幼児のためのお話のつくり方の半殻肝さんの感想

『ファンタジーの文法』『物語あそび』と連動しつつも、こちらはより親御さん向けの教育書的なつくり。数十年前に書かれたものだけに、今読むと時代を感じさせる部分もあるものの、子どもの想像力を大切にしたいというロダーリ氏の情熱は遺憾なく伝わってくる。窪田富男氏による巻末解説もとても素晴らしい。ロダーリ氏の未邦訳作品の中でも、特に『幽霊船ゴンドラ』『まちがいだらけの本』『機械でつくったお話』『陣取り遊び』『エイジェントX99』はぜひ早く翻訳されて欲しいと言われると、一ファンとしてはとても読みたくて仕方がない。
★1 - コメント(0) - 2012年1月20日

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