ぼぎわんが、来る/澤村伊智の感想・レビュー(671件)

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先に「ずうのめ人形」を読んだのですが、人形が題材の向こうの方が私には怖かったかな。容赦なく被害がでるのは同じように怖いけど。ただ怖いだけでなく、民俗学っぽいところや少しミステリー要素があるところが魅力的です。
★16 - コメント(0) - 2016年12月23日

「ぼぎわん」と呼ばれる魔物に取り憑かれた一家の恐怖と悲劇を描いた作品。序盤はこうしたホラーの定型を丁寧になぞったという感じで極めて退屈。中盤、視点が切り替わって多面的になる所は面白いのですが、しょうもないキャラたちのしょうもない物語り、まあ魔物はそういう所に付け入るという設定のようですから仕方ないのでしょうが・・・。終盤、無敵の退魔師みたいな女性キャラが出てきてから少し興味深くなります。しかし何もかもが浅い、という印象。良くまとまった出来の良いホラーであるとは思いますが・・・。
★12 - コメント(0) - 2016年12月21日

日本ホラー小説大賞受賞作。受賞一覧を見ると案外読んでる作家が多くてびっくりしたが、ほぼミステリーしか読まない私が読んでるということは、ただ怖いだけじゃなくそれなりの伏線とオチがある話を書いてる人たちなんだろうなと何様で今更なことを思ったが、本作もそんなテイスト。章ごとに語り手が変わり、その度に登場人物たちの印象も変わる。彼らの自己分析と現実とのギャップが現代っぽい”ヤバさ”を醸し出してて何気にホラー度アップに貢献。「ぼぎわん」の諸々の設定も絶妙。ただなぜか真琴が「名探偵の証明」の蜜柑に思えて…w
★26 - コメント(0) - 2016年12月19日

★★★読む順番を間違えたかな。2作目の「ずうのめ人形」と繋がってたのか。あっちを先に読んでしまったので、人物の動向がネタバレぎみでちょっともったいなかった。物語としては、謎の妖怪「ぼぎわん」に狙われた会社員一家と、これを助けるオカルトライターと霊能者というオーソドックスな枠組ながら、オカルトライターとその相棒の造形や、土着ホラーとしての着地点など、趣向が凝らされており、サービス精神満点な一作。個人的には怪異譚の体裁の第1章が一番面白かった。しかし岩田くん、この頃は愉快なキャラだったのになあ。
★17 - コメント(0) - 2016年12月18日

TUI
ずうのめを先に読んだので、ずうのめの最後にちょろっとだけ出てきたキャラが誰かわかってスッキリした(^^; ずうのめもそうだけど、怪異それ自体よりも怖いのは、人の意思、"呪い"ですな。
★9 - コメント(0) - 2016年12月17日

恐かった~でも、面白かった。第一章は、得体の知れない凶悪なバケモノのぼぎわんが、ただただ恐いだけ。しかし二章、三章と語り手が代わり視点が違ってくることで、事実や心理が明らかになり、散らばっていたパズルが合わさってきます。謎のぼぎわんが明らかになると、ぼぎわんより人間の方がよっぽど恐いじゃん‼と、本を閉じました。
★40 - コメント(0) - 2016年12月16日

ずうのめ人形で本作があることを知り手に取ってみた。 一気に読ませる展開で面白かったのだけど、怖さがしみたのは中盤くらいまで。個人的には恐怖度はずうのめ人形の方が上。 ずうのめ人形が出ていることからすると、シリーズ化するのだろうけど、次作が待ちきれない気分。 ただ、本作もずうのめ人形も怪異がだんだんと近づいてくるという怖さだったので、違う展開の怖さを期待したい。 今後が楽しみな作家さんがまた一人。
★18 - コメント(0) - 2016年12月15日

『ずうのめ人形』を先に読んだので、琴子さんがちょこっとしか出てこなかったんだけど、本作ではたくさん出てきて満足。活字だからこその怖さが存分に楽しめて一気読み。おもしろかった。
★53 - コメント(0) - 2016年12月14日

ホラーは苦手だが面白かった♪語り部によって、良かれと思うことの相違がこれまた人間の傲慢の表れのようで・・・これまた怖い。だが、ぼぎわんを呼んでしまったじいちゃんが一番の醜悪至極なり!なのに、一番自己満足な人生だったなんてね。皮肉だわ~(>_<)最後にみなさんーーー!トイレは戸を閉めちゃだけじゃダメよ。ぼぎわん来るでーーー!
★29 - コメント(0) - 2016年12月11日

怖がりのくせに頑張ってみたが正解! 苦手なホラーなのに面白い♪♪ 昼間限定で読了(笑) ぼぎわんコワイ...( ´Д`) 電話がかかってきてから家に来るなんて、よくある怖い話みたいで本当にコワイ。家庭内の不和、妬み...人の黒い感情がぼぎわんを呼ぶ。謎解きミステリー部分もあり面白かった♪
★73 - コメント(2) - 2016年12月8日
ゆみねこ
ずうのめ人形も是非~~(笑)昼間、明るい時間にネ!
- 12/08 13:19

えりこんぐ
ゆみねこさん、に、人形ですか! これまた怖そう∑(゚Д゚) ドキドキが止まらないので(笑)来月あたりチャレンジしてみます♪
- 12/08 15:45


怖いもの見たさで時々つい手を出してしまうのだけど、これは面白かった!良質なホラーエンタテインメント。怪異自体は相当に怖いし気持ち悪いのだけど、因果ははっきりしているし、最強の味方がついているし、ある意味すかっとしてしまった。この本の中で恐怖を完結できるので、わたしのような怖いもの見たさ読者には大変満足感あった。読みながら実写っぽいなと思っていたけど、最後まで読んで、実写した際の映像が浮かびやすいというのが正確なのかもと思った。描写が過不足ないしシナリオ構成が良く出来ている(偉そう)ので。いやー面白かった。
★26 - コメント(0) - 2016年12月6日

文庫になったら購入しようと思って我慢してたけど、図書館で借りた。すごく面白かったので途中で読まずに古本購入(笑)こういうの大好き。ぼぎわん、なんなのぼぎわん。でも映画化とかはやめてほしい・・・・こういうのって小説だから怖いと思う。
★16 - コメント(0) - 2016年12月2日

Kom
ストーリーの展開が上手いので、一気読みできる面白さ。個人的には、ぼぎわん自体よりも秀樹のうすら寒さを感じるあたりが一番怖かった。視点を変えると反転する様が見事。
★22 - コメント(0) - 2016年12月1日

芳井図書館
- コメント(0) - 2016年11月28日

ホラーだが思ったほど怖くなかったものの、よくまとまっていて面白く読めた。三章立てでそれぞれ視点が変り興味を繋いでいく構成になっている。夫視点では育児に協力している良い夫に見えたのが、妻視点では育児をする自分に酔っている身勝手な夫となるところが驚いた。腕や顔半分が千切れるといったスプラッター描写多め。最後の妖怪とのバトル場面はちょっと長ったらしいか。
★15 - コメント(0) - 2016年11月27日

めっちゃ怖かった…。得体の知れない感と逃れようのなさが素晴らしい。伝承の不確かさと鬱々とした感じが'ぼぎわん'と上手く合っていて、怖さ倍増。なぜ呪うほどに憎んだのか、とても共感できたのに、そんな隙間にも入り込んでくるなんて、私もいつか呼んでしまうんじゃないかとゾッとした。
★22 - コメント(0) - 2016年11月26日

皆さんの評判通り、超怖くて、面白かった~!ぼぎわん、怖すぎる!段々強くなるし!霊よりも凶悪犯よりも何よりも怖い妖怪だった。。だけど、それを呼び込むのは、人の”誰かを呪う心”。虐げられて我慢すると碌なことにならないんだな。。子宝温泉の本当の意味も戦慄~!あと、口減らしとか姨捨山とか、妖怪の由来ってそういうのもあるのか。。あ~怖い。。
★47 - コメント(2) - 2016年11月25日
えんちゃん
話題のぼぎわん!!私も図書館で予約中です。怖そうですね~ 早く読みたいです( ゚∀ ゚)
- 11/26 06:33

そら
えんちゃん、私も何か月も予約待ちでした。やっと読めた!(^^)!!
- 11/26 08:00


第22回ホラー大賞受賞作。章ごとに語り手が変わり、話がどんどん展開していき楽しめた。 「ぼぎわん」という言葉の由来を探るところも面白かった。一気読みでした。
★30 - コメント(0) - 2016年11月20日

得体の知れない気味の悪いモノに付きまとわれる秀樹。第1章の「訪問者」は薄気味悪い感じで終わり、そんなに怖さはないと思ったんだけど、第2章の「所有者」では急展開。恐ろしいモノの本質が見えてきて、読み進めるのが止められなかったです。知恵をつける「ぼぎわん」の後ろに見える本当の怖さ。いやぁ、良く出来たホラーでした!
★37 - コメント(0) - 2016年11月20日

歯並びの悪いぼぎわんにかじられたら痛そうです。秀樹の後輩はとんだとばっちり。人の隙間にこういうのって入り込むといっても、呪いかけられたらどうしようもないし。あんな方法で呪えるなんて…。後半段々知恵つけてバージョンアップしていくぼぎわん。知紗ちゃんの寝言の意味は?映画化しそうな感じでした。
★28 - コメント(0) - 2016年11月19日

秀樹は気の利かない夫だけど、香奈も相当思い込みの強い妻。ぼぎわんが急速に力をつけた理由は、「自分が消えかかっているせいで早く次を見つける必要性」「香奈の秀樹に対する呪い」「石崎や唐草の子供(を持つ親)へのゆがんだ感情」なのでしょうか。あとから読み返すと、1章最後の「おそ、い」の意味とか、子宝温泉で香奈が会った傷だらけの女が実は琴子とかわかるようになってます。ところで、808STATEの「BOOGIEMAN」がこれを読んでから「ぼぎわーん」と聞こえるようになりました。
★19 - コメント(0) - 2016年11月19日

続編の『ずうのめ人形』が気に入り、こちらが好きと言う方もたくさんおられたので、さっそく読んでみました。 賞を受賞しただけあります(^-^)v 最初からぐいぐい引っ張られました。 こういう古からの忌む物の話し好きです。 野崎君と真琴ちゃんコンビと噂の(笑)姉ちゃん!会えて嬉しいです。 にしても、今回も、次回もギリギリ勝ちでは?この先大丈夫?と心配です。 次、ありますよね。
★19 - コメント(0) - 2016年11月18日

75
★2 - コメント(0) - 2016年11月18日

第22回日本ホラー小説大賞受賞作。久しぶりのホラー小説。カバーイラストから怖いと思って読み始めたが、わたしはそんなに怖くなかった。それが来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいけない。幼い頃からそう言われて育ってきた秀樹は、幸せな生活を手に入れたと思いきや、ある日突然あいつはやってきた。ぼぎわんとは何かというところも民俗学的な説明もあって面白かったのですが、それよりも章ごとに視点が変わるというところがこの作品の面白いところ。冒頭からこの上ない良い男と思われていたものが、180度回転する。人間って怖い。
★23 - コメント(0) - 2016年11月18日

第1章であっさり死ぬなーと思ったら、なるほどなぁと。第2章が良かった。湊かなえみたい。第3章でホラー。いろいろ楽しめました。
★17 - コメント(0) - 2016年11月16日

一気読み。怖かった〜!真琴の登場の時に感じたラノベ感は間違ってなかったみたい笑 旦那に感じた違和感もちゃんとスッキリ。イクメンって胡散臭いよね。で結局ぼぎわんてなんなのよ!ちがつりってなに!こわい!モノノ怪ぽいアニメで見たいな~三部構成も良かったしな~アニメ化してほしいな~◎
★18 - コメント(0) - 2016年11月16日

怪談ではなくホラーは久しぶりかも。最初、怖くてもう読むのやめようかなーなんてちらっと思いました。しかし、霊能者が出てきてくれて、ようやく読み切れると。素人だけでは怖すぎたけど、(てか、それじゃぁみんな死んでますね)強いヒロイン?が出てきて安心。そして、話は一気にエンターテインメントに!ホラーエンタメですね!面白かったー。
★20 - コメント(0) - 2016年11月15日

基本的な要素が非常に王道だった(答えてはいけない、入れてはいけない等)ので、ホラーとしては正直さして恐くなかった。むしろ、三章仕立ての内、一章と二章で、視点が切り替わることで世界を反転させる方が怖くて面白かった。やっぱりバケモノよりも、それを利用するニンゲンの方が怖いよなぁ…。
★6 - コメント(0) - 2016年11月14日

怖いけど、面白かった(^^)得体の知れない『ぼぎわん』が迫ってくる様子は、呪うとか、祟るとかのレベルではない!!各章ごとに語り手が変わることによって、状況の見え方も変わり、グイグイ引き込まれました。作者の他の本もぜひ読んでみたいです。
★25 - コメント(0) - 2016年11月14日

ホラーはあまり読まないが、キャッチーなタイトルに惹かれて読んでみた。思っていたよりも、かなりライトな作品だった。終盤のぼぎわんとの戦いは完全にラノベ(笑)。章が変わるごとに、登場人物の印象が一変するギミックが面白かった。ただ、全く怖くはなかったので、本格的なホラーが読みたい人にはオススメしない。私は低俗なB級ホラーもきらいじゃないが(笑)。
★36 - コメント(0) - 2016年11月13日

ホラーとして純粋に面白かったのですが、章が変わるごとに、語り手を変え、登場人物の印象をがらりと変えるという描写はすごいやんと思いました。第2章の出だしの主人公なんか、最初これ誰やと、思いましたが、読むうちにそういうことかと納得。また、ラストも迫力があり、宮部さん、綾辻さんが、絶賛するのも納得っ!ずうのめ人形も良かったので、以降もウォッチしていきたい作家がまた一人増えました!
★28 - コメント(0) - 2016年11月13日

土着系ホラーが大好物なので、大変楽しめました。語り手によって、真実が明るみになっていく三部構成も緊張感を高めました。家族間のドラマも絶妙に挟んでいて、現代人らしい闇も読み手をエグってきます。
★17 - コメント(0) - 2016年11月12日

ホラー小説。妖怪?ぼぎわんがじわじわと来る恐怖がメインなんだろうけど、主人公夫婦のミゾ(このミゾがあると妖怪来るみたい)、特に夫の心無い発言で傷つく嫁の描写のほうが応えた、、嫁を大切にしようとと思わず思える一冊?
★16 - コメント(0) - 2016年11月12日

返事しちゃいけない距離詰めて入って来る系の怪異怖い。しかもビジュアルも怖いしかなり直接的暴力的化け物・・。ふとした違和感がちゃんと伏線になっていて唸る。1章の罠とか怖くて変な声出た。でも似非イクメンも怖い。個人的には大物過ぎるお姉ちゃんと漫画的バトルも好き。これは大賞取るわ。ああ寝言も怖い・・・。
★22 - コメント(0) - 2016年11月10日

だんだん知恵をつけてくるぼぎわんが激しく怖い……やっぱ一番怖いのは生の人間のような気がする。これからお守りとか御札とかは絶対他人からもらわないようにしよう!
★19 - コメント(0) - 2016年11月10日

emi
初めましての澤村伊智、面白かった
★12 - コメント(0) - 2016年11月9日

こりゃ面白い!  たんなる地域伝承かと思われていた「ぼぎわん」があんな展開でやってくるとは・・・  さすが日本ホラー小説大賞(大賞)を受賞した作品だけあります。 一気読み  『ずうのめ人形』も読もう  ★5つ 
★53 - コメント(0) - 2016年11月9日

八尺様系のホラーとしてとんでも怖いやばいこれはやばい、と思って読んでいたら途中から人間関係がぼろぼろ崩れていって最終的に民俗学ミステリでバケモノバトルで全部のせなのに面白かった…。表紙のイメージよりはライト。というかバケモノバトル。面白かったけど何本かって言われたらわからない。
★13 - コメント(0) - 2016年11月8日

面白い。 構成の凝りっぷりとかスゴイ。 普通にエンタメ小説として超一級って感じでした。
★13 - コメント(0) - 2016年11月5日

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