あこがれ/川上未映子の感想・レビュー(481件)

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95-20160601-01 灰谷健次郎の『兎の目』を思い出しました。そんな感じの優しいお話。銀カニって何だろうって初め判らなかったけどトングのことだったんですね。ヘガティーって渾名気に入っちゃった。映画にしても楽しめそうなお話でした。
★13 - コメント(0) - 2016年6月1日

【購入】初読み作家さん。小学生の男の子と女の子のお話。ヘガティーと麦くんの関係が心地よかった。最初読みづらくて挫折しかけたけど、最後まで読んで良かった。
★11 - コメント(0) - 2016年5月31日

ミスアイスクリーム。どこか江國香織を思わせた。あんまりおもしろくはなかった
★4 - コメント(0) - 2016年5月29日

小学生の少年と少女の何とも不思議な世界。最初は訳がわからない感もあったが、最後は泣けた。どこかにまだ見ぬ異母姉がいることを突然知った少女の戸惑い。幼い頃に母を亡くした少女は、父が再婚だったことや、前の奥さんとの間に娘がいたこと。父への信頼を失い、一目姉の姿を見てみたいと揺れ動く気持ちと、一緒に行動をしてくれる少年との行き違いなど。せつない思いを抱きながらも、最後はホッとした。
★14 - コメント(0) - 2016年5月29日

☆☆☆☆☆ 川上さんの本って、時折こういう傑作を生みだして、泣かされてしまいます。今回も涙腺崩壊、電車内で読んでて泣いてしまい、まぁ恥ずかしい限り(笑)小学生高学年の麦とヘガティーの、少年と少女の日常と、ほんの少しの冒険と、オトナへの階段を、わかりやすく優しく慈しみ深い文章で描くと、こういう切ない物語になるんですね。ラストに迎えるヘガティーの切ない思いに、涙が止まらなかったのです。小学生の物語なのに、共鳴しまくって読んでしまったのは、自分の中にまだあるあこがれが、あるからでしょうか。
★43 - コメント(0) - 2016年5月28日

とてもよかった。小学生の男女でこの関係を築けることにまずは「あこがれ」てしまった。麦君のミスアイスサンドイッチへの「あこがれ」、ヘガティーの姉という存在への「あこがれ」ふたりとも現実に打ちのめされてしまうけれど。小学生って矛盾だらけの決して広くない世界で必死に生きている。それは大人になってからしか気づけなかったりするのだけど。麦君とヘガティーは共通の体験を通じてほかの子たちよりも敏感に気が付いている。とにかく前に進むしかないという子供ならではの生命力を感じるよいお話だった。アルパチーノと思わずつぶやく。
★41 - コメント(0) - 2016年5月21日

ため息がでるほどすてきな小説でした。すごくおしゃれ。外国の小説っぽい。かわいらしいのに、ぐぐっとどこかをえぐってきます。 同級生の男の子と女の子が主人公なのだけど、女の子の特殊技能を見て「これはすごい!」となる感情に、モリモリとする元気ななにかを掻きたてられた。身近な人に圧倒的な尊敬の念を抱くときの、あのなんともいえぬ歓喜よ! この話は小学生同士だからその技能ってのはモノマネだったりするのだけど、抱きしめたくなると同時にその抱きしめたくなる相手は子どものころにいろいろなことを言語化できなかった自分。
★16 - コメント(0) - 2016年5月20日

穂村さんとの対談集を読み終わり流れで手にとってみる。美醜について。パワーストーンは安心グッズ。遺伝子や血のつながり、置かれた環境にとらわれない。今自分の周りに居る人や自分の感覚、生活を大事にする等、対談から受ける川上さんの感性が感じられるが、私好みではなかった。私もヘガティーのように『出来るだけ今度っていうのがない世界の住人』になりたい。アルパチーノ。
★12 - コメント(0) - 2016年5月19日

子供時代のキラキラした瞬間が捉えてある優しい作品でした。途中、挫折しそうになったけど最後まで読んで良かった!
★73 - コメント(0) - 2016年5月19日

好きです。この本!! 麦くんのミスアイスサンドイッチへの想いは面白かった!後半のヘガティは私も似た境遇なので、悲しさがわかる。それより挨拶がアルパチーノとかトムクルーズが好きとか、この場所がロサンゼルスみたいとか子供目線の感情が素晴らしかったです。
★28 - コメント(0) - 2016年5月19日

よくわからないニックネームを付けてお互い呼び合ったり、仲間にしかわからない挨拶があったり、選べもしないのに死に方だとどれがいいとか悪いとか考えたり。自分も小学生の時にそういうのやってたなぁ、と所々で胸を掴まれました。『できるだけ今度っていうのがない世界の住人』になることに決めたヘガティーの理由は切ないけれど、でも、それってすごく大事だな。ミス・アイスサンドイッチが辞めた理由が明らかになるところと、麦くんが駅で待ってたところには、じーんときました。麦くんの優しい所と、ヘガティーのまっすぐな所、良かったです。
★19 - コメント(0) - 2016年5月18日

★☆ あこがれ? わからん、かった?
★5 - コメント(0) - 2016年5月18日

文章の書き方が独特。ミスアイスサンドイッチとか、表現が翻訳の本を読んでるみたい。とにかく読むのに疲れた。 小学生の男の子がのつたなさを出してるんだろうけど、読みにくかったー。
★7 - コメント(0) - 2016年5月17日

小学生の男女で、こんな関係なかなかないよね。なんかいい。アルパチーノって片手をあげて 挨拶したいな。
★9 - コメント(0) - 2016年5月14日

川上さん独特の世界にあっという間に引き込まれた。なんかいいね・・・というのが読後の感想。子どもの世界は広くはなくて、大人から見たら小さな世界だけれど、その中で一生懸命生きているのがいとしい。ヘガティーと麦君の行動は、自分のテリトリーから少しだけ抜け出ることも出来るのだという、これからの可能性が垣間見えて、まぶしく見えたり。登場人物のニックネームがどれもユニークで、久しぶりに昔の映画が観たくなったり、アルパチーノと呟きたくなったりもするのでした。
★24 - コメント(0) - 2016年5月11日

小学生の仲良しさん、麦くんとヘガティー。がんばってがんばって、初めて自分のことを他人に伝えるふたり。ミス・アイスサンドイッチは思いがけず優しくてほっとした。ヘガティーのお姉ちゃんは、うーん、ヘガティーが強くなるきっかけにはなったけど、あんなに関係ない関係ない言われたら私も泣く。健気なヘガティーとヘガティーに寄り添う麦くん、見守るお父さんのあったかいお話だった。「生きること、いなくなること、強くなること。彼らだけの合言葉はアルパチーノ。」「会いたい人がいて会えるなら、会っておかなきゃいけないんだよ、絶対に」
★20 - コメント(0) - 2016年5月11日

Nam
アルパチーノ。そこに意味があるのではなく二人しか知らないワードがあるっていうだけで小学生の私なら絆みたいなものが強くなると思ってしまう。ヘガティーやらリッスンやらドゥワップやら。。外人出てくるのか!?と思ったらなんてことない日本人だった。どちらの話でもすごく繊細な心理描写で、ませてる小学生ってこういうこと考えちゃうよねって感じた。麦くんとヘガティーの距離感っていいね。あと言葉のチョイスとか。私は会いたい人には会えるうちにあっとかなきゃというヘガティーの言葉にやられました、
★18 - コメント(0) - 2016年5月9日

小学生の目から見た物語だけれど、児童文学とは違う。通り過ぎていく日々の、でも、とても大切な、でも、忘れてしまうかもしれない一瞬をとらえてあるのかな。すごく子供でもないけれど、中学生ほど大人じゃない、でもいろんなことを考えて一生懸命なその大切な日々。愛おしくなります。
★17 - コメント(0) - 2016年5月9日

今回は徹底的に小学生の世界が描かれていた。それぞれのあだ名がなんだかどれも素敵だった。麦くんいい子だ…。
★13 - コメント(0) - 2016年5月8日

小学生の目線で、小学生が知っているような言葉だけで書かれているのに、決して子供向け小説になっていないところがすごい。一話目と二話目で2年の月日が経っていて、少し大人になっていることが文章からもうかがえる。それってかなり難しくて高度な技術じゃないかと思う。ヘガティーの母親に向けた手紙にはやられた。
★13 - コメント(0) - 2016年5月8日

10-12歳くらいの混沌とした頭の中を表現するのがとても巧みだと思った。技術的にも物語構成的にもよく作り込まれており評価の高さが頷ける一冊。成長した麦くんとヘガティーの続編が読んでみたいな。アルパチーノ。
★11 - コメント(0) - 2016年5月7日

初の川上作品。小学生の心のうちってこんなんだっけか。つらつらと、自分たちの世界でわかる限りの言葉を連ねて、それでも何かを突き詰めていこうとする子供たち。12歳ならこれぐらいは考えてたかなと遠い目で考えてみる。麦くんのお母さんも、ヘガティーのお父さんも、それぞれの事情があるのだろうし、どっか危うかったりもするけれど、子供たちはちゃんと生きようとしてる。それを裏切りすぎない大人がいてよかった。あこがれは、思い込みでかたどられる。生身の姿が知れた時、揺さぶられる心は、子供であれ大人であれ。積み重ねて成長するのね
★9 - コメント(0) - 2016年5月6日

純粋さと同時に危うさを抱えた少年と少女の交流が繊細に描かれている、とても優しさにあふれている。
★7 - コメント(0) - 2016年5月5日

図書館本。川上さん二冊目です。小学生の心理、日常を繊細に描いているのが新鮮でした。お友達のニックネームの付け方が面白い★4
★10 - コメント(0) - 2016年5月4日

初めての川上未映子さんの作品。最近、偶然ですが小学生が主人公の話をよく読んでいます。川上未映子さんの書く小学生は子供らしい、純粋で真っ直ぐな子たちでした。ミス・アイスサンドイッチが気になる麦君、偶然お父さんの過去を知ってしまってショックを受けるヘガティー。読んでてほんわか&ときめきました。川上さんの別の作品も読んでみたいです。アルパチーノ。
★20 - コメント(0) - 2016年4月30日

小学生が内に秘めるあれこれを読むたびに胸の奥深くがきゅっとなる。未映子さんはなぜ私のことをこんなに知ってるんだろう。学校帰りに道路の白線をはみ出さず歩いたこと、頭に浮かんだことをノートに書く癖、言いかけて言わなかった狡さ、大人を信じられなくなる瞬間、誰かを好きになること、言葉にできず泣くしかなかったこと。子どもは大人になる前の未完成形ではなくて、いつだって喉の下の〝うさぎの耳のくぼみ〟みたいなとこで色々考えてる。バイバイ、アルパチーノ。未映子作品は文学というより、古いアルバムをめくる気持ちになる、いつも。
★178 - コメント(8) - 2016年4月29日
めしいらず
まさにー!あの生涯映画に通じるものがこの本にもありましたよね(^ー^)ノ
- 04/30 11:08

natsuko
そうっ!我らがあの生涯映画に通じるものがね(*^m^*) ムフッ
- 04/30 14:25


小学生の男女がそれぞれ一人称で語られる二作。父のいない少年と母のいない少女。思春期にさしかかった二人はお互いを助けとして心の問題を乗り越えてゆく。3歳の頃に母をが亡くなったヘガティーが抱く異母姉への憧れ、その姉の考えに衝撃を受け、亡くなった母を哀しむ姿にもらい泣き。でも父が娘を心配し陰ながら手助けしてくれる温かさにホッとし、この少年少女の成長がうれしくなった。つい母目線で読んでしまうけれど仕方ないかな。あと登場人物へのアダ名の付け方が絶妙で愉快!
★12 - コメント(0) - 2016年4月29日

- コメント(0) - 2016年4月26日

よかったです。幼い頃に父を亡くした麦くんの「ミス アイスサンドウィッチ」と幼い頃に母を亡くしたヘガティー(おならが紅茶の香り(笑))の「苺ジャムから苺をひけば」 小学生の純粋な目線がキュンとします。ラストのヘガティーの手紙と、世界に想いを馳せるシーンで思わず涙。よかったです。
★13 - コメント(0) - 2016年4月26日

ヘガティーのネーミングとキャラが最高。小学生が主人公なのに大人の読む小説になっている。
★26 - コメント(0) - 2016年4月26日

優しさと切なさが隣り合わせ。 そうして大人になって行くのかな。
★7 - コメント(0) - 2016年4月24日

小学生の男の子・麦くんと、女の子・ヘガティーの目線で語られる、日常のちょっとした事件。子供目線の為、読みづらい箇所がいくつかあり、本当に子供が話しているかの様。大人からすればさらっと流してしまうことでも、子供にとったら一大事件。その一生懸命さが素直で一途で、どこか懐かしい。麦くんに「会いたいときに会えるなら絶対会っておいた方がいい」と話すヘガティー。小さいながらにどれだけの悲しみを経験したのかと思うと、胸が痛くなりました。純粋で、素直で、どこか臆病で、かと思いきや、大人顔負けの度胸。子供ってスゴいかも。
★35 - コメント(0) - 2016年4月24日

とても心が通った男の子と女の子の話。それぞれが主人公になった2話入っている。どこにも「あこがれ」という言葉は出てこないように思ったけれど、「あこがれ」という感じがする。子どもが主人公の話はいい。
★16 - コメント(0) - 2016年4月22日

川上未映子をもっと読みたくなった。
★10 - コメント(0) - 2016年4月22日

2話からなる。「ミス・アイスサンドイッチ」スーパーのサンドイッチ販売コーナーの女の人が気になって仕方がない話「苺ジャムから苺を引けば」ある日ちょっとしたことから、父親の過去を知ってしまい、受け入れられない。2話の主人公、麦くんとヘガティーは、どちらの話にも登場する。
★13 - コメント(0) - 2016年4月21日

まっすぐに生きてゆくとする子供の目がきれいだった。 友達関係も、結構苦労する様子。 お母さんへの手紙、生きていることが大切なのが伝わってくる。 まったくかかわりないと言い切るおねえちゃんも勇気があった。
★10 - コメント(0) - 2016年4月20日

★★★☆☆ 3.5 登場人物が重なる2話からなるお話です。2話目の方が好きかもです。
★8 - コメント(0) - 2016年4月18日

おもしろかった〜!小学生の男の子と女の子の視点から書かれた2つの物語が交差する。それぞれの成長が切なさとともに描かれている。特に女の子(へガティ)の方の物語がいい。「ヘヴン」も良かったけど、こっちもかなり好きだな〜。
★9 - コメント(0) - 2016年4月17日

読みやすい文体で身近にあるものを中心に描かれ、楽しく読める。
★14 - コメント(0) - 2016年4月17日

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