仮想儀礼〈上〉のちひろの旦サンさんの感想

中級公務員からゲーム本のライターに転身した正彦。しかしそれが何の担保もない話と判明し無職になりそして妻にも逃げられる。そこで独立を勧めた編集者矢口と新興宗教を起こす。HPで信者を集めたり成長著しい惣菜製造会社の社長を信者に得て徐々に大きくなる。そして全てに順調に思えたが…。「宗教」を表にすれば裏に色々な思惑や利権が隠れている様子がよく描かれている。順調に大きくなった新興宗教が直面するだろう問題がつまった感じ。このあと下巻での展開の為に華々しさがクローズアップされてギャップを楽しめる。
★4 - コメント(0) - 2009年4月8日

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