも面白い。ストーリーが面白いホラーですね。ただ怖いホラーではなくストーリー的にも謎解き的にも良くできてると思います。さすがホラー大賞受賞作ですね。
★37 - コメント(0) - 2月11日

ずうのめに続き一気読み。怖かったけど、ずうのめより、ずっと話に筋が通っていて、真琴と琴子ねえちゃんの関係も解り、良かった。ぼぎわんは哀しい妖怪。妖怪と言うか、人間が創り出した妖。人間って勝手だもんね。1度拐われてしまい、ぼぎわんに成りかけた子が本当に救われたのかは怪しいけれど…。この作家さん、本当に面白いです。
★17 - コメント(0) - 2月11日

どうも霊能者が出てくるのは苦手だな。お姉さんが活躍するまでは楽しめた。作者は男だったのか。
★8 - コメント(0) - 2月10日

ずうのめが面白かったので、その前作のこれを読む。亡き祖父が恐れていたぼぎわんが秀樹のもとにやって来る。それは声帯模写が出来て身の回りの事を知っている。妻子を守ったが、2章では妻からの視点で気持ちの相違が恐い。3章で真琴を救おうと琴子が登場。お山に、お山に、、の声が恐い。お札集めや魔導符、組紐。子宝温泉の由来や石碑も物語にうまく取り入れられている。恐いけど読み進めたくなる面白さがあった。さすがホラー小説大賞!
★28 - コメント(0) - 2月10日

遠いところから来る、ぼぎわん。ちょっとの溝にも入り込む。夫婦、家族。。スキマがあれば入り込む。『ギンジさんいますか。ギンジさん。ちがつり。ギンジさん。ちがつり。……さおい、さ、むあ……んん……ち、が……り』。。。怖。現代のSNS病、昔の日本の風習、民俗学…なんだか色々と詰め込まれた新しいタイプのホラー小説だった。
★27 - コメント(0) - 2月9日

ぼぎわんが迫る描写、文体が和製ホラーらしくて面白かったがドキドキした。
★4 - コメント(0) - 2月8日

これは、実に素晴らしい! 取り分け章が移る毎の、ツイストの鮮やかさには恐れ入りました。また、あるところでは京極夏彦の某作へのウインクも感じられたり。確かに、凄い逸材が現れたものですね。
★13 - コメント(1) - 2月8日
岸ヰ了
そう云えば、田原秀樹の父親の名前が最後まで出てこない(多分)のが、妙に不気味だなぁ、と……。
- 02/08 17:32


日本ホラー小説大賞受賞作。怖さより話の真相のほうが面白かった。人間の怖さもけっこう描いているのが個人的には○
★14 - コメント(0) - 2月4日

正直、あまり面白くはありませんでした。リアリティに欠けてるせいで怖さも、物語への没入感も希薄。ホラーはリアリティが大切だなと思わされます。特に後半、警察に顔がきく霊能力者が出てきた所でげんなりしました。ただ、ストーリー展開やキャラ造形などから著者の力量はかなりの物なのかな、とは思います。
★10 - コメント(0) - 2月1日

ぼぎわん始めました。もう"ぼぎわん"って響きが既に怖い。そして、ド直球な正当派ホラー。面白かったけど、ぶっちゃけ怖くはなかった。第1章の主人公秀樹が、幼い頃に祖父母の家で遭遇した化け物が20年近く経ち家庭を持った彼の元に訪れる。依頼を受け、幽世から来たるソレと対峙するオカルトライター野崎と霊媒師の真琴。正体不明、呪いの連鎖、巻き込ま…『夜葬』でも同じ事書いたな。近年のホラー大賞は原点回帰志向?被害者ではあれど秀樹の独善性には虫酸が走る。本当に怖いのはお化けじゃなくて人の心ですね~というド直球な感想で締め。
★81 - コメント(6) - 1月30日
あも
nobbyさん〉ずうのめ人形は読まれてるんですね!共通の登場人物がいるみたいなので続けて読もうと思います!
- 01/30 20:36

あも
きなこちゃん〉そうそう、御守りとか引き裂いて現れるお化け。分かってなかったのね笑
- 01/30 20:38


全力で「育児」を頑張る男の家族が怪異に襲われって話。 2作目を先に読んだからか、こっちはそこまで怖くなかったかな。
★12 - コメント(0) - 1月29日

【17-018】これまで読んだ日本ホラー小説大賞の作品で、ここまでオカルト要素をオカルトのまま書ききった作品は初めてで、その筆力・構成力に圧倒されました。人間が一番怖いよね、というサイコホラーや、妖しげな世界がむしろ魅力を伴うファンタジー系ホラー、不可解な怪異現象を論理的に解決するミステリ仕立てのホラー等、何らかの特徴付けを伴ったホラーばかりしか、ここ数年読んでいなかったので、シンプルな正統派ホラーとはこういうものだったのだ、と思い出させてくれました。 8点/10
★7 - コメント(0) - 1月28日

★★★ 灰色の人影は相変わらず突っ立っている。デコボコのガラスで細部がつぶれ、輪郭が歪み、表面がにじみ、ねじれた、灰色の塊。不意にぞくりと、身体に悪寒が走った。
★7 - コメント(0) - 1月25日

まるで本から悪いモノが湧き出てくるような不気味さ、特に標準語ではなく耳慣れた関西弁で書かれた場所では1歩も2歩も身近に迫り…恐かった。得体の知れない『ぼぎわん』に狙われた家族と守ろうとする人達の様々な思いに民俗学や伝承もプラスされ、ただ単に怖いだけのものではありませんでした。やったぁ〜!良かったね!と思わせて知紗の寝言…これって確かぼぎわんの…と凍りついたラスト。続編があったら…読めるかなぁ?
★34 - コメント(3) - 1月17日
HITOMI
マリパパ★さん、『ずうのめ人形』表紙も私好みで気になっていますがまだ読めていません。でもいつか必ず!と思っています。
- 01/27 14:22

マリパパ★
HITOMIさん、『ずうのめ人形』もゾワゾワしていい感じです。是非是非♪
- 01/27 17:46


「ぼぎわん」と呼ばれる化け物。謎の怪物。その由来から始まり、侵食され、そして退治するまで、全く飽きさせない。語り手が代わる三部構成で、同じエピソードが別の視点では全く違う意味を成しているのも面白い。いつかぼぎわんに襲われるかも知れないと思わせる誰もが持つ卑しさを突きつけられたようで…。私が何よりゾッとしたのがイクメン会社員という名刺!!!!そして裏面のポエム…Σ(゚д゚lll)気色悪い。
★88 - コメント(0) - 1月16日

久々に「問答無用に怖い」作品に出会って興奮しています。古くから粘りの強い闇の底に潜んでいそうな怪異と、人間のすれ違い、弱さ醜さまでくっきり描かれていて非常に怖い。ただ三章の対決シーンはエンタメ感あって面白かったけど、そうきたか…という感想。琴子さん有名人!
★16 - コメント(0) - 1月16日

怖かったー(´`:) 前々から読みたいと思ってましたが、久々に気持ちよく怖い本でした!(笑) 「ぼぎわん」が怖いのはもちろん、一章と二章のギャップにもやられました! 日本のこういう怖い話大好きです、人に勧めたい!というかこの怖さを他の人にも味わってもらいたい(笑)
★47 - コメント(0) - 1月16日

ぼぎわんはスキマ、溝をついてやってくる。いつどのタイミングでどこから来るのか分からないから恐怖心は半端ない。第一章は夫の視点から、第二章は妻の視点から書かれているけど、これ読んでるとやっぱり両者から話を聞かないと真実って分からないなと思った。第三章でいよいよぼぎわんの謎に迫り、対決となる。もうドキドキの一気読みでした。《2017年12冊目》
★68 - コメント(0) - 1月14日

★★★★☆ 新婚家庭のサラリーマンの元に不可解な出来事が起こり始め、オカルトライターや霊能力者達が迫りくる怪異と対峙するホラー小説、バリバリ最強No1。後続の作品である「ずうのめ人形」を先に読了していて順番が前後してしまったけど、野崎、真琴のコンビでおくるオカルトシリーズという認識で良いのだろうか。作品としては3部構成になっており、別々の視点から物語が語られる為読み口が変わるのが飽きさせずに良い。ジワリジワリと迫りくるオカルトの恐怖も描きつつ、人間模様のドロドロや少しのミステリ要素が加わり、→
★15 - コメント(1) - 1月10日
ストレイト八郎太
ラストはエンタメな霊能バトルに帰結する、充実した内容で良い作品でした。最期の辺りはかえって全然怖くない話になりますが、なんていうか地獄先生的で面白い。
- 01/10 17:37


三部にわかれていて、ひとつずつの語りの人が違う…おおよその人の予想を裏切る出来事が、半分もいかないうちに起こる。そこからはノンストップで読み終えてしまう。面白かったので「ずうのめ人形」も早速リクエストしよう♪
★55 - コメント(0) - 1月9日

得体の知らない何かが・・・怖いですね~、「ぼぎわん」というものの怖さが目立った第1章、終わらない怪異の第2章、そして対決の第3章。章ごとに視点がかわり物語と怪異を立体的に描き読む手が止まりませんでした。この怪異怖かったですが、でも原因を作り出す人の所業が一番怖いかも。これが「ずうのめ人形」に続くのですね、こちらから読むべきでしたね。
★29 - コメント(2) - 1月9日
hideo
ナイスありがとうございます。読む進めるうちに怖くなくなってきました。
- 01/11 13:55

MarsAttacks!
hideoさん、コメントありがとうございます。怪異も怖いし、原因も人も怖い進むたび怖い物語でした。読み終わりカバーを見ると、怖さがより増しますね!
- 01/11 22:42


姉が強すぎて後半テイストが変わりすぎたけど、前半はこれぞホラーという感じがとても良かった。
★13 - コメント(0) - 1月8日

民俗学的な要素もあって興味深かったし、得体のしれない何かが襲ってくる様は怖くてハラハラドキドキした。第一章では、妻と娘を守ろうとした良い父親かと思った秀樹が、第二章の妻の視点から書かれたものではだいぶ印象が違って。人間の弱さ、エゴもストーリーと絡んできたのがおもしろかった。琴子みたいな人が実在したら心強いな。
★21 - コメント(0) - 1月7日

ぼぎわんという名前だけで興味をそそられてしまい一気読み、作品自体も十二分に面白かったです。第1章、第2章はとくに不可解な恐怖を堪能しました。最後はエンタメっぽい感じになりましたが、これはこれで良かったです。まだ、完全には解決していないようなラストも好み。次作も楽しみです。
★30 - コメント(0) - 1月4日

不気味とか薄気味悪いって言うのが合う感じの話しでした ずーと狙われてる恐怖。
★11 - コメント(0) - 1月4日

AOI
怖さで比較すると三津田さんのホラーの方が断然怖い。3章の対決が余計だったけれど民俗学的な話が好きなので正体が暴かれる前までは面白かった!新年1冊目の読書としては大満足^ ^
★17 - コメント(0) - 1月1日

こわい。まじ。
★10 - コメント(0) - 2016年12月31日

同作者の「ずうのめ」を先に読んだ。怪異の怖さというよりも、人の醜さがこれでもかこれでもか…といった感じ。やっぱり、当たり前のことをわざわざ自分からアピールする奴は信用できん。
★42 - コメント(0) - 2016年12月31日

ホラーを読みたくなったので、以前友人がオススメしてたのを思い出して手に取った一冊。そこそこ面白かったけど、思ってたのと違うエンタメホラーでした。序盤は引き込まれるんだけど、最後の展開が除霊バトルものっぽいのがイマイチ合わなかった。しかし、一番怖いのは人間だという事ですなぁ。
★16 - コメント(0) - 2016年12月31日

8点。ホラー大賞受賞作ということだが、この作家さんのデビュー作?その割には完成度が高い。章ごとに主人公、語り手が変わり、それぞれの視点での話が面白い。特に2章の妻の立場での語りは、男としては身につまされる?ぞくぞくするような怖さは無かったが、十分面白かった。
★29 - コメント(0) - 2016年12月28日

ちょっと期待値が高すぎた、、、途中までは夢中になって先を読んでいたが終盤、他の方が書いている通り、味気ない最後だった。捻った結末があるのじゃないか的な期待をしたがそれもなかったのが残念。 単なる除霊ものの一つの凡作。
★10 - コメント(0) - 2016年12月27日

B (2015年) [2015年 第22回日本ホラー小説大賞] 「ちーちがつり」「帰れ!」..。「今の、戸開けんかったやろな? あれは開けたらあかん、ほんまは答えてあかんねや」。あれから25年、結婚しまもなく父となる主人公の職場に訪れたある者から発せられた××(妻しか知らないはず)に戦慄が走る! 家族に目一杯愛情を注いでいるのに何故? オカルトライター、霊能者、民族学者の知恵を借り化け物との最終決戦を向かえる。生身の人間が持つえげつない部分も加わり気色悪さも倍増。歴代の受賞作の中でも上位に入る。
★132 - コメント(0) - 2016年12月24日

ぼぎわんのような怪異だけでなく人の悪意も書かれていたり、章ごとに視点が変わるので登場人物の印象が一変したりと面白かったです。 一章はぼぎわんが、二章は人が怖い、三章は全く怖くなかったな。話が進むにつれ怖いと思えなくなってしまったので少し物足りない。 ホラーに関しては全て救いきれないまま終わる方が好みなので、終盤に冷めてしまったからかも。今後の作品も読みたい作家さん。
★20 - コメント(0) - 2016年12月24日

ホラ-は苦手だが、面白かった。1章2章は、なんだか嫌な感じだなと思いながら読んだ。わけのわからないものに噛まれるのは、生理的な嫌悪感。3章は予想外の展開で、驚きもあった。次作も話題になっているようなので、楽しみ!!
★14 - コメント(0) - 2016年12月24日

ホラー小説はあまり読まないけど、ストーリー性があって面白かった。ホラーものはそういうものとは思わず驚いた。秀樹と佳奈の夫婦両者からの語り手がいい。物事上っ面しか見えていない秀樹。よくいるタイプの男の人だ。苦手なタイプ。
★24 - コメント(0) - 2016年12月23日

先に「ずうのめ人形」を読んだのですが、人形が題材の向こうの方が私には怖かったかな。容赦なく被害がでるのは同じように怖いけど。ただ怖いだけでなく、民俗学っぽいところや少しミステリー要素があるところが魅力的です。
★16 - コメント(0) - 2016年12月23日

「ぼぎわん」と呼ばれる魔物に取り憑かれた一家の恐怖と悲劇を描いた作品。序盤はこうしたホラーの定型を丁寧になぞったという感じで極めて退屈。中盤、視点が切り替わって多面的になる所は面白いのですが、しょうもないキャラたちのしょうもない物語り、まあ魔物はそういう所に付け入るという設定のようですから仕方ないのでしょうが・・・。終盤、無敵の退魔師みたいな女性キャラが出てきてから少し興味深くなります。しかし何もかもが浅い、という印象。良くまとまった出来の良いホラーであるとは思いますが・・・。
★12 - コメント(0) - 2016年12月21日

全員表示 | ネタバレ
ログイン新規登録(無料)