虹の歯ブラシ 上木らいち発散 (講談社ノベルス)/早坂吝のネタバレ(39件)

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上木らいちシリーズ第2弾。1作目、3作目と比べてこれが一番「エロ&バカミス」だと思う。特に青はポカンとしてしまった。それでいてトリックは練られているからすごい。最終章のぶっ飛び具合もついていけなかったけど、書ききった勇気は認める(笑)。この作者なら普通の本格派も書けそうだけど、いつまでエロミスでいけるかは興味がある。
★3 - コメント(0) - 2月9日

1週間の曜日ごとに色の違う歯ブラシの持ち主についての話。なんだか現実の生々しい(?)世界で話して来たのに、急にZ国なるものがポーンとてできたことに戸惑う。中途半端に国を作るのなら、いっそのこと宇宙人説にしておけばよかったんじゃないかと、そこだけは微妙に不満。とか言って十分楽しんでしまったけどな!
★6 - コメント(0) - 1月29日

ただの短編集かと思いきや、確かに最後の方で発散してくる。 そもそも青の章あたりで、こんなペースで7話入れることできるの?って不安になっていたら、ちゃんと期待を裏切らない仕掛けが施されていて良かった。 赤の章の個々のオチは確かにトンデモなんだけど、元々の上木らいち自身がほぼありえない存在なので、逆にそういう話として納得しかけた。
★4 - コメント(0) - 1月29日

前作に引き続きの奇想天外で突飛な発想。あの一作目のあとでは中々苦労したでしょうが、上手く一冊の本に仕上げたのは見事。しかしアイディア自体は割に面白いと思うのですが、それを上手く生かしきれなかった印象でした。前作同様の度肝を抜かれるような舞台設定に関しては、やはり賛否両論あると思うので置いておくとして、上木らいちというキャラを如何に魅力的に描けるかが本シリーズでは重視されるはずで、しかしその肝心のらいち、キャラがブレすぎてません?(後半のメタ部分は関係無しに)一篇だけを取り出してみても、言動に一貫性がない
★4 - コメント(0) - 1月11日

メフィスト賞が生んだ才能。楽しすぎる。個々の短編の出来もいいし、連作短編集としても神。私はミステリの楽しみとして結末の意外性に重点を置くタイプなので、この作品はマジの傑作。感動した。ありがとう早坂吝。
★6 - コメント(0) - 2016年7月20日

最初の方は相変わらずだけれどまあ真っ当な線だな、と思っていたらしてやられました。「赤」のために仕掛けるところはしっかり仕掛けていたのだな、という感じです。虹の扱いも上手。突拍子もないながらも「青」がとりわけ良かったかな。
★4 - コメント(0) - 2016年7月9日

 誰もが認めるバカミス。その中でもさらにぶっ飛んでる「青」。「赤」のためにわざと太字で記述する周到さ。とはいえいまいちラストの締まりが悪いと感じた。股が緩い人ばかり出てくるせいって訳じゃないだろうけど。
★6 - コメント(0) - 2016年5月7日

シリーズ2作目。今回は連作短編集。前回に引き続き下ネタ満載のバカミスでした。前回も酷いと大笑いしたけど今回も笑わせてもらいました。特に「青」の話。酷すぎ(笑) あと「赤」のメタネタの悪ふざけにも笑ってしまった。
★10 - コメント(0) - 2016年2月13日

2015年度「本格ベスト」第11位。くされP(自主規制)な売春少女・上木らいち再登場。今回はいろいろと趣向を凝らした連作スタイル。「紫は移ろい…」はアリバイ・テーマだが、いくら念入りに事前準備しててもそう上手くいくものか…?「藍は世界中の…」またこのネタか?って思ったらそのまま真相だったw「青は海と…」メインの仕掛けはほぼ予想通りだが、破天荒っていうか不自然すぎるだろwその後3編を挟み、衝撃というか笑撃的なエンディングを迎えるが、なんだこの楽屋オチΣ(゚Д゚,,)てことはまだまだ続くんかい!正直ツラぽよ…
★6 - コメント(0) - 2016年1月30日

どこかに分類するならばやはりバカミスになるでしょう。虹色の援交ライフ、各色に仕掛けられた叙述トリック、さて貴方にとっての虹は何色?という趣向。「紫」「藍」レベルのミステリを揃えてくれればもっと嬉しかったかな
★5 - コメント(0) - 2016年1月2日

相変わらずバカですねぇ(笑)。短編集みたいな作りなんですが、それぞれ凝った趣向が凝らされていて、真相が想像の斜め上を行きますから「んな、アホな」とは思いつつ読まされてしまいます(笑)。エロで下品とは言いますが、ここまで来るとギャグの領域でしょう。叙述の仕掛けとなる部分は太字になっており、それを必死に回収しようとする『赤』はある意味本格の核心に触れているとも言えます(笑)。読み返すとかなり精密に計算されて書かれていることにも驚きです。とはいえ、全体を覆う空気は『バカミス』以外の何者でもありませんが(笑)。
★22 - コメント(0) - 2015年11月29日

「紫は移ろいゆくものの色」「藍は世界中のジーンズを染めている色」「青は海とマニュキアの色」「緑は推理小説御用達の色」「黄はお金の匂いの色」「橙は???の色」「赤は上木らいち自身の色」青はぶっ飛びすぎててついていけなかった。イカとセックスって…。緑が一番おもしかったな~。盗撮でも盗聴でもなく放置プレイって、この人にしか書けない叙述トリック。ただ、赤でのどんでん返しに凄く期待が膨らんでいたのに、まさかのちゃぶ台返しに拍子抜け。結局、それまでの話は早坂吝という、らいちの固定客が、らいちをモデルに書いた、ようは
★10 - コメント(1) - 2015年11月7日
くっちゃ
単なる与太話だったってこと?〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件に繋がるらいちは最後に早坂吝に怒ってたらいちだけって認識でOK?そもそも真面目に検討すること自体がムダなのか(笑)
- 11/08 08:37


「〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件」の探偵役の上木らいちの短編連作。一読した感想は「前作と比べるべくもない駄作」だったけど読み返して気づかなかった伏線や綿密な計算に気づくと実はかなり面白い作品。前作でも乾くるみを思い出したけど早坂吝は乾くるみばりに叙述トリックが好きなんだろうなと思う、ただ叙述トリックにこだわるあまりトリックがちょっと突拍子もないので(特に「青は海とマニキュアの色」とか)それが受け入れらるかどうかが問題だけど、受け入れると「赤は上木らいち自身の色」での伏線回収の手腕というか野心的な試みは相当面白い
★7 - コメント(0) - 2015年10月31日

内容は馬鹿らしいのに謎解きは意外としっかりしていて面白いですね。最終話は最初の“男”とか“老人”で驚いた時間を返せと思いました。また続編が出たら読みたいですね。
★19 - コメント(0) - 2015年10月26日

8点/10点 全編通して下ネタ満載で何度も笑った。 「紫」なるほどと思えるトリック。髪の色が合理的に説明されたのにびっくり。「藍」そんな馬鹿な。「青」叙述トリック面白かった。わかるかこんなん。「緑」変態が二人いた。解説編がちょっとくどい。「黄」微妙。「橙」記憶にない。「赤」そうくるか。予想を上回る纏め方だった。
★13 - コメント(0) - 2015年10月19日

前作に引き続いてのバカエロミステリー。お手軽に読めますが下品すぎるので女性にはオススメしかねます。イカの話しは吹き出してしまいました。
★12 - コメント(0) - 2015年10月4日

あー。エロい。笑える。今回も反対的感想が多いけど、面白かったーー!!最終章(◎_◎;)結局なんだったんだかわかんないけどバカエロミスってことで。らいちちゃんは普通の人間ってことで。思ったことはたくさんあるけど言い切れぬ。。えっでも普通の人間なら驚愕の真実ってほどでもない…?!発散の意味はわからない笑。らいちちゃんかわいいなぁ。かっこいいし。普通の友達として会いたい。早坂さんパネェ!!笑
★12 - コメント(43) - 2015年8月15日
Hika
他にもないかなー
- 08/16 21:29

詩南子@中2天災少女
うーん、単にエロいミステリならあると思うけど。ミステリ的なところもあるSFだと、「狼男だよ」は笑えてエロだった。
- 08/16 21:31


上木らいちのお客さんである早坂吝が書いた、読む短編を減らしていくことで、推測できる事柄が変わっていく作中作。 それが正直どうでもいい内容で、あまりのばかばかしさに「人で遊ぶな」と頭を叩かれる始末。 前作とまとめて買わなかったら、読むことはなかったと思う。
★6 - コメント(0) - 2015年7月26日

読んでてライチって1人じゃなくて同姓同名の別人かもとは思ったけど、むしろそれ以外のこじつけを上手くまとめている方に力が入れられているのかな。
★8 - コメント(0) - 2015年7月10日

最近、文庫本以外の大きい本も外で読むようになりましたがこれは読めないわー…。らいち=男説、老婆説は思い浮かべてましたが、これは何個思い浮かべても当たらないですね。結局、他六色は作者の創作(本の中の本の世界)って解釈で良いのかな分からん!でも嫌いじゃないからたちが悪い。
★44 - コメント(0) - 2015年7月4日

エロバカミスで3話目まではgood。その後失速。B
★6 - コメント(0) - 2015年6月29日

前作の「○○○○○○○○殺人事件」は未読ですが、こっちから読んでしまいました。ストーリーのつながりはなさそうだから大丈夫かな?設定の活かし方が一風変わってて面白かった。最後はどの解釈を選ぼうかな。
★8 - コメント(0) - 2015年6月7日

「紫」の告発の恐ろしいこと。結構あやふやな疑似論理による告発を、とんだ番外の一手から確定させる、上木らいちという名探偵にしか成し得ない証明は圧巻です。「青」も凄まじい。ぶっとんだ奇想がドミノ倒しの一枚目となり、極めて丁寧に犯人告発への道筋を作るのにはくらくらします。そして、それら全てが、下ネタと「色」をキーワードにまとめ上げられ、最後の大仕掛けとして結実する瞬間ときたら・・・。妙にすっとぼけた、ぽこぽことした文章も、実に憎らしい。その口調で作者本人に解決編語られるんだから降参するほかないです。参った。
★10 - コメント(0) - 2015年6月6日

衝撃のデビュー作からの2作目。がっかりというほどの落ち方ではないけれど、どうにも最後の方で出てきたらいちの秘密はうーん。正直興味がない。そもそもこの探偵が大して好きじゃない。とはいえ、短編それぞれの事件はどれも前作の特色(下ネタ)を生かしつつまとめられていて、中々良かった。「青は海とマニュキュアの色」は、オチのバカバカしい感じ、嫌いじゃない。
★9 - コメント(0) - 2015年6月5日

人前でおおっぴらに読めねーなー、この本は~と思いつつ、さっさと読んでしまいたかったので、病院の待合やら椎間板のリハビリの最中やら人目のある所で読んでしまった(誰も本をのぞきませんように!と念じながら)。最後の方は、これでオチかと思えばひっくり返るの繰り返し。相変わらずの下ネタ。それでも楽しませていただきました、はい。
★12 - コメント(0) - 2015年5月31日

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短編ミステリーとしてテンポもエロも良い感じで面白かったです。「赤」も緻密にぶっ飛んでて良かった。
★7 - コメント(0) - 2015年5月24日

やりたい放題やったな(笑)、という印象が強い一冊。8つの短編は殆どエロ絡み。それをトリックに利用するのは今までにない取組だと思う。(自分が知ってる範囲で) でも、少しトリックが弱いかなと思いました。何となく予想できたり、明かされると、あぁなんだ、という感じ。 この「らいらシリーズ」(?)続くのでしょうかね? 今後はちょっとネタに困りそうな気配を感じました。 最終章はきっとこの作者がやりたかった事をやったんだろうな、と想像しました。 しかし、探偵自体が最大の謎、というのは好きです。
★39 - コメント(0) - 2015年5月6日

一作目が面白かったので、気になっていた作品でした。途中までは前作と似たイメージの作品だとばかり思っていましたが、ラストでまた印象が変わりました。
★9 - コメント(0) - 2015年5月4日

★★★★ 8 傑作。エロという強烈な個性を活かし例を見ないトリックが強烈。 中では「青は海とマニキュアの色」の終盤で明かされる事実が強烈。そしてくだらないエロミステリの短編が続き、最終の短編で本作に対する印象が大きく変わった。 多重解決ともとれる本作の印象を大きく覆す短編で、類似作の森博嗣の「そして二人だけになった」よりも完成度は高く、納得感の大きい結末だった。 作者はこれからもエロミステリ路線でいくのか、それとも普通のミステリでとんでもない作品を書いてくれるのか楽しみである。
★16 - コメント(0) - 2015年5月3日

「虹の歯ブラシ」というタイトルに何かファンタジーっぽさを感じていたら、冒頭で既にそれは叩きつぶされた。短編集の体を取っているけれど、それらは一つの大きな謎を形作る。 最終章は面白かったけれど、橙の章は好きになれなかった。物語にとって都合の良い完璧超人にその超人さの根拠が示される(もしくはほのめかされる)と途端にしらけてしまう。 それでも全体的にはすごく面白くて、同作者の作品は今後も追っていきたい。相変わらずのバカミスだけれど、高クオリティ
★16 - コメント(0) - 2015年4月30日

マルチエンディングかな
★4 - コメント(0) - 2015年3月27日

よくまあこんなネタを考えるものだなあ、バカミスだなあ(笑) 1篇1篇も馬鹿だけど、全体に仕掛けられたものが本当にバカ(笑)←これは褒め言葉。このテイストで毎回やっていくのか、全く違う路線のものを書くのか、とにかく次作が楽しみだな。
★18 - コメント(0) - 2015年3月26日

前回同様、ちょっと下ネタ的な所は目をつぶれば、面白かったです。教祖の正体には、あー!って感じでした。まさか人間じゃないなんて。散りばめられた仕掛けを楽しめました。
★39 - コメント(0) - 2015年3月18日

作品中の下品な表現がとても辛い、自分の前作の感想として『悪趣味なのか善良なのか(メタ本格なのかバカミスなのか)ははっきりしてくれたほうが読みやすいと思った』というところがあったけれどその点とことん露悪的な感じである意味期待通りではある、でもともかくオチがかわいらしかったのですべて許せる気がしました
★15 - コメント(0) - 2015年3月17日

固定客相手の援助交際をしている。前作から出てたキャラ、らいちが暴れまわるミステリーもの。しかし毎回毎回下半身の話題がつきねぇなこれ。大オチもああ成る程そう持っていくかと。上木らいちとはの謎解きは今回比較的わかりやすかったか。この巻だけで何本のチンーコ咥えたんだろうか上木らいち。早坂さんはホントに書かれていないけれど想定することが出来る事実をトリックやらにするのが好きだなというか、そっち得意分野なんだろうな。下半身を本格ミステリに昇華するのは凄いなぁ。
★15 - コメント(0) - 2015年3月13日

さて、◯8のデビューから次回作がどうなるのかと期待していたら、相変わらずの期待を裏切らない作品でした。一つ一つの短編のまとまりとエロミスとしてのクオリティもさることながら、やはりラストのまとめ方が見どころ。ちょっぴり某ラノベを連想したりもしましたが、まああれとはまた違うやり口だしこちらの方がよりロジカル。楽しませていただきました。
★15 - コメント(0) - 2015年2月12日

シュレーディンガーのらいち。最初の数編を読んで、お、案外普通のミステリー(?)を書いている……? と思ったらこれですよ。一編一編を名探偵上木らいちの活躍するミステリーとして成立させつつどの章まで読むかで違う世界が見える叙述トリックを成し遂げるとい虹色の短編集。この今まで読んで来た世界が音を立てて崩れ出すかのような感覚がゾクゾクさせてくれる。『史上最もHな探偵』というのは帯のコピーだが、そっちの意味でも同性愛から頭足類姦までなんでもアリである。この作者の脳みそはどこからこんな発想をひねり出したんでしょうね?
★76 - コメント(1) - 2015年2月9日
流言
他の方では下品、という感想がいくつか見られるけど性描写が多いのは事実だが、下品かというと首を傾げるところ。
- 02/17 11:25


★★★☆☆ メフィスト賞受賞作や講談社ノベルスから出発される作品は、的はずれな見解や、下手な感想を書けないから、幾分慎重なものになりがちってのは、もちろん本作にも当てはまるわけだけど。早坂吝のエロス混じりのバカミスやミスリードに対するアタリは、なんとなく着いちゃうわけで。…とりあえず、虹色、紫から橙までの六編で問題提起をして、赤の章で解説って具合。…あぁ。でも。絶対、本編で明かされる解説以上の叙述トリックが隠されてる、よね…? ヒントは、第四の壁…?
★27 - コメント(1) - 2015年2月9日
どろぬま@活動範囲縮小中
最終的に受けた印象は、一生完成することはないジェンガを一本ずつ逆に組んでいくカンジ…。
- 02/09 14:58


読了。虹の七色で七篇も、ミステリ五篇と物語を束ねる二篇のの構成という印象。五篇の方は、ややバラツキは見られるものの、密室にアリバイ崩しにあれやこれや、七色、短篇らしくいろいろと楽しませてくれる。また、橙と赤でのまとめは、一見、無茶苦茶のように思えるも、それまで否定したすべてひっくり返し、肯定される流れがスゴい。その見事などんでん返しは、作中で触れられる各国の虹のように、一つの物語を様々な姿に変えるかのよう。ただ、そのヒントになる文章の太字強調は、何かをする気がバレバレだったのでしない方が良かったのでは。
★10 - コメント(0) - 2015年2月7日

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