虹の歯ブラシ 上木らいち発散 (講談社ノベルス)/早坂吝の感想・レビュー(278件)

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メフィスト賞が生んだ才能。楽しすぎる。個々の短編の出来もいいし、連作短編集としても神。私はミステリの楽しみとして結末の意外性に重点を置くタイプなので、この作品はマジの傑作。感動した。ありがとう早坂吝。
★6 - コメント(0) - 2016年7月20日

アリバイ崩しから前作を彷彿させるバカミスまで毛色の少しずつ違う7つの短編集。紫から青にかけては面白かったけど後半起承転結が崩れてくるとちょっと置いていかれた…。
★1 - コメント(0) - 2016年7月15日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2016年7月12日

最初の方は相変わらずだけれどまあ真っ当な線だな、と思っていたらしてやられました。「赤」のために仕掛けるところはしっかり仕掛けていたのだな、という感じです。虹の扱いも上手。突拍子もないながらも「青」がとりわけ良かったかな。
★4 - コメント(0) - 2016年7月9日

短編
- コメント(0) - 2016年7月3日

マルハチに続いてバカミスだーって思って楽しく読めました。後半のバカミス感すごかったけど最初の方は普通にミステリしててなにこれ新ジャンル?予想の斜め上をいく展開で大満足でした。あとらいちちゃんかわいい
★4 - コメント(0) - 2016年6月30日

★★★
- コメント(0) - 2016年6月27日

メフィスト賞受賞第一作。相変わらずの遠慮ない下ネタ。ただ、あっけらかんと何の妄執もなく性を描くあたりは、新本格世代や初期〜中期あたりのメフィスト賞作家らとは違うものを感じる。達観……というよりも居直りというか。ああ、こういうのやりたかったんだなぁ、と思わせる終盤。解決編の文体が簡潔なのは、「雰囲気作り」として有効だと感じた。この下品な芸風、今のところ全て「本格」に通じている。ただ他の芸風でアプローチしたとしても、ミステリファンを唸らせるものを描くだろう。そう感じさせる作品。受賞第一作として見事。
★6 - コメント(0) - 2016年6月21日

よくもこれだけ下ネタで本格ミステリを作るな、と感心しながら読み進めていってのラスト2編で口があんぐり。。。まさかのメタで締めるとは、かけらも予想できませんでした。まさに鬼才。まさにバカミス。しかし、またも人に薦めにくいなー(笑)
★56 - コメント(0) - 2016年6月20日

なんか、星さんの「できそこない博物館」を作品そのものを展示会場にしてひとまとめのチャンポン麺にしたかのような。
★9 - コメント(0) - 2016年6月19日

メフィスト賞受賞作家による連作集。驚愕の受賞作の登場人物援交探偵上木ライチが主人公。ど、どういうことなのか。最初のほうはオーソドックスなミステリものかと読んでいったのだが…… バカミス好きにはぜひおすすめ。アイデアの弾け具合に驚き呆れました。
★35 - コメント(0) - 2016年6月9日

相変わらずの品のなさと意表をつくアイディアが楽しい。連作短編形式で最後にまたひと捻りあって盛りだくさんの一冊。ベストはまあ「青は海とマニキュアの色」かな。あまりにも馬鹿馬鹿しすぎる結末の衝撃はともかく、意外に堅実な謎解きも良い。まあ読者が真相に至るのはまず不可能だけど。次点で「緑は推理小説御用達の色」意表をつくラストはもちろん素晴らしいんだけど、作中で繰り広げられている光景を想像するとほんと笑える。気づいたららいちの魅力に引き寄せられてしまっている。続編も絶対読むだろうな。
★14 - コメント(7) - 2016年5月15日
調布ヶ丘ダンスダンスレボリューション
それはもったいない!騙されたと思って読んでみて!笑
- 05/16 20:46

いちご姫
bloくんに騙されたと思って読めばいいのね(笑)了解しました!!
- 05/16 20:50


★★★★☆
- コメント(0) - 2016年5月15日

 誰もが認めるバカミス。その中でもさらにぶっ飛んでる「青」。「赤」のためにわざと太字で記述する周到さ。とはいえいまいちラストの締まりが悪いと感じた。股が緩い人ばかり出てくるせいって訳じゃないだろうけど。
★6 - コメント(0) - 2016年5月7日

前作が面白かったのですぐに書店でこちらも購入。ライトに読めるので合間の時間にサクサク読めるのが良い。裏表紙の「さらに過激で、さらに斬新な」という表現がぴったりです。青の章は特にバカミス部門でお気に入りになりました。なんという発想。勝北さんのキャラが好きです。
★6 - コメント(0) - 2016年5月6日

援助交際に勤しむ美人女子高生、上木らいちが探偵役。必然的に性的な描写が多くなるわけですが、あまり湿っぽくなく、明るく快活に描かれているため、そんなにエロくはありません。どちらかというと、スケベって感じですかね。もしくはスポーツエロ。爽やかなエロ。短編集なんですが、真面目にミステリーするのに2本くらいで飽きたのか、途中からは叙述を交えたバカミスが全開です。中でも青はミステリー史上に残るバカミス金字塔です。最後2つのメタミスには賛否両論あるかと思いますが、私は否ですね。だって、らいちのエロさが出てないから…
★7 - コメント(0) - 2016年5月6日

この作者はよほど叙述トリックが好きなようだけど、さすがにイカはねーだろw 藍川刑事絡みの話が好きですね。
★22 - コメント(0) - 2016年5月5日

上木らいちシリーズ続編。虹の色になぞらえた短編7篇。サブタイトルにあるようにらいちが発散、まさに発散、収束せず?!。前作の読後、その勢いで読み始める。序盤は、意外と真っ当な推理もの。で、筆者段々と調子が上がってきたか、多彩な展開に。調子に乗って(悪い意味ではなく)、意外な展開へ。これはこれで面白いけど。著者は色々と遊んでいるようで、結構考えてるように思える。考えるのが楽しくてしょうが無いというような感じ。前作同様お下品な表現は読者を選ぶと思うが、推理ものとしては面白いと思う。
★16 - コメント(0) - 2016年4月28日

『○○○○○○○○殺人事件』の続編……というか、援交JK探偵らいち無双短編集。前作を笑って楽しめた人なら今回もイケるでしょう。期待通りに「ウソつけ!」「アホちゃうか?」と突っ込みたくなるようなシチュエーションコメディじみた事件の数々を、下ネタたっぷり絡めつつ鮮やかに解決!らいちさん素敵!ミステリ読みではない自分としては、「青」と「赤」の話がバカバカしくて面白かった。今回も様々なプレイが出てくるけど具体的な描写は大した事ないので、そっち方面での過剰な期待はしないよーにww
★20 - コメント(0) - 2016年4月17日

ドデカいインパクトを与えられた前作。下品なバカミス、なのに今作にも手が伸びてしまった。しっかり『紫』『藍』でミステリかと思いきや、『青』『緑』のように振り切れたバカミスで笑うしかない話もあり、『黄』『橙』ときて最終章の『赤』。『虹の歯ブラシ』である意味を理解する。読者を最後まで飽きさせないぶっ飛び具合、下品だけどいやらしさのない、明るいミステリ。これはやはりらいちのキャラクターの魅力によるものでしょう。なんだかんだ読みやすいし、このシリーズ、単純にファンになりました(笑)
★22 - コメント(0) - 2016年4月14日

8/10。著者のデビュー作、『○○○○○○○○殺人事件』に登場人物する探偵・上木らいちをメインに据えたエロミス短編集。スロースタートだった『マルハチ』に比べると、らいちの出番も圧倒的に多く、1作目からエロミス全開で面白い。ただバカでエロいだけでなく、根底に相当なミステリ研究が垣間見れるところは前作と変わらない。『青』のような結末に唖然とするしかない作品から、『紫』『藍』のように本格らしいもの、メタ・ミステリでやりたい放題な『赤』まで、まさに虹色の短編集であった。
★9 - コメント(0) - 2016年4月8日

短編として読んでいって、振り回された。赤を見て物語全体図において振り回されて、結局何が真実か理解できてない。でも、振り回されるこの感じは、とても楽しくて心地よい。赤幹さん安らかにお休みください。
★3 - コメント(0) - 2016年4月5日

★★★★☆
- コメント(0) - 2016年4月4日

「紫」「藍」は前作に比べるとえらいまともなミステリしてるなと思ったら、「青」でとんでもないバカミスをぶっ込んで来て最終章では唖然ですよ。サブタイトルの発散とはそういうことかと。
★4 - コメント(0) - 2016年3月29日

 虹の7色にかけた7話の短編集で下ネタが多いが、「紫」はしっかりミステリしていると思う。個人的には「青」が一番面白かった。  「赤」こそ筆者の本来の姿と思えてなりません。  オトナは読んでみて良いかも。
★4 - コメント(0) - 2016年3月23日

多重解決までトリックとするか?☆3.5
- コメント(0) - 2016年3月11日

タイトル当て小説で一世を風靡した早坂の二作目. 援交少女が探偵役なだけあって下ネタ成分が存在する. 密室,叙述トリック,アリバイ工作,メタ認知とミステリ成分は満載. バカミスだとどこかバカにしたように言われる本書(一作目も)だが,ミステリをここまでちゃかすのは相当ミステリを研究しないといけないでしょう. ミステリを暗い雰囲気で捉えて敬遠する人も多いので,このような明るいミステリが増えていくのは良いと思う.
★4 - コメント(0) - 2016年3月5日

前作「○○○○○○○○殺人事件」に引き続き上木らいち登場。今回は虹の色にちなんだ7つの短編集。いやー前作にも増して下ネタ満載。でもらいちがカラッとしてるので不快感はない。そしてバカミス!「青」の展開にすごく引き込まれてドキドキしてたのに……笑うしかない(笑)あと「緑」もおもしろかった。もちろん笑うしかありません。ラストの「赤」も良く出来ててなるほどな~と笑えます。もうすぐまたらいちの新刊出るようなのでひっそりと楽しみ♪
★23 - コメント(0) - 2016年2月17日

シリーズ2作目。今回は連作短編集。前回に引き続き下ネタ満載のバカミスでした。前回も酷いと大笑いしたけど今回も笑わせてもらいました。特に「青」の話。酷すぎ(笑) あと「赤」のメタネタの悪ふざけにも笑ってしまった。
★10 - コメント(0) - 2016年2月13日

相変わらずのエロバカミス。ふざけているだけかと思いきや、しっかり本格もしている。よくやるなあ。「青」や「赤」が面白かった。さすが話題になるだけのことはある。今後が楽しみな作家だ。
★15 - コメント(0) - 2016年2月9日

思ってたのとはなんか違ったけどこれはこれでありだった。太字の箇所を追い掛けて謎解きしたけどそんなに簡単にはいかなかった。「青」が1番ミステリしてた。
★5 - コメント(0) - 2016年1月31日

2015年度「本格ベスト」第11位。くされP(自主規制)な売春少女・上木らいち再登場。今回はいろいろと趣向を凝らした連作スタイル。「紫は移ろい…」はアリバイ・テーマだが、いくら念入りに事前準備しててもそう上手くいくものか…?「藍は世界中の…」またこのネタか?って思ったらそのまま真相だったw「青は海と…」メインの仕掛けはほぼ予想通りだが、破天荒っていうか不自然すぎるだろwその後3編を挟み、衝撃というか笑撃的なエンディングを迎えるが、なんだこの楽屋オチΣ(゚Д゚,,)てことはまだまだ続くんかい!正直ツラぽよ…
★6 - コメント(0) - 2016年1月30日

「○○○○○○○○殺人事件」で出てきた女子高生探偵・上木らいちを中心とした短編推理小説。期待通りの完膚なきまでのバカミス!もはやここまで徹底されると乾いた笑いしか出てこない。これまでに真面目な下ネタを書く作家がこれまでにいただろうか……。最後の章ワロタ。ほぼ全てが下ネタで構成されていながらもトリックは大真面目……って意味わからんだろうな。読んだらわかります。おすすめはしないけど面白かった。女の子は特に注意ね……。笑。多分早坂先生、真面目な小説書こうと思ったらいくらでもちゃんと書けるんだと思うw
★24 - コメント(0) - 2016年1月23日

俺には合わなかった。特に最後の方はトリック自慢のように見えてしまった。
★2 - コメント(0) - 2016年1月15日

今まで読んだ本で一番意表をつかれました。まんまとダマされてしまったw
★4 - コメント(0) - 2016年1月15日

本ミスでかなり上位だったけど、買うのは躊躇したので、図書館で借りてみた。バカミスかつエロミスという、かなり新しい斬新な小説。青の話の被害者にはビックリ、そして大笑いした。デビュー作も時間があるとき読んでみようかな。
★6 - コメント(0) - 2016年1月12日

2作続けて、こうも人を食った(良い意味で使って良い言葉なのかどうかは知らないが、良い意味で)ネタをやられると、もうこのパターンは良いや、と飽きるまでか、幻滅するまで、著者の作品に、ドンドンと食われ続けてみたくなる。
★6 - コメント(0) - 2016年1月11日

援交女子高生の上木らいちが事件に巻き込まれ探偵役を務める連作集。デビュー作同様に上木らいち主人公で同様なバカミス。ミステリとしてちゃんと面白くかつ下品でしかもエロさが少ないという難易度が高い作品になってるのだけれど、最後の赤の章が難しすぎて考えるのをスルーしてしまった。
★10 - コメント(0) - 2016年1月2日

どこかに分類するならばやはりバカミスになるでしょう。虹色の援交ライフ、各色に仕掛けられた叙述トリック、さて貴方にとっての虹は何色?という趣向。「紫」「藍」レベルのミステリを揃えてくれればもっと嬉しかったかな
★5 - コメント(0) - 2016年1月2日

結局なんなんだって突っ込んではダメなんでしょうね。下ネタ満載な割にエロス感は少ないです。なんか、あっけらかんとした感じで、下品なんだけれども下卑てはいません。楽しく読んで、はい、終わり~。
★8 - コメント(0) - 2015年12月23日

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