ヴァギナ 女性器の文化史の半殻肝さんの感想

名器、もとい名著だと強く感じた一冊。決してこの表紙のインパクトにアテられたのがキッカケで手に取ったわけではない…というと嘘になるが、読み終えた頃には何とも襟を正される思いがした次第。表紙のインパクトに惑わされてはいけない。古今東西の数多の資料をもとに、多角的かつアカデミックに「世界の起源」たるヴァギナを掘り下げる。言語学的、生物学的、解剖学的、文化的視点での展開や、愛液やフェロモン、オーガズムについてのトピックまで、神秘的、官能的側面にとどまらないアプローチは読みごたえ抜群、目からウロコがこぼれる。
★2 - コメント(0) - 2012年8月21日

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