罪の声/塩田武士のネタバレ(101件)

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【7】
- コメント(0) - 3月25日

ERI
ラジオのCMに使われていた子どもの声の再現音声が怖くて印象にあった本。グリコ・森永事件の真相はこれなんじゃないかと思うくらい綿密に練られた話に引き込まれる。また中心にあるのは真犯人ではなく、事件に巻き込まれた子どもたちというところが面白かった。何も知らない子どもが親、親戚のせいで事件に巻き込まれ悲惨な運命をたどる過程がやりきれない。昭和の事件を掘り起こすのではなく、未来につなげるために追う阿久津と俊也にも好感が持てた。
★32 - コメント(0) - 3月24日

グリコ森永事件がベースになっているフィクション。リアルタイムで事件報道を聞いていた世代としてはちょっとした箇所に違和感を感じてしまい、小説にのめり込むことが出来なかった。今更出てくるカセットテープ。それも楽しげな子どもの歌声の後に吹き込まれているなんて普通なら考えられない。用意周到だった犯人達なのだから使いかけのテープなんて使わないだろうし、証拠の品を残しているとも思えない。フィクションなんだからと言われても実際の事件を元に書き起こすならもう少しなんとかならなかったものか。否定的な感想は私だけかも。
★12 - コメント(0) - 3月24日

本屋大賞ノミネート本で一番早く手に入れていたのに、今頃になってやっと読めた。物語は二面の視点から進む。30年前の事件で新たな真実が見つかるのか? 犯罪に巻き込まれた子供のその後の明暗が分かれたのが痛々しい。
★25 - コメント(0) - 3月22日

仕事として人から話を引き出すことのエネルギーに圧倒されました。主人公が取材を積み重ね事件に迫っていく様子は、本当にこれが真相なのではと錯覚するほどでした。阿久津さんのターンでは記者を応援する気持ちなのですが、いざそれが曽根さんに降り掛かる場面では怖くなりました。そして小説だと分かっていても、子ども事件に巻き込む親が腹立たしい! なーにが奮い立っただ! 色んな意味で、どっぷりハマりました。面白かったです!
★38 - コメント(0) - 3月22日

昭和の未解決事件・グリ森をもとにしたミステリ。さすがに企業名は全部変えてあるんだね。本物のテープの子供は今どこで何をしているんだろう。その後の部分は完全に創作なんだろうけど、生島望と聡一郎のその後が悲惨すぎて読んでて辛かった……。曽根と阿久津の調査内容が徐々に重なっていく過程が面白く、真相が気になってほぼ一気読み。板前さんがよく喋る。
★29 - コメント(0) - 3月21日

報道されていたグリコ森永事件事実より、著者が追随したフィクション部分がとても興味深く、現実にあり得る悲劇として書かれている部分に惹かれた。また、本作は、テープ、計画書を自宅で見付けた俊也語りと、真実を追い求める新聞記者阿久津語りの2元中継の構成になっていて、事の運びに臨場感とリズムがあり、読む速度を騰げてくれた。また、イギリスを始め、日本各地を訪れていく事にも興味をそそられ、好奇心を拡大してくれた・・・最後に俊也の母の話が咬んでくるところも気に入りました。GOOD!
★130 - コメント(0) - 3月19日

時間がないのと難しかったので読み終えるのにかなり時間がかかってしまいましたが、半分ほどは一気読みでした。曽根サイドと阿久津サイドが繋がっていくところからの疾走感がすごく良かったです。ゆっくり着実に話が繋がって行って読み応えがありました。
★26 - コメント(0) - 3月19日

骨太でした。昭和の大事件の解明をフィクションの形で小説にしたもので、事件の描写が時系列に本当に細かく表現されていました。でもこの小説が読者に心を響かせるのは、残された家族のことです。それを表しているのがタイトルの「罪の声」です。第7章、とてもよかったです。感動して何度も泣きました。著者があとがきで触れているとおりです。最後の60ページは本当に秀逸でした。
★31 - コメント(0) - 3月19日

あのグリコ・森永事件がモチーフ。著者も本書でコメントしている。もちろん創作話であり実話ではない。もしかしたら、あのグリコ・森永事件にはこんなドラマがあったかも知れない、といった内容である。犯罪者の家族や、期せずして犯罪者となってしまった者が持ち続ける怨念や悔恨は決して色褪せることはない。残された者が苦悩し続ける日々が切々と綴られている。とてつもない切ない超大作だ。
★108 - コメント(0) - 3月19日

達雄に会うまでが長かった。
★3 - コメント(0) - 3月18日

久米宏さんのラジオで絶賛されていたので、思わず購入。確かに面白い!!!グリコ・森永事件の時私はまだ子供だったので、事件の詳細を覚えておらず(テープの声が子供だったのも失念しておりました)「ああ、もうちょっと大人だったらもっと楽しく読めたのかな」なんて思っていましたが、後半になるにつれ「いや、これは当時子供だった人が読むべき本なんだ」と思い胸がつまりました。今の自分が普通に生活できていることに改めて感謝。そして、今も生きているであろう「本物のテープの子供」が幸せであるように願うばかりです。
★39 - コメント(0) - 3月14日

塩田作品初読み。TVをつけても新聞を開いても、あの事件一色だった時代を思い出す。様々な人間が様々に推理憶測し、それが表面化する事で更なる憶測が飛び交う。現在の様なネット社会にはまだまだ遠かった時代でも、人々の口を通して事件の犯人像はどんどん巨大化し、突然の終息宣言で散り散りとなった。まるであの巨大な像は、光に群がった蛾の大群だったかのように。綿密に調査を重ねたであろう本書は「そうした事もあり得たであろう」可能性の一端を、二つの視点から濃厚なドラマとして展開する。→
★105 - コメント(1) - 3月13日
舞衣まどか
日本中の子供を人質とした事件の舞台裏で、息を潜めていた人々がいる。犯罪者たちは、何も知らない自分たちの関係者をも巻き込み、平気な顔でその未来をも押し潰した。「あなたに正義はない。」ひとつの視点の持ち主、阿久津の言葉こそが本書の全てを物語っていた。
- 03/13 12:50


★★★★★★★☆☆☆グリコ・森永事件をモチーフにした壮大なミステリーでした。リアリティのある描写ですっかり引き込まれてしまいました。それだけに、真相のあっさり感がちょっと残念かなぁ。
★36 - コメント(0) - 3月9日

グリコ・森永事件の目的は、身代金でなく操作された株式での儲けにあった、との着眼点はいいけど、俊也サイドも阿久津サイドもトントン拍子すぎ〜井上母子の再開とか一瞬だし。まあでなきゃこの枚数で収まらないだろうけどさ。ビックリなのは俊也の母。この人こんなに絡んでたんか…ってか、そもそも、彼女の協力なしに成立しなかったこの事件、ってか。
★20 - コメント(0) - 3月8日

モデルの事件は名前ぐらいしか知らないけれど引き込まれた。実際生活していた町が舞台としてあって、目に浮かんだからかなあ。仕事も家庭も阿久津と俊哉は上手く折り合いついたけど実際はどうなるのだろうか、廻り合わせ次第だろうなあ。
★22 - コメント(0) - 3月8日

ここ数年で読んだ小説の中で一番骨太の作品。史実をベースに筆者の独自の解釈と創造力を駆使して最高の形でまとめ上げたと言える。「キツネ目の男は二人いた」「犯人グループは内部分裂していた」という解釈がおもしろい。前半は調査が空振りすることの連続で、それが作品にリアリティーを与え、さらに空振りと思えた調査が後半に徐々に生きてくるといった、パズルを完成させていくような快感がジワジワくる。人物もよく描かれていて、曽根俊哉と川村のやりとりのシーンでは目頭が熱くなった。筆者の力量おそるべし、である。
★42 - コメント(0) - 3月7日

ノンフィクションのような体裁をとったフィクションへの物珍しさと、舞台が住んでいる京都南部だということで、興味深々で読んでみました。作者が想像力を駆使して挑むのは、グリコ・森永事件という戦後最大の未解決事件。作者は特に脅迫に使われた子供の声に強い印象を受けたようで、この事件の最大の被害者は子供だったという流れです。作者の情熱は強烈に感じられるのですが、おちにあまり意外性がなかったのが残念。(ノンフィクションに限りなく近いフィクションを狙ってる?)でも、もっと塩田さんの作品を読みたい!
★39 - コメント(1) - 3月6日
日の丸タック
脅迫電話の声に使われた子供さんは、今も普通の生活を送っているのでしょうか? と、同感でした。
- 03/06 21:02


物語自体はフィクションだが、モデルの「グリコ・森永事件」の時系列を忠実に辿っている。戦後最大の未解決事件は、”子どもを巻き込んだ事件”であるという強い想いからこの作品を書き上げたという筆者。この事件が、自分の子どもたち、他の家族、延いては社会全体をも巻き込んだことに、当時の犯行グループたちはどれだけの想像力を持って対峙していたのか。フィクションではあるが、リアルな警察への怨念や株での利益など、ふたを開けて見れば何も残らないような犯行動機に、読後感は悪い。が、とにかく骨太で緻密によく書けている話だと感じた。
★75 - コメント(1) - 3月6日
はせがわ 
<本屋大賞ノミネート作品9/10作品目>
- 03/06 16:51


古いカセットテープに犯罪に関わった自分の声が記録されていた…もう読まずにはいられない始まりかた 中盤は謎が深まるというより地道な聞き取りが続いていく 阿久津英士と曽根俊也のふたつの視点で語られていくのだが もうひとつ効果的でないような気もする 後半はミステリーというよりも家族小説のように終わる  本当の事件の犯人や関係者は今どうしているのだろう もしもこの本を手にすることがあればどのように読むのだろう
★1 - コメント(0) - 3月6日

グリコ・森永事件の犯人グループの目的が、身代金ではなく株価操作だったとは。犯人が誰だったのかわかったような気にさせてくれる秀逸なミステリー小説。エピローグに、私の地元金沢がちょっと登場してビックリした。
★37 - コメント(0) - 3月5日

プロローグがうまくてワクワクと読書開始。しかしだんだん期待はずれになっていった。グリコ森永事件はよく知っているので事件の説明が長くただただ退屈だった。「極力事実通り」で社名と犯人グループ名だけ変えるので逆に違和感ばかりだった。また帯には「前世代必読」とあったが、グリコ森永事件をリアルタイムで知る私たち世代にはどうなのかなあ。もっと若くて事件を知らない世代にはいいと思うんだけど。あと阿久津の存在もいらない感じで、もっと俊也目線で深く掘り下げてほしかった。総じて疲労感ばかりが残る読書でした。
★27 - コメント(0) - 3月5日

よくここまでリアルなフィクションが書けるなと感心。中盤過ぎまでは少しずつ新事実が分かっていく感じで少しもどかしかったが、阿久津と達雄がイギリスで対峙するところから一気に引き込まれた。いくつもこんがらがっていた糸を一気に解きほぐす筆力にただただ感服。
★27 - コメント(0) - 3月2日

期待したほどではなかったです。少し都合の良すぎる所が多かったような。。。しかしラストは泣きました。 あの事件の犯人達はどうしたのかと思っていましたが、子供の人生ついては全く思いがいたりませんでした。ニュースでテープの声を聞いたときの衝撃を今でも覚えています。 この本のように子供の人生に負を背負わせる犯罪は唾棄すべきもので、犯人たちが地獄に落ちていることを願うばかりです。 『レディジョーカー』のほうが好きです。 キャラメルのおもちゃは、オレもうれしかったなぁ。
★1 - コメント(0) - 3月1日

恥ずかしながら、キツネ目の男という事しかグリコ、森永事件に関して覚えている事が無いです。後半犯人関係者の苦しみに涙で、未解決事件はこうも関係者に日陰の身を強いり辛い日々を過ごしてきたという事に、もっと早く時効を過ぎても事件の解明をしてくれたらという気持ちで一杯だった。阿久津と共に疑心暗鬼で事件の解明を追った曽根、私だったら母親にどうして墓場まで持って行ってくれなかったのかと恨み言を言うと思う。
★43 - コメント(0) - 2月28日

【読了:罪の声】力作なのは間違いないけれど、反権力の左翼活動家どーしよーもねーな、という後味の悪さが強すぎて、登場人物のドラマにあと一歩踏み込めなかった。ちょっと映像化に色気出しちゃった感あり。それと、望を殺害した理由がよく分かんない。口封じ?にしても殺す? 事件として扱われなかったのかな?
★21 - コメント(0) - 2月26日

グリコ森永事件の脅迫に使われた子供が、自分の声だと知らずにいることを願わずにはいられない。本作の中で事実を公表した後の彼らに、平穏な日は来るのかなぁ…。
★22 - コメント(0) - 2月26日

有名な未解決事件を題材にしているので、どういう展開になるのか気になって読み始めました。加害者の関係者の俊也と新聞記者の阿久津が、それぞれ自分達が知りたい真相を地道に追っていく。“犯人たちのしょうもなさ”の為に、知らぬ間に事件に関与させられた『罪の声』の「子供達」の憤りとやるせなさが伝わってくる。ずっしり読み応えのある一冊でした。装画が不気味だが、やるせない内容とあっている。
★78 - コメント(0) - 2月24日

昭和の未解決事件グリコ・森永事件を題材にして書かれた、骨太の物語。実際の事件の発生日時や脅迫・挑戦状の内容が使用されているからか、ノンフィクションに思える程の臨場感があり、先が気になって仕方がありませんでした。どんな理由があったとしても、誰かを不幸にする道は、自分だけでなく周りの大切な人をも不幸にする道にしかなりません。親の身勝手な行為が子供達の人生を狂わせ奪ったことに強い憤りを覚え、そして被害者であり加害者である彼らの苦しみに、胸が締め付けられました。あの事件の子供達は、今一体どうしているんでしょうか…
★153 - コメント(0) - 2月23日

事件の加害者の家族、しかも不可抗力ながら自分が事件に関わっていたかもしれない、という恐怖。そこに注目した作者の着眼点に感心。30年も前の未解決大事件が、今更そんなにするすると犯人にたどり着けるはずがない、と思いつつ、当時は知らないふりをして、口を閉ざしたけれど今だから言える、という心理には納得。また同じ加害者家族でも、二通りの人生を書くことで、より面白味が増したように感じました。面白かった。
★4 - コメント(0) - 2月22日

実際の事件は記憶にない世代だったため、あまりの複雑さに通常よりも読むのに時間がかかった(グリ森事件はウィキペディアで調べた…)。登場人物も多く、難しい用語(仕手とか)がありすんなりとわからなかったが、読み進めるうちにかなり引き込まれた。ただ、かかわった人物が多いのに、時効になるまで誰も口を割らない、というのはなんだか不思議。当時の先生とか友達とか、生島母子あたりは突破口になっただろうに、と思った。ただ、クライマックスは感動。最後の最後、ギンガキャラメルのおまけの車にはやられた。
★25 - コメント(0) - 2月21日

本屋さんで試し読みの小冊子をもらい、文頭を読んで…文庫になるのを待ちきれない!と、即日購入。一気読み。まだ、小学生の頃に起こった「グリコ森永事件」を元に、あの時に身代金の受け渡し等の指示に使われた子供の声のテープの主が、事件に巻き込まれ、どのような人生を送ってきたのか。ノンフィクションなんだけど、実際の事件に沿って書き進められているので、実際の事件簿を読んでいる気分になる。後半、電車で読んでいたのに、涙が止まらなくて恥ずかしかった…。もう一回、人物相関図書いて読もう笑笑
★43 - コメント(0) - 2月20日

うーむ長かった笑。阿久津と一緒に一喜一憂しながら一歩ずつ事件の真相に迫って行く。記者というのは本当に骨の折れる仕事なんだな。嫌な仕事だな、とも思ったけど。結局私には複雑過ぎて真相もよく分からなかったんだけどね笑。個人的には望ちゃんが亡くなったことが1番ショッキングだった。まだ幼くて、これからの子供たちの未来を奪うことが本当に大人のやることなんだろうか。同じ大人として恥ずかし過ぎるくらい幼稚だなと思った。総ちゃんと俊也のこれからが幸せなものになりますように。
★33 - コメント(0) - 2月19日

久々に骨太な小説を読んだ。昭和の時代、実際にあった、グリコ・森永事件をモデルにしたフィクション。だが、読み進める内に、単なる“作り話”ではない気がしてくる。事件を起こしたのは大人たちだが、犯行には子供が利用され、犯人の子供たちは人生を狂わされた。自分たちは身勝手な大人の被害者なのに、加害者家族として罪悪感を抱かなければならないという矛盾。どんなにか辛いだろう。ラストで、聡一郎と母親が再会できたのがせめてもの救いだった。読み終えた時、『罪の声』という題名が、深い意味を持って心に響いてきた。読み応えがあった。
★302 - コメント(0) - 2月19日

久しぶりに読み応えのあるミステリーに挑戦。昭和の未解決事件を題材にして、30年以上経った今、事件の真相に迫る話。こどもが巻き込まれた事件という視点で描きたかったという作者の意図が貫かれている。また、京都、神戸など関西が舞台で個人的にはとても親近感がわいた。知らずに犯罪に加担した主人公がテーラーというのもよい。もう一人の主人公を通して地道に取材をしていく過程を体験したかのようで、充実した読書体験になりました。総一郎家族の話が一番つらかった。子どもを不幸にしてしまう事件への怒りを感じました。
★75 - コメント(0) - 2月18日

あの事件が題材なので、とても興味深く読みました。真相に迫って行くにつれてどんどん引き込まれました。声の子供たちのその後は、気の毒で涙がでました。俊也の声を録ったあの人には全く共感もできず腹が立ちました。
★48 - コメント(0) - 2月15日

【本屋大賞候補作を読む】塩田武士初読。戦後最大の企業恐喝事件かつ未解決の「グリコ・森永事件」に真正面から取り組んだ意欲作。仕事の意義を見失った新聞記者と加害者親族と思しき京都のテーラーの二人が主人公。後者のテーラーが、犯人が脅迫に使った「子どもの声のテープ」を自宅から発見することから物語が始まる。一方は「家族の疑いを晴らす」ため、そして一方は特集記事の取材で、それぞれが事件の謎と闇に迫っていく。「この事件の罪は、ある一家の子どもの人生を粉々にしたことだ」。加害者の家族もまた被害者であることを痛感する小説。
★174 - コメント(1) - 2月14日
ガクガク
【追記】企業名などは全て仮名だが、一連の事件内容や経過は、全て事実を踏まえて押さえられている。その意味でノンフィクションのテイストがあって、物語に一層の重厚さが加わっている。本作の優れたところであり、かつ読ませどころは、理不尽に事件に巻き込まれた加害者の子どもをテーマを設定したことだ。彼らもまた「隠された大きな被害者」なのだと。
- 02/15 11:18


もとになった事件自体あまりよく知らなかったから、詳しくわかっただけでも面白かった。親子とかの話は、やっぱりじーんとくる。実際のテープの声の主が聡一郎のようでなければいいと切に願う
★25 - コメント(0) - 2月12日

日本中を震撼させ未だ解決に至っていない一つの大きな事件。取材を重ね少しずつ真相に近づく記者と、事件に使われたテープの声の主。当時警察の(たぶん)全力を持ってしても辿り着けなかった部分を文化部の記者と民間人が一つずつ明らかにしていく流れにいささかの疑問を感じつつ、しかしこの立場の二人だからこそこの物語の最後があるのだと思う。事件の真実を目の前にして現れたのは虚しさと巻き込まれた人間のあまりにも悲しい人生。悲しみの最後には光が射すことを祈る。
★31 - コメント(0) - 2月10日

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2017年本屋大賞ノミネート作品シリーズ

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