蜜蜂と遠雷/恩田陸の感想・レビュー(1723件)

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とっても面白かったです!私にはあまり馴染みのないクラシックのしかもピアノコンクールを舞台にした青春ストーリー。審査員の心情やコンテスタントの思いや成長、心や音の描写、コンクールの緊張感や空気感、興奮がとても伝わってきて読む手が止まらず、改めて読書の素晴らしさを実感し満足の読後感です。読みながら出てくる曲がとても気になり検索して音楽にも触れながらの読書・・いつもと違う雰囲気を味わうことが出来ました。
★49 - コメント(0) - 3月18日

★★★☆☆
★11 - コメント(0) - 3月18日

《図書館本》分厚くててこずったけれど何度も涙がこみ上げてくるとても心に残る作品でした。養蜂家の子どもでピアノを持たない風間塵、かつて天才ピアニストだった栄伝亜夜、名門音楽院生のマサル、仕事を持ち家庭を持つ高島明石が芳ケ江国際ピアノコンクールにエントリー。お互いに影響を与え合いながらそれぞれらしい演奏をする。目標を見失っていた亜夜がマサルと塵のおかげでもっとピアノを弾きたいと感情があふれるの良かったし、働きながら賢明に練習してきた高島明石が認められたのも嬉しかった。
★96 - コメント(2) - 3月17日

明石さんのエピソードで私も泣きました。心の葛藤など、人間模様がじんときました。
- 03/22 15:14

まちこ
舞さん 時間がない中で練習をして葛藤して本番で出し切ることが出来たのは精神力の強さですよね。どんなに練習しても結果に結びつかないこともあると思うのです。技術を詰め込むことが良い演奏ではないですよね。自動演奏ピアノにさせておけばいいですもんね。演奏者の人生や思いが盛り込まれてるのを聞き取れる耳はないですけれど。
- 03/22 15:38


天才が羨ましい。本当に上手なピアノを聴いたら、情景が浮かぶのか。体験して見たい。本当に聴いて見たいと思った。
★30 - コメント(0) - 3月17日

eri
音楽の表現力が素晴らしい❗爽やかな読後。
★24 - コメント(0) - 3月17日

壮丁の色合いの通りに、何だか読んでいる間中幸福感に包まれるような本。二段で500頁が全く苦にならずにすいすい読めちゃう。しかも私はピアノもクラシックも無縁なので、彼らがコンクールで弾いている曲を知っていたなら、もとい『もしもピアノが弾けたなら』数倍楽しめたのかと思うとものすごい後悔。ただ、これって『ガラスの仮面』の音楽バージョン?と思えてきて、登場人物が北島マヤちゃんや亜由美さんにしか見えなくなってしまった…。全く興味のない世界でも、読み終わった直後は息子にピアノを習わせようかと本気で考えたほど。
★73 - コメント(2) - 3月17日
みどくん
あぁ~言われてみれば…ガラスの仮面も…わかるような気がする。
- 03/17 16:22

uririn
塵君と亜矢ちゃんと足したらマヤちゃんという感じがして…。
- 03/17 16:52


素晴らしい。素晴らしい。第1章から期待に心が震える。ずっと読んでいたかった。異なった個性を持つ4人の天才ピアニストが、ピアノコンクールを通して切磋琢磨する。誰もが優勝を目指し、しのぎを削る闘いを繰り広げているにも関わらず、とても爽やか。言葉だけで、音楽にあれほどの説得力をもたせるのは凄い。コンテスタント毎に異なる個性を崩さずに、十人十色の魅力・迫力を演出する。さらに作中の曲を実際に聴いてみると、あまりにもコンテスタントにぴったりな曲で重ね重ね感動。音楽と文学が見事に溶け合っていたと思う。 (コメ欄へ続く)
★50 - コメント(1) - 3月17日
なーさん
『ライオン・ハート』を読んだ時から恩田陸氏は芸術への教養が深い方だと思っていたが、クラシック音楽はその極み。しばらくはサティ「あなたがほしい」のリピートが止まらないだろう。電子書籍を出す時は、作中の曲名をタッチで聴けるようにすると売れると確信。
- 03/17 14:36


☆5
★17 - コメント(0) - 3月17日

何日かに分けて読んだせいか、途中途中で物語の中に入り込めなかったりしました。それはさておき、本作のキーワード「音楽を外に連れ出す」は自分の中では分かったような気がします。芸術とは本来、自分が表現したいものを追求するものだったはずが、いつしか評価されるためのテクニック、選曲が重視されるようになる。そんな現状から原点に帰したかったのだなと思いました。評価は後から付いてくる、もしくは評価されることはなくとも表現を続けるならそれは芸術家として誇りを持っていいと思う。
★39 - コメント(0) - 3月17日

大好きな恩田陸さんの大作。なんとなくもったいなくて読むのが遅くなりました。 とても恩田さんらしい文章表現で、文字でしか書かれていない音楽が見えてくるようでした。チョコレートコスモスのときは表現が行き過ぎていてなんだか分からないところが多かったですが、この作品はコンテスタントのコンクールや音楽に対する向き合い方、曲想がひしひしと伝わってきました。 ストーリーは単純ですが、登場人物の心の内や風景の表現の豊かさは抜群です。 「世界はこんなにも音楽に溢れている」。 素晴らしかったです。
★106 - コメント(0) - 3月17日

カフェで隣に座ったおじさんたち(多分調律師関係の人)が『面白かった』と話していたのを小耳に挟んで購入。//クラシック聴くけど知識は全く無しでも面白かった。(判らない専門用語はスルー)//P445の明石に電話がかかってきたシーンでジーンとしてしまった。//宮沢賢治の『春と修羅』を読んでみよう。そして『金色のコルダ』を再プレイもしたい!//
★40 - コメント(0) - 3月17日

★★★★ 目に見えない音楽を、音のない本の中に素晴らしく詰め込んだ小説。作者が自分の筆力を思いっきり発揮し、読者がそれにどっぷりハマって行く。コンクールや音楽を通して友情が生まれ感情がシンクロし新しい未来を見つけていく姿がなんとも嬉しい。とても素晴らしい小説だったのに★五つをつけれない自分の読書力の無さ。長い長いコンクールと同じくらい時間がかかってしまった。もっと素直に読めるようにならねば。
★98 - コメント(0) - 3月17日

あまりの素晴らしさに本当に驚きました!これまで読んできた小説の中でも間違いなくトップクラスの満足度で衝撃を受けました。恩田作品は以前にも読んでいましたが、とうとうここまでのものを書くようになったのかという印象で、今後の作品もますます楽しみです。10作品がノミネートされていて来月には順位が決まる2017年本屋大賞、まだこれで10冊のうちの3冊目ですが、直木賞受賞の本作で決まりではないかと思うほどです。主人公たちが泣き合う場面を作者から読まされて読者が泣いてしまうというところが実に巧妙だと思いました。
★65 - コメント(2) - 3月16日
Shintaro
やはり良かったですよね。改めて。
- 03/18 13:13

Our Homeisland
すごくて、びっくりでした!こんな小説があるんだなぁ、、。
- 03/18 20:28


面白いっ!まるで自分自身が、演者ではなく(笑)ある時は観客、ある時は〜みたいにその場に存在し全ての緊張・感動、もう全てを体験してるようでした。音には全然詳しくないけど、きっと心で奏でられる音ってあって、自分でも気付かないうちに自然にのまれてるんでしょうね。私は『のだめ』で音楽の奥深さを知りました。今作では音楽に対して初心者なりに楽しさ、想像力が倍増出来たように思います。ホントに素晴らしい一冊です。余談ですが、装丁も勿論素敵なのですが。新刊の場合カバーを外して読みます。その外した黒色がカッコいいのです!
★81 - コメント(2) - 3月16日
yura2
ピアノを思わせるつやっつやの黒でしたね。遊び紙も白鍵のようにつやっつや!でした。読んでよし、手にとってよしですねー
- 03/16 23:20

tomose
yauraさん、おはです〜(*⁰▿⁰*)そうなんですよね〜仰るとおり読んでよし!手にしてよし!余韻で目覚めました〜
- 03/17 06:40


すんなりとコンクールの世界に入り込めた。それぞれの曲に合わせた思いに引き込まれこんな聞き方したら、楽しいだろなとピアノコンクールに興味を持った。マサル、亜夜、明石、塵天才達の今後も楽しみに思える
★35 - コメント(0) - 3月16日

音が洪水のように溢れてくる。この音は私の頭の中にだけ存在する。再読した時に同じメロディが流れてくるとは限らない。(というかわからない)まさに一瞬であり、唯一のものである。美しく才のある若者達(明石も含め)が、音楽に向き合う物語。彼らの音楽に対する姿勢が、紡ぎ出す音楽が、善良な心が愛おしい。そして何よりこの物語に出逢えたことが嬉しい。マー君のファンになりました。リサイタルも観にいきたいし、アーちゃんへ想いが通じることも願っています。(ナサニエルも可愛かった)塵は二選が、アーちゃんは三選が聴きたいです。
★285 - コメント(2) - 3月16日
olivier
①ピアニスト、離れ離れになった幼なじみ、連弾、茶色の小瓶、月の光と『いつもポケットにショパン』を連想させるところがあって嬉しかった。②欲をいえば、亜夜ちゃんの本戦も読みたかった。(敢えて描かないところが美しいのだろうが)③『麦海』のヨハンとマー君が出逢ったら、面白そうだと思った。外見は2人共、光をあびた王子様。だが前者の背景は真っ黒。
- 03/16 19:18

あいぎす
亜夜ちゃんの本戦読みたかったですね〜。覚醒の後にどんな弾き方をするのか見たかったです。
- 03/16 22:58


★★★★
★16 - コメント(0) - 3月16日

プロピアニストへの登竜門とされ、近年、注目を集めているとあるメジャーコンクール。それに参加する4人の主な登場人物それぞれの音楽観をテーマにしています。そして、コンテスタントが優勝を目指し、1次予選、2次予選、3次予選の突破をかけた争いが描かれています。やはり前評判通り、言語によって伝えにくい「音」を著者によって、ピアノの華麗な音、ならびに音楽の魅力を読者にも体感できるように巧みに表現されています。普段、音楽はJpopしか聞かない私ですが、この本を読み、クラシックに対する造詣を深めようと思った次第です。
★38 - コメント(0) - 3月16日

本屋大賞ノミネート作品6作目。素晴らしい!ものすごい本を読んだ気がする。知らない曲も関係ない。魂の震える小説。この手の話にありがちな、「天才だけどイヤな奴」が出てこないのも良かった。
★40 - コメント(0) - 3月16日

美しいとしか言えない。読後感が本当にコンサートを聞き終えたような、余韻に浸り美しい音を反芻するような気持ち。実際には字を読むだけなのに頭には不思議と音楽は流れてくるし緊張感や喜びを一緒に感じていた。こんな体験ができるなんて...音楽に無知すぎる自分でも作中の曲を聞いてみたりしながら読んだ。今までで最長の読書時間だったしこんな幸福感溢れる読書体験は初めて。何より表現力、語彙力の凄まじさを感じる内容。音楽を言葉で表すなんて!しかも同じような表現はない。塵、亜夜、マサル、明石とそれぞれの音楽がありみんな素敵だ。
★61 - コメント(1) - 3月16日
あいぎす
明石の春と修羅のカデンツァのくだりで宮沢賢治の作品を購入しいくつか読んだ。今さらだがすごく良かった。明石の考え方はとても好き。ホフマンのギフトの真意に気づいた三枝子。亜夜の塵への返礼。本当に素敵な作品だった。
- 03/16 04:40


時間をかけてじっくりと読了。ピアノを習っていたこともあってするするとひきこまれました。
★31 - コメント(0) - 3月15日

ピアノに関する物語で「羊と鋼の森」のような作品にはもう出会えないと思っていたら、同じくらい気持ちいい衝撃を受ける作品だった。読んでる途中のワクワク感や妄想の中での浮遊感がとても気持ちいい。ピアノコンクールの話と聞くと、他人との戦いや自分との戦いという暑苦しい話なのかと思ってしまうけど、特徴的なコンテスタント達が魅力的で、演奏シーンが秀逸で、紡がれる言葉がとても美しくて、気持ちいい。音楽に対する解釈やクラシックに対する考え方に共感できて、そのことがとても嬉しかった。自然と涙が出てくるような演奏に出会いたい
★46 - コメント(0) - 3月15日

あぁ、恩田陸の抽象的というかどっかいっちゃいそうなこの独特の雰囲気は音楽モノとよく合うんだなぁと気づいた一冊。 しかも、ピアノをやってる人が読んでもそんなに違和感無いんじゃないかなと思って、そういう小説って意外と珍しいからすごい。あと出てくる曲もいい。聴きながら読みたい。 さすが直木賞…なのか? 最後の結果がまたね。 やっぱり、こうなんのかよ!!!!!でもコンクールってそうだよね。 というリアル感がいい。 恩田陸、やっぱり好きだなぁ。 音楽に何の関わりも無い人がどう読むのか気になるところ。
★43 - コメント(0) - 3月15日

蜜蜂の飛ぶ野原をイメージさせるカバーをはずすと、つやのある黒い表紙。これはグランドピアノのイメージかな。散文詩のような文章で軽く読める。分厚いうえに2段組みなので読むのに時間がかかった。だが毎日読むのが楽しみだった。コンテスタントたちが弾いたピアノ曲を聴きたくなった。
★76 - コメント(0) - 3月15日

読み終わった後の満足感がとにかく凄まじい。ピアノ、ひいては音楽という1つのテーマに対して真摯に向かい合うコンテスタント達の物語。ストーリーとしてはただピアノコンクールが進んでいくだけではあるがそれぞれのコンテスタントの背景、何より他のコンテスタントの演奏をきく人々が影響を受けていく様が非常に面白かった。直木賞も納得の1冊でした。
★45 - コメント(0) - 3月15日

3日かかった
★16 - コメント(0) - 3月15日

読み終えるのがこれほど寂しいと感じた作品はない。ストーリもさることながら、曲と音をこれほどまでに文章で表現できる筆者の力量に感動。登場人物一人ひとりのキャラも立っていて、それぞれに感情移入できる。個人的には高島明石が好きだ。天才ではない明石の音楽に向き合う姿勢と葛藤が強く伝わってきた。菱沼賞受賞を知らせる電話のシーンでは我が事のように涙が出そうになった。三人の天才のその後も気になる。ぜひ続編を書いてほしい。
★55 - コメント(2) - 3月15日
あいぎす
明石の電話シーンはグッときましたね。三人と明石のその後がとても気になります。
- 03/16 04:28

カルロ・イータン
三人が海辺を散歩するシーンも好きです。まだ作品の余韻に浸っています。
- 03/16 10:10


話題作なので期待をしていたが、音楽に詳しくない私は、表現が回りくどくもあり、この作品自体もあまりよくわからなかった。勉強してから読めばもっと楽しめたのかもしれない。しかし音楽に対して少なからず興味は出た。とりあえず、出てきた曲は聴いてみよう。ギフトに対するホフマンの真意には驚いた。
★49 - コメント(0) - 3月15日

コンクールの雰囲気にのまれて息が止まりそうでした。すごいとしか言えない。
★45 - コメント(0) - 3月15日

面白かった!ピアノコンクールに参加する三人のピアニスト達を巡る話。物語としてはひたすらコンクールが進んでいくだけだが、演奏の様子が美しく情景的に書かれるものだから、読んでいるはずなのに聞いている気分になってくる。また、天才か否か関わらず登場人物全員が音楽に対して非常に真摯に向き合っていて、例え神様に愛されなくとも、「ギフト」でなくとも、その姿勢を読者は愛するしかないと思った。特に明石。亜夜たちのその後を読みたいとも思うけど、この三人はここで会ったことが奇跡の方が美しいかも。
★63 - コメント(0) - 3月15日

iku
読み終わってしまえば、なるほど、順当といえるけれど、それまでに見せられたものが、あまりにも素晴らしく、呆けたようになってしまいました。それこそ、超絶技巧なのに、その技術云々を感じさせないやつでした。あー、楽しかったと思える読後。
★61 - コメント(0) - 3月15日

久しぶの恩田陸さん、素敵なギフトをありがとう。クラッシックは詳しくないから音楽は聞こえてこなかったけど、確かに受け取りました贈り物。本の厚みと、前評判の良さにビビりながら読みはじめたが、すぐに物語に入り込み感動の涙を流したのは久しぶり。だけど読み終わるのが惜しくなりコンテストの本選は一日置いた。こんなこと初めて。一つ残念なのは、私の悪い癖が出て、途中で最後のページが見えてしまったこと。しかし、良かった。ありがとう、恩田さん。
★110 - コメント(8) - 3月15日
ヒデミン@もも
naoちゃん、絶対見ないでね(*´艸`*)  でも反対に見たくなる? コンクールの結果が載ってるから見ないほうが楽しめるよ(*n´ω`n*)
- 03/15 16:57

ヒデミン@もも
たいぱぱさん、コンクールの結果がわかっていたからこそ、名残惜しくて、先後の章を読まずにいれたのかも? まぁホントに良かったわこの作品。
- 03/15 16:59


面白い。☆
★16 - コメント(0) - 3月14日

本当にすごい読書体験でした。ただ文字を追っているだけなのに、クラシックに詳しいわけでもないのに、音楽が鳴っている、音の世界に入り込んでいる!!と何度経験したことか。3人の天才と才能を早くに現した人の物語になっていくけれど、私は明石が好きでした。コンクールって結果が全てと思っていたけれど、その最中にも成長があるんだね。皆の未来に幸あれ!と青空に叫びたくなるようなラストでした。
★64 - コメント(0) - 3月14日

ピアノに圧倒される。これだけの音楽を登場人物たちに語らせるこの作家に圧倒される。天才が多過ぎて食傷気味にはなったが。いちいちYouTubeで曲を確認してしまって、読み終えるのにかなりの時間がかかり、このコンクールに最初から最後までリアルに通い続けた気がした。
★43 - コメント(0) - 3月14日

良かった!音楽が聴こえてくるような話でした。実際に塵や亜夜の演奏を聴きたい。宇宙や草原に連れて行ってほしいと願ってしまった。ピアノの世界観ってすごいんだなと思わせてもらいました。無茶苦茶長いんだろうけど、こんな感動できるコンクールがあれば行ってみたい。ギフトを感じたい。素敵な本に出会えたことに感謝します。これからのマサルを含めた3人がどうなって行くのかすごく気になります。そして、続きが出るのならば明石も出してください。明石も好きだな。ホフマン先生ありがとう!
★53 - コメント(0) - 3月14日

図書館本 投げっぱなしジャーマンの使い手、恩田陸が遂に話の畳み方を覚えたと聞いて読んでみる。序盤から中盤にかけてはグイグイ引き込まれるも、まあ恩田先生だし想定の範囲内。そして問題のラスト……ちゃんと畳んでる!異端VS元天才VS天才VS平凡の戦いは少し予想外の結末だったけれど(一位と二位が逆になると思ってた)、まあうまく着地したなぁという印象。視点がグルグル変わるのに読みづらさを感じさせない筆力はさすがでした! エスパーめいた語り合いだけが評価が分かれそうだと思った。
★42 - コメント(2) - 3月14日
yura2
「エスパーめいた語り合い」とはうまいことをw。ちょっと漫画みたいでした。あれに違和感覚えず読めたのは、やはりそれまでに彼らの天才っぷりがじゅうぶん描けていたからでしょうか。
- 03/14 19:20

サンダーバード (日本永遠の若者協会 怪鳥)
投げっぱなしジャーマンの使い手!(笑)そうなんだ。恩田さんは畳んだ話しか読んだことがなかったので知りませんでした。これは面白かったです。個人的には広げた風呂敷を畳まない帝王は村上春樹です。
- 03/14 19:43


例えるなら、松坂牛のすき焼きのような満腹感。いいお肉を好きなだけ食べられたような気持ちでした。 本を読むって楽しいな、物語って素晴らしいな、なんて当たり前の感想が出てきてしまう。 コンクールをめぐる天才たちの闘いは、読んでいる途中から結果なんて誰が優勝するかなんてどうでもよくなってくる。それは出てくる天才たちも、書いている作者も同じ気持ちでいることがわかる。その気持ちが音楽のようで、伸びやかで嬉しいような気持ちになった。満腹の大作です。
★49 - コメント(0) - 3月14日

オススメ度:★★★★
★21 - コメント(0) - 3月14日

すごくよかった!それぞれのキャラも、文章のスピード感も好き。
★33 - コメント(0) - 3月14日

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2017年本屋大賞ノミネート作品シリーズ

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