コンビニ人間/村田沙耶香の感想・レビュー(4397件)

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うーん、妹の反応が一番異常に感じた。家族ならば「障害」と「社会常識」と、折り合いをつけられるように頑張っている姉を理解すべきでしょう!白羽なる男に巻き込まれることなく自分を貫いた意思の強さは、コンビニの中でしか生きにくいからかもしれない。なら、なおさら、店長はじめ同僚の馬鹿げた扱いが気になる。どこに救いがあるのか?自分の存在価値を見出せるコンビニで働くことなんでしょう!世間常識で縛られることなく。
★38 - コメント(0) - 3月19日

★3 死んでる小鳥を食べようとは思わないけど、煩わしく感じることや合わせておけば上手くいって楽だというのは私もあるなぁって思った
★28 - コメント(0) - 3月19日

縄文の村のルールが判らずに村から外れてしまって治らない。ルールを知りながら村から外れてしまった人もいる。コンビニ基準の生活で何が悪い。しかし、疑いもなく普通にどっぷり浸かっていて、二人の言動の大部分に違和感を覚える自分は、ひん曲がった普通を構成している歯車の一つかも。
★32 - コメント(0) - 3月19日

そうあるべきを学び、いつしかそれが自分の考えだと錯覚しているだけなのかもしれない。と考えさせられた。
★33 - コメント(0) - 3月19日

常識って一体何だろうと考えさせられた。でも適材適所かなとも思った。いろいろな考察ができるのが芥川賞なんだろう。
★33 - コメント(0) - 3月19日

現在36歳、独身、彼氏ナシ。コンビニバイト歴18年。結婚していないと、子供がいないと、正社員でないと「普通」じゃない。マジョリティが普通でマイノリティは普通じゃない。 そんな感覚がごく一般的な風潮の世の中に「普通」とは何かを投げかける1冊。
★36 - コメント(0) - 3月19日

コンビニ人間って何?コンビニ、外食産業などマニュアルに沿って応対するスタッフを常に目にする。社会へうまく溶け込めなかった古倉恵子がそのマニュアルによって、コンビニの中で生き生きと活躍していた。私たちみんな自分の家庭や生活の場、学校などで多くの影響を受けながらそれを自分の生き方にしてきている。広い社会で影響を受けその時その場での対応の仕方を学んできていることが、コンビニという狭い社会で表現されていて面白かった。周りと違う人とどう接していけばよいのかも考えさせられる。
★69 - コメント(0) - 3月19日

tak
本屋で、気になってた本を手にとって入手。一気に読んだ。裏の帯にあった『「普通」とは何か?』とは、考えさせられるねぇ。ちょっと変わってるけど、こうした懸命な「普通」も有りだなぁ。
★44 - コメント(0) - 3月19日

普通の人間として生きるのって案外難しいのかも、と考えさせられました。普通、の捉え方は人それぞれ。コンビニという何でも揃っていていつでも開いている便利な場所、そこには適合できているように思える主人公。一つでも自分の居場所があると安堵できます。就職しない、結婚しない、子供を産まない、同じ女性なので「どうしてしないの?」と聞かれる気持ちも分かります。今、就職も結婚もして子供を産んだ私。どれも「楽しいよ」と言えますが、そう思うのは個人の感想。人間はその数だけ感じ方や考え方があると、再確認させられました。
★43 - コメント(0) - 3月19日

狭い範囲の中でしか居場所を見つけられないとか、人によって仮面を付け替えるとかはまぁ良くある話ではあるけど、本作の主人公は極端過ぎてドン引きしてしまった。普通じゃない人を受け入れない世間の不寛容さに憤るような描写もあるが、同級生をいきなりスコップで叩きつけるような人は奇異な目で見られても仕方が無いのでは。周りから見るだけなら多様性を認めようとか言えるかもしれないけど、実際身の回りに居たらと思うとゾッとするでしょ。社会に適応するのが苦手くらいの描写ならまだ共感できた部分があるのに。ちょっと残念。
★44 - コメント(2) - 3月19日
keiトモニ
マコトさん、ナイスありがとうございます。普通って何でしょう。普通がおかしいのでしょうか。読んでいて不快感で気分が悪くなりました
- 03/19 16:35

マコト
keiトモニさん。僕は「普通」とか「普通じゃない」とかはどうでもいいと考えます。ただ廻りに迷惑を掛けない事と言うのが大前提です。
- 03/19 16:43


再読。 36歳独身女性、18年間コンビニアルバイト。仕事をしていない時も、頭の中ではコンビニの音が鳴っている。恋愛経験なし。コンビニ以外の就職は無理。なんで結婚しないの?なんで就職しないの?人間のメスであることを周りから求められても、コンビニ店員として生きていく選択をする。…私自身、友人といるより仕事中のほうが気楽な時がある。決まった役割があるから。「普通」に違和感を覚えて苛立つ時、私の中にも白羽さん的部分あるなー、と恵子との会話で気付かされた。コンビニに対する愛があふれすぎて気持ち良い読後感。
★41 - コメント(0) - 3月19日

これはどういうジャンルになるんだろう?不思議で奇妙な空っぽの恵子。何度も否定されたことで無理やり自分を押さえつけるようになって、結局自分というものが解らなくなってしまったんだなぁ。コンビニが彼女にとって“普通”に圧し潰されずに生きていく世界になるんなら、彼女はやっと居場所を見つけられたんだね。現実にもこんなロボットみたいな人がいるのかも?私は自分の好きなものとか大事にしていきたいな。
★41 - コメント(0) - 3月18日

久々に小説を読んだ。 帯に"「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作"とあった。 「出る杭は打たれる」なんて言葉がある様に、なんだかんだ言って「普通」を求める文化なのかもしれない。
★37 - コメント(0) - 3月18日

コンビニ人間とヒモ人間の世にも奇妙な物語。ヒモ人間は実際こんな感覚なんだろうなって気もしたけど、コンビニ人間の方は風変わりで斬新でした。じゃ自分は一体何人間なんだろう?って自分にとっての安住の地を見つけたくなった。
★63 - コメント(0) - 3月18日

shu
変わった感覚の小説です。コンビニでしか生きられない女の子の話。結構楽しめました。
★48 - コメント(0) - 3月18日

普通ってなんだろう。大多数に入ることはそんなに大事なの?とも思ったり。友人とのBBQ、バイト先で同棲がバレたあとの下り、実妹の来訪シーンは、急に手のひらが返って恐ろしかった。最後、エリアマネージャーや店長など社員になればいいんじゃないか、と思った。同時に前に朝の静けさを破った男性を思い出した。読み終わったあとに心がザワザワする作品。4時間ほどで読了。
★56 - コメント(0) - 3月18日

いい意味でも悪い意味でも衝撃作ですね。話は、大きな展開もなく進みますが、単にコンビニでのアルバイトの話のみですが、この中に社会の縮図がこれでもかと詰まっています。世の中の普通はこうだという価値観が、単なる幻想もしくは個人の思い込みでしかない、その普通の押し付け?押し売りというべきものに囚われているのが良きことかとこちらに問いかけてきます。一方で、その仕事に正直に向き合い進めることで、お客さんに感謝される、自分の存在意義を感じることにも力点が置かれています。落ち込んでいない時に読むのをおすすめします。
★80 - コメント(0) - 3月18日

やっと図書館から連絡がきて読めましたー!スラスラ読めて面白かったです。白羽さん、最悪でイライラしました。
★79 - コメント(0) - 3月18日

芥川賞受賞ということで気になっていました。 文章のテンポがよく、あっというまに読めました。 現代社会の『普通』という価値観とは。何が正常で、何が異常なのか。。 ゾッとする作品でした。
★42 - コメント(0) - 3月18日

主人公の思考はなかなか衝撃的。こういう人を、サイコパスっていうのかな。共感できたのは、服と話し方が周りに影響されるところ。人間は動物なんだという捉え方はうーん、ってかんじ。
★31 - コメント(0) - 3月18日

面白かったです。一日で読破。自分もお店で働いているから、重なるとこがあり、とても納得するとこが多く、興味深く、芥川賞だけど、サクサク読めました。 コンビニとう狭い空間なのに、壮大な描写はすごいと思います。
★36 - コメント(0) - 3月18日

主人公も葛藤はあるけれどでもどうしたらいいかわからない、こうするべきという指標がほしい。痛切な描人間描写だった
★29 - コメント(0) - 3月18日

芥川賞作品。軽快で読みやすい。コンビニ店員は大変なサービス職だと思うので、天職と言えるのは結構すごいような。そして主人公の考える狭い「普通」の型に、周囲の人間が疑問も努力もなく完璧にマッチできているかというと、割とそうでもないような。
★39 - コメント(0) - 3月18日

楽しめました。36歳未婚、彼氏なし、興味なし、コンビニバイト18年。周りに奇妙な子供だと言われ、治そうとさせられるエピソードが可笑しい。婚活目的のこれまた奇妙な男性との共同生活がさらに可笑しい。友人や妹の感覚は確かに「普通」なのだが、古倉さんの素直すぎる発想は「普通」ではない?理解できる私は「普通」ではない?私はコンビニ店員という動物です、と本能に気付き、お前なんか人間じゃない、と言われても飄々としている古倉さん、かっこ良い!すみません、何だかよくわからない感想になってしまいました。面白かったので・・・
★70 - コメント(0) - 3月18日

まさしくコンビニ人間でした。最初の鳥のお墓を死んだ花で飾るところは、自分にとって衝撃でした。そういう視点はなかった。その後も周りから言われて普通の人間になるために、日々努力してる姿は見ていて痛々しいです。特に妹の場面はなかなか苦しかったです。友人が言ってたのですが、主人公は誰よりも純粋ですよね。生きにくい世の中ですが、最後に元の場所に戻れてよかったです。かなり面白かった。
★53 - コメント(0) - 3月17日

凄い作品に出会ってしまった。無職や独身、子供が産めない人は「普通」ではないから、人々から疎まれる。自分と同じ人間という生き物なのに、どうしてなのか。今の私にはわからない。
★38 - コメント(0) - 3月17日

1回読めば十分かな。普通ってなんだろうね
★28 - コメント(0) - 3月17日

やはり、村田さんの描写は独特で印象に残ります。コンビニでしか働くことができない女性...ある意味羨ましいかなと思いました主人公は、他人から見たら普通ではないようですが、主人公の価値観等分かる箇所もありました。村田さんの作品は、「普通」とは何かを考えさせられます。
★48 - コメント(0) - 3月17日

途中気持ち悪くなる部分もありましたが、最後に主人公が覚醒して私にはコンビニの声が聞こえると言い出すシーンは感動的でした。
★34 - コメント(0) - 3月17日

主人公ほどではないけど、主人公の考え方や感覚は共感できるなと思った。
★33 - コメント(0) - 3月17日

一人一人にぴったり合ってる仕事があり、その仕事にたどり着いた人は幸せだなと思いました。古倉恵子さんの考え方や行動が私の想像を越えていておかしかった。
★40 - コメント(0) - 3月17日

普通って何なのか。気が滅入った。一緒に働いている人や近くにいる人のしゃべり方が移るのは、すごくよくわかるな~。
★45 - コメント(0) - 3月17日

気持ち悪かった。コンビニ人間である主人公の古倉さんよりも、白羽さんがほんとに気持ち悪い。こんなに自己を肯定できるなんて、もうぶっ壊れてるとしか思えない。。。芥川賞と自分は相性悪いのはわかってるつもりだったんだけど、それにしても、合わなささ加減が半端じゃない。こういう人がいるっていうのは理解できるけど、あえてみたくなかったなと思ってしまった。
★63 - コメント(0) - 3月16日

「被害者意識は強いのに、自分が加害者かもしれないとは考えない思考回路なんだなあ、と思って」とか「どうすれば普通になるの? いつまで我慢すればいいの?」って気持ちがとてもよくわかった。話しているとこっちの頭がおかしくなりそうってところも。白羽さんや古倉さんに近い人が世の中にはあちらこちらにいる。
★38 - コメント(0) - 3月16日

ああああ、次は単純に明るく楽しくなる本を読もうって思わせてくれる一冊だった( ^∀^)笑 ページ数も少なくサクッと読める。主人公はあえては関わりたくないタイプかな。
★37 - コメント(0) - 3月16日

終始、自虐的なユーモアに富んだ軽妙な語り口(次第にユーモアで済まなくなるが)。コンビニ店員として完成された主人公は、社会に踏み出した気でいても、実はコンビニにより社会から遮断され、コンビニにより守られていただけのよう。次々とシビアな社会の目を突きつけられ、ヒリヒリとした感触ばかり残る。でも、生きがいが感じられる場所があるならいいじゃない!最後には、応援したい思いに行き着いた。
★43 - コメント(0) - 3月16日

コンビニの細かい描写が、面白くて一気に読んだ。白羽さんは、気持ちが悪かったけど、主人公については、理解できることは多い。
★46 - コメント(0) - 3月16日

結婚して子供を産むこと、働いてお金を稼ぐこと、それだけが正常なの?と独身でコンビニアルバイト歴18年の主人公から問いかけられてるようなお話しでした。 異端児は正常な社会から削除される…大多数が正常で少数が異常なのか?と考えさせられました。
★43 - コメント(0) - 3月16日

コンビニ人間、、、。思ってたよりサイコパス。コンビニで働く人間は底辺なのか、縄文時代から変わらないルールってあるのか、世界の部品として生きてるって?など、日常に問いかけたいことが残った。
★38 - コメント(0) - 3月16日

舞台のコンビニが身近で親しみやすく、文章も読みやすい。主人公に共感する部分も多かった。近年の芥川賞受賞作とはやや相性が良くないように感じていたが、これはおもしろい。
★44 - コメント(0) - 3月16日

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2017年本屋大賞ノミネート作品シリーズ

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