ぼぎわんが、来る/澤村伊智の感想・レビュー(671件)

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お気に入りのホラー小説家は三津田信三なのだが、ほとんど気になる小説は読んでしまっているので、新たに探していたところ、やっと「そうそう、こういう小説が読みたかったのよ」と思えるホラー小説に出会えた。ずうのめ人形も読んでみたいと思います。まだ新人さんなのかな?今後に期待!!感想としては、ぼぎわんが何者なのか分からなかった第一章が一番怖かった気がします。第二章は子育て自己満足夫に対する奥さんの本音が描かれています。子育て経験ないけど、こういうもんなのかな。琴子の描かれ方はライトノベルっぽい気がします。
★17 - コメント(0) - 2016年9月23日

それに名前をつけるのも意味をつけてしまうのもそれに襲われてしまうのも戦おうとするのも呼んでしまうのも存在させてしまうのも、結局は人間なんでしょうが。最終的に救ってもらえる方法や形があることに安心してしまった。
★21 - コメント(0) - 2016年9月22日

怖いと前評判を読んでしまっていたのでちょっとハードル上げちゃった感が否めない。昔ながらの日本ホラー怨念とか呪怨とか日本人なら一番怖がる要素が満載w文章も読みやすく、純粋にホラーとしては面白かった。ただ登場人物の関係性があまり好きではなかった。
★12 - コメント(0) - 2016年9月22日

語り手が変わるのが良かった。第二章から引き込まれた。修行の弊害、鳩まみれが笑えた。鳥じゃなくて虫だったら心が折れるところかも。ぼぎわんより秀樹が気味悪い。あの家族が怖い。魔導符おくっちゃうオジサンも怖い。
★19 - コメント(0) - 2016年9月21日

「理解不能な恐ろしいものが来る」というネットにもよくあるわかりやすい怪談。特に一章のシーンにはいちいち鳥肌を立てさせられた。この本がさらに素晴らしいのは二章三章と続くにつれ、一章に描かれなかった話の裏側、違った恐ろしさが見えると言うこと。民俗学的な見地からの推察など、オカルトと現実が上手にミックスされていた。少しもったいなく感じたのは、この手のホラーは相手の「理解不能」さによっているため、直接対決の場面によってそれが薄まってしまった点。それでも全編を通して「来る」恐怖がとても恐ろしく表現された小説だった。
★17 - コメント(0) - 2016年9月19日

ビビりなのであまりホラーは読まないのですが,面白そうだったので読んでみました。 結果,薄ら寒い思いもしましたが,面白かったです。 多人数の視点で物語が進んでいくのが良かったです。 来る怖さと聞いて,リカちゃんを思い浮かべましたが, いい意味で裏切られました。 しかし,ホラーの感想文を書くのはなんだか怖いですね。 ビビりなもんで(^^;
★22 - コメント(0) - 2016年9月18日

おもしろ・怖く、一気読みでした。昔からの言い伝えや伝承の背景には先人の長い長い経験があるのだろうなぁとエンタメホラーを読みながら実感です。ただ、怖いだけの話ではないですね。「父親ごっこ」なんて今の社会にもあるようでゲンナリです。
★21 - コメント(0) - 2016年9月18日

ぐいぐいと引きこまれて一気読みでした。「訪問者」「所有者」「部外者」の3章からなっていて「訪問者」はこわくて、この先どうなるのか…恐怖と好奇心でページをめくり続けて一日で読み終えてしまった。妻たちの心情描写がリアルで澤村さんってもしかして女性?と思ったけど違いましたね。ところどころツッコミ箇所はあったけど面白かったです。
★34 - コメント(1) - 2016年9月17日
まきまき@高齢者在宅介護中
東北で言うならば昔からよく言われているけどよくわからない「山がらモッコ来るどー」と同じようなものなのかも。モッコも同じような禁忌だったのかもしれないね…。
- 09/17 23:02


視点が変わることによって隠されていた事実が顔を出し、張られた伏線と散りばめられたヒントに導かれるように読むのが止まりませんでした。引き込まれたし先が気にはなったんですが、ホラーを読むたびにやっぱり自分にはホラーは向いてないんだなと思います。現実と地続きになっているからこその怖さはわたしにとって違和感でしかないんだよなあ。
★18 - コメント(0) - 2016年9月17日

第22回日本ホラー小説大賞「大賞」受賞作。「ぼぎわん」が何だか分からないあたりまでは、不気味な感じに引き込まれて読み進められましたが、霊媒師、エクソシスト的な姉妹が登場してからはあれ?ちょっと違う方向に?とはいえ、結末が気になり一気に最後まで読んではしまいましたが。心理的にジワジワくる日本的ホラーを期待していたので面白かったのは面白かったけれど、一抹の消化不良感も。私には「残穢」のような心理的にジワジワくるタイプの方が怖かったですね。
★85 - コメント(11) - 2016年9月17日
はつばあば
(笑)少ないほど揉めるようですよ(^^;。兄弟いつまでも仲良く・・は嫁さん次第でしょうかねぇ。
- 09/17 11:33

maiQoo
:(´◦ω◦`):プルプル
- 09/17 11:56


傑作。「ずうのめ人形」と合わせてどうぞ。
★12 - コメント(0) - 2016年9月16日

うん、おもしろかった!ホラー小説にこんなあっけらかんとした感想は似合わないけどエンターテイメントとしてとても読ませる小説だったと思う。選評で宮部みゆきさんも書かれているように、一人称的三人称で視点が推移することで新しい事実がでてきてそれがパズルのピースのように物語を組み立てていく。どんどん先を読みたいと思わせる物語だった。じっとりした人間の心理が根底にあるホラーの場合、ともすれば重くてしんどくなりがちだけれど、随所にアクション(?)も散りばめてテンポよく読ませる。「夏だしホラーでも一冊」に答えてくれた本。
★32 - コメント(0) - 2016年9月15日

1章でぼぎわんの恐さに震えました。夜1人で読みたくないですねぇ。物音がする度ビックゥーとびびります。ぼぎわんがどこから来たのか?なぜ来たのか?その正体と真相を知って鳥肌が立ちました。誰しも持つ妬み恨み歪み、これが一番恐いかも。にしても独りよがりなイクメン秀樹にはかなりイラッときますね…って、そんな私にも歪みが!(`д´;)読みながらなぜかハリウッド版「呪怨3」を思い出してしまいました。次作ずうのめ人形も楽しみです。
★20 - コメント(0) - 2016年9月14日

物語は、納得できるような、できないような。ぼぎわんが現実的でない分、怖いという感じがしない。でも、特に第1章は、ハラハラドキドキ感が楽しめた。子供のころに読んだ雑誌の中の、本当にあった話、教室の中で、当人にしか見えない怪物に襲われる方が、ずっと怖かった。
★39 - コメント(0) - 2016年9月14日

面白かった!ホラーだからどうしようと手に取らなかった何か月かを思うと失敗したーーー!!!と思うくらいです。秀樹が主人公かと思っていたらあっという間に・・・だったし。あーーーそうか。ホラーだもの。でも満足しました。
★38 - コメント(0) - 2016年9月12日

「それが来たら、絶対に答えたり、入れたらあかん」来訪者の形を取って、忍び寄って来る怪異、ぼぎわん。正体は何なのか、なぜ姿を現したのか。考えているうちにそれはすぐそばに迫っている。その怖さが一番出ていたのは第一章か。第二章、第三章もそれぞれ視点が変わり、色々なことが見えてくる構成になっているので、最後まで飽きることなく一気読みだった。いつかまたぼぎわんが現れそうなラストがまた怖くていい。こんな怖ろしい怪異を生み出してしまうのも、呼び出してしまうのも、結局は人間の心の隙間であり、闇だということが何とも哀しい。
★56 - コメント(0) - 2016年9月12日

ホラーなんだけど、人間描写も妖怪描写も(?)非常に細かくて、読みやすい!ホラーって意味不明に襲ってくるイメージがあって苦手だったけど、昔の伝説に結びついてたり、誰かの恨みや行いとリンクしていたりして物語に入りやすい。人間のほうもイクメン、自己満足、嫉妬、不妊、DV…などこれだけで話ができそうなほど深い。とても怖いんだけど、面白いし、共感できるし、最高エンタメでした。この作家さんを読むと、話に夢中でいろいろな雑念が取り払われる…。現実逃避にいいかも。★中学生から読める。
★55 - コメント(2) - 2016年9月12日
積読亭くま吉(●´(エ)`●)
コンコン、gerBeraさん…コンコン
- 09/12 06:45

gerBera.m
(;゚Д゚)
- 09/12 07:43


ぼぎわん、怖いです。来てほしくないので家族仲良く過ごしたいと思います。1章の主人公はなんかうさんくさいな、こんなイクメン気取りのお父さん嫌だなと思って読んでいたので2章のおくさんの不満に妙に納得。
★41 - コメント(3) - 2016年9月11日
ちびえみ
なんかアピールの仕方が嫌だったから(^^;)澤村さんの作品、何気に追いかけてます♫
- 03/04 19:20


確かにブログはなんだかなーとは思ってたけど(笑)私も、次作、図書館予約してるー♪
- 03/04 21:21


図書館本。なんじゃこりゃ、めっちゃ怖いやんっ(汗 3つの章で構成されていて、それぞれ主人公が違います。視点が変われば見えるものも変わるという事で、えっ、そうだったの!?って感じをたくさん味わいました。この本は1,2章目が特に怖すぎて、なかなか読み進まず。3章はすべての謎解きで一気読みです。というか、怖いので早く結末までたどり着きたかったf^_^;。面白くて怖い、素晴らしいエンタメホラー小説でした。げに恐ろしきは人の心…†ヽ(-"-;)悪霊退散
★78 - コメント(4) - 2016年9月10日
鱒子
木崎さん この作家さんはこれがデビュー作と思えないほどクオリティ高いです! おすすめです(^o^)
- 09/11 05:26

鱒子
もふもふさん ハンパなかったです(^◇^;)しばらくは、玄関の音に怯えそう…
- 09/11 05:29


正面からホラー小説に取り組んでいる作品なのが、良く感じられた。次の作品が楽しみです。
★16 - コメント(0) - 2016年9月10日

怖いというより面白かった。章ごとに一人称視点が変わるので、前の章では分からなかった部分が次の章の主人公の視点で判明して、それがさらなる恐怖に繋がる展開がミステリっぽいというか。一言でいえば「親の因果が子に報い」な話。1章のラストのどんでん返しはホラーとして凄く良かった。子供の寝言から察するにやっぱりまだ終わってないような…? ずうのめ→ぼぎわんの順で読了したんだけど、ずうのめに出てきた岩田君も出てきて吃驚した。ということは、人として最低だけど相談した民俗学の先生ってずうのめにあったのは、この時の先生…?
★24 - コメント(1) - 2016年9月9日
み-しか
たけとりさん、そうですよね!この人のホラーって怖いというより面白い、が先に立ちますよね!なる程、子供の寝言からまだ終わってない...そうかもしれない!(≧∇≦)
- 09/09 20:07


再読。比嘉琴子さんのかっこよさ...今後彼女について語られる事が来るのか……楽しみです。
★35 - コメント(0) - 2016年9月8日

第22回日本ホラー大賞受賞作品。化け物よりも人間の方がよっぽど怖い...
★63 - コメント(0) - 2016年9月8日

怖かった。やって来るもの、迫ってくるものの恐怖もさることながら・・。1章からちらちらとしていた、「呼ばんと、来ん」ものが呼ばれたわけが。かつての村社会において、それが育ったわけもまた。
★18 - コメント(0) - 2016年9月6日

お気に入りさんのレビューに惹かれて…。日本ホラー小説大賞受賞。1頁から、ぼぎわんが家にくるシーンで、回想に至る。冒頭から掴まれた。血が飛び交う残虐シーンもありながら、伏線回収もあり、ぼぎわん誕生の理由まで描き、意外にしっかりとした物語で、恐くて面白い。3部構成で語り手が違うのも効いている。イクメンと思ったら、…なんだか夫婦って恐い。そして野崎の秀樹に態度が悪い背景も。琴子は謎だけれど。☆『文句なしに面白い』綾辻氏・『大当たり』貴志氏・『迷わず推した』宮部氏…選考委員絶賛。次作も期待。
★133 - コメント(3) - 2016年9月6日
うらくら*♡
タカシくん、こちらでもおはようございます♬素晴らしい感想ですね!!ほんと、イクメンのスゴク協力的なパパだな~って感心していたら…次の章読んだ時びっくりしました!え!ってwタカシくんも素敵な夫、父になりそうですね☆『ずうのめ』もとても良かったです。密かにお姉さんのファンです。すごい力を持っていて格好いい♡( *´艸`)♡
- 09/07 07:31

タカシ
コメントありがとうございます。お姉さん、名前が知られすぎるほどって、あと権力もあって、浅見光彦+水戸黄門のような感じで好きでした。ずうのめも読んでみます♪
- 09/07 15:40


ホラーにしては珍しく幸せに終わるんだなーと思ってたのにまだ終わってないのか…。三重県住みの私には身近に感じる恐怖だったんでKとはどこかを必死に考えていました。
★19 - コメント(0) - 2016年9月6日

ぞわぞわと面白かった。人が人でないものにすがるとこうなるのかと!優しく楽しく明るくします!
★70 - コメント(0) - 2016年9月6日

じわじわ近づいてくる恐怖。名を呼ばれても答えてはいけないモノ。しかしそれを呼んだのは人間。生み出したのも人間。やはり人の心の闇ほど深く恐ろしいものはないということか。
★20 - コメント(0) - 2016年9月5日

《図書館》面白すぎて一気読み。続きが気になって夢中で読んだ。怖すぎてワクワク。こんな出会いがあるから読書はやめられないんだよねー。大満足!!
★112 - コメント(2) - 2016年9月5日
ニコ子
ですよねー。 初読み作家さんが大当たりだとうれしい! 「ずうのめ人形」も期待大です。
- 09/05 11:46

ゆみきーにゃ
ずうめの人形読むのが楽しみでたまりません(^-^)/
- 09/05 12:21


奇妙な名称だと思いましたが「ぼぎわん」がまさか〇〇〇〇〇由来だったなんて!澤村伊智さん良く思いつきましたね!やはり作家さんの頭の中は違う(^^)私は2作目の「ずうのめ人形」を先に読んでしまいましたがこの人はエンターテイメントホラーを書かせたら超一級です!先が気になって途中やめが出来ない(^_^;)ホラーなのにアクションテイストも感じる、スピード感もあり、とにかく最後まで読者を飽きさせません。
★39 - コメント(1) - 2016年9月4日
ettyan
うんうん,まさかね,あれが由来とはねえ。かなりくすぐられますよね。結構和風怪談と思ってると,アクションとかパニックホラーみたいで,そこも大好きです
- 09/05 08:36


ゾクゾクするような話にぐいぐいと引き込まれてあっという間に読めました!一章から三章までそれぞれ視点が変わっていて、視点が変わると全く違いますね((((;゜Д゜)))話の持って行き方がすごい!
★30 - コメント(0) - 2016年9月4日

いったい誰が主役なのか?と思いながら最後まで読んで、私的には「ぼぎわん」が主役だったのかな?と思ったりもします。 作者さん的には誰が主役だったのでしょうね?w どこにでもありそうな、おばあちゃん世代から聞くホラー系の昔話って感じですが、最後まで飽きず一気に読めました。
★18 - コメント(0) - 2016年9月4日

昨日の夜から読み始め、ちょっと怖くて途中で中断。そして朝から一気読み。リング以来のホラー小説だったけど面白かったです。ぼぎわんが来ちゃいましたよ。
★33 - コメント(0) - 2016年9月3日

「○○さんはいますか」と名前を呼んでくる”ぼぎわん”。怖かったァ~。こんなに怖かったのは「リング」以来だ。第一章は秀樹、大二章は秀樹の妻・香奈、第三章はオカルトライター野崎の視点で描かれている。第一章と大二章では、夫婦の物の考え方が違っていて面白かった。怪物を招いてしまうのは人の心の闇。結局、人が一番怖い。
★27 - コメント(0) - 2016年9月1日

「名前を呼ばれても答えてはいけない」-25年の時を経て再び、得体の知れぬ化け物「ぼぎわん」に付け狙われる田原。霊媒師さえ対決を躊躇するぼぎわんから妻子を守ることができるのか- おもしろかった。第一章で引っ掛かりを感じた箇所がそのまま第二章に展開されていて。霊的なホラーにはあまり魅力を感じず、人間の怖さを描いた作品ばかり求める私にも、とても満足のいく一冊。
★48 - コメント(0) - 2016年9月1日

日本ホラー小説大賞を受賞した作品だけに、大いに愉しめた。得体の知れない何かが、自分を狙って迫り来る恐ろしさと、謎が解き明かされてゆくスリリングな展開が小気味よかった。霊能者『琴子』の秘密が解き明かされることを次回作に期待したい。
★24 - コメント(1) - 2016年8月31日
海山ごはん
本作が大賞となった回に選外となった、織守きょうやさんの『記憶屋』は、今年のカドフェスにラインナップされてるんですね。
- 08/31 17:52


怖い。ちがり、ちがつり、さむあん…意味不明の言葉、ジリジリ来てぐわっと襲われる。いつか思い出してぼぎわんになってしまうのでは…と怖い終わり。
★16 - コメント(0) - 2016年8月30日

日本のホラー小説!という感じ…ジンワリとチキン肌になりました。なんだかんだ言っても、妬み恨みが一番怖いとおもいまふ。
★19 - コメント(0) - 2016年8月30日

一気読み。 途中わからないなぁと思うところはあったけど、面白く読めました。
★12 - コメント(0) - 2016年8月30日

幼い日、彼の祖父母の家を訪ってきたアレはなんだったのか。妻を大事にしろと言った祖母の言葉の意味は。そして彼が結婚して子供を持った時、再びアレはやってきた…。巧みな三部構成で、ぼぎわんの正体や現れた理由などを徐々に明かす流れは気をそらしません。キャラクターも分かりやすく、エクソシスト役も、他メディアで充分に映えそうな設定です。物語根底に流れる問題は現代をとらえたキャッチーさで、特に女性読者の共感を呼ぶのでは。物語の続きを連想させるラストも王道。受け手の間に流れる「今」をうまく捉えた作品だったと思いました。
★33 - コメント(3) - 2016年8月30日
cao-rin
シガーさん、楽しめたみたいでよかった(o´艸`)
- 08/30 22:38

シガー&シュガー
これがデビュー作かとびっくりしました(^◇^)!夏も終わりだけど「ずうのめ人形」も読んでみたいな~(^◇^)
- 08/31 08:08


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