小学校のころに岩崎書店の「世界のSF全集」で産湯を使い、雑誌「丸」と「航空ジャーナル」、「航空ファン」、「サンケイ第二次大戦ブックス」で育った私は、中学・高校時代は「早川SF文庫」「創元SF文庫」にのめりこんでいきました。J・Pホーガンの「星を継ぐ者」を読んだ時の衝撃は忘れられません。その後は、海外小説のエド・マクベイン「87分署シリーズ」に舵を切り「エラリークイーン」「シャーロックホームズ」など推理小説の古典をたどるも、保育社のカラーブックスの美しさに惹かれ、中公新書と講談社現代新書でドキュメンタリー、歴史ものに進むも、「新撰組始末記」の子母沢 寛へ入り込み、そのまま、藤沢周平、池波正太郎、綱淵 謙錠、司馬遼太郎と進んで、ついでに、山岡荘八を走り抜け、山本周五郎の良さに感動して「樅の木は残った」は永久保存の書となりました。今は鉄道、船舶、航空機、戦記、歴史などドキュメンタリーが読書のメインですが、内田康夫も少し読み始めています。ああ。
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