織田信奈の野望 7巻の結崎 春菜さんの感想

人は誰もが愛に飢えていて、それを満たす為に生きているのかもしれません。信奈も正宗も義景もその方法はひねくれてねじ曲がり屈折していますが、根本では認められたい、愛されたいという一心で…また、彼らの過去を鑑みると、一概にそれらを非難することは誰にもできないような気がします。長きに渡った信澄と浅井長政、市の物語もこの巻にて一つの幕が下りました。その結末は感涙ものでしたが、その代償として信奈は母の愛を諦めることになりました。一つ一つ大切なものを失っていく信奈に、良晴はどうするでしょうか。次巻も、楽しみです。
★1 - コメント(0) - 2012年3月17日

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