蜜蜂と遠雷/恩田陸の感想・レビュー(1734件)

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ノンストレスでスルスル読めたー。曲を調べて聴きながら読み進めたのも楽しかったな。先に羊と鋼の森を読んでいて良かった。
★33 - コメント(0) - 3月21日

言葉の雨が降り続けているような小説でした。ピアノコンクールのエントリーから本選までを書いた作品。 音楽を言葉で表現するって、凄い。でも、読んでると音楽を聴いているように感じることができ、不思議。時にはYouTubeで音楽を確認したり。 リストのピアノソナタロ短調をお屋敷の掃除で表現したのなんて、面白かった! 恩田陸さん。きっと、宇宙とか銀河とか好きなんだなぁ~って、感じちゃいました。
★44 - コメント(0) - 3月21日

クラッシックにもピアノにも縁の無い私だけど、コンクールの演奏の熱い厚い表現はスゴイと思った。分かる人には音が鳴り響いているだろうなと。コンクール期間の短い日にちのお話だけど、出場する人たち、審査する人、取材する人などの目線でたっぷり描かれてる。こんな才能を持ってる人がゴロゴロいるんだろうな〜。
★74 - コメント(0) - 3月21日

読み始めた瞬間から引き込まれた。凄く好きな作品。
★31 - コメント(0) - 3月21日

読む音楽でした。二週間に渡るピアノのコンクールが舞台になっているが、読者は時に海や風を感じ、銀河にまで連れていってもらえる。現実のコンクールは綺麗ごとばかりじゃなく大変だろうけれど、世界の何処にいる人だって音楽する喜びに変わりはないということを教えてくれる、ピュアな感覚を思い出させてくれる快作でした。
★60 - コメント(0) - 3月21日

★★★★★すごかった。この一言に尽きる。どんどん物語に引き込まれ、自分も会場にいるような感覚で読み進めることができた。クラシック音楽のことは全くわからないが、そのことこそが音楽を閉じ込めていたからなのではないか。もっと世界に放ち、音楽と共に生きることが自然なことであり、人として生きることなのではないか。登場人物たちのパワーのおかげで、自分にも「進みたい」という前向きな感情が生まれた。亜夜が、マサルが、風間塵の奏でる曲を聴いたすべての人が感じたように…
★48 - コメント(0) - 3月21日

絶賛。圧巻。100頁目を過ぎたあたりから引き込まれた。第一次予選でも、第二次予選でも涙がこぼれた。第三次予選と本選では、結果が気になって早く続きを読みたい気持ちと、まだ物語の世界に浸っていたい、読み終わりたくない気持ちが葛藤して泣くことはなかった。クラッシックに疎い私でも、楽しんで、感動して、応援して、興奮して、音は聴こえてこなくとも会場にいる客の1人としてコンクールを見守っている感覚になった。面白い。この本に出会えてよかった。本屋大賞とってほしいなあ。音楽好き、本好きに真っ先にお勧めする一冊。
★57 - コメント(0) - 3月21日

映像化したらステキ。音源を聴きなならが読みたい。
★29 - コメント(0) - 3月21日

★★★★★すごいものを読んでしまった。ピアノコンクール、まるでコンサートホールにいるような臨場感。本からピアノの綺麗なメロディが聞こえてくるようだった。個人的にはマサルのピアノが好みかな。スマホでショパン聞きながら読破!お洒落な時間をありがとう。読んでる最中にラストページを確認してしまう癖があって、今回ももれなく確認したら、本当のラストページにコンクールの順位が載ってた。しまった!と思った時には遅かった。もったいない。こんなことは二度とやめよう。
★99 - コメント(8) - 3月21日
Our Homeisland
今回の本屋大賞ノミネーションは、「コンビニ人間」との芥川賞受賞作と、この直木賞受賞作の対決ですが、その二作でしたら、こっちで決まりだと思います。他に「ツバキ文具店」しか読んでいませんので、あと7作の中に、強力な伏兵がいるかどうかは分かりませんが。
- 03/21 16:06

ニコ ロビン
Our Homeislandさん 本屋大賞ワクワクしますね。コンビニ人間とiは読みましたが他の作品も図書館の順番待ちですが蜜蜂と遠雷を超える作品があるのでしょうか。
- 03/21 18:58


ピアノのコンクール会場だけを舞台に一気に読ませる筆力がすごい。全く飽きさせない500ページ!ピアノ界に投入された爆弾のごとき天才少年。それを音楽界のギフトとするか災厄とするかは、少年自身ではなく音楽家それぞれの資質に因る。さらに天才と騒がれながら母の死とともに舞台から姿を消していた少女の復活。/「ピアノの森」の小説版のよう。クラシック音楽を文章で表現するという点では中山七里さんを彷彿とさせる。こうして文章で読むとクラシックも素晴らしいと思えるが、実際の演奏ではどうしても眠くなってしまう自分が情けない(涙)
★33 - コメント(0) - 3月20日

こんなに音楽を読んだのは初めてです。ピアニストたちが描く風景情景一緒に体感しているような、その会場にいるような錯覚を覚えるほど、どっぷり浸って読みました。読み終えた今、美しく長い夢を見ていたような余韻に浸っています。できることなら若い時に戻って、何か一つのことにひたすら打ち込む人生を生きてみたいと思うような作品でした。
★49 - コメント(0) - 3月20日

下手をすると演奏シーンは単調な繰り返しになりかねないと思うのだが、天才同士が互いに影響しあい進化する様子がわかるし、何よりクラシックを聞きたくなる。 導入部分で物書きとの類似性に関する言及がなされていることからも、作者自身似たような体験をしてきたのだろうなと思う。(当事者同士だけでなく、本当にいい作品は一般人も魅了する。他人の才能が自分の才能を再認識させるなど。) そういえば朝井リョウもオードリー若林の番組で嫉妬するみたいなことを言っていたなぁ。
★44 - コメント(0) - 3月20日

分厚くて、2段組の本なので、腰が重かったのだが、読み始めてみたら面白すぎで、どんどんスピード読みしてしまった。音楽の喜びと読書の喜びとをダブルで感じた2日間。すぐにでもユーチューブで曲を流しながら、ゆっくり読み直したい。
★39 - コメント(0) - 3月20日

祝福されたこの世界に溶け込んだ音楽を取り出す楽士。巨匠の秘蔵っ子、元天才少女、最年長の社会人、ルーツが多国籍な青年の四人を軸にして芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台にした一部始終の長編群像劇。時間や労力、色々な犠牲、心血注いでも悲喜交交な残酷でだからこそ魅力的な祭典。曲名を聞いてもピンとこない様な自分でもコンテスタントの背景、魂の叫びに胸が震える。研ぎ澄ましたその先の世界に触れて、蜜蜂の羽音に雨垂れのギャロップに…世界の到る所に神々のギフトが溢れている。連れ出せるかは自分次第(*^ー^)ノ♪
★65 - コメント(1) - 3月20日
としあき
【2016冬の課題図書⑥】明石に一番感情移入したので、明石の結果で涙腺が…壮大だったり静謐な音楽に、鳴り止まない万雷の拍手。感想が上手く書けなくてツラい!
- 03/23 22:05


★★★★☆ 音楽の知識が欠乏している者にとってもピアノの音が身近に聞こえて来る様でした。 作品発表までに10余年とのこと、恩田氏の最高傑作と云えます。
★44 - コメント(0) - 3月20日

サクサク読めました。とても臨場感もありました。強いて言えば、ホフマン先生の背景説明がもう少し欲しかったです。
★31 - コメント(0) - 3月20日

風間塵とあーちゃんと明石さん
★15 - コメント(0) - 3月20日

芸術にしろスポーツにしろアカデミックにしろ、プレイヤーも評価する側も少数な世界がたくさんあるということのおもしろさ。
★25 - コメント(0) - 3月20日

面白かったというよりか、素晴らしかったという方が妥当のような気がする。色々、眩しすぎてくらくらしてしまいます。 亜夜ちゃんの覚醒から飛翔していく様も痛快に楽しめたけれど、個人的には明石さんが素敵だったなあ。
★42 - コメント(0) - 3月20日

面白かった〜。ちょうど一週間くらいで読み終えたのだけど、彼らの瑞々しさ、成長、とても素敵でした。
★34 - コメント(0) - 3月20日

ピアノやクラシック音楽に関して何の知識も教養もない私だけど、ぐいぐい読んでしまいました。 何故だか読んでて登場人物と気持ちがリンクしてしまって、涙が出てしまうような、そんな感じ。読んで良かった。
★35 - コメント(0) - 3月20日

曲や音の表現が素敵で、ピアノコンサートに行ってみたくなった。クラシック音楽に通じていたら、登場人物たちの曲の選択やプログラム編成も楽しめたのだろう。登場人物たちが自分の音楽をつかみ成長していく物語も読みごたえがあった。
★37 - コメント(0) - 3月20日

第156回直木三十五賞。このところの恩田さんの作品はちょっと合わないうえにページ数も多くて2段で読み切れるのが心配でしたがそんなことはなく一気読み。最初から最後までピアノの音に囲まれて息もつかず読み終えた感じ。本が凄すぎてどんな感想を書いても薄っぺらくしか表現できず歯がゆい感じがしてこれ以上書けません。
★78 - コメント(1) - 3月20日
yura2
お疲れ様でした、本当に感想は「凄い」としか言いようがなくて困りますよね。こんな素敵な表現があったと引用しようにも多すぎるし笑
- 03/21 16:22


文字で表現される音楽の世界に引き込まれました。そして、コンテスタントが皆魅力的で順位つけないで、皆優勝にしてあげてという思いに…。登場人物のコンクールを通しての成長も描かれてて、読みごたえありました!
★36 - コメント(0) - 3月20日

yuu
500ページ越えの分厚い本で、購入した時は読み切れるか、理解できるかが心配だった。しかし、読み始めるとページをめくる手が止まらず、読み終えた時には、もっとこの世界に浸っていたかったという寂しさも感じられた。恩田さんの文章そのものが、美しく、かつ精密な音楽のようで、頭の中に豊かな色彩と情景が浮かんできた。いつか、風間塵のエキセントリックな演奏を聴いてみたい。
★57 - コメント(0) - 3月20日

YouTubeに本編に登場するピアノ曲をUPして下さった方がいて、聴きながら読んだ。ひとことで言うと"音楽と自然" 想像のスケールが大きくなる物語だった。特に塵くんが弾いてる場面では菜の花畑や小川・鳥や雨など見えて来るようだった。密かに塵くんを応援しながら本選へと読み進めていたのだ。ホフマンの音楽の素晴らしさを継承するという責任感もひしひしと感じた。実際に3人のリサイタル聴きたいなぁ。そしていつか涙が流れるくらいの演奏に巡り会いたいものだ。音が溢れ出す1冊に幸せな読後だ。
★283 - コメント(1) - 3月20日
spatz
そんな映像があるんですか!さがしてみます。
- 03/20 20:08


ピアノの演奏の描写と、演奏者と観客の心情描写だけで500ページにわたる長編を成り立たせている作者の技量のすごさ。
★37 - コメント(0) - 3月20日

音楽コンクールを舞台にした長編物語。若く、才能あふれるピアニストたちの内面の葛藤と音楽に対する情熱を緻密かつ大胆な文章で自分の心の中に強く響きました。題名にある『蜜蜂と遠雷』は中心人物である蜜蜂王子のことと雷に打たれて彼が覚醒したのを考えてのことかなとほのかに感じました。登場人物はそんなに多くはないのですが、若い人物に焦点があたり様々な事象や出会い、内面の描写といった流れは著者の特徴なのかとも思いました。大学の学部の先輩ということもあり親近感もわき、他の作品にも注目したいです。
★45 - コメント(0) - 3月19日

文字で音楽を聴かせる素敵な言葉の数々。音楽は苦手教科でクラシックが全くわからない自分が残念だけど、それでもコンクールの興奮が伝わって来た。圧巻。
★31 - コメント(0) - 3月19日

久々に、読みたい読みたい、もっと先を!と目が追いつかないのをもどかしく思えた一冊。 ま、ストーリー的には「のだめ」「ピアノの森」っぽくて目新しさはないんだけど、そこは流石小説。音を文字に落とし込むなかで浮かび上がる「音楽のちから」、その情景、世界観の豊かさに圧倒される。
★34 - コメント(0) - 3月19日

分厚くて読めるか心配でしたが、途中から読むのが楽しくてたまりませんでした。最後は読み終わるのがおしいほど。文字は多いですが、読んで損はないお話。
★35 - コメント(0) - 3月19日

圧巻。これがもしも映画化されるならば、相当な覚悟で作らなければならないでしょうね。原作を超えるなんて絶対に無理。と、誰もが思うハズ。そのくらい素晴らしい充実した深い深い内容。嗚呼、良質な読書って気持ちが良いですね!カバーを外すと、グランドピアノを連想させるエネメル調の黒に心オドリました♪最高です♪とにかく納得の直木賞受賞作!おめでとうございました!!
★42 - コメント(0) - 3月19日

ついに、読み終わってしまった。なかなか読み終わらない、と思っていたけど、最後の数ページは「終わりたくない」とすら思った。「マチネの終わりに」「羊と鋼の森」を読んだ後の、この物語。あのコンクールの緊張感、高揚し上気するあの感じ。4人のコンテスタントと審査員、奏と雅美。視点が変わっていくこともこの芳ヶ江国際ピアノコンクールを楽しめる仕掛けになってました。この先、外村君がアヤたちのコンサートや芳ヶ江国際の調律をするんだろうと勝手に妄想。
★37 - コメント(1) - 3月19日
ろっか
楽曲をタイトルにしてるのもワクワクする(*´艸`)「ショウほど素敵な商売はない」とか。
- 03/20 05:24


不快になる文や言葉が1つもなかった。読んでて勇気や前向きさをもらえる、素敵なお話でした。また、ピアノが弾きたくなりました!
★36 - コメント(0) - 3月19日

この本はざっくり言うと、種類の異なる天才同士が良い方に良い方に化学反応しあって、音楽というものを見直しまくる本だった。描かれるシーンひとつひとつが綺麗で魅惑的な世界だけど、兎に角長い!「凄い演奏シーンだったなぁ、えっ、まだあるの!?」を私はそれこそ二次審査の時点から繰り返したし最後はホントにヘトヘトだった。だからこそあの最後の一ページが素敵だった。「ああ、彼らは今後もピアノを弾き続けるんだな」って登場人物達の未来を素直に感じられた。良い余韻だった。
★38 - コメント(0) - 3月19日

いやあ、感動だわ。感動青春巨編だわ。そりゃ賞取るわ。音楽の感動を言葉で表し尽くすなんて。▼恩田さんが時折見せる、あれっ!っという置いてかれ感もなく、構成がしっかりしていて、多くの主人公級を並べることで視点が重奏的になって、何より、彼女等三人の天才たちが悩み迷いながらもどんどん高みに上っていく快感は、変な例えだけど、大御所達がかつて著した質の良いSF小説を彷彿とさせました。
★62 - コメント(0) - 3月19日

jin
ピアノの響きにも、それを表した筆力にも圧倒された。賞をとるわけだ。ただ好みの問題か、作者の意図かはわからないが、マサルは合わなかった。将来への展望も曲の解釈も分析も全部飛ばし読みしてやったわ。塵なら荘厳な天上の音楽を奏でられるかと思ったけど、自然の音楽の体現者だったかー。ホフマン先生の偉大さがもう一つ伝わってこなかったのが残念。審査員やホフマン先生の音も聴いてみたかったなー。ん。それにしてもコンクールの結果には納得がいかない。入賞者それぞれに対する講評や受賞理由が聞きたい!
★30 - コメント(0) - 3月19日

丁度、長女が独立して十年放置したピアノを久しぶりに調律してもらった直後だった。たまたま、次女の幼なじみがピアノやってたので、天才とそれを育てる熱量の凄さは織り込み済み。そうそうと色んな思い出が蘇る。彼女はこの春藝大の院に進む。テクニックよりも音つまりは音色が全てと、よくお母さんは言っていた。足の引っ張り合いの無い青春群像劇の読後感は爽やかで、将来に向けてのそれぞれの個性的な展望が垣間見えて幸福感しかない。
★47 - コメント(0) - 3月19日

最高に面白かった!音楽を風景で表現、それがまた分かりやすいなんて。登場人物のキャラクターも傑作。読みながら鳥肌が立ち、先へ先へとページをめくる手を止められないなんて初めてかも。素晴らしい一冊です!
★44 - コメント(0) - 3月19日

「羊と鋼の森」のときは感想に、実写化しないでほしいと記しました。作品の音の世界が現実化すると陳腐化してしまいそうで。 同じようなピアノの世界だけどこの作品はどなたかぜひとも実写化に挑んでほしい。登場人物それぞれの音がどう表現されるのか?この本の描写のようにくっきりと違いが見えたら思い切りスタンディングオベーションを送ります。 それにしても演者による違いを聞き分けられる耳が欲しいなぁ。クラシック聞くのが楽しいんだろうなぁ。
★9 - コメント(0) - 3月18日

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