アンドロギュノスの裔 (渡辺温全集)のみっちゃんorみこさんの感想

本の題名に惹かれて読んでみた。27歳で夭折したという著者の作品全集。ショートショート、幻想小説、ミステリーなど盛りだくさん。短編の多くからは、大正モダンから昭和初期の都会的な雰囲気が感じられる。夭折していなかったら、どんな作品を発表していたのだろう。翻訳作品である「外科医の傑作」と「絵姿(『ドリアン・グレイの肖像』と同じ話)が気に入った。
★5 - コメント(0) - 2012年8月27日

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360冊/114615ページ/女性/53/主婦

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