コンビニ人間/村田沙耶香のネタバレ(441件)

全員表示 | ネタバレ
★★★☆ 重度のアスペで無感情な女性が、〝コンビニ店員〟という「動物」として生きるお話。もはやホラーだ。
★22 - コメント(0) - 1月19日

前々からずっと気になってた村田さんの作品、看護師さんが貸してくれたので、さっそく読みました。芥川賞って少し敷居が高い気がしてたけど、この作品は読みやすく、1日で読み終わりました。 普通ってなんなのか?ということを考えさせられる1冊でした。いろんな人がいるからいろいろ言われることもあるけど、自分が一番輝ける場所や事って大事だし、素敵だと思った。他の作品も読んでみようと思います。 ★★★★★
★61 - コメント(0) - 1月19日

学生を終えてから、コンビニで18年間アルバイトをしている、36歳の一風変わった女性のお話し。就職難だし、いまの時代、割りとある話だろうなぁー。それにしても古倉さんのキャラが素敵。少し変わった人って、案外ナイーブな人が多い気がする。
★43 - コメント(0) - 1月17日

「社会=異分子が排除され均一化される場所」という命題に納得せざるを得なかった。どんなものであれ、「固有の拠り所ないしアイデンティティ」を持つことが生きるのに大事なのではないかと思う。とはいえ、「人間である以上にコンビニ店員である」と言い切ってしまう主人公はすげーな。笑
★37 - コメント(0) - 1月17日

社会においての「異物」側と「普通」側。「異物」側を認識してる者にとって、読んでて最後の方は苦しかった。「異物」は排除されるという綺麗事抜きの事実を照らし合わせながら読むと本当に苦しい読書でした(><)白羽は甘えまくっていけ好かないが、視点だけは鋭い。この作品、「なんのこっちゃ?」と感じる人は多いと思うし、できれば心に染みない方がいいと思う、そんな本でした。
★55 - コメント(0) - 1月16日

今まで出会った事がないような切り口の作品、終盤になるにつれて主人公に対して怖くなってきた。相手の男もヤバイ奴だが、何が主人公にとっていい事なのかが分からなくなってきた。
★31 - コメント(0) - 1月16日

moo
なんか、自分の中の世間の常識を肩掴んでぶんぶん揺らされてる感じ!(笑)人を見下しているときの「目」の描写がすごかったです。
★31 - コメント(0) - 1月15日

読んでるうちに白羽があまりにも気持ち悪いからこいつこそスコップで殴られた方がいいんじゃないかって思いますね。つい恵子の方がマシって考えてしまうけど、それはその人がどんな人間であろうともただコンビニだけでも働けるからでは?と思わざるを得ない。社会的に普通の人間ってなにが正しいでしょうね。
★37 - コメント(0) - 1月15日

第155回(平成28年度上半期)芥川賞受賞作。コンビニ店員としてしかこの世界で「普通」に生きられない女性の物語。『コンビニ人間』というタイトルが絶妙。18年間コンビニで働き、コンビニのように人工的、無機的、表面的な人間になった主人公。コンビニ店員としては優秀だが、36歳で独身がゆえに世間では正常な人間として扱われない。このあたり、自分も世間的には幾分正常ではない人生を送っているのでこの不思議な主人公に共感を覚えてしまった。普通の人生、正しい生き方って何だろう。そんなことを考えさせられる作品。★★★★☆
★83 - コメント(0) - 1月15日

人としての「普通」がわからない主人公という理解不能な異物を、自分たちにとって理解可能なものに解釈して安心しようとする周囲の人たちの傲慢さが何とも言えない嫌な感じだった。物語の最後で主人公が、コンビニ店員こそが自らのあるべき姿なのだと天啓を受けたかのように気づく場面の清々しさがとても好き。コンビニ人間としての天命に目覚めた主人公が味わう宗教的恍惚とも言えるようなものが文面から溢れ出るようだった。
★51 - コメント(0) - 1月15日

アメトークで紹介されていたので読んでみました。芥川賞!読みやすくて、面白かった。私もコンビニでバイトしていたことがあるので、それを思い出してちょっと懐かしかったです。就職していたり、結婚していると周りが認めてくれる、そうじゃなければ異質扱いされる。。。色々と考えさせられました。「色々な人がいていい、みんな違ってみんないい」という言葉は、うわべだけなのかもなあ。主人公にはこれからも自分の生き方を貫いてほしい。
★46 - コメント(0) - 1月14日

読了後、人間の本質って何だろうかとぼんやり考える。人は何のために生きるのか。人は人で居る必要がある生き物なんだろうか。そして「こちら側の人間」だけが認められている現代社会をあらためて実感する。大体の人が情報や周りの人により、「普通」の感覚を植え付けられ、いつのまにかこちら側の人間になるのだろうけど、恵子はそこに影響されるばかりか客観的にみることができてしまう「あちら側」の人間。それが不幸な人間と位置付けられるこの世の中は理不尽でもあり悲しいと感じた。
★36 - コメント(0) - 1月14日

ラストにホッとしても、社会に貢献するというムラ社会の論理が働いていないか。語りによって人生を垣間見せた恵子に対し、台詞でしか登場しない白羽さんを受け入れられるか。コンビニ店員として復帰しても「赤ちゃんを静かにさせるのは簡単」と考える恵子の本性はなんら変わっていない。アスペルガとか幼児性万能感という専門用語が発明される以前にもそのような人はいたハズ。縄文まで遡ってわかったのはそれかもしれない。専門用語を使って一線を引いたのは実は現代の我々なのかも。これまで彼ら彼女らを守ってきたものこそムラ社会なのか。
★39 - コメント(0) - 1月14日

普通の人と周りから変って言われる人の境界線はどこにあるんや。それが読み終わった後に一番感じた事かな。主人公の女性はアルバイトやけど、きちんと責任ある仕事を全うしてるやんか。正社員に負けない働きぶりしてるやんか。コンビニの店員である事に信念と誇りを持っている。その何が変なんや。人の考え方や価値観は千差万別。合理的な考え方かて立派な個性やないか。人になんて言われようが堂々と生きたらいいって言いたかったな。まあ、俺は周りから変わり者って言われた方が逆に嬉しいけどな(笑)その個性を理解してくれたって事やからな。
★50 - コメント(0) - 1月13日

まさにタイトル通りの作品だった。コンビニでしか働けないサイコパス一歩手前の主人公・恵子と典型的なクズ男・白羽。社会の枠に嵌れない二人が出会って何か前向きな変化が起こるのかと思ったが、結局は自我の認識と他者との決別に終わる。恵子が自分のことを"コンビニ店員という動物"だと気づくラストは最早ホラー。作者は何を伝えたかったのか?普通でない人も社会には必ず居て、そっとしておいてということなのか。多数派の決め付けや押し付けには反省させられる点もあったが、理解出来ないモノへの根源的な恐怖をどう払拭すればいいのだろう?
★58 - コメント(1) - 1月12日
neconeconeco
何でも個人の自由、個性、多様性と認めて、受け入れなければならないのか。人はひとりで生きているわけではない。理解されようとする努力、理解しようとする努力をしなければ、永遠に分かり合えないだろう。互いに生き難い要因は、努力を怠ったことに対する一つの結果なのかもしれない。斬新な視点と感性で玄人受けする作品が賞を受賞するのだろう。凡人の私には著者の感性が恐ろしく、やっぱり純文学は合わないなと思わされた。
- 01/13 11:21


いろいろ妄想が膨らむ面白い本でした。白羽はめんどくさい奴だったけど、18年バイトを続けたコンビニで、飲みにも誘われず、白羽と同棲していると知って止める人もいない、となると、結局みんなからは変な人と思われていたのだということは確かだと思う。その辺は白羽が正しかったのかな。主人公はおかしな人だけど、自分がどんな存在がわからない状態から、コンビニ人間だと自覚できたということは、本人にとってはとても幸せなことだと思う。
★75 - コメント(0) - 1月12日

第155回芥川賞受賞作。自分が学生時代にコンビニでバイトしていたこともあって状況が想像しやすかった。突飛さが目立つ主人公の行き着く先が気になって、あっという間に読了。たとえ社会的に異質な存在だとしても、アイデンティティーを確立した主人公をある意味うらやましいと思ってしまった。
★77 - コメント(1) - 1月12日
kato+yama
発売日: 2016/7/27
- 01/13 10:08


確かに、コンビニにいる間が一番人間味があったかもしれない。最初は異様な人だったはずが、同棲話で一番まともに見えちゃう不思議。
★33 - コメント(0) - 1月11日

模範から外れたものを排除しようとする社会の息苦しさに共感。これは、決して周りと違う感性を持った主人公が、一般的な「幸せ」を掴むために変わっていく物語ではない。結末も、至って彼女らしい。自分の思う幸せが相手にとっての幸せだと信じてやまない周囲の人々に嫌悪感を抱くとともに、自分も同じように生きているんだろうなと感じた。いい意味で後味が悪かった。
★54 - コメント(0) - 1月11日

短めだったけど内容もぎゅっとまとまっていて面白かった。求められているものを考えながら働くのは他の業種でも同じことだとは思うけど、身近なコンビニで作業が想像できるのがよかった!変な男が出てきたと思ったら飼いはじめて驚いたけど、感情なくこだわりもなければ大丈夫なのかしらね。周りの勝手な想像もあるあるな感じでおもしろかった。
★44 - コメント(0) - 1月11日

ooe
古倉と白羽がここまで極端なキャラクターに描かれていると、最近の小説に多い「動揺を煽るタイプの小説」っぽくて疲れてしまった。あとは、古倉のものの考え方が非常に自分と似ていた。このレベルの「奇妙な人」ならさほど珍しくもないと思う。対して白羽の人物像はリアリティに欠ける。他の芥川賞作品と比べるとつるんとしたコシの無い文体は古倉の性質とよく合う。
★42 - コメント(0) - 1月11日

自分が理解できないものは排除する 不確かな殻に包まれた自分という人間の輪郭を守るために 自分自身が何者かも説明できないから 特異なもの、つまり説明できる対象に脅威を感じているのかもしれない 人々は自分が何者でもないことを知られないために少数派の何者かを攻撃する 少数派になればあっという間に攻撃される 攻撃されても変えられないそんな確かな輪郭がうらやましくて でもそれを悟られたくはなくて私たちは、息を潜める 今の自分の生き苦しさは攻撃されないように息を潜めているそれかもしれない
★55 - コメント(2) - 1月10日
林檎
その閉塞感に慣れようと必死になる 慣れるためには、感じたり考えたりする感覚を捨てた方がよい なのに感覚を捨てられない 生き苦しい まるで水の中にいるよう 音が濁り、世界がぼやけている 私も今いる小さな箱の中でならいま何が必要なのか手に取るようにわかるし体が自然と動く でも箱の外ではどう振る舞えばよいか正直わからない
- 01/12 18:04

林檎
メモ☆54「皆、変なものには土足で踏み入って、その原因を解明する権利があると思っている。」 133「自分がいなくなった場所もあっという間に補完され、コンビニは明日からも同じように回転していくんだろうなと思う。」 145「この店に今何が必要か、頭で考えるよりも先に、本能が全て理解していた。」
- 01/12 18:09


「普通」とは何か。大学卒業後も18歳で始めたコンビニバイトを18年も続けている古倉恵子。結婚せず恋愛もせず定職に就かない彼女は、就職したり結婚している「普通」である周囲の人から奇妙な目で見られている。だけど、周囲の目が気になることもなく、コンビニ店員であることに生き甲斐を感じている彼女は幸せなのだと思う。彼女の冷静な目から見た「普通の人」たちへの考え方に共感するところもあった。白羽と同居することになったのは訳がわからないけれど・・・。面白くもあり、ある意味怖くもある作品。
★61 - コメント(0) - 1月10日

なんとももの悲しい話。他の方のおっしゃるのを見ると見ると 、どうやらアスペルガーというらしい。子供同士の付き合いなら、「あの子はそういうタイプだから」と何かを感じ取って対応するけど、大人社会で関係がそれほど深くない付き合いの中だったらかなり生きにくい事だろう。誰か「あなたのままでいい」と言ってくれる人がいたら良かったけど、肉親とかになるとそうも言えないものなのか。☆☆☆☆
★43 - コメント(0) - 1月10日

現代社会が生み出したもの、それがコンビニ人間なのかもしれませんね。変な白羽さんが意外と周りを見ているのがびっくりでした。妹に泣かれたら・・・つらいですね。
★49 - コメント(0) - 1月10日

文藝春秋掲載のものを読了。「人間である以上にコンビニ店員」である私の物語。自分を周りに溶け込ませることに苦しむ主人公。彼女に安息をもたらすのは徹底したマニュアルに基づいたコンビニという場。ヘンテコなリアル。文章構成が必要充分でとても心地よい。文句なしの受賞作だと思う。
★58 - コメント(0) - 1月9日

☆一気読み☆主人公がちょっと気味悪いなって思った。ズレてるにはズレてるんだけど、ぞっとする感じ。☆細かいけど、55ページの、赤ん坊をあやす妹に対して『テーブルの上の、ケーキを半分にする時に使った小さなナイフを見ながら、静かにさせるだけでいいならとても簡単なのに、大変だなあと思った。』怖いです。(^ω^)でもこういう子はどっかにはいると思うんだ…(^ω^)☆無職の白羽さんには、腹立つはずなんですけど、主人公の無頓着っぷりはなんていうか、拍子抜けでしたw☆「生物ではなくて、コンビニ店員なんだ」なるほどね。
★66 - コメント(0) - 1月8日

コンビニのロッカールームのような経験はまさに自分もしたことがあって、そういった感覚を感じるような人は「治さなきゃ」いけないし「排除される」かもしれない恐怖はとてもわかる。古倉さんや白羽さんは世間とのずれが自覚、主張できて、さらに自分がハマる場所を見つけているだけ、人とずれていても頭が良い。「え、逃げ恥?と思う場面も。性、年齢、にかけられた社会の呪い。根底にある問題意識が似てるけど、作品が変わるとこんなに雰囲気が変わるのは面白い。もちろんどちらも良作。
★54 - コメント(0) - 1月8日

n.
今までマニュアルは自分の頭で考えなくて済むという文脈で粗悪なものとして語られるものが多かったけれど、マニュアルがあることで(均質化することで)それに頼って安心感をもって生きていける人もいるのだと気付かされました。でも本来人間はモノではないから均質であることを望んだり押し付けたりするべきではないはずなのに、社会は我が物顔で主人公に均質であることを迫っていてそこに社会とか人間のこわさを感じました。なによりここで描かれる社会は私たち自身のことだという実感があって、切実さをもって物語を読むことができました。
★56 - コメント(0) - 1月8日

一日之長である古倉さんと眼高手低の白羽さんの物語。白羽さん的な人意外に多いかも知れないです。古倉さんの人格形成はともかく妹にアドバイスを求めて自己防衛に走る当たりもう完全なお一人様状態でしょう。決して社会に迷惑をかけていないので問題はないはずです。また、コンビニのバイトですが好きな職場で働く人はほんの一握りですので少し憧れてしまいます。形態が違いますが2人のような社会的適用障害が発生する土壌が形成しつつあります。これは著者の読者に対する警鐘と受け止めて良いと思います。
★59 - コメント(0) - 1月8日

コンビニで働く30代独身の日常話と思って読み進めていたけどどうやら違ったようで。 就職や結婚、出産といった所謂「普通」の生活をしている「こっち側」の世界に入れない人々は「あっち側」の世界の人間として社会から取り除かれる、という深い部分での視点がメインとなっている。 世界にはもともとマニュアルがあり、それに沿って生きれない者は必要がないといった部分に衝撃を受け、共感する所でもあった。 後半にかけてこの本の伝えたいことが見えてくる。面白かった。
★51 - コメント(0) - 1月7日

主人公、古倉恵子は20年近くコンビニでアルバイトをし、36歳で未婚。恋愛経験も無く、考え方も「普通」では無い。そんな中、無職で性格悪くて口先ばかりのどうしようもない男性、白羽と同棲することになる。彼は自分の都合の良いように古倉を変えて行こうとする。そして、彼女が最後に選び取る答えは…。普通や常識は、それを満たさない者を裁く権利がある。ぎくりとした。互いに縛り合い監視し合う社会が、平和と調和をもたらす面があることも知りつつ、それから零れ落ちた時の怖さや生きづらさ。
★75 - コメント(2) - 1月7日
あっくん
社会や自分に対して願望と恨みを持つ白羽は、生き辛いんだろうなと思う。彼の過去や未来にスピンオフとかあれば読んでみたい。 常々、出来るなら出来るだけ大多数(と思われるもの)に所属する方が生きやすいんだろうと思っているけど、そう出来ない事も多々ある。この話から何を教訓に選べばいいか…少し目線を変えるだけで大きく変わってしまう。正誤だけじゃないのがこの世の中、人の心。面白い本でした。
- 01/07 18:36

あっくん
読みながらなかなかイライラした白羽ですが、人間的には古倉さんより面白いなと思ってます。彼には何かしらの諦めか、覚悟が出来れば大きく解放されるとも思う。古倉さんの妹さんを納得させる時に出た口八丁はなかなかだし空気も読めてる。エネルギーが向かう方向さえ決まれば活き活きしそう。
- 01/07 18:47


「正常」でない者は、正常な者達により正常な世界から排除される。そこに残るためには正常であることを演じなければならない。「普通」である人は、普通でない人のプライバシーを侵害する権利を持っている。そんな感じのことが書かれている。自分もそうゆう部分がないわけではないが、登場人物達はそれがあからさますぎて読んでいてイラッとする。「ちょっと変わった人」を矯正するのではなく、ありのままを認めることは大切なことだと思う。が、白羽さんのようにそれを免罪符として仕事サボるのはまた話が違ってくる。いろいろと考えながら読んだ
★55 - コメント(1) - 1月7日
コウキマン
2017.003
- 01/07 14:36


弟が学生時代コンビニでバイトしていてその裏話を聞いていたときのことを思い出した。私自身、学生時代なかなか周りに馴染めなくて就職して自分の場所を見つけたような気になっていたし、若い時から恋愛も諦めていたので古倉さんのことちょっと解る。あそこまでぶっ飛んではいないにせよ。白羽さんも古倉さんもなにか変わるのかと思ったけれど結局何も変わらなかった。そんなものだよね。
★68 - コメント(0) - 1月6日

冒頭の「コンビニの音」のくだりを読んだ直後実物のコンビニへ。 元旦の夜、わやわやと人がいる。商品を手に持ってチラッとレジを見ると店員さんがサッと別の空いているレジに移動してくれた。『おぉー、コンビニ店員さんだ!』 と思った。本に戻って…。ちょっと変わった古倉さん。それより変な白羽さん。それなのに感情を使わない古倉さん。結末の古倉さんの「コンビニ店員という動物である…」で私は色々納得出来てしまった。古倉さん、年取ってもずっとコンビニで働き続けるのかなぁ。
★59 - コメント(0) - 1月5日

活字復帰第1作。ミーハーで買ったくせに積読してた。ほぼほぼ毎日コンビニに行く私。店員さんの態度を厳しく見てしまうようなクレーマーおばさん化な私。そんな私からしたら恵子はムラでもなんでもない。むしろありがたい。いい歳して定職にも就かない、結婚もしてない、友達も家族もそのままの自分を否定する‥だけど受け入れてくれる存在のコンビニがある。だったらそれで十分。一つでも大切な存在に気づけて世界の小さな歯車になったら幸せで生きる意味だ。私としては白羽はクズ。寄生は愛が無いよ。お金返すために生きてくれ。
★58 - コメント(0) - 1月5日

なんとしても年内に…と思いながら年明けに拝読。読後感は「怖い」だった。人間は生きる「枠」の中で制約され、正常/異常を定めて連帯ないし排除を続ける。主人公のコンビニ店員という「枠」への固執と白羽の言動と行動の揺れは、人間の輪郭の曖昧さを描くとともに、この世界の不安定を描いているのか。わたしは◯◯人間であなたは××人間。
★59 - コメント(0) - 1月5日

読んだ。理解はできる。読後感はよくない。同じ種類の人間かと思っても、根本が違っていて決裂。自分を納得させようとしてるのではなくて、本当にサイコなのだ。こういうタイプのサイコパスが25人に1人っていう統計を思い出し、恐ろしくなった。
★50 - コメント(0) - 1月4日

人と違っている存在は修正される。恐いけど案外よくある話かも、主人公は確かに極端ではあったけど、白羽さんとの出会いでそのままの自分を人に出せるキッカケになったのでないだろうか。誰が認めなくても自分がやりたいことがハッキリと見つかって主人公的にはハッピーエンドなのかな?
★44 - コメント(0) - 1月4日

カズレーザーの書評を聞いて読みたくなった小説。コンビニはマニュアルがあり従っていれば、そこの一員になれる。学校も友達関係も、マニュアルがあればよかったのにね。暗黙の了解が、複雑すぎたね。「女三界に家無し」の時代だったら「良い女」だっただろう。個人的には主人公が友達や家族だったら面倒くさいし、部下や後輩だったら言ったことを粛々とこなすので大歓迎。最後の決断は、「自分がしたいことを見つけた」とみれば現代としては、よかったね、なのでは。職業にも生き方にも貴賤無し。人に迷惑をかけなければ。
★55 - コメント(0) - 1月4日

全員表示 | ネタバレ

2017年本屋大賞ノミネート作品シリーズ

ログイン新規登録(無料)