夜行/森見登美彦の感想・レビュー(1327件)

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ホラーかと 思っていたら ファンタジー
★31 - コメント(0) - 3月19日

C (2016年) 「どうして夜行なんだろう」。「夜行列車の夜行か、あるいは百夜夜行の夜行かもしれません」。サークルの仲間の女性が姿を消した某所を10年振りに訪れると、彼女とそっくりの女性がある一軒の画廊に入っていった。そこに7年前に亡くなったある画家の「夜行」と呼ばれる連作48作の管理を託されていた画廊だった❗ 夢とうつつが混濁し戸惑った経験はありませんか? 人間の記憶というものが如何にあてにならないもの(時間が経過するにつれ曖昧になり、都合の良いように美化しがち)であるか、に気づかせてくれます。
★34 - コメント(0) - 3月19日

久々すぎる小説。自分はこれまで明白で明瞭かつ白か黒かハッキリさせる小説が好きだった。夜行は対をなす小説だったので途中で見切りをつけた。ファンはすぐ手にとって買うだろうけど、自分は本屋のオススメにあったのと青森出身だったこともあって手に取った。そこまでといえばそうだし、お世辞にもおもしろかったとはいてない。それが正直な感想だけど、とても面白かった!という意見があっても反論は一切ない内容だった。
★28 - コメント(0) - 3月19日

「きつねのはなし」寄りの怪奇系作品。岸田道生という画家が残した「夜行」という連作と、その舞台になった全国各地の不思議な旅の思い出を仲間たちが語り、物語が進んで行く。10年前に失踪した長谷川さんはどこに行ったのか、謎だらけで最後まで霧が晴れないままの不思議な読後感の作品。
★26 - コメント(0) - 3月19日

森見さん初読みでした。2017年本屋大賞ノミネート作品ということで手に取りました。岸田道生という画家の「夜行」という連作銅版画にまつわる物語。最初はホラーかと思いましたが、結末はSFファンタジーのようでした。これはこれでありかもしれませんが、結末が少し物足りなく感じられました。
★84 - コメント(0) - 3月19日

CK
最初は訳がわからなかったですが、読み進めるうちにどんどん面白くなってきました。あっちの世界とこっちの世界。わたしがいるのはどちら側?
★28 - コメント(0) - 3月19日

★★★☆☆
★5 - コメント(0) - 3月19日

とても不思議な話でした。森見登美彦さんの今までの世界観とは違います。読んでいて少し気が重くなるような暗い感じです。
★17 - コメント(0) - 3月19日

読み終わって思ったのはなんて感想の書きにくい本なんだ!ホラーだとは全く思わず、『わあ!森見さんの新作だ!』という軽い気持ちで手に取ったものだから途中で『あれ?』と思い怖くなって背後ばかり気にしてしまいました(笑)謎は謎のままだし、現実は『夜行』か『曙光』どっちなのか、それともどっちも現実なのか、長谷川さんと絵に出てくる女性達、「佳奈ちゃん」、中井さんの妻、赤マフラーの女子高生は同一人物なのか、岸田道生は『夜行』、『曙光』をどんな思いで描いて、死んだのか(どちらかの世界では生きていましたが) 。
★20 - コメント(1) - 3月18日
むらちゃん
そして大橋が最後に戻った現実は本当に現実なのか。謎は深まるばかりです。私は長谷川さんと他の女性達、緑(青)の屋根の家と尾道の家は同一だと考えてる派ですが、いろいろ説明がつかないとこが多く確信は持てません。すっきりしないのはあまり好きではないのですが、この本はむしろすっきりしないのが憎めないほど本に深みを出しています。さらに、早く読みたいのを我慢して家族が寝静まった頃に読んだのでまるで私も本に吸い込まれている気分でした。 今夜は眠れない夜になりそうですね…。
- 03/19 00:25


不思議な話。連作の絵に翻弄される仲間たち。終りに余韻
★17 - コメント(0) - 3月18日

「きつねのはなし」と「宵山万華鏡」を思い出した。なんともいえぬ読後感。淡々としたホラーのような、不気味で不思議なお話たち。森見節が効いてないぶん、読みやすかったが、個人的には阿呆な感じの方が好き。表の世界と裏の世界、『曙光』と『夜行』。「世界はつねに夜なのよ」
★24 - コメント(0) - 3月18日

「宵山万華鏡」を思い出す不思議さと不気味さが入り混じった神隠しのホラー。森見節がない分、一瞬で過ぎるイメージの後味がじわじわ怖い。
★23 - コメント(0) - 3月18日

読み進めるほどに奇妙な道に足を踏み入れてしまったようで何処へ連れて行かれるのか不安になった。そして皆が語る1話ずつが、おかしいのに妙にリアリティのある暗い夢のようで、読み終われば、目覚めた時のあの呆然とした感覚を思い出し、次第にもどかしく、また取り残されたような寂しい気分になった。暫くしてもう一度読めばまたみえなかった物が見えてきて、異う世界がわかるかもしれない。
★52 - コメント(0) - 3月17日

久々に日本語の本。そして久々に没頭、一気読み。本当に面白かった!眩暈を引き起こされたような錯覚。今も頭の中がじーんとしています。いくつか読んだ森見作品の中ではこれまで一番好きだった「宵山万華鏡」に通ずる不思議な雰囲気の作品で、かなり自分の好みに合っていて、より一層モリミーファンになりました。長野寄りの岐阜県民としては、奥飛騨、伊那などの馴染みのエリアが出てきたのも嬉しかったポイント。しかし、圧倒的にひきこまれたのは最初の尾道のエピソード。汗だくホテルマンのキャラが不気味過ぎてインパクト大賞。
★42 - コメント(0) - 3月17日

いつものもりみーっぽくないなー…と思ったけど、最後の方まで読むと森見作品のそこはかとない暗さとか不思議さとかに焦点を当てて抽出してる作品なんだなと思った。
★21 - コメント(0) - 3月17日

平行世界のようなところでの話。少しホラーっぽいかな。今までの作品とは作風を変えてきたようだ。終わり方は綺麗かなと思った。
★18 - コメント(0) - 3月16日

『世界はつねに夜なのよ』 ――ストーリーを考えるに、いわゆる「神隠し」の森見訳というテイスト。しかしその実、創作に打ち込むなかで身心の不調に陥った作者自身の心境や願望も多分に含んでいるのではないだろうか。古語を用いた美文体の森見節は完全に消え去り、言葉遊びの類がなくなったことで、ふわふわとした持ち味は消えている。人物造形もこれまでのファンタジーの域から、現実の域に移り変わったイメージ。しかし、むしろマジックリアリズムの世界観は深みを持った。夜を基軸に世界を再定義した。端的に言えば、次回作もまた期待したい。
★30 - コメント(0) - 3月16日

うーん、、、思っていた以上にダメだった。怖かったり、気味が悪かったり、作り物過ぎる話ってニガテだ。あらかじめ知っていたら、本屋大賞ノミネート作品であっても読まなかったな。。。
★21 - コメント(0) - 3月16日

文庫が出るまで待ちきれなくてkindleで購入して一気読み! 「夜行」の世界と「曙光」の世界、もともとふたつあったのか、火祭の夜に分岐したのか。
★23 - コメント(0) - 3月16日

ゾッとするほど面白かった
★17 - コメント(0) - 3月16日

【2017年本屋大賞ノミネート作品】未読作品読了強化週間実施中。寒いです、っていうかこのジワジワ感が怖いです。でも、気を抜くと引きずり込まれそうなこの感覚は嫌いじゃないです。どこまでが現実なのか、何を信じていいのか、この本を読んでいる自分は存在するのか、そんなことをふと考えてしまう話でした。「宵山万華鏡」と一緒に夏の夜に読みたい一冊です。
★28 - コメント(0) - 3月16日

4人の語る不思議な体験談に、共通する岸田道生の銅版画『夜行』シリーズと謎の少女。それは不思議を通り過ぎてもはや不気味。話の着地点も曖昧なため心のモヤモヤ感が膨れていき、大橋の戸惑いに脳内はパニック状態。「世界は常に夜なのよ」と繰り返し囁く声。宇宙の果てしない暗さ。ジワジワと暗闇に閉じ込められていきそうな感覚に襲われ怖かった。
★33 - コメント(0) - 3月16日

rn
【図書館】テンポよく読めました。しっとりとくるホラーだなと思いました。なんだか尾道に行きたくなります。
★41 - コメント(0) - 3月15日

ホラーで、不思議で、何処と無く切なくて、余韻の良いお話だった。 夜行に纏わる各地での出来事は実際に起きたことなのか、その後、再会するまでに何があったのか全部想像に任せられていて、それを想像するのがとても怖くて、そして面白いなぁと思う。
★29 - コメント(0) - 3月15日

人の願望なのか、怯え、なのか。久しぶりの読書は久しぶりの森見さん。不思議感たっぷりで、あっと言う間に完読!
★20 - コメント(0) - 3月15日

暗闇にほんの一瞬感じた人の気配。その顔を見たいような見たくないような、ゾクッとする怖さがあった。結局あれは何だったんだろうという思いでいっぱい。吸い込まれるような夜の世界と、眩しく爽やかな朝の世界。この世は常に表と裏があるのかも知れない。人の気持ちや出来事の分だけ、異なる時間や世界があるのかも知れない。
★58 - コメント(2) - 3月15日
そら
図書館で予約中。80人待ち^_^;。気長に待ちます。。
- 03/16 09:01

かいゆう
そらさん、本屋大賞ノミネートだから人気ですよね〜
- 03/16 13:41


ERI
10年前、1人の女性が消えた日に同じメンバーで再会した仲間たちから語られる『夜行』という銅版画と出会った旅の話。「尾道」のカフカを思い出させるような不条理が続く展開が面白い。描写が美しく、特に「冬のビー玉のような匂い」という表現が、忘れていた子供の頃を思い起こさせるようで印象的だった。それぞれ身近な人の変化や旅先でであった人により段々日常から非日常に引きずりこまれていく過程が恐ろしいけれど惹かれる。ラストがハッピーではないが暗いままで終わらないところが森見登美彦らしくてホッとした。
★30 - コメント(0) - 3月15日

神隠しは現実でも起きている事件だがこの本のように平行世界で彼ら彼女らが生きていると思うとホッとするかもしれない 森見氏が久々にホラー作品を書いたと思い楽しみに読ませて頂いたがスッキリとした終わり方で良かった
★32 - コメント(0) - 3月15日

ホラーというより幻想小説。夜行と曙光、二つの狭間に迷い込んだ人達の物語。世界観は何処かで読んだようで新味はないが雰囲気はぞくぞくする。ユーモアを封印した森見ワールドも良いね。ラストは作者の意図する通り一筋の曙光であったかどうか。むしろ自分は今後交わる事の無い永遠の絶望すら感じた。テイストは恒川光太郎を思い起こさせる。さて、幻想小説であると同時に紀行小説でもある本書。残念ながら津軽しか行ったことがないのだが、そういう建物があっても不思議じゃない街。今年は桜の季節に津軽鉄道に乗って芦野公園や斜陽館に行きたい。
★151 - コメント(0) - 3月15日

読みやすかったけど、しっくりはこなかった。
★14 - コメント(0) - 3月15日

とても不思議な本でした
★14 - コメント(0) - 3月14日

「夜行」テンポよく読みやすい作品でした、ホラーなのかファンタジーなのかとても不思議な内容、森見ワールドをみた1冊でした。H29.79
★92 - コメント(0) - 3月14日

図書館本
★10 - コメント(0) - 3月14日

夜行列車の車窓からは深い闇が切り取られ瞬きする間もなく去ってゆく。ブルーブラックの虚空が生み出す魔境からの使者は何を告げにくるだろう。「夜行」と「曙光」の連作画のタイトルは世界の裏と表を髣髴とさせ「ただ一度きりの朝」ということばは儚い邂逅を示唆する。刹那の追憶が裏の世界の扉をあけはなち意識を超え無意識が広がってゆく。旅に出たい。夜の見知らぬ街をあてもなく歩きたい。心をからっぽにして夜の底のような闇を穴のあくほど見つめたい。
★57 - コメント(2) - 3月14日
humpback whale
おぅ、良い感想ですね、作者さんも嬉しくて泣きそう(笑)
- 03/15 21:28

Mishima
飄々とした方みたいなんですよねー。お会いしてみたいなー。
- 03/15 23:07


不思議で不気味な雰囲気のお話。自分の好みだったのでかなり楽しく、あっという間に読めました。深い夜に吸い込まれそうなゾクッとする感じが良かったです。大橋くんは最後「夜行」と「曙光」どちらの世界にいるのか気になります。
★23 - コメント(0) - 3月14日

森見さんお得意のコメディ要素はない、不思議な話。ファンタジーホラー?ミステリー?読みやすかった。
★20 - コメント(0) - 3月14日

鞍馬の夜祭りの最中に失踪した女性。彼女と同じ英会話教室に通っていた友人が10年ぶりに鞍馬に集まり、空白の期間の物語を語り始める…。本屋大賞ノミネートの本作は、ホラーのようなミステリーのような不思議な本でした。転勤で京都に来てから半年が経った私も知っている地名が出てきて、イメージしやすかったです。活字だけで美しい情景をイメージさせるのは流石だと思う。
★43 - コメント(0) - 3月14日

ファンタジーなんだろうな。 謎解きがすきな自分としては、すっきりしなかった。 登場人物が魅力的ではあったけれども。
★21 - コメント(0) - 3月14日

百物語のような怪談話テイスト。彼らの世界は火祭りで分岐して相反していた。ジワジワと背後から忍び寄るような怖さ。どの世界にも朝と夜があるのね。
★25 - コメント(0) - 3月14日

10年ぶりに再会した学生時代の仲間、そしてあの鞍馬の火祭りの夜、失踪した彼女。今自分のいる世界とは異なるもうひとつの世界。怪綺談。著者独特のファンタジー。読後に既視感があるのは、舞台が自分も学生時代を送った京都、そして、鞍馬の火祭りの夜、出町柳まで仲間と夜道を歩いて帰って来た経験があるからかも。
★26 - コメント(0) - 3月14日

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2017年本屋大賞ノミネート作品シリーズ

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